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Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

さぁ、大一番!

2021-10-16 22:25:14 | トリニータ
仕事中ずっとタイトルは「Dead or Alive」にしようと思ってたんだけど、今日のJ1の結果が大分にとってベストとは言えないまでもまあまあ良かったおかげで明日の結果で即死することはなくなっただけに「大一番」くらいでいいかなと。ただそんなこと言っても残り7試合全てが大一番なわけで、天皇杯も含めたらもう大一番だらけ。大一番の安売り状態で、あー楽しいなー。


まずは何だか2003年の「あの試合」の回顧をするのが流れみたいになっているようなので自分も思い出語りでも。あの頃はまだ大分に住んでいたので同僚と4人で行った。メインスタンドのピッチに向かって右側、仙台サポーターがよく見える位置だった。J1初年度だった2003年は負けても負けてもたくさんのお客さんが入っていたからあの試合の仙台サポーターがとりわけたくさん来ていたという印象はなかったんだけど、miyashuさんのブログの写真を見たら仙台サポーターがびっしり。「あ、こんなに来てたのか」と少し記憶を修正。とにかくあの異様な雰囲気はその後ナビスコ決勝でも、プレーオフ決勝でも、J3降格でも味わうことのなかった、本当に異様というほかなかった試合だった。多分サッカーの試合で涙をしたのはあの試合が人生で初めてだったと思う。その後は何度涙したか数えきれないけど。


あれから18年。コロナ禍の影響もあってあんな異様な雰囲気になることはないだろうけど、試合の重要性はあの時と何ら変わらない。


個人的に明日は長沢を先発で使ってほしいと思っている。もうかなり長い時間ゴールがないし、純粋に前線の序列で考えれば最上位にいないことは明らか。ただ明日は仙台戦。逆の立場で考えれば、去年まで自分たちのエースだった選手がこの大一番で先発してくるのは間違いなく嫌なはずだ。ましてやホームゲームでは唯一のゴールも喫しているわけで。もちろんゴールを決めてくれてもいいんだけど、本当に期待しているのはそこじゃなくて前線から走りまくって雰囲気を出し続けてくれるだけでいい。それできっと試合の主導権は握りやすくなるはずだ。


そして前節の記事でも書いたけど固い試合展開に自らしないこと。これが重要だと思う。大事な試合には違いないけど、これからずっと勝ち続けないといけない我々はもうゴールを決めにいかなければ生き残ることは出来ない。もうバランスを考えて試合に臨むほどの余裕は残されていない。ゴールを決められたら決め返しにいけばいい。それで届かなかったからそれはチーム、クラブとして降格が相応しかったわけだから受け入れればいい。勝ちたいけど、それよりももっと負けたくないみたいな腰の引けた試合だけはしてくれるな。求めたいのはそこ一点。


難しいご時勢であることは百も承知だけど、明日はたくさんのサポーターに来てほしい。第30節の仙台−徳島戦は90分にアウェイチームである徳島がセットプレーから決勝ゴールを決めて勝ち点3を持ち返るわけだけど、この日の仙台の入場者数は46百人。後押しに十分な数がどれくらいなのかは分からないけど、これを楽々と超える人数でホームチームを後押ししたい。


キックオフまで残り16時間。勝ちたい。勝ちたい。緊張してきた。
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