平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
管理人えりかの趣味のページ。歴史・平安文学・旅行記・音楽、日常などについて書いています。

東京一泊旅行2014年夏 後編

2014-08-25 10:45:29 | えりかの平安な日々 10~18
 東京一泊旅行2014年夏 前編の続きです。

 ライブはとても素敵で楽しかった(レポートはこちら)のですが、いつもながら会場の雰囲気がフレンドリーでとても居心地良い空間でした。前回、前々回にお知り合いになった皆様ともお話しできましたし。

 友人の一人が、私を金吾さんの公式ホームページの掲示板に誘って下さったmimiさんに、他にもFB友達を紹介して欲しいと頼んでくれたので私も便乗してしまいました。私はこういう事を頼むのも初対面の人と話すのもすごく苦手なので助かりました。感謝。

 そんなわけでmimiさんのお友達を3人、紹介していただきました。

 お一人は4月のライブの時、隣のテーブルにいらした方でした。お名前を聞いてすぐにわかりました。

 もう一人は、金吾さんの掲示板の常連さんの方でした。それで、「私もえりかという名前で書き込みしています。」と言ったらすぐにわかって下さいました。何か嬉しかったです。

 もう一人は全く初対面の方でしたが、FBでよくお名前を拝見する方で、この5日前に行われたダニーさんの音楽葬にも参加されていた方でした。

 しかも3人とも、金吾さんのライブの常連さんの方でした。また少し、皆様の輪の中に入れたような気がします。こんな風におつき合いの幅が広がっていくのも楽しいことですね。

 ところでそれとは別にもう一つ、とっても素敵な出会いがありました。

 時間が前後しますが、ライブが始まる前、私たち3人はお手洗いに行き、洗面所で偶然一緒になった方と少し、お話しさせていただきました。
 その方は福岡から飛行機で来られたとのこと、ライブに参加するのも初めてで、金吾さんの曲もそれほど多く知らないので、知っている曲や好きな曲をやってくれるといいなあと、おっしゃっていました。
 それで私は「piano manはいつもやりますよ。」と言ったところ、その曲大好きだとおっしゃっていました。でも、自己紹介もしないでそのまま別れてしまったのですが。

 その翌朝、ホテルの部屋で金吾さんのFBページを見ていたら、タグ付けされた記事がUPされているのに気がつきました。どうやら昨夜、私たちと同じ会場で金吾さんのライブを楽しんでいた方のようでした。
 で、その記事を書いた方、お名前を初めて聞く方でしたのでどんな方なのかな?と思い、プロフィールページにおじゃましたところ、住んでいるところが福岡になっていました。え、もしかして…と思い、帰宅してから思い切ってメッセージを出してみました。そうしたらやっぱり洗面所でお話しさせていただいた方でした。でもちろん、今では私のFB友達の一人になっています。

 なのでもし、金吾さんがその方の記事にタグ付けされなかったらそれっきりになってしまったかもしれませんよね。金吾さんには人をいやす力の他、人をつなげる力もあるのだと思いました。

 で、その金吾さんなのですが。

 ライブが終わったあと、今回もお礼を申し上げたいと思ったのですが、人がいっぱいでなかなか近づくことが出来ませんでした。でも、食事代を支払い、出入り口の所に行ったところ、あちらからお声をかけて下さいました。
 それで早速握手。リクエスト曲のお礼も言うことが出来ました。
 そうしたら「上へ行こうか」と言って、握手をしたまま階段を上り始めてしまったのです。え~っ、ちょっと待って、この方、いつもCDから私を元気づけて下さっていて、さっきまで3時間、素敵な曲を生でたくさん聞かせて下さった方だよ。その方に誘導させてしまうなんていいの?と思いながら私、すっかり舞い上がっていました。これも、私が視覚障害者でなかったら絶対にやっていただけなかったこと、障害があるために大変な思いをすることも多いけれど、こういういいこともあるのねと思いました。

