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Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

Fリーグ初観戦

2013-06-15 23:49:54 | トリニータ


今シーズンのFリーグ開幕戦、代々木セントラル開催に行ってきた。Fリーグというかプロのフットサルを初めて観た。せっかくなので、バサジィの試合が観てみたいと思ったんだけど、セントラル開催だから1日に5試合を行うタイムスケジュールの関係で第一試合に組まれたバサジィ大分-シュライカー大阪の試合のキックオフは何と9時45分!プロの有料興行でこんな早い時間から始まるのも多分人生初だったんじゃないかな。代々木は家から乗り換えなしで行けるナイスロケーションにも関わらず、8時出発という遠征並みの時間から行動を開始することに。


バサジィ大分のユニ。二階堂に、トキハ、大分銀行とトリニータよりもスポンサーの県内色が強い。お尻にもスポンサーがついてたな。






バサジィ側スタンド。声出しは両軍ともに10名強。声量不足は打楽器でカバーという感じ。


Fリーグにもバサジィ大分にも全くといっていいくらい予備知識がないので、色々と新鮮だった。

GKが素手だったりとか、バサジィに日本代表が2人もいるとか、ジャッジがけっこう当たり前のように変わるとか、全然知らないがゆえに新鮮で面白かった。後ろに座ってた大学生風のグループがけっこう詳しくて、特にルールとか助かったわ。

客層はJリーグに比べると若い感じを受けた。今年の春に学生と面接をしてる時に、「今はテニスサークルよりフットサルサークルの方が人が集めやすいんですよ」っていう話を聞いて、時代は変わったもんだと思ったことを思い出した。観に来てる人の大半が自らプレーしてるんだろうなという雰囲気だった。


バサジィで一番気になった選手はディドゥダ選手。試合序盤に相手選手からファールを受けた直後にその選手に対して、「お前、いっつもだからな!」みたいな感じ日本語で詰め寄ってるのが、体育館に響き渡ってスタンドから失笑が起こったり、1対1のディフェンスで相手選手を相撲の突っ張りみたいにパチパチ叩いたり(これには後ろの大学生グループも爆笑)、フルパワーで放つキャノンシュートはほぼ100%ブロックされたりと、目が離せない。ちなみに顔は、以前山形にいたDFの方のレオナルドにそっくりだ。

試合はバサジィが2点をリードしたものの、その後3点取られて逆転負け。ポスト直撃が2回あったりと試合を決められるチャンスがあっただけに残念。


フットサルにおけるパワープレーの意味を初めて知った。あの人数で数的有利になってもなかなか入らないもんだね。


バサジィの試合だけで帰ろうかとも思ったんだけど、またもや後ろの大学生グループが町田のキーパーのイゴールがスゴいと騒ぎ立てるので、こりゃ帰っちゃおれんと思って第二試合も観ていくことにした。第二試合はエスポラーダ北海道-ペスカドーラ町田。まあオレが心配することじゃないけど、ペスカドーラは絶対にペスカトーレと頻繁に間違えられてるはず。


この試合、なんと開始8秒でそのイゴール擁する町田が失点。「オイオイ」と大学生たちに突っ込みたくなるような展開に。




でもすぐにイゴールのスゴさは発揮され始めた。一番スゴいのはその攻撃への関与っぷり。サッカーに比べてフットサルの方がゴールキーパーがフィールドプレーヤーに近い仕事をこなさなきゃならないのはコートの広さを考えれば、当たり前のことなんだけど、イゴールから繰り出されるフィードやスローから次々とチャンスが生まれていく。


実は第一試合を観てて、バサジィはキーパーがイマイチだなと思ってた。大学生たちの話を聞いてると、どうもイゴールは今季、大阪から町田に移籍したらしい。そしてそこを埋めるべく大阪が補強したのが、元バサジィの清家選手らしい。ということでイゴールとバサジィのGK事情は玉突き関係で繋がってたらしい。バサジィはあそこをちょっと何とかしたいよね。しかしこの清家選手が着てるシュライカー大阪のGKユニは完全にトリニータのユニと一緒だね。


町田の3点目のシーン。見事なトリックプレーからのゴールだった。全くフラットな目で観ても、第二試合の方が面白かった。多分シュライカー大阪もそんなに強くないと思われる。どうせならバサジィを応援するし、やっぱ強い方がいいに決まってるし、頑張ってほしい。

もう1年近くやってないけど、久々にフットサルをやりたくなったFリーグ初観戦だった。
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