平安夢柔話

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心地良い音のシャワーと暖かい空間 ~濱田金吾さんライブ2018年8月4日

2018-08-12 10:02:00 | えりかの徒然なるままに
 8月4日、またまた行ってきました。通算25回目の参加となる濱田金吾さんのライブ、4月の大阪以来、3ヶ月半ぶりということで、とても楽しみにしていました。
 今回も楽しかったので、レポートを書かせていただきます。
*主観入りまくり、勘違いなことをたくさん書いているかもしれません。どうかご了承下さい。

 場所は、東京曙橋のBACK IN TOWN(以下、BITと記します)、サポートメンバーはギターの片桐幸男さん、キーボードの松田真人さん、ドラムの宮崎まさひろさん、そして、サックスの和気淳さん、金吾さんはボーカルに加えてベースも担当です。中でも、片桐さんのギターは昨年のjazzy night以来2回目、和気さんのサックスは初めて聴かせて頂くので楽しみです。

サポートがParadigm Shiftではないので、今回は最初からバンド演奏。
 オープニングは、5枚目のアルバム「mugshot」の中から「プール&サングラス」、わ~い、35年前から大好きな曲、この曲が聴きたくて、5年前に4000円出して「mugshot」を買い、CDが届いてすぐに聴いたのがこの曲でした。そのくらい、大好きな曲なのです。最初からテンション上がります。それに、サックスの入ったバンド演奏はいつもよりずっと素敵♪
 曲が終わったあとの金吾さんのMCによると、今回は夏のライブということで、夏に出した「mugshot」からの曲が多くなるのでは?とのことでした。さて何曲聴けるかな?

 そんなわけで2曲目も「mugshot」から、「Toropical Fish」。この曲も昔から大好き♪しかも、この曲をバンド演奏で聴いたのって初めてなのではって思いました。幸せ。(^^)

 そして3曲目も、「mugshot」から、「Rainy Heart」。サックスの入ったイントロからわくわく。
 4曲目は3枚目のアルバム「Feel the night」から、「Run Thuru the Night」。ロック調の格好良い曲なので、手拍子で盛り上がりました。

 ここで金吾さんのオリジナルは少しお休みして、洋楽のカバー曲コーナー、「The Lady wants to Know」、昨年夏のjazzy nightでも演奏された「Antonio's Song」。どちらも素敵でした。今回はjazzy nightではないけれどそんな雰囲気。
 その次は、ビートルズで有名な曲とのこと、金吾さん、「知っている方、歌わなくていいです」と言ったのでちょっとどきっとしました。私、「プール&サングラス」や「Toropical Fish」、所々ですがつい歌ってしまったのですよね。しかも、バンドだから声も大きくなってしまい…。気をつけなくては。そんなわけで、「Till there was You」じっくりと聴きました。あ、この曲、初めて聴いたと思います。だから、どちらにしても歌えないのですが。

 カバーコーナーが終わるとメンバー紹介でした。
 片桐さん、昨年のjazzy nightの時も感じたのですが、金吾さんと声がよく似てる。
 そして、最近、自転車で転んでしまったという和気さん、商売道具の手をかばったので頭を打ってしまったとか。でも、打ちどころが悪くなかったようで本当ニ良かった。
「あとの2人は2-setの時にします。忘れていたら紹介って言ってね。私はその時、『しょうかい』って答えますから」
と、金吾さんが言ったので開場から「親父ギャグ」「寒い」の声が。わあ、金吾さんも親父ギャグ言うんだ~。

 こうして半分だけメンバー紹介が終わると、金吾さん、「秀樹がいなくなってしまったから、彼に提供したOnce Againを」とのこと。わあ嬉しい。聴きたかったんだよねこの曲。思わず、やった!と口から出ていました。
 とにかく、海のそばで聴いてみたい、ロマンチックな曲なのです。金吾さんのボーカルはもちろん、片桐さんのギターなどバックの演奏、それに和気さんのサックスも加わって、最高の演奏でした。
 そして、1-setラストの曲は、CD化されていない「Water Blue」。今年もこの曲を聴けて幸せです。そして何度でも書きます。この曲のCD化希望。