 今回は4月のライブの時に比べるとお話しした時間は短かったですが、握手をしたまま上まで連れてきていただいた、もうそれで充分です。

 宿泊場所のホテルに戻ってからは3人でお茶を飲み、お菓子を食べながらおしゃべり。また食べてるの?とつっこまれそうですが。昨年12月に来たときと同じく3人とも興奮状態で、ライブの余韻に浸っていました。
 それでも今回は前回よりも冷静だったのでしょうね、1時前には就寝しました。

 翌朝の楽しみは朝食。(笑)
 私は前2回が洋食だったので今回は和食にしてみました。
 ご飯、みそ汁、卵焼き、きんぴらごぼう、焼きサケ、漬け物と内容盛りだくさんでした。どれも味付けがちょうど良く美味。サケをご飯にのせて食べるのが大好きなので、ご飯のおかわりまでしてしまいました。

 こうして9時にチェックアウトし、帰途につきました。
 新宿駅東口から改札への道も、スムーズに行くことが出来ました。やっぱり3人いると心強いです。
 最近になって、4年前にだんなさんと一緒に行った東京旅行の時に利用したのが新宿駅東口だったことを思い出しました。あの時、将来ここに何回も通うことになるなんて夢にも思わなかった。

 行きと同じく、駅での誘導をお願いし、新幹線で無事に静岡までたどり着くことが出来ました。静岡駅で友人の一人と別れ、私はもう一人の友人と駅前の地下にあるレストランでランチ。チキン南蛮定職を頂きました。朝食をあれだけたくさん食べたのになぜこんなに入るのかな?と思うくらい、おいしく頂きました。

 そのあと喫茶店でケーキセットを食べ(ほんとに食べてばかりですね)、母のお迎え時間に合わせて最寄りの駅に向かう電車に乗り込みました。ああ帰りたくない、でもさよなら夢の世界、こんにちは現実って感じでした。

 前2回は家に帰って着替えをしながら口ずさんだのは「listen baby」でしたが、今回はライブのラストに聞かせていただいた「昼下がりのセレクション」。それから2日間、この曲がずっと頭の中で流れていました。お風呂掃除をしながら大声で歌ってしまいましたし。家族には、「えりかはいったい何を歌っているの?」と思われたかもしれませんが。

 改めまして、素敵なライブを聴かせて下さった濱田金吾さんとサポートメンバーのParadigm Shiftの皆様、一緒に行った2人の友人、お世話になった会場の皆様、ライブに参加された皆様、本当にありがとうございました。

 次回は10月に参加予定です。楽しみです。(^^)

追記
 この日、ライブの休憩時間にmimiさんが紹介して下さったのはスタッフのKさん、このあとのライブや打ち上げでたくさんお世話になることになる恐妻家さん、いつもフェイスブックに楽しいランチレポートやライブレポートをupして下さるMさん。
 そして、お手洗いでお話しさせて頂いたのはやはり色々とお世話になることになるリーコさん。
 ライブも異常に盛り上がって超楽しかったのですが、この日の出会いで皆様の輪の中に少し入れたし、新しいファン友さんとの出会いにつながっていったような気がします。そういう意味でも、2014年7月のライブ旅行は有意義なものだったと思っています。

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東京一泊旅行2014年夏 前編

2014-08-18 11:12:30 | えりかの平安な日々 10~18
 7月26日、・27日と、3度目となる濱田金吾さんのライブを聴きに行くため東京に行ってきました。ライブレポートはこちらです。

 ライブもとても素敵でしたが、おいしい食事と素敵な出会いの盛りだくさんの旅でしたので、2回に分けて旅行記を書いてみようと思います。

 友人2人との待ち合わせが静岡駅でしたので、まず下り電車に乗り込み、静岡を目指しました。
それにこの日は私、寄り道をしていくことにしていました。
 いつもお世話になっている病院のホームページを3日ほど前にたまたま見たところ、次の診察日に主治医の先生がいらっしゃらないことがわかってびっくりし、それなら時間もあることだし、東京に行く前に受診してこようと思ったのでした。

