平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
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晩秋の暑い熱い夜 ~濱田金吾さん大阪ライブ2019年11月23日

2019-12-01 16:15:23 | えりかの徒然なるままに
 11月23日、4ヶ月ぶりに行ってきました、大好きな濱田金吾さんのライブ♪
 今回も、楽しい思い出を残しておきたいので、まずライブをレポートさせていただきます。

 場所は大阪のMister Kelly's。こちらのお食事もなかなかおいしいのですが、勤労感謝の日で休日なので、キッチンスタッフがお店にいないためにドリンクのみの提供でした。でもお店のご厚意で持ち込みOKとなり、私は静岡からカツサンドを持ち込み。トンカツのサンドイッチ3切れと卵サンド1切れ、ハムサンド1切れをおいしくいただき、トマトジュースを飲みながら、久しぶりにファン友さんと同じテーブル席で楽しくライブに参加しました。

本日のオープニングは、打ち込みの「なんちゃって君」を使って「抱かれに来た女」、Paradigm Shiftのベースの富倉さんの好きな曲ですね。
 2曲目もなんちゃって君をバックに、久しぶりに聴かせていただいた「Gypcy」。
 この2曲を演奏し終わった金吾さん、
「うるさい曲はここまでです。」
ですって。
 というのは11月下旬ということで寒いと思い、冬の曲ばかり用意してきたそうで。
 ところがこの日は季節外れの暑い日で、私も薄いセーターとスカート、上着なしという服装でライブ観賞していたのです。でもそれでも暑くて暑くて。

 ところで今日のこれからのセットリストについて。
「リクエストをたくさん頂いているので、1-setはこれからは人に書いた曲をやることにします。」
とのこと。わあ、どんな曲をやって下さるのかとっても楽しみです。
「この時期になると紅白が話題になりますが、私の曲も紅白で歌われたことがあります。」
 ということは、岩崎宏美さんへの提供曲、「摩天楼」をやって下さるんだ~。多分ギター弾き語りだよね。久しぶりなので楽しみ…、と思ったら、
「今からB面の方をやります。」
ですって。で会場がシーンとなったので、
「こちらの曲も評判いいんだよ」
 それで私、思わず、
「聴きた~い」
と大きな声で言ってしまいました。「摩天楼」のb面、「絵空事」も大好きなのです。
 そんなわけで、ギター弾き語りの「絵空事」、じっくりと聴きました。
 そして曲が終わったあと、
「では摩天楼を」
ということで、なにか得したみたい。せっかく紅白で歌われた曲(昭和55年)なので、やっぱりやって欲しかったんですよね。(^^)

 ところで金吾さん、今回のMCで昔、夜ヒットの出演を断ったことがあるという話をして下さってちょっとびっくりしました。
 当時は夜ヒットに出ると、次の日にはレコードが何千枚も売れるという時代だったそうで。ああ、金吾さんも夜ヒットに出ていれば、もうちょっと有名になっていたのに。
 でも当時は、「テレビというものは見るもので、俺の出るものではない」とか、「テレビって全員が見られてしまう物だから嫌、真のファンの前で歌いたい」ということで、テレビに出ないミュージシャン、多かったのですよね。
 それで金吾さんも、当時のレコード会社の同僚だった達郎さんと
「テレビなんて…」
という話をすることが多かったそうで。それはそでで信念だと思うのでいいのでは?
 それにしても、それって何枚目のアルバムが出た頃のことだったのかしら?機会があったら聞いてみよう。うん、打ち上げの時にでも。

さて、岩崎宏美さんへの提供曲2曲のあと、
「次は滅多にやらない変わった曲をやります。」
ということで紹介されたのが高橋真梨子さんへの提供曲「とうりゃんせ」でした。
 それで、お隣の席のcharさんがとても喜んでいました。初めて参加した金吾さんのライブでの1曲目がこの曲だったんですって。その時以来だと言っていました。そんなわけで私はもちろん初めて。
 こうして始まった「とうりゃんせ」、とても素敵な曲、じっくりと聴かせていただきました。
 曲が終わったあと、
「初めて聴いた人」
と金吾さんが会場に問いかけたので、しっかり手を挙げました。メロディーがすうっと頭に入ってきたので、もしかしたら昔、真梨子さんで聞いたことがあったかもしれませんが、記憶が定かでないし、何よりも金吾さんで聴いたのは絶対に初めてですから。

 その次の曲はやはり真梨子さんへの提供曲「ときめいて空に」。
 この曲は編曲も金吾さんなのですが、今回はオリジナルのアレンジではなく、一番最初に真梨子さんに渡したデモテープのアレンジでやって下さいました。これがなかなか素敵なアレンジで。音がムーンのベストに入っている「dear song」に似ているような機がしたのですが…。

 そして、ご自分のアルバムにも入っているのですが、レイジーというバンドが先に出してしまったので提供曲に入れますということで、「Midnight boxer」。
 私はバンド演奏ではない「Midnight boxer」を聴くのは初めてなのでちょっとわくわく。これが、金吾さんのギターが格好良くて超素敵でした。また聴いてみたい。
 あと1ヶ月でクリスマスなので選んだのだと思いますが、親から子へ、孫へとプレゼントのリボンを届けていくという暖かい曲「リボン」、こちらもじっくりと聴きました。

 そして1-setのラストは2曲続けてなんちゃって君で。
 CD化されていない曲なので久しぶりに聴けて嬉しかった「I Cry for You」と、リクエスト送ろうかな?と思って忘れてしまった「Goodbye Transfer」。
 特に、「Goodbye transfer」が紹介されたときは思わず拍手してしまいました。この曲はラジさんへの提供曲なのですが、なんちゃって君の金吾さんバージョンのアレンジがとっても素敵なのです。このアレンジでCD化希望。
 以上で1-set終了。楽しい時間はあっという間ですね。

