Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

選手とクラブ

2010-12-24 22:50:05 | トリニータ
このブログについてツイートしている方がいて、今日初めて読んだんですが、こんなに身につまされる文章もそうないなと思ったわけです。

もちろんVファーレン長崎についてはほとんど何も知らないので、この文章だけで全てを判断してはいけないと思うけど、少なくとも今年長崎のユニを着て戦った選手が「このクラブが嫌い」と断言して出ていくのは尋常なことではないと思う。

「Vファーレン長崎は2年続けて長崎からJリーグを奪い去りました。そして毎回責任を取らされるのは選手達です。」

特にこの部分が強烈。言いたいことは長崎がJに昇格出来なかったということだけど、主語が「長崎というクラブ」で、動詞は「奪い去る」。みんなで頑張ったけど昇格出来なかったではなく、みんなで頑張ったけどクラブにその夢を奪い去られたってなってる。

確か長崎はスタジアムが規格未満ということで早々に昇格を断念せざるを得なかったと記憶している。しかしチームはモチベーションのない中、5位と健闘している。

「選手にだけプロフェッショナルを押しつけるのはやめていただきたい。」

青野社長以下クラブスタッフの皆さま、どうか選手がこんな言葉を吐かざるを得ないような状況にだけはしないで下さい。プロクラブであるわけだから、フロントもプロであってほしい。

最後の数行はあまりにも切なすぎる。


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