そう言えば金吾さん、この2曲のベースを弾くのが初めてだったそうで。
 でも、ベースも歌も格好良かったです。
 こうして1-set終了。

 2-setのオープニングは金吾さんのピアノの弾き語りから。しっとりと、「Sister my love」。
 2曲目はギターに切り替え、Once again」に引き続いて西城秀樹さんへの提供曲「すれ違い」。秀樹さん、歌もうまかったし格好良かったし、病気にも負けずにリハビリ頑張っていたのに、この5月に63歳という若狭で亡くなってしまいました。寂しくて残念です。

 ところで、ギターに切り替えた金吾さんに、
「ベースの弾き語りして」
という声が。そうしたら金吾さん、
「はなわじゃないんだから」
ですって。これは受けました。確かにはなわさんってギターではなく、ベースを弾きながら歌っているのですよね。
 でもいつか聴いてみたいなあ、金吾さんのベースの弾き語り。

 ここで演奏はちょっとお休みして、会場に来られている金吾さんのお友達のミュージシャンとのトークコーナー。

 最初に登場したのは、SPARKLING☆CHERRYのボーカルのcherryさんと、ベースのyoshiroさんでした。
 SPARKLING☆CHERRYさんは7月25日にセカンドアルバム「mirage」をリリースされたのですが、実はこのアルバムの最後に入っているENDING」という曲で金吾さん、cherryさんとデュエットしているのです。他にもコーラスで参加した曲もあるようで。
 そんなわけで私はmirage」をamazonに予約注文し、発売を楽しみにしていました。聴いたところ、もう、ENDING」最高でした。曲も素敵ですが、CDから現在の金吾さんの声が聞こえてきたことに大感激してしまいました。
 あ、その他の曲も私好みのAORナンバーが多くて、すっかり気に入ってしまいました。
 なので、10月27日に、こちらBITで金吾さんが、SPARKLING☆CHERRYさんをサポートメンバーに迎えてライブをやると聴いたとき、「行きたい!」と強く思ったのです。
 でも10月は6日に大阪に行くし、27日は家族に何か用事があったような気がして出かけられないのでは?まあ、私の思い違いかもしれないので、帰宅したら家族と交渉してみようと思いました。どうか行けますように。

 続いてステージに上がったのは桑田靖子さん。私が専門学校に通っていた頃に、アイドルとして活躍されていた方です。
 ご自分のライブの宣伝をされたあと、
「金吾さん、曲作って。」
とおねだりする靖子さん。実は金吾さん、靖子さんにも昔、何曲か提供しているのですよね。
 すると金吾さん、ギターで演歌のようなリズムを弾いたのです。それに会わせて、短いフレーズでしたが即興で自分で作詞作曲をして歌い出す靖子さん、さすがです。それに相変わらず歌がうまい。

 最後にステージに上がったのが、金吾さんの古くからのお友達で、「ハレンチ学園」「北の国から」などに出演されていた女優の児島美ゆきさん。
 実は私、児島美ゆきさん(miyuさん)とは、席が隣同士だったのです。これにはびっくりでしたが、詳しくは後日、日記のページで連載予定の旅行記で触れることになると思います。
 で、miyuさんも来年の1月13日にこちらBITで、金吾さんのサポートでライブをやるそうで。
 お二人、古くからのお友達ということで、お互いにいじり合っていて、仲がいいんだなあって感じでほほえましかったです。

 ゲストコーナーに引き続いて金吾さん、桑田靖子さんに提供した「夏の手紙」という曲をギターで弾き語り。初めて聴いた曲だったので嬉しかったです。それより、靖子さんがとても喜んでいらしたでしょうね。そして、
「さあ、みんなを呼ぼうか」
という金吾さんの呼びかけで、再びサポートメンバーの4人が登場。演奏されたのは、オリジナルとはちょっとアレンジが違う、「昼下がりのセレクション」でした。滅多にやって下さらないので嬉しかったです。