 2-setのオープニングは「Fool in the city」。この曲、歌謡曲とロックがうまく融合しているような感じで、だんなさん絶対好きかもっていつも思います。
 白状してしまいますと私、7thアルバム「Fall in love」の存在を6年前まで知りませんでした。
 このアルバムが出た当時の私は視力がかなり落ちていて普通の本が読めなくて、音楽の情報源はラジオだけだったのです(後に手術をして一時的に視力が回復)。それで、その半年前に出た「Heart cockteil」はラジオでのプロモーションが多かったこともあって、テープでアルバムを持っていました。でも「fall in love」はラジオで耳にすることがなくて。当然、だんなさんも聴いたことがないのです。「fool in the city」はぜひ聴かせてあげたかった。
 2曲目も「fall in love」に入っている「悲しきby player」。最初ゴールデンベストで聴いて、一発で気に入った曲です。で、なんちゃって君のイントロが始まったとき、思わず拍手していました。
 こうして始まった2-setですが、MCはほとんどなかったので、このあとの曲目、最後から2番目の曲までセットリストからコピペします。

Jazz Singer
裏窓
夕映えのDowntown Kid
ほのかなイリュージョン
Bedside Moon
ビリーホリディに背を向けて
インクブルーの夜明け

 そう、私の大好きな曲のオンパレード。
 このうち、ギター弾き語りの「Jazz Singer」なんちゃって君の「インクブルーの夜明け」が特に素敵でした。
 一人バージョンの「ビリーホリディに背を向けて」、聴きながら小坂さんのパートを心の中で 口ずさんでいました。何かいい感じ♪
 ピアノ弾き語りの「Bedside moon」の曲紹介の前、「次の曲は歌詞が恥ずかしい」と言ったので何の曲かすぐにわかりました。そしてこちらも嬉しくなりました。金吾さんの曲の中では一番好きなので(^^)

 曲の合間にはその場でリクエストに応えて「横顔のタクシードライバー」「American night」「so I love you」をワンフレーズだけ弾き語りする金吾さん。この3曲もまた全部聴きたいな♪

 そして2-setのラストは「海風通信」。こちらKelly'sでこの曲を聴くといつも感動します。
 こうしてアンコールの拍手。。

アンコール1曲目は「コールドスケッチ」でした。何年か前、初めて来られた方のリクエストにお応えし,急遽この曲をやってくださったことを思い出して暖かい気持ちになりました。 

 2曲目は「Bye Bye Mrs.December」。そう、もうすぐ12月なんだよね。でも、今夜の暑さとこの熱気はどうでしょう。とても信じられません。
 この曲ではいつものように、コーラス部分をみんなで合唱。楽しい~。 
 曲が終わると再びアンコールの拍手。そう、まだ聴きたいよね。

 3曲目は、今年6月に出た高橋真梨子さんのセルフカバーアルバム「maricovers」からということで、4ヶ月前のライブでは聴けなかった「My city lights」を期待したのですが。 
 始まったのは「涙もろいペギー」でした。あ、「My city lights」は、8月に金吾さんがクリス松村さんの番組「ミュージックモア」に出演されたときに演奏した音源があっていつでも聴けるので、かえって「涙もろいペギー」の方がよかったよねと思いながらじっくりと聴きました。

 こうして楽しくて素敵で熱いライブが終わりました。聴きたかった曲、好きな曲の目白押しで幸せな3時間を過ごすことが出来ました。金吾さんありがとうございました。(^^)
 次回のKelly'sは来年4月4日だそうです。もちろんまた参加して、幸せな時間を過ごしたいです。

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2019年11月23日のセットリストをご覧いただけます。本記事中にコピペした一部のセットリストはこちらから引用しました。ありがとうございます。

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濱田金吾さん&SPARKLING☆CHERRY素敵なコラボライブ再び 2019年7月20日

2019-07-27 19:27:16 | えりかの徒然なるままに
 7月20日夜、令和になって初めて行ってきました。通算31回目となる濱田金吾さんのライブ。今回もとても楽しかったので、レポートさせて頂きます。
*記憶違い、勘違い、たくさんあると思います。どうかご容赦下さい。

 場所は東京のBACK IN TOWN(以下、BITと記します。
 サポートは昨年10月27日のライブに引き続いて、私の大好きなバンド、SPARKLING☆CHERRY。楽しみ(^^)
 実はSPARKLING☆CHERRYは昨年末にギターとドラムが抜けてしまい、現在は金吾さんのライブのサポートの常連、宮崎まさひろさんがドラムのサポートで参加しているのです。なので宮崎さんも出演されるとのこと、こちらも楽しみでした。

 オープニングは金吾さんお一人で登場。ギターの弾き語りで、「プール&サングラス」、大好きな曲なのでテンション上がりましたが、ん?というところも。
 演奏し終わった金吾さん、
「この曲はいつもピアノなんだけど、たまにギターでやるとこうなる」
と言っていましたが。
「次の曲もいつもピアノなんだけど今日はギターでやります。さあどうなるかな」
 ということで始まったのが「sister my love」。確かに、この曲のギターバージョンってあまり聴いたことがないような気がします。でもこちらは素晴らしい演奏。やはり1曲目というのはなかなか調子が出ないのかもしれません。
 そして3曲目。
「次は夜風のインフォメーションという曲をやります。この曲をギターでやるのは初めてなので、さてどうなるかな」
と、金吾さんが言ったので思わず、
「聴いたことあるんだけどなあ」
と言ってしまいました。最前列だったので金吾さんにしっかり聞こえてしまったようで、
「あれ?やったことないんだけどなあ。どこで聴いた?
「夏歌メドレーで」
 そう、昨年の10月、Kelly'sとこちらBITで「夏歌メドレー」ということで、ギター弾き語りで夏歌を一度にたくさん聴かせて頂いたのですが、その中に、「夜風のインフォメーション」が入っていました。
「あの時はワンコーラスだけだったじゃないの」
 確かに。今回はもちろんフルコーラス、わあ楽しみだ~。
 それに、最初からステージの金吾さんとこんなに会話できて幸せ(^^)
 そして「夜風のインフォメーション」のギター弾き語り、素晴らしかったです。

