これが開幕戦なら何てことないんだけどね。むしろ明るい方向性でこの敗戦を捉えたかもしれない。
サッカーは不確実性が高くて「紛れ」の多いスポーツだと思う。だから「ジャイアントキリング」なんて言葉が存在するわけで、絶対に勝てなんていうことが所詮無理だってことは分かっているつもり。だけど、プロの世界にはそんな諸々を排除してでも絶対に勝たないといけない試合があると思うし、そういうところで勝てる監督や選手が評価されていくと思う。
田坂さんはPOに勝ったことで世間一般において「勝負師」としての評価を受けているように見える。でも個人的にはPOがある前から全く逆の評価で、戦術家やモチベーターとしての手腕は評価しても、「勝負師」としては全くもってダメな監督だと思ってきた。特にここ数年は「ここぞ」という試合にことごとく勝てない。昨季の最終節もそういう試合だったと思うけどさすがにそれは除いたとしても、総力戦未だ未勝利に象徴されるように、0-4の惨敗を喫した栃木戦の翌週の20周年記念試合にも勝てなかった。「優勝」を公言して臨んだ新シーズン。誰もが目を疑いたくなるような敗戦を喫した翌週のホーム開幕戦。この試合は勝つこと、それだけが大事だったはず。そこでは「内容は良かった」等のいかなるエクスキューズも受け入れられるものではない。個人的にはそういう思いでこの試合を観てた。だから試合後は「がっかり」という感想以外何も湧きあがってこなかった。
「善戦はするが、得点力が課題となり、上位に食い込むのは難しそう。」
これは開幕前のエルゴラの順位予想で番記者さんが担当クラブの短評で書いたコメント。的確。あまりにも的確。岡山戦の後に読み返すと、言霊かと思うくらいに的確。シーズン前に番記者さんが懸念してた状況を、勝ち点6を無駄にして再確認しただけ。それが今の22位という状況。ホントがっかり。
プロサッカークラブなんだからエンターテインメントの部分が重視されてしかるべき。だから「優勝する」と言い切って自らハードルを上げる行為自体を否定するつもりはない。実際にその言葉を信じて、この数ヶ月期待してきたわけだから。だからこそ社長や監督がガッと上げたハードルを、そっと下げるのは自分自身がやらなくちゃいけないことなんだなと改めて感じてる。
今季もキレイだったコレオ。
コレオ直前になっても空席があったゴール裏。開幕戦でも段々人が集まらなくなってきてる。ホーム開幕戦の動員数は上から12番目。遂にボトム11入り、そして平均動員数も下回った。もうJ2の中でもお客さんの入るクラブではなくなった。色々とヤバい。
動きの入った選手紹介。これはイイね。
個人サポでしょうか。岡山サポが意外と少なかったことに驚いた。
ピッチ練習に入ってきてすぐにスタッフを呼び寄せてロッカーから別のスパイクを持って来てもらって履き替えてた伊藤の大ちゃん。現時点では山口や岡本、兵働よりも大銀のピッチを知っているわけだもんね。あまりにもピッチの仕上がりが良くて驚いたかな。入念なアジャスト。
少しくらいはいいとこ探しを。
エヴァは2列目の方が良さそう。ドリブルは確かに迫力あったけど、あまりにも直線的過ぎて強引に止められてもファールはもらえないし、一工夫ないと恐さはない。開幕戦でも思ったけど、鈴木がやっぱりいい。あのずっこけクロスさえなければ、6.5くらいあげたい出来だった。西との連携がもっと良くなれば、早々にゴールに絡むプレーも出来そうだ。2試合通して一番ゴールの期待が出来たのが宏矢。岡山戦での積極性を見るにつけ、開幕戦のスタベンがどうしても理解出来ない。何人かの選手がコメントしてる通り、前の選手の連携がまだ全然成熟していない。それが呼吸だけの問題なのか、それとももっと構造的な問題なのかは分からないけど、兵働のようなスペシャルなパサーがいながら、勝負の縦パスの数が全然少ないように思う。宏矢や岡本はそういうパスを受けられる動きが出来る選手だと思うから、もっとチャレンジをしてほしい。とにかくまずはゴールレスの状況から脱却を。
うだうだ言ってももう勝ってかなきゃいけないわけで、群馬戦はホント頼みますよ。昨季の湘南は別格としても松本くらいの勝ち点を積み上げないと優勝は出来ないわけで、勝ち点83がターゲットになる。昨季の大分トリニータが勝ち点63なので、ちょうど昨季よりも勝ち点20上乗せしないといけない。さらにアウェイ讃岐とホーム岡山は昨季どちらも勝っているので、もう既に勝ち点26もビハインドを背負ったことになる。うん、もうヤバいね。
このまま行くと自分達で言い出した「優勝」という言葉に縛られすぎちゃうように思うから、これからはいっそのこと大分トリニータ界隈で「優勝」という言葉をNGワードにするってのはどうでしょう?だって全然いいよ、昇格してくれるなら、優勝なんかしなくたって。