 こうして9時20分頃、病院の最寄りの駅に到着。ところが、私が降りた電車がなかなか出発していきません。変だなあと想いながら改札を出ました。
 静岡駅の窓口は込んでいるので、こちらの駅で新幹線の切符を購入。ついでに、「電車、止まっているのですか?」と聞いてみたところ、事故が起こり点検中とのこと。「30分くらいで動くと思いますが、このあとダイヤはしばらく乱れるかもしれません。」とのことでした。一瞬、1週間前に同窓会に行くときに電車が遅れた悪夢を思い出しましたが、ここから目的駅の静岡駅まではそれほど距離がないので、電車が動いていなかったらタクシーを利用すればいいと思いました。
 足止めされている方々は気の毒だと思いながら、これが私の降りる前の駅とか、その前の駅でなくて良かったと想いながら駅を出ると蒸し暑くてびっくり。それでも駅から病院まで頑張って歩きました。そして9時半過ぎに病院に到着。

 診察室に入って荷物を看護師さんに預かってもらうとき、「今から東京に行くので荷物が多くてすみません」とついつい口から出ていました。そして妙に嬉しくなってしまったりしましたが。血圧を測ったところ、血圧は正常なのに脈拍が88もあってびっくり。やっぱり興奮しているのね。

 診察が終わり、薬局で薬を受け取って時計を見たら、まだ10時を10分ほど過ぎたところでした。「土曜日は込みますから」と受付の人に言われていたので、早くすんで驚きました。土曜日は込むということで避ける人も多いのかもしれません。それで思いました。金吾さんのライブに行く前に病院を受診するのはいいことかも。

 駅に戻ると電車は普通に動いているようだったのでほっとしました。電車で静岡駅まで移動、駅ビルの食堂街が開くまでまだ時間があったので、駅前のバス乗り場のベンチに座り、ネットチェックをして時間をつぶしました。

ランチはパスタの店に入るつもりでいたのですが、食堂街に上がってから気が変わりました。あまりにも暑いので冷たいおそばが食べたいなと…。

 そこでだんなさんともよく行った手打ちそばの店に入り、冷たいおろしそばのセットを注文。なめこやサヤエンドウの入ったおろしそばと、桜エビのかき揚げや卵焼きなどをおいしく頂きました。

 1時過ぎに一緒に行く友人2人が静岡駅に来たので、今回も駅での誘導をお願いし、新幹線で東京に向かいました。3人でお菓子を食べながらおしゃべり。ランチを食べたばかりなのに甘いものをたくさん食べてしまいました。

 今回は前回、前々回と違って東京駅まで行き、中央線快速で新宿に向かいました。土曜日だというのに中央線が空いていました。そう言えば新幹線も空いていたのよね。

 ところが、新宿駅に人が多くてびっくり。しかもお祭りがあるのか、浴衣やサンダルばきの人が目立ちました。

 こうしていつものように新宿駅東口まで誘導して頂きました。友人たちは西口だと思っていたらしいのですが…。金吾さんの「夕映えのダウンタウンキッド」という曲に新宿駅西口が出てくるので混同していたのでしょうね、きっと。さすが金吾ファンって感じです。(^^)

で、新宿駅東口に行ってみたらタクシーがいない…。こちらにタクシーがいなかったのは初めてです。仕方なく待ってみることに。それにしてもものすごい暑さです。
 5分くらいしてタクシーが入ってきました。幸い、私たちが一番前にいたので早速乗り込むことに。

 駅前広場には人がたくさん集まっていました。運転手さんの話によると、今日はお祭りで、タクシーがなかなか駅前に入れなかったとのこと。そうか、さっき駅にいた浴衣やサンダルばきの人はみんな、お祭りに行く人だったのか…。

 というわけでいつものように宿泊場所のホテルまで行って頂きました。タクシーを降りると見覚えのある場所。受付ロビーで宿泊手続きを済ませ、今夜の部屋、3人一緒に泊まれる和室のある5階へ。

 出発の時間まで間があったので、化粧をし直したりみんなでおしゃべりをしたりしてちょっと一服。5時半にロビーに降り、タクシーを呼んで頂きました。タクシーはなかなか捕まらないようで手間取っている様子、それでも間もなく、「あと10分くらいで来ます。」と受付の方に言われたときは一安心でした。