 「夜風のインフォメーション」が終わったあと、
「ほんとに難しいコードの曲だねえ」
と金吾さん、
「そこがいいんですよ。難しいコードの曲って格好良く聞こえます」「
と、私、また思わず言ってしまいました。
「え、それじゃあ簡単なコードの曲は格好良くないってことなの?」
と金吾さん、えっそんなことないんだけどと思いながら、思わず大笑いしてしまったら、
「何を言っても笑うんだね。乙女だねえ。箸を転がしてみようかな。絶対に笑うから。」
なんて言うものだからまた笑ってしまって。3週間前から風邪をひき、だいぶ良くなったのですが咳だけが残ってしまい、今回はマスク着用での参加になってしまったのですが、案の定、笑い過ぎて咳が出てしまいました。
 そうしたらどなたかに「古~い」と言われてしまい。そうですよね、「箸を転がしただけで笑う」って、今はあまり聞かないですよね。

 さて、いつもは3曲ぐらいで弾き語りコーナーはおしまいなのですが今回はもう1曲、「横顔のタクシードライバー」をやって下さいました。曲の前に金吾さん、
「この曲知っている人」
と問いかけてきたのでもちろん手を挙げました。
「では、一緒に歌って下さい」
とのことだったので、お言葉に甘えてほとん度全部、歌ってしまいました。楽しい。
 そんなわけで、たくさんいじっていただいた金吾さんの弾き語りコーナーはおしまい。

 5曲目からはいよいよ、cherryさん抜きのSPARKLING☆CHERRYが登場。バンマスのyoshiroさんがいます。それに宮崎さんも。
 そして始まった曲は、素敵なアレンジの「Good luck city Romance」。SPARKLING☆CHERRYのいい意味で乾いた感じの音と、宮崎さんの素敵なドラム、金吾さんのギターとボーカルが調和していて、聴いていて心地良かったです。
 1-setの中で印象深かったのは「Water blue」と「シャレード」の2曲。
「次はCDにも何にもなっていない曲をやります。この曲をバンドでやったのは1回ぐらいだよね。いつだったっけ宮崎」 」 
と金吾さんが言ったので、「もしかしてWater blue?嬉しい」と思いました。そして、確かバンドで聴いたのは5年前の夏のライブだったのではと思ったのですが。
「さあ」
と宮崎さんも記憶があやふやなようで。もし違う曲だったら困るので私は今回は声は出しませんでした。
 そうしたらyoshiroさんが
「あまり会話がかみ合っていないような」
と言っていて。でも始まった曲は思った通り「Water blue」でした。そうか、この曲をバンドで聴けるなんてものすごーくラッキーなんだ、と思いながら、堪能させて頂きました。そして何度でも書きます。この曲のCD化希望。

 「シャレード」は、昨年10月のライブと同じく、SPARKLING☆CHERRYバージョンで聴かせて下さいました。オリジナルのアレンジも素敵なのですが、こちらのバージョンも負けないぐらい素敵で。聴けて幸せです。

 「シャレード」で1-set終了。休憩を挟んで2-setへ。

 2-setのオープニングではいよいよcherryさん登場。
 ニューアルバム「Roxy」の中の曲をやってくれるのかなと思ったのですが、洋楽カバー「Saturday in the park」、って、実は私、この曲のタイトル知らなかったのですが。でもオープニングから明るくていい感じ。
 そして2曲目からは、今回のライブのゲスト、RenajaのRene(ルネ)さんが登場。私は金吾さんのファン友さんの動画シェアでRenajaのことを知ったのですが、ヴォーカルのReneさん、サウンドクリエイター新井現詞さんからなるユニットです。
 始まった曲はSPARKLING☆CHERRYと金吾さんのサポートで、オリジナルの「Mochotto」という曲でした。なかなかおしゃれでいい感じ。
 それにReneさんって、観客を自分の曲のペースにのせるのがとてもうまいなって思いました。
 途中の「ねえねえもうちょっと」という部分をみんなでコーラスしたのですが、男性と女性に分けてコーラスさせたり。またこれが楽しかったです。

 続いて、金吾さんが気に入ったというバラード曲「Kind man」、金吾さんのギターと、Reneさんのボーカルが調和してこちらも素敵。それに私、聴いていて心惹かれてしまったんですよね。
 元号が変わる頃に読んでいた本、阿部暁子さんの「どこよりも遠い場所にいる君へ」、誰にも言えない秘密を抱え、故郷を離れて離島の高校に進学して寄宿舎生活を送る少年と、43年前からタイムスリップしてきた少女との交流、ルームメイトやクラスメイト、周りの大人たちとの絡み合いなどを描いた学園SF小説、ラストで号泣してしまったのですが、この小説が栄華かドラマになったら、エンディングで流れてきそう…と思ってしまったのです。歌詞は英語だったので意味はほとんどわからなくて、全然見当違いだったかもしれませんが、曲の雰囲気が小説とマッチしているような気がしたのでした。
 しかもこの曲が入っているCDが本日、会場で売られているとのこと、わあ欲しい。