サッカーは不確実性が高くて「紛れ」の多いスポーツだと思う。だから「ジャイアントキリング」なんて言葉が存在するわけで、絶対に勝てなんていうことが所詮無理だってことは分かっているつもり。だけど、プロの世界にはそんな諸々を排除してでも絶対に勝たないといけない試合があると思うし、そういうところで勝てる監督や選手が評価されていくと思う。
田坂さんはPOに勝ったことで世間一般において「勝負師」としての評価を受けているように見える。でも個人的にはPOがある前から全く逆の評価で、戦術家やモチベーターとしての手腕は評価しても、「勝負師」としては全くもってダメな監督だと思ってきた。特にここ数年は「ここぞ」という試合にことごとく勝てない。昨季の最終節もそういう試合だったと思うけどさすがにそれは除いたとしても、総力戦未だ未勝利に象徴されるように、0-4の惨敗を喫した栃木戦の翌週の20周年記念試合にも勝てなかった。「優勝」を公言して臨んだ新シーズン。誰もが目を疑いたくなるような敗戦を喫した翌週のホーム開幕戦。この試合は勝つこと、それだけが大事だったはず。そこでは「内容は良かった」等のいかなるエクスキューズも受け入れられるものではない。個人的にはそういう思いでこの試合を観てた。だから試合後は「がっかり」という感想以外何も湧きあがってこなかった。
「善戦はするが、得点力が課題となり、上位に食い込むのは難しそう。」
これは開幕前のエルゴラの順位予想で番記者さんが担当クラブの短評で書いたコメント。的確。あまりにも的確。岡山戦の後に読み返すと、言霊かと思うくらいに的確。シーズン前に番記者さんが懸念してた状況を、勝ち点6を無駄にして再確認しただけ。それが今の22位という状況。ホントがっかり。
プロサッカークラブなんだからエンターテインメントの部分が重視されてしかるべき。だから「優勝する」と言い切って自らハードルを上げる行為自体を否定するつもりはない。実際にその言葉を信じて、この数ヶ月期待してきたわけだから。だからこそ社長や監督がガッと上げたハードルを、そっと下げるのは自分自身がやらなくちゃいけないことなんだなと改めて感じてる。
今季もキレイだったコレオ。
コレオ直前になっても空席があったゴール裏。開幕戦でも段々人が集まらなくなってきてる。ホーム開幕戦の動員数は上から12番目。遂にボトム11入り、そして平均動員数も下回った。もうJ2の中でもお客さんの入るクラブではなくなった。色々とヤバい。
動きの入った選手紹介。これはイイね。
個人サポでしょうか。岡山サポが意外と少なかったことに驚いた。
ピッチ練習に入ってきてすぐにスタッフを呼び寄せてロッカーから別のスパイクを持って来てもらって履き替えてた伊藤の大ちゃん。現時点では山口や岡本、兵働よりも大銀のピッチを知っているわけだもんね。あまりにもピッチの仕上がりが良くて驚いたかな。入念なアジャスト。
少しくらいはいいとこ探しを。
エヴァは2列目の方が良さそう。ドリブルは確かに迫力あったけど、あまりにも直線的過ぎて強引に止められてもファールはもらえないし、一工夫ないと恐さはない。開幕戦でも思ったけど、鈴木がやっぱりいい。あのずっこけクロスさえなければ、6.5くらいあげたい出来だった。西との連携がもっと良くなれば、早々にゴールに絡むプレーも出来そうだ。2試合通して一番ゴールの期待が出来たのが宏矢。岡山戦での積極性を見るにつけ、開幕戦のスタベンがどうしても理解出来ない。何人かの選手がコメントしてる通り、前の選手の連携がまだ全然成熟していない。それが呼吸だけの問題なのか、それとももっと構造的な問題なのかは分からないけど、兵働のようなスペシャルなパサーがいながら、勝負の縦パスの数が全然少ないように思う。宏矢や岡本はそういうパスを受けられる動きが出来る選手だと思うから、もっとチャレンジをしてほしい。とにかくまずはゴールレスの状況から脱却を。
うだうだ言ってももう勝ってかなきゃいけないわけで、群馬戦はホント頼みますよ。昨季の湘南は別格としても松本くらいの勝ち点を積み上げないと優勝は出来ないわけで、勝ち点83がターゲットになる。昨季の大分トリニータが勝ち点63なので、ちょうど昨季よりも勝ち点20上乗せしないといけない。さらにアウェイ讃岐とホーム岡山は昨季どちらも勝っているので、もう既に勝ち点26もビハインドを背負ったことになる。うん、もうヤバいね。
このまま行くと自分達で言い出した「優勝」という言葉に縛られすぎちゃうように思うから、これからはいっそのこと大分トリニータ界隈で「優勝」という言葉をNGワードにするってのはどうでしょう?だって全然いいよ、昇格してくれるなら、優勝なんかしなくたって。
群馬戦,行かれると思いますが,現地レポをこちらのブログでお願いします。
エヴァはそう指示されてるんですね。試合前の練習見てもシュートはうまそうだから、ホントあと一工夫って感じですね。
群馬も行ってきます。楽しい記事が書きたいもんです。