 タクシーの運転手さん、たいてい、会場のBACK IN TOWNを知りません。それで今回もカーナビで行ってもらいましたが、入り口がわからないとのこと。でも親切に、入口を捜して教えて下さいました。ありがたかったです。

 開場まで5分ほど時間があったし、夏で周りも明るいので、会場入り口の周辺がどのような様子なのか、観察する余裕がありました。友人の一人が入り口の隣の建物を見て、「ドコモって書いてあるから、ここはドコモショップではないかな」と言いました。そうか、会場の入り口はドコモショップの隣なのね。これはいい目印を見つけました。次回からは、タクシーの運転手さんにスムーズに探してもらえるかもしれません。

 6時になって会場が開き、中にはいることが出来ました。お店は地下1階なので階段を下りるのですが、お店の方が親切に誘導して下さいました。ありがとうございました。

受付で名前を言い、席まで案内して頂きました。7時からはライブに集中したいのでまず食事をすることに。
 今回は何にしようかなと少し迷いましたが、友人たちがご飯物にするようだし、お店の方が、「こちらは人気メニューですよ。」と言っていたので、サケとじゃこの焼きめしを注文。ついでに今回はとてもおなかが空いていたのでサラダをつけてもらいました。始めて来たときは期待で胸がいっぱいになっていて食欲なかったし、前回は一人だったので緊張していて同じくあまり食欲なかったのよね。
 なので今回が一番おいしく頂けたかも。それに「サケとじゃこの焼きめし」、大当たりでした。パラパラのご飯に細かく切った焼きサケとじゃこ、ねぎ、炒り卵が入っていて味もちょうど良く、とてもおいしかったです。またぜひ食べてみたいと思いました。ドレッシングのかかったサラダもなかなか美味でした。

 それにしても大好きなアーティストさんのライブが始まるのを待っている時間って何て幸せなのでしょう。何とも言えないわくわく感です。(^^)
 そんなわけで前編はこれにて。

 次回は、会場での素敵な出会いや、翌日の朝食のことなどについて書きたいと思います。

後編へ続く

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夏の夜の夢のひととき ~濱田金吾さんライブ2014年7月26日

2014-08-04 10:13:23 | えりかの徒然なるままに
 7月26日、東京新宿のBACK IN TOWNへ、今回が3回目となる濱田金吾さんのライブを聴きに行ってきました。今回も私の趣味の一つとして、備忘録としてレポートさせていただきます。

 今回は、昨年12月のライブにも一緒に行った友人2人と参加、開場の6時ぴったりに会場にはいることが出来ました。そして、「これから大好きな人のライブが始まる」と開演を待っている時間って何て幸せなのかしらと友人たちと話しながら、ライブが始まるのを待っていました。

 今回のライブはParadigm Shiftとの共演、Paradigm Shiftというのはギター担当の松下誠さん、キーボード担当の松田真人さん、ドラム担当の宮崎まさひろさん、ベース担当の富倉安生さんの4人のグループで、ネットで仕入れた情報によると、私の大好きな金吾さんの6thアルバム「Heart cocktail」のレコーディングメンバーだったとのこと、なのでとても楽しみでした。

 で、Paradigm Shiftの皆様との華やかなバンド演奏でにぎやかにライブが始まるのかな?と思ったら、オープニングは金吾さんの弾き語りによる「POOL&SUNGLASSES」でした。でも私はこの曲には思い入れがあるので最初からテンションが上がりました。

 昨年の9月、金吾さんの音楽に引き寄せられてCDを購入しようとしたとき、他のアルバムは2000円程度だったのに、この曲が入っているアルバム「Mugshot」だけはなぜか4000円で売られていました。
 でも、学生時代に大好きだった「POOL&SUNGLASSES」をどうしても聴きたい!(あちらから持ってきたテープの中にはこの曲は入っていなかったのです)と強く想い、「他のCDが2000円程度なら元は充分取れる」と言うわけで買ってしまったのでした。そしてCDが届いて真っ先に聴いたのが「POOL&SUNGLASSES」でした。なつかしくて涙が出そうになりました。
 なので、「最初からこの曲だなんて何てラッキー!」と思ってしまったのです。