 と、順調にライブが進んでいたのですが、この頃から金吾さん、持病のバネ指の発作が出てしまったようで。それもかなりひどい発作だったらしく。
「このあとの曲どうしよう」
といっていたので、心配になりました。気持ちはみんな同じだったらしく、お祈りするお客さんも。わたしも「金吾さんのバネ指の発作が治りますように」と心の中で祈っていました。
 その甲斐あって、
「少し良くなったみたいです」
とのことで一安心。
 そんなわけで、イーグルスのカバー「Love will keep Us alive」で、Reneさんのコーナー終了。お疲れ様でした。

 そしていよいよSPARKLING☆CHERRYのコーナーの始まりです。待っていました~。
 1曲目は4日後に発売されるニューアルバム「Roxy」のオープニングを飾る「Summer time magic」、夏らしく明るくてさわやかなナンバー、金吾さんがコーラスで参加しているのだそうです。本日、いち早くこちらで売られているとのこと、もちろん買う予定。CDを聴くのも楽しみですが、こうして生で聴くのもいいですね。やっぱり私、SPARKLING☆CHERRYの曲が好きなのだなと再認識。

 2曲目は、「コイウラ」という曲。この曲はデュエット曲で、cherryさんのお相手はカンバスの小川タカシさんです。
「彼はいい声しているね」
と金吾さんも言っていましたが、私はカンバスも結構好きで、昨年出た「アイランド」というアルバムを持っています。友人に薦められて、小川さんが出演したラジオ番組やYouTubeの動画を聴いたら気に入ってしまい、衝動買いしてしまったのですが、すっかりお気に入りの1枚になっています。
 でも本日は小川さん、いらしてないので、金吾さんがお相手で聴かせて下さいました。これがものすごく素敵で。(^^)聴いていてわくわくしました。ああ、咳が止まっていなくてもこのライブに来て良かった~。
 続いて、「ビリーホリディに背を向けて」を、金吾さんとcherryさんでデュエット。
 昨年にも書きましたが、cherryさんは声が高めなのですが、この曲では迫力のあるアルトを聴かせて下さり、金吾さんのハスキーで高めの声とよく合うのです。素晴らしい。
 ここでcherryさん一端退場。お疲れ様でした。

 このあとは、金吾さんと、cherryさん抜きのSPARKLING☆CHERRYで、「Sunrise‐Sunset」と「真夜中のテニスコート」、どちらも夏の定番ですね。じっくりと聴きました。
 以上で2-set終了。

 2-setが終わるとアンコールの拍手。それに合わせてトントンという宮崎さんのドラムが。今回も派手なアンコールです。 
 始まったのはにぎやかに、「Midnight Boxer」。cherryさんとReneさんがコーラスで入っていました。2人のハーモニーがきれいで感動。
 続いて格好良いロック、「Run thru the night」。 
 やはり疲れてしまったのか、咳がかなりきつくなっていたのですが、こんなことで負けてはいられない、頑張って手拍子しました。
 これでSPARKLING☆CHERRYの皆さん、Reneさん退場。お疲れ様でした~。

 1人になった金吾さん、最後はキーボードの弾き語りのようです。
「何かやって欲しい曲ある?」
と言ったので、ちょっと考えたのですが思いつかない。「Dear song」という声もあったのですが、始まったのは素敵なイントロから始まる「Wasted summer love」でした。この曲聴きたかったのですよね。嬉しい。それに、金吾さんが気に入っている曲とのことなので、心して聴かなくては。
  そしてラストの曲は。
 この6月に高橋真梨子さんが、初期の曲11曲を新しく録音し直した「maricovers」というアルバムを出されました。そして初回限定盤には10曲入りのライブCDつき。
 私はもちろん初回限定盤を購入。こちらもすっかり気に入ってしまいました。
 というのは、このアルバムの中には、スタジオ録音盤に「My city lights」「小さな私」、ライブ盤に「裏窓」「涙もろいペギー」と、金吾さん作曲の作品が4曲も入っているのです。
「5月のライブではMy city lightsをやったので」
 わあ、聴きたかったと思いましたが。
「今回はおまけの方のCDに入っている、涙もろいペギーを」
 わ~い、こちらも大好きなので嬉しい。
 金吾さんの優しい声が心に響いて、とても幸せな気持ちになりました。

 こうして、楽しくて素敵なライブが終わりました。終わりの方ではかなり咳が出てしまったので、終わったとたん金吾さんが、「咳、大丈夫?」と話しかけてきてびっくりしましたが。
 今回は金吾さんにたくさんいじって頂きましたし、咳の心配までして頂きました。アーティストの方がここまで気にかけて下さるなんて、私は幸せ者です。
 そして、SPARKLING☆CHERRYとRenajaのCD、無事に買えました。(^^)

 改めまして、素敵なライブを聴かせて下さった金吾さん、SPARKLING☆CHERRYの皆さん、Reneさん、ありがとうございました。
 次回参加は多分、11月の大阪になると思います。4ヶ月も行けなくて寂しいですが、今回のライブで元気と幸せをたくさん頂きました。なので乗り切れると思います。(^^)

濱田金吾さんの公式ホームページの、こちらのページにて、2019年7月20日のライブのセットリストをご覧頂けます。

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濱田金吾さん&松下誠さん Mister Kelly's20回記念スペシャルライブ 2019年4月20日

2019-05-05 17:08:42 | えりかの徒然なるままに
 4月20日夜、、またまた行ってきました。通算30回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。今回もとっても素敵だったので、レポートさせて頂きます。

