掲示板で報告した通り、昨日は日帰りで京都に行って来ました。そこで、日記で簡単に報告しますね。
家を出るときは雨が降っていましたが、天気は西から回復するようで、京都に着いたときは止んでいました。そこで、京都駅から歩いて風俗博物館に直行。バス代を浮かせることができて良かった、良かった。
今回の風俗博物館の展示も見どころ充分。まず飛び込んできたのは糸毛車でした。平安の雰囲気が出ていて素敵♪この場面は、紫の上が六条院に引っ越してくるところの展示で、とても華やかでした。あと、興味を引かれたのが冊子作り。当時の和紙が細かく再現されています。「冊子ってこんな風に作るんだ~」ということもわかって興味津々。
それから、実物大展示室でも袿を着て姫様気分になってきました。
風俗博物館のあとは、友人たちと待ち合わせていた平安神宮へ。いよいよ本日のメイン、平安神宮近くの京料理のお店、六盛さんでの「創作平安王朝を食す会」に向かいます。
この創作平安王朝料理は、当時の史料に基づいて再現された平安時代の料理です。六盛さんの王朝料理は5年前、仁和寺で行われた「紫の心 ~源氏物語の世界」(私が初めて十二単を着させていただいたイベントです)でも頂いたことがあるのですが、今回の料理は更に品数も多く、本格的でした。
それに、味もぐっとおいしくなっていたように思えました。牛乳を煮詰めて造る「蘇」(当時は山羊の乳で造っていたとか)は、仁和寺で頂いたときは味のないクッキーのような感じがしたのですが、今回は本当にチーズのような味がしておいしかったです。もっと食べたかったわ~。それと、個人的には天ぷらがおいしかったです。
そして、最後の方に出た姫飯、赤いお米をおかゆのようにしたものなのですが、これは仁和寺で食べたときもすごくおいしくて、「もう一度食べたい」と思っていたので、また食べることができて良かったです。もちろんおいしかったです。お店の方も親切に色々教えて下さり、勉強になりました。
お食事のあとは京都文化博物館へ。常設展で展示されていた「木版本・源氏物語絵巻」を鑑賞。色鮮やかでとてもきれいでした。そのあと駅に戻り、地下街「ポルタ」でも源氏物語の展示を鑑賞。菊人形がきれいでした。
今回も平安時代と源氏物語を充分堪能できた楽しい日帰り旅行でした。写真の整理ができ次第、風俗博物館の展示と六盛さんの創作平安王朝料理を中心に、「旅の記録」にて旅行記を連載する予定です。
上の写真は、風俗博物館の実物大展示室に展示されていた平安の姫君の人形です。双六の盤を間にして向かい合っています。
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家を出るときは雨が降っていましたが、天気は西から回復するようで、京都に着いたときは止んでいました。そこで、京都駅から歩いて風俗博物館に直行。バス代を浮かせることができて良かった、良かった。
今回の風俗博物館の展示も見どころ充分。まず飛び込んできたのは糸毛車でした。平安の雰囲気が出ていて素敵♪この場面は、紫の上が六条院に引っ越してくるところの展示で、とても華やかでした。あと、興味を引かれたのが冊子作り。当時の和紙が細かく再現されています。「冊子ってこんな風に作るんだ~」ということもわかって興味津々。
それから、実物大展示室でも袿を着て姫様気分になってきました。
風俗博物館のあとは、友人たちと待ち合わせていた平安神宮へ。いよいよ本日のメイン、平安神宮近くの京料理のお店、六盛さんでの「創作平安王朝を食す会」に向かいます。
この創作平安王朝料理は、当時の史料に基づいて再現された平安時代の料理です。六盛さんの王朝料理は5年前、仁和寺で行われた「紫の心 ~源氏物語の世界」(私が初めて十二単を着させていただいたイベントです)でも頂いたことがあるのですが、今回の料理は更に品数も多く、本格的でした。
それに、味もぐっとおいしくなっていたように思えました。牛乳を煮詰めて造る「蘇」(当時は山羊の乳で造っていたとか)は、仁和寺で頂いたときは味のないクッキーのような感じがしたのですが、今回は本当にチーズのような味がしておいしかったです。もっと食べたかったわ~。それと、個人的には天ぷらがおいしかったです。
そして、最後の方に出た姫飯、赤いお米をおかゆのようにしたものなのですが、これは仁和寺で食べたときもすごくおいしくて、「もう一度食べたい」と思っていたので、また食べることができて良かったです。もちろんおいしかったです。お店の方も親切に色々教えて下さり、勉強になりました。
お食事のあとは京都文化博物館へ。常設展で展示されていた「木版本・源氏物語絵巻」を鑑賞。色鮮やかでとてもきれいでした。そのあと駅に戻り、地下街「ポルタ」でも源氏物語の展示を鑑賞。菊人形がきれいでした。
今回も平安時代と源氏物語を充分堪能できた楽しい日帰り旅行でした。写真の整理ができ次第、風俗博物館の展示と六盛さんの創作平安王朝料理を中心に、「旅の記録」にて旅行記を連載する予定です。
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