Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

週の真ん中ピリッとせず(22節神戸戦)

2020-10-14 22:00:07 | マッチレポート20'
もし先発した選手たちがハーフタイムでスパイクを履き替えて後半から滑らなくなったんだとしたらこの試合には今季最低評価を付けると思う。先発した選手は後半あまり滑らなくなり、途中から入ってきた伊佐、怜さん、さんぺーだけが滑っていたので、もしかすると慣れだけの問題かもしれないけど、アップ中に確認出来ただろうことで前半を無駄にしてしまったんだとしたらこんなにもレベルの低い話はないと思うよ。そうじゃないことを願うけど。


スタメン総取っ替えとかプロとして「舐められた」わけだからガツンとやり返すような気概を見せて欲しかったのが本音。試合展開だけを考えたら「よく追いついた」のかもしれないけど、そこに落ち着いてたらイカンと思う。失点だってゴール直後のノリさんのリアクションを見ればキョンゴンのミスだよ。取れないタイミングと軌道じゃなかったし。


開幕戦の頃のワクワク感を考えると、知念に対しての思いがこんな風になるなんて夢にも思わなかったよね。今日の知念はGKから引っかけてあわやゴール、速いクロスに合わせたワンタッチ、CKからのドンピシャヘッダーと3度も決定機に絡み、先発して79分間出場したストライカーとしては及第点の出来だったとは思う。ただ心のどこかで「逆転狙うなら選手交代遅い」と思ってしまっているのも事実。表情も何となく沈んでいるように見えてしまうし、仙台戦のゴールで吹っ切れてくれることを期待してたけど、あの試合からもう今日で7試合目だもんね。今季新加入という目線で比較しても明らかに髙澤の方がクオリティが高いし、それは先発で出てきても、途中交代で出てきてもそうだから間違いないと思う。何かつい先日シーズンが始まったような感覚だけど、もう来季の編成については構想段階から実行に移され始める時期だろうし、レンタルの身である知念は本当に難しい立場だと思う。このままでは終わってほしくないよ知念には....


体が重そうってほどでもないし、うまくかみ合ってないってわけでもないし、ただちょっとずつパスの方向だったりタイミングだったりがズレて攻撃のクオリティが低かった印象。FC東京戦みたいに勝った試合もあるけど、連戦でも週中(水曜日)の試合が特にピリっとしないことが多い気がするのは何でだろう。まあ観る側も何となく仕事のことが気になったりでいまいち集中して観ることが出来てないからってのもあるかもしれないけど。


とにかく消化不良な一戦だった。週末のガンバ戦でスカッとさせてほしい。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 感覚とスコアが一致しない(2... | トップ | 普通に互角(23節ガンバ戦) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マッチレポート20'」カテゴリの最新記事