*時間が経って記憶が飛んでいる箇所があったり、記憶違いだったり、MCなどの時系列が違っているところ、たくさんあると思います。どうかご容赦下さいませ。

 場所は大阪のMister Kelly's。しかも金吾さんのKelly'sでのライブ20回目ということで、何と、東京のBITのライブでおなじみのギタリスト、松下誠さんとの2人ライブ。なので楽しみにしていました。
 実は私、金吾さんと誠さんの2人ライブを聴かせて頂くのは今回が2回目なのです。
 私が初参加したのは2013年の年末ライブでしたが、その時は友人2人との参加でした。そしてその4ヶ月後、初めて1人参加したのが、2014年4月26日の松下誠さんとの2人ライブだったのです。周りにお知り合いがほとんどいなくて、期待半分、不安半分で参加したその時のライブ、とても素晴らしく感動的で、私にとっては思い出深いライブの一つになっています。
 それはともかく。

 あの時のように、金吾さん、最初から誠さんと2人で出てくるのかな?と思ったのですが、オープニングは打ち込みの「なんちゃって君」を使って「Rainny heart」でした。最初から飛ばしてますね。
 2曲目もなんちゃって君をバックに、「せめてからりと晴れてくれ」。あ、久しぶりに聴いたような気がします。レゲー風のリズムがいい感じ♪

  そして3曲目からいよいよ誠さん登場。
 金吾さんは2枚目のアルバムを作るときに、ピアニストの山田秀俊さん(昨年3月、富士で素敵なライブを聴かせて下さった、あの山田さんです)から、
「いいギタリストがいるんだけど」
と、誠さんを紹介されたのだそうです。で金吾さん、
「この曲が初めて、誠と一緒にやった曲だよね」
と言ったら誠さん、
「忘れた」
ですって。
 それで、どの曲なのかな?と思ったら、大好きな「Listen baby」。でした。
 とにかくお二人のギターのアンサンブルとコーラスが素晴らしかったです。特に、ライブでしか聴けないラスト近くのスペシャルコーラスが最高。あ、いつもながら少し口ずさんでしまいましたけどね。
 あ、5年前もそんなこと言っていらしたような気がします。お二人のユニット名は、非公式だと思いますが、「ユズ」ではなく、「クズ」だそうです。ユニークですね。(^^)

 さて、そのあとは1-setは最後まで、誠さんと2人でギター&ボーカルで洋楽カバー。カーペンターズの「I need to be in Love」が嬉しかったです。
 お二人が「ブレッド」と言っていた曲とMC印象的でした。
 高校を卒業してすぐ上京した誠さん、先輩の家に挨拶に行くためにお土産を持って行こうとパン屋に入ったらその曲がかかっていて、「いい曲だな」と思ったのだそうです。そして、金吾さんもその曲が大好きだそうで。
「誠とはあまり合わないけど、ブレッドだけは合うんだよね」
 あ、曲の本当のタイトルは「ブレッド」ではなくて、「Aubrey」です。誠さんがパン屋さんで聴いて気に入った曲だから、お二人の中で「ブレッド」と言っているのでしょうね。
 そうなのです、2014年4月のライブもそうでしたが、35年?40年?親交のあるお二人のMCがとっても楽しくて、何度も笑わせて頂きました。

 誠さん、ライブの最初からしきりに「暑い」と言っていました。実は私もそう思っていたのですが。
 すると金吾さん、
「そんなに暑いかなあ。汗はたくさんかくし、10時間も眠れるし、誠はおかしいよ」
 そして、
「静岡という温暖な所で育ったから、代謝がいいのかな」
といったので、私は思わず拍手。そうしたら、1,2秒くらい経ってもう一つ、拍手が聞こえてきました。あ、もしかしたら私と同郷のお客さんがいらっしゃるのかもしれません。
  そのあとも誠さん、「暑い暑い」と言っているので金吾さん、 
「みんなそんなに暑い?」
 それで私、思わず、
「暑いで~す」
と、ステージに向かって言ってしまいました。
 でも、「寒い」と言っていた方も。私も静岡だから代謝がいいのかも。
 あと、金吾さん、
「今回は公開リハーサル。今までなら近くに住んでいたからいつでも音を合わせられたのに、誠が静岡に引っ越してしまったからなあ」
と言ったのでびっくり。え?静岡のどこに引っ越されたの?誠さんらしく、西伊豆とか?
 こんな風にいじられていた誠さんですが、仲が良いんだなって雰囲気が伝わってきてほほえましかったです。

 1-setのしめはビートルズのカバーでした。
 誠さんのボーカルで「And I Love Her」、金吾さんのボーカルで「While my Gitar gently weeps」。どちらも素晴らしかったです。
 この2曲、私が金吾さんのライブに初参加する直前に放送された諸岡ケンジさんのラジオ番組に、金吾さんと誠さんがゲスト出演し、披露して下さったのですよね。ライブへの期待でわくわくしながら聴いたのを思い出します。しっかり録音もしてあるので、いつでも聴けます。大事な宝物。
 ちなみに、誠さんはビートルズの後半世代だとのこと。でも金吾さんは後半は嫌いなのだそうです。世代の差?でもお二人の年齢差って確か2、3歳だと思うのですが。
 そんなわけで、以上で1-set終了。

 休憩が終わり、2-setが始まる直前、Kelly's20回目ということでみんなで書いた寄せ書きが金吾さんにプレゼントされました。それを見た金吾さん、
「あれ?人数が合わない。拒否した人がいるな」
なんて言っておられましたが、とても嬉しそうでした。あ、私もしっかり書かせて頂きました。でも、視力の関係で自分では書けないので、ファン友さんのUさんに代筆して頂いたのですが。Uさん、そのせつはありがとうございました。

