Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

上本大海

2008-07-13 01:42:00 | トリニータ
最近、上本大海がすこぶるいいと感じる。

もともと個人的には、精神的に不安定だった大海のことをあまり評価
していませんでした。

徹底的に叩いていたこともありました

しかし今年はシーズンスタートから明らかに変わっている。悲しい事件も
ありましたが、引きずることなく見事に乗り越えた。そしてその顕著な変化
は特にプレー面で見て取れる。

もともと俊足で読みも良かった。

そこにインターセプト、当たり、ミスの少なさ、さらにゴールを狙う姿勢が
加わり、一人のDFとして完成に近づきつつあるんじゃなかろうか。

浦和戦の終盤に象徴的なシーンが2つあった。

平川が大分の左サイド突破を試み、コバヒロが対応。

その数分後。今度はエスクデロが同サイドを狙い、エジが対応。

コバヒロもエジもギリギリのところでついていってたが、どちらのシーン
でも大海が画面外から猛然とフレームイン。見事なカバーリングでケア。

平川の突破にカバーリングにいったシーンではコバヒロまで突き飛ばしていた。

その時の表情が何とも言えずいい。

モリゲの台頭の陰に隠れて見落とされがちだが、大海の成長は見逃せない。



これは神戸戦の翌日のエルゴラ関西版。多分大海史上初の1面じゃなかろうかと。

今度は背中じゃなくて、満面の大海スマイル&ダブルピースで。
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