Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

負けても首位(12節大宮戦)

2018-05-03 16:28:58 | マッチレポート18’
山越のはハンドね。ああいうのが勝敗を分ける。選手の意図なんて最後の最後は分からない。だからあの局面であれだけ手を広げてたらもうハンド。


連戦の中、お互い手堅い試合展開をチョイスして見所のほとんどない試合だった。毎度言うけど「連戦は勝ち点が全て」なのはこういう試合になることが多いから。だから今日は結果も0点、内容も0点。前半に似たような展開から1点ずつ取り合い、後半は大前のCKが高木のミスで入った大宮と、清本のFKがポストを叩いた大分の違いでしかないただの凡試合。そういう意味では負けても首位にいることは素晴らしいし、一方で何としてでも勝ち点をもぎ取る強さまではまだないことが明らかになったというところかな。


ただ4バックに切り替えたところだけはちょっとガッカリ。交代カードが残り2枚になって前の選手がともに1トップタイプの林と藤本になった時にどう替えてくるかなと考えを巡らせてたけど、同時投入はいいにしても4バックに切り替えた時にはさすがにずっこけた。もううちの4バックは対岐阜戦のみの特殊戦術であって、スタンダードな4バックスタイルのイメージしかない大宮にそれぶつけても無理でしょってハッキリ思ったし、残りの時間は予想通り手詰まりまくってあっけなく敗戦。悲惨だった山形戦もう忘れちゃったのかな。サイドで優位を保たなければならないのに、わざわざサイドハーフの前に蓋が閉まるようなフォーメーションに自ら持っていって何がしたかったのか。ミスして追いつかせてくれた山形と徐々に調子を上げ始めてる大宮とでは違うということ。


試合後の会見で片野坂さんも「準備不足だったかな」とやや諦め顔で言ってたし、さらりと切り替えていいと思うよ。3連勝で順位を上げてきそうな大宮も大したことないって分かったわけで決して悲観的に捉える必要はない。ただごっちゃんは想定内だったけど、さすがに好調でチームのキーマンだった星、伊佐までいないとわずかな差を勝ち点に繋げるような試合にするのはさすがに難しかった。連戦で無理はしたくなかったくらいだったら、先の片野坂さんの諦め顔も納得がいくけど、どうなんだろうか。


ということで「次!次!」。そう簡単には勝ち続けさせてはくれない。次は得意のアウェイ。そして世界で一番大好物のビッグスワン。重たい試合になるだろうけど、しぶとく勝ち点を取り切る試合を見せてほしい。
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