 さて、2-setの最初は、会場に来られている金吾さんのお友達、森川美穂さんの紹介からでした。
 森川さんというと私は、1990年代初めに放映されていたアニメ「不思議な海のナディア」の主題歌だった「ブルーウォーター」のイメージが強いです。実はアニメはほとんど見ていなかったのですが、曲が大好きだったのですよね。
 で、まだだんなさんと一緒にいた頃なので10年前ぐらいだと思うのですが、BSでアニソン特集の番組をやっているのを見たことがあります。その時に森川さんも出演されていて、「ブルーウォーター」を歌っていて嬉しかったです。しかも昔と同じ伸びのある素晴らしい歌声で、さすがと思ったことを覚えています。

 それはともかく、森川さん、昨年にニューアルバムを出されたということで、CDからでしたが、その中でも金吾さんのお気に入りの曲を少し、聴かせて下さいました。山川恵津子さん作曲ということで、これがなかなかいい曲で。帰ったらタワーレコード通販のページで試聴してみたいと思いました。

 そしていよいよ2-setのオープニング。
 なんちゃって君を使っての演奏、初めて聴く曲でしたが、これがものすごくいい曲で。すっかりいやされてしまいました。実は1-setの終わり頃から少しおなかが気持ち悪くなってしまった私でしたが、この曲で元気になったみたい。やっぱり音楽が一番の薬ですね。
 演奏し終わったあとの曲紹介によると、西郡ようこさんに提供した曲とか。
 曲名は後日、金吾さんのホームページにUPされたセットリストで知りました。「二人」という曲だそうです。小林和子さんの詞先の曲とか。微妙な男女の関係を歌った歌詞で、その詞をみて、あの素敵なメロディーが浮かんだのですね。さすがです。
 その次の曲は、
「最近、子供が虐待されるという悲しいニュースが多いので」
ということで、彩恵津子さんに提供された、子供への愛を歌った素敵な曲「Gentle Voice」が演奏されました。この曲は2月のライブでもバンド演奏で聴かせていただいたのですが、ギターだけのアコースティックバージョンも素敵♪

 さて今回、森川さんの他にもお二人、金吾さんのお友達のミュージシャンが会場に見えていました。小林エミさんと大前チヅルさんです。
 そこで2-setの3曲目は、小林さんのボーカル、大前さんのピアノ、誠さんと金吾さんのギター(金吾さんはベースだったかも?記憶あやくや)で、「Satin Doll」という曲を聴かせて下さいました。曲の前、私はよく見えなかったのですが、マイク?がステージから落ちてしまうアクシデントがありましたが、無事に演奏開始。これが超ジャズという素敵な曲でした。。
 それに小林さんのボーカルが迫力あって感動。ピアノも素敵でした。実は金吾さん、10月に京都で大前さんとライブをなさるそうで。気になる~。

 曲のあと、
 「こんなに迫力ある歌を聴かせられたらやりにくいなあ」
と金吾さん、でも、その次に誠さんと演奏した「横顔のタクシードライバー」、決して負けていませんでした。

 そのあとは、誠さんのアルバム「FIRST LIGHT」の中の曲「This is all have for you」(アレンジがCDと全然違うので、最初は何の曲かわかりませんでしたが)の他は全部、金吾さんのオリジナル。
 いつものようにコーラスが楽しかった「Piano man」、金吾さんが主旋律、誠さんが低音部なので、私は高音部を歌ってみました。わあ、お二人とハモってる~。(^^) 
 「シャレード」、今回も涙が出そうになりました。
 お二人のギターが素敵だった「Sunrise Sunset」、そして、大好きな「夕映えのDowntown Kid」で2-set終了。
あ、2-setでのMCも相変わらず楽しくて。
「次は私の一番新しいアルバムから」
と金吾さんが言ったら、
「それって120年ぐらい前?」
と、逆に誠さんがいじったりしていたことも。
 そんなわけでアンコールへ。

 アンコール1曲目は格好良く、「Portrait Woman」。手拍子で盛り上がって楽しかったです。もちろん、所々口ずさんでしまいました。
 ここで誠さん退場。お疲れ様でした~。

 そして、
 そのあとに大阪のファン代表のMさんから挨拶がありました。
 10年前、大阪で金吾さんのライブをと、色々な方がご尽力されたようで、こちらKelly'sでのライブが実現したのだそうです。
 色々な方々の努力があって、私は今ここで楽しく過ごせるのですよね。そう考えると感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 そして思いました。来られる限りはこちらにも来ようと。

 そのあと金吾さんから、Kelly'sの金吾さんのライブ皆勤賞のちあきさんと、いつも素敵な看板を作って下さる恐妻家さんにプレゼントが。、
 ちあきさん、元気になられて、またこちらに来ることが出来て良かったなと。(^^)
 金吾さんもそのように思われたようで。
「皆勤賞のちあきからリクエストをもらっているので、最後にピアノの弾き語りでビリー・ホリディに背を向けてを」
 わあ、今回は金吾さん、ピアノ弾かないのかな?と思っていたので嬉しい。心して聴かなくては。
 「ビリー・ホリディに背を向けて」はデュエット曲。以前、ちあきさんがこちらで金吾さんとこの曲をデュエットしたことがあるそうで、今回もなのかな?と思ったのですが、金吾さんのピアノ弾き語りソロバージョンでした。でもとっても素敵で、心にジーンと浸みました。

 こうしてKelly's20回目のスペシャルライブ終了。1-setの途中で少しおなかが気持ち悪くなったり、暑くて頻繁にホットフラッシュが出たりして、決して体調万全ではなかったですが、楽しくて感動的な3時間でした。来て良かった~。
 素敵なライブを聴かせて下さった金吾さん、誠さんありがとうございました。

