Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

広島みたいなサッカー、パスの呪縛(22節広島戦)

2009-08-21 00:30:03 | マッチレポート09’


選手たちも歯がゆかろう・・。

夢生やキヨを除くと、まるで「ドリブル禁止」という制限を与えられてサッカーをしているように感じる。

選手たちがあまりにも広島のようなサッカーをイメージしすぎているような気がしてならない。キレイにパスをつなぐことに縛られ過ぎて、「パス&ゴー」の「ゴー」の部分が全く抜け落ちている。

キレイにパスをつなぐにはそれなりの足元の技術が必要だ。ほとんどの選手が10年以上サッカーをやってきて、ついた技術が今の技術。それが意識したとしても数週間で上がるはずがない。

広島には優秀な下部組織が存在して、そこからどんどんと足元の技術に秀でた選手が輩出されるという背景があり、今のスタイルが築き上げられた。

だから目指すべきサッカーは「広島みたいなサッカー」ではないはずだ。

あえて言うならイビチャ・オシム時代の千葉。

ミスしたり、カットされて流れたボールを次から次へと人が湧いてきて拾っていく。そんなシーンを繰り返し見せつけられた。

目指すべきサッカーにおいてパスの重要度はそんなに大きくないと思う。走ることにもっと重点を置いてほしい。

スタンドから俯瞰してるとパスを出した後に動かない選手がすぐに分かります。

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