 そして曲が終わると
「紹介だったね」
と金吾さん。
 まずキーボードの松田さん。今年も、東京と大阪でソロライブをやるそうで。キーボードの演奏だけなのかなって思っていたら、歌も少し、歌うのだそうです。昨年は「スマイル」を歌ったそうで。そう、金吾さんが、「Modern times」を歌う前に演奏する、あの「スマイル」です。
 そしてドラムの宮崎さん。。
 数日前、facebookの金吾さんの投稿で、「宮崎が地球温暖化、宇宙エレベーターとか言っていた。続きはライブで」と書いていたので、気になっていたのですよね。
 それで、私の勘違いもあるかもしれませんが。
 火力発電では地球が温暖化する→だから原子力発電は必要→原子力発電で出た廃棄物は宇宙エレベーターで太陽に持って行って捨てる。ということみたいです。
 確かに実現したらすごいなと思いましたが、宇宙エレベーターの実現、それを太陽まで伸ばすのにはどのくらいの技術と時間がかかるのかなあ。

 そんなこんなで自己紹介のあとは、やはりオリジナルとはちょっとアレンジの違う「Hotel surf rider」。うん、なかなかいい感じ。(^^)

 そのあとも、私の好きな曲が目白押しでした。
 始まったときに「わあ嬉しい」と口から出てしまった「シャワールームのある風景」。生きてくことは忘れること、やはり心に浸みます。
 「magshot」のラストを飾るジャジーな曲「インクブルーの夜明け」、エンディングの和気さんのサックスのソロがとっても素敵でした。

 ガンダムのエンディング、バンドでは久しぶりに聴いた「銀色horizon」。そして、「真夜中のテニスコート」でしっとりと、2-setは終了しました。そして、
「時間がないからすぐにやるよ」
ということでアンコールに突入。

 1曲目は、昨年のjazzy nightでも演奏された「New York State of mind」。金吾さんのボーカル、とっても格好良かったです。
 2曲目は軽やかに、「Midnight Boxer」。あ、この曲、ライブでは久しぶりに聴いたような気がするのですが。手拍子で盛り上がって楽しかったです。
 ここでサポートの4人が退場。お疲れ様でした。

そしてラストの曲は金吾さんの弾き語り。 
 今月(すみません、何日か失念してしまったのですが)、金吾さんのお父様のお誕生日で、存命なら97歳になられるそうです。そんなお父様に捧げるためと、リクエストもあったということで、親から子へ、子から孫へとプレゼントのリボンをつないでいくという暖かい曲「リボン」が演奏されました。
 そうそう、「リボン」は、生まれ変わりを意味する「リボーン」とも通じるとか。

 私の父は左半身麻痺で要介護3です。病気のせいでわがままを言ったり、夜は6時にはさっさと電気を消してしまったりして、ん?と思うこともありますが。でも、だんなさんがいなくなって2ヶ月で読書を楽しめるようになったのは父のおかげだし、同じ障害者と言うことでわかり合えることも多いし。もっと大切にしてあげなくては…と、「リボン」を聴きながら思っていました。

 こうして、楽しくて素敵なライブが終わりました。厚みのある音のシャワーを浴びているようで、心地良い3時間でした。そして会場の雰囲気、相変わらず温かかったです。金吾さん、サポートの皆様、楽しい時間を共有した参加された皆様、ありがとうございました。

 さて、次回の金吾さんのライブ参加ですが。 
 上でも書いたように、10月6日に大阪のライブに参加しますが、その3週間後のBITのライブにも、行けることになりました。家族に何か予定があったのでは?は私の勘違いだったようです。
 そんなわけで10月は2回、参加します。楽しみ。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2018年8月4日のライブのセットリストと写真をご覧頂けます。

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