 実は次の参加はまだ未定です。でも、またぜひ参加して、楽しく素敵な時間を過ごしたいと思っています。 

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2019年4月20日のライブのセットリストをご覧頂けます。

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アコースティックライブ? ~濱田金吾さんライブ2019年2月23日

2019-03-02 20:06:40 | えりかの徒然なるままに

2月23日夜、またまた行ってきました。今年初めて、通算29回目の参加となる濱田金吾さんのライブ♪

今回もとっても楽しく素敵なライブだったので、レポートさせていただきます。

*勘違い、記憶違い、たくさんあるかもしれません。どうかご容赦下さい。

 

場所は東京曙橋のBACK IN TOWN(以下、BITと記します)。

サポートメンバーは、キーボードの松田真人さん、ドラムの松藤一英さん、サックスの竹上良成さん、ベースの吉池千秋さん。そのため、ギターは金吾さんが担当します。

このうち、松藤さんのドラムと吉池さんのベースは初めて聴かせていただくということで、楽しみにしていました。

 

オープニングは洋楽のカバーで「Do It Again」。洋楽には疎いので、初めて聴いた曲でした。

続いて2曲目と3曲目も洋楽のカバー、「A Love of Your Own」」と「Get it up for Love」。こちらも初めて聴いた曲。でもすごく良かった。特に2曲目が好みかも。

 

そんなわけで、

「ん?今回、金吾さん、オリジナルやらないのかな?」

「そんなことないよね」

と、隣のひとちゃんと話していたのですが。

4曲目からはようやく金吾さんのオリジナルで「Girls」。少しほっとしました。

 

その次の曲は。

「私のアルバムの中では比較的新しいアルバムに入っていて、めったにやらない曲をやります。」

ということだったので。7thの「Fall in love」の中に入っている「ジプシー」あたりかな、わあ楽しみ♪と思ったのですが。

始まったのは6thの「Heart cocktail」から「Silent Rouge」でした。確かに、6thなら比較的新しい方だし(^^)滅多にやらない曲だし。

それに、「Silent Rouge」は、オリジナルはロック調なのですが、ライブバージョンは少しスローテンポのアコースティックバージョンなので、とても気に入っているのです。

続いてこちらもオリジナルとは違う、アコースティックバージョンの「American night」、久しぶりに聴いたので嬉しかったです。

そう、今回のライブ、予定では「アコースティックライブ」になっていたのですが…。

 

ここでメンバー紹介がありました。

ドラムの松藤さん、

この方は40年以上前に金吾さんが在席していたフォーク&ロックバンド「クラフト」でドラムを担当されていた方です。

今回のライブでは最初、パーカッション担当になっていたのですが、セットリストを組むうちにだんだんドラムに変わってしまったみたいなのですよね。

 

昨年末のライブに続いてのサックスの竹上さん、

今回のライブ、所々でパーカッションの音が聞こえていて、ああ、松藤さんのパーカッション格好良いなあと思っていたのですが、実は、サックスを吹いていないときの竹上さんがパーカッションをやっていたと、休憩時間中にファン友さんに教えていただきました。年末ライブではフルートも吹いていましたし。色々な楽器が出来るのですね。

 

やはり昨年末のライブに続いてのキーボードの松田さん、

相変わらずみんなから「先生」と呼ばれています。今回はいつも以上に高度なテクニックを聴かせて下さっているような。

 

ベースの吉池さん、

私はこの方のお名前を、安倍恭弘さんのバックをやっていると言うことで知ったのですが、他にもたくさんのアーティストのCDやライブでバックをやっていたのですね。調べてみたら小田和正さん、チャゲ&飛鳥さん、徳永英明さん、その他多数。私が最近お気に入りの桐ヶ谷仁さん、木戸やすひろさん、そして今井優子さんも。すごい~。

 

そうそう、金吾さんが言っていました。「今回はじいさん3人、若者2人。」

若者というのは竹上さんと吉池さんです。でも2人ともアラフィフだと思うのですが。

で、金吾さん、吉池さんに、

「メンバーの中で一番年下ってことはめったにないんじゃないの?」

そうしたら、shogunのライブでは一番年下だったとか。

それから金吾さん、竹上さんに、自分の今日の服装のことを尋ねたら

「まあまあです」

ですって。金吾さん、こんな風に今回は結構、若手をいじっていましたっけ。

あ、竹上さんが吉池さんに向かって、

「俺がサックスを吹いているときはコーラスは控えめにしてくれよ」

と言っていたのが印象的でした。

そうなんです、吉池さん、このあとも触れると思いますが、ベースを弾きまくっていたし、コーラスも張り切ってやっていらしたような。

 

そんなこんなでメンバー紹介のあとは、「piano man」。

金吾さんが、

「コーラスでも何でもやって下さい」

と言ったので、「私、、「I love you I want you I need you」のコーラス部分、高音部を歌ってみました。わあ、金吾さんとハモってる~。(^^)

 

そして次は、

「今日はここにいない男の好きな曲」

とのことだったのでどの曲かすぐにわかりました。Paradigm Shiftのベースの富倉さんの好きな「抱かれに来た女」。

 

そのあとは、吉池さんがベースを弾きまくっていてびんびん響いてきて格好良かった「Run Thru The Night」。

そして、松田さんのキーボードにしびれた「midnight cruisin'」で1-setは終了。アコースティックライブと書いてあったのに、ものすごい迫力ある演奏で。ひとちゃんと、「ちっともアコースティックじゃないよね」と話していました。

 