 2曲目も弾き語りによる「SISTER MY LOVE」。「この曲をいつか、弾き語りで歌って欲しいよね」と、一緒に行った友人と話したことがあるのでこちらも大感激。

 4曲目の「横顔のタクシードライバー」でギター担当の松下誠さん登場。今年4月のライブは誠さんと2人のライブだったので、あの時のことを思い出しながら聴かせていただきました。それにしてもとってもさわやかな曲。今の時期にぴったりです。

 こうして5曲目の「レイニー・ハート」から、Paradigm Shiftの全員が登場、華やかに、にぎやかにバンド演奏が始まりました。

 今回の席は前から何番目かははっきりわかりませんでした。多分、4番目か5番目くらいのテーブルだったと思いますが、列は真ん中あたりで音がまっすぐに聞こえてくるという、音響に関しては最高の席でした。なので「音」を堪能することが出来ました。金吾さんのボーカルももちろん素敵ですが、Paradigm Shiftのメンバーは一流の演奏家の方々、しかも楽しんで演奏されている様子が伝わってきて、「いいな、いいな~」とこちらも笑顔で演奏を聴くことが出来、自然に体も動いてしまいました。

 それで第1部で感動したのが「グッド・ラック・シティ・ロマンス」と「モーニングコールはマービン・ゲイ」の2曲。

 「グッド・ラック・シティ・ロマンス」はオリジナルとはアレンジが違っていたので良い意味で別の曲のように聞こえました。すごくおしゃれで格好良くて、こちらのバージョンをリメイクでCD化して欲しいなあなんて、思ってしまいました。

 この曲の次に演奏されたのがマービン・ゲイの「Whats going on」。あれ?今回も4月のライブの時のようにカバーもやるんだ~と思いながら聴いていました。でもこの曲は大好きなので金吾さんのボーカルで聴けて大感激。しかも金吾さんの声がすごく生き生きしているように聞こえたので、私も何か嬉しくなって顔がほころんでしまいました。
 そうしたらワンコーラス目が終わると突然、曲調が変わってちょっとびっくり。そこで始まったのが「モーニングコールはマービン・ゲイ」でした。ああなるほど~と思いました。こった演出です。(^^)

 第1部は、こちらも一度生で聴いてみたかった「真夜中のテニスコート」でしっとりと終了。いつもの事ながら第1部が終わると少し寂しい気持ちになります。

 第2部のオープニングは、Paradigm Shiftの皆様だけの演奏。「十五夜」という曲をやって下さいました。4月のライブの時のように、誠さんの貴重なボーカルを聴くことが出来て嬉しかったです

 2曲目は再び金吾さんのオリジナル。」Cool Heart」。この曲、12月のライブではオープニングだったのよね。そのせいかこの曲を聴くたびに幸せ気分になれます。(^^)

 そのあと、金吾さんが「次の曲はこの時期になるとリクエストが多くなる曲、6枚目のアルバムの2曲目」とおっしゃったので、「やった!」と思いました。私の、いや、私たち3人のリクエスト曲。

 「夜風のインフォメーション」」は学生時代から大好きで、結婚してからも、外出用のテープに入れ、繰り返し聴いていてずっと私のそばにいてくれた曲です。
 なので今度のライブでは、「夜風のインフォメーション」を生でぜひ聴いてみたいと強く思いました。

そこで先月の中頃、「リクエスト曲まだ間に合いますか?」と金吾さんの公式ホームページの掲示板で尋ねてみたところ、「メールに直接入れて下さいね」と言って下さったので、友人たちにもそのことを伝えました。そして、3人とも偶然「夜風のインフォメーション」をリクエストしたのです。

 そう言えば一緒に行った2人の友人もこの曲が大好きで、学生時代に一緒に聴いて「いい曲だよね」といつも言っていましたっけ。
 今年の2月、金吾さんが「好きな曲ベスト5を教えて下さい」というアンケートを採った時、私たち3人の意見はかなり割れたのですが、唯一「夜風のインフォメーション」だけは共通して挙げさせて頂いた曲でした。

