Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

いまやれることをやっただけ(18節秋田戦)

2023-05-28 22:29:06 | マッチレポート23'
キックオフからわずか数秒。最初にボールが着地した際に飛び散った水しぶきを見て、今日はもうそういうサッカーをするしかないなと悟ったのでやれることをやって勝ち点1を取った。それ以上でもないし、それ以下でもない。


押し込まれているわけでもないし、戦術で上回られているわけでもないのに、なぜか秋田にばかり決定機がやってくる。西川幸之介の好セーブで何とか耐え続けたものの、やはりこういうスタイルのサッカーに対しては秋田に一日の長があるということなんだろうね。ボランチが野嶽ではなく将輝&堅心、トップが伊佐ではなくサムエル、この辺りがこの試合だけのために備えた選手起用だったんだろうと思う。やれることは限られていたし、事故が起きそうな状況はたくさんあったけどセーフティファーストで最低限の我慢は出来ていたと思う。いやしかし試合を観たまんま以外に本当に何もないから、書くことが何もない。


これで5位に後退。勝っている時も「すごく良いチームだ」とか「すごく強いチームだ」とは全く思わなかったので、適性順位に近づいてきたかなという印象。得失点差で23点も差のある清水に抜かれるのはおそらく時間の問題だし、その下からも磐田、仙台、岡山と実力派が勝ち点を伸ばし始めているので、しばらくは下を見ながらシーズンを進めることになりそうだ。


「暑かったから大敗しても仕方ない」「相手の人数が減って何かいつもと勝手が違ったから勝てなくても仕方ない」「雨が降ったから勝てなくても仕方ない」。こうやってあの0-5の試合への明確な回答はないままになし崩しにシーズンは進んでいくのだろうか。「上位のチームがこんな試合をしてちゃいけない」。は?0-5の試合なんて首位だろうが、最下位だろうがしちゃいけないんだよ。


次節は甘っちょろいことを言っている間に抜かされてしまった甲府が相手というのはちょうど良いタイミングかもしれないね。次はどんな言い訳で勝ち点を落とすのか、それともやっと0-5に対しての回答をいただけるのか。ずっと楽しみに待ち続けている。
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