 で、生で聴いた感想は、おしゃれでさわやかで大感激。29年前、リアルタイムで聴いていたとき、将来、この曲を生で聴くことになるなんて夢にも思いませんでした。

 「夜風のインフォメーション」の次に演奏されたのは「Water Blue」。この曲はCD化されておらず、しかも夏のライブにしかやらない曲なのだそうです。この曲を生で、しかもバンド演奏で聴けたなんて貴重なこと、とても嬉しかったです。そしてこの曲のCD化を希望。

 演奏や歌を聴くのも楽しいですが、金吾さんとParadigm Shiftの皆様とのおしゃべりも楽しく、今回も何度も笑わせていただきました。
 そして会場参加型の企画も。「Piano man」のコーラス部分を合唱したのです。私は一番高いパートを歌ってみました。会場中が一つになってハモっていて嬉しくなりました。

 楽しい時間はあっという間で、「この曲が最後です」と言って演奏されたのが「東京 Come & Gone」確か、12月のライブでもこの曲が第2部の最後の曲で、すごく寂しくなってしまったのよね。でも今回はアンコールがあることがわかっているのでそれほど寂しくなく、じっくりと聴くことが出来ました。

 アンコールの1曲目は「Listen Baby」でした。
 私は、金吾さんの曲の歌詞をある程度自然に覚えているようで、ついつい一緒に口が動いてしまいます。でも、「金吾さんのボーカルをじっくり聴きたい」という気持ちも強くて、そんなわけで揺れ動いてしまうのですが、この曲は全部、手拍子しながら一緒に歌わせていただきました。もうすっかり私のカラオケの定番になっているこの曲、歌っているととても嬉しくて幸せなのです。

2曲目の「Midnight Boxer」も手拍子して楽しませていただきました。ああ、もっと聴きたいなあ。なので弾き語りでもう1曲やっていただけることがわかったときは嬉しかったです。演奏する前に金吾さんが「どっちにしようかな~。」と言っておられたのでもう1曲が何かが気になりましたが、始まった曲は「WHISPERRING NIGHT」でした。嬉しい~。実はこの曲にも思い出があるのですよね。

 昨年の9月、「金吾さんの曲をもっともっと聴きたい、もっと聴かせて」と思って動画サイトなどをネットサーフィンしていました。
 そうしたらfacebookにて、金吾さんの公式ホームページで8月の名古屋でのライブの一部を見られることを知り、わくわくしながら聴いたのがこの曲でした。昔と同じ素敵な声で感動し、とても幸せな気持ちになりました。そのことをtwitterでつぶやいたことがご縁で公式ホームページの掲示板に誘っていただき、書き込みするようになったので、この曲は私と金吾さんをつないで下さった縁の一つだったわけです。そう思ったらとてもありがたい気持ちになりました。

 と言うわけで、「WHISPERRING NIGHT」が絶対に最後だと思っていたので、ギターの弾き語りでもう1曲やっていただける事がわかったときは大感激。しかもその曲は大好きな「昼下がりのセレクション」。思わず「嬉しい~。」と口から漏れていました。
 「昼下がりのセレクション」が聴けたのは、おいしいコース料理を食べていて、これで最後なのかな?と思ったときにもう1品、ものすごくおいしい料理が出てきたような気分でした。これからはこの曲を聴くたびに幸せ気分かも。(^^)

 こうして楽しく素敵なライブが終了しました。終わったとき、なぜか目がうるうるして涙が…。私を元気にして下さった方、本気で応援できる方のライブに参加できるってすごく幸せなことなのですね。

 元気と幸せをたくさん下さった濱田金吾さん、Paradigm Shiftの皆様、親切にして下さった会場の皆様、参加された皆様、一緒に行った2人の友達、お世話になりました。ありがとうございます。
 次は10月、同じ会場でライブがあります。ぜひ参加したいと思っています。

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2014年7月26日のライブのセットリストをご覧頂けます。

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