2-setのスタートは金吾さんが1人で登場。

実は今夜は会場に有名な御方が。私は残念ながら、どちらにいらっしゃるか見つけられなかったのですが。ハワイアンの重鎮、金吾さんと親交のある高木ブーさんがいらしていたのだそうです。驚きました。私は小学生の時、親だったか従姉とだったか記憶が定かではないのですが、ドリフターズのショーを見に行ったことがあるのです。なので約45年ぶりの同じ空間ということになりますよね。

で、ハワイにちなんだ曲をやりますとのことで、キーボードを使って「Hotel surf rider」を弾き語り。なるほど、この曲の舞台はホノルルでしたね。

 

2曲目は、ギターの弾き語りで「Rainyday Cowboy」

手拍子で盛り上がったのですが。

実は金吾さん、最近バネ指になってしまい、2日ほど前に注射をして、今回のライブに臨んだのだそうです。そのためかなりきつかったようで、この曲が終わったあと、指がつってしまったそうで、しばらく、本日いらしているお友達のミュージシャンを紹介して下さいました。Buzzの東郷昌和さん、Renajaさんなど。SPARKLINGCHERRYのcherryさんが紹介されたとき、「わあ、来てるんだ~」と、思わず口から出ていました。

それから、1-setから、金吾さんの昔からのお友達、女優の児島美ゆきMiyu)さんがだいぶいじられていたのも印象的でした。この1月にこちらBITでライブをやったのですが、今年の暮れにも金吾さんのサポートでライブをやろうと計画しているとか。で、Miyuさん、

「また夫婦漫才だね」

と言ったら、金吾さん、

「夫婦になった覚えはない」

ですって。

それからMiyuさん時折、金吾さんに「うるさい」と叱られていた(愛のある叱り方ですが)のですが、少し静かにしていたら

「やれば静かに出来るじゃない」

とも言われていて、やっぱり仲がいいんだなってほほえましかったです。

 

そんなわけで、もう1曲弾き語りをやって下さるそうで、「Jazz Singer」と聞いて私、「嬉しい」と口から出ていました。ギター一本のアレンジが素敵。じっくりと聴かせていただきました。

これで金吾さんの弾き語りコーナーはおしまい。

 

「さあ、みんなを呼ぼうか」

ということで登場したのは、松田さん、松藤さん、吉池さんの3人。あれ?竹上さんは?と思ったのですが。

「最近、子供が虐待されるという痛ましい事件が頻発しているので、選びました」

とのことで、彩恵津子さんに提供した、子供への愛情がたくさん込められている素敵な曲「Gentle Voice」が演奏されました。ジャズ風のアコースティックなアレンジで、わあ素敵♪と、聴き入ってしまいました。

そして、曲が終わると竹上さん登場。演奏されたのは大好きな「Like What ?」でした。竹上さんのサックスが至るところで聞こえてわくわく。アップテンポの曲なので手拍子して楽しかったし、自然に口が動いていました。今日の一番はこれかもと思いました。

 

その次の曲は、

「お囃子でも何でも入れて下さい」

とのこと、さて何の曲でしょう?と思ったら「Listen Baby」でした。この曲、毎回違ったアレンジでやってくださってとても楽しみなのですが、今回も素敵。そして、ライブでしか聴けないサビのコーラス。今回は吉池さんがやっていたのだと思いますが、聴いていて心地良かったです。

 

そして、聴きながらなぜか涙が出そうになった「シャレード」、

じっくりと聴いた「Sunrise-Sunset」。

ご友人のダニーさんに提供した素敵な曲「Dear Song」で2-setは終了。でもまだアンコールがあります。もう少し楽しめますよね。

 

アンコール1曲目は「Rainy Heart

演奏も歌も素晴らしく、リズムにも乗って楽しかったです。

2曲目は素敵なアレンジの「Good Luck City Romance」。

セルフカバーアルバムを作ることがあったら、この曲はこのアレンジでお願いしたいです。

これでサポートメンバーの4人が退場。迫力ある素敵な演奏をどうもありがとうございました。

 

1人になった金吾さん、ラストソングはギターの弾き語りのようです。

「あのね、この時期になるとユーミンのコンサートを優先させる女の子がいてね」

あ、そうでした。ちょうどこの時期でしたね。

3年前の3月、東京在住の金吾さんのライブの昔からの常連だったファンの方が亡くなりました。その方のお葬式の時、金吾さん、あの曲を歌ったのですよね。

演奏されたのは思った通り、「卒業写真」でした。

私はその方と面識がなかったのでおこがましい気もするのですが、涙が出てきそうになりました。

そして、もし今でもご健在なら、きっとファン友さんの1人になって下さって、楽しい時間を共有していたような気がするのです。そう考えるととても残念な気がしました。同時に、人のご縁って大切にしなくてはいけないんだなと。

 

こうして、今回も楽しく、素敵なライブが終わりました。アコースティックから迫力あるロックまで、バラエティーに富んだあっという間の3時間でした。

 

2-setの最初の方でも書きましたが、金吾さん、バネ指で今回はとても大変だったと思うのです。でも、それを感じさせないくらい、迫力あるギターテクニックを聴かせて下さいました。早くバネ指が良くなることをお祈りします。

 

改めまして、

素敵なライブを聴かせて下さった金吾さん、松田さん、松藤さん、竹上さん、吉池さん、

楽しい時間を共有した参加された皆様、

ありがとうございました。

 

次回は4月20日、大阪のMister Kelly'sのライブに参加します。Kelly's20回目ということで、松下誠さんと2人のスペシャルライブだそうで。とっても楽しみです。((o(^-^)o))

 

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2019年2月23日のライブのセットリストと写真をご覧頂けます。

 

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演奏も歌もMCも最高☆ 濱田金吾さんライブ2018年12月15日

2018-12-23 16:15:25 | えりかの徒然なるままに
 12月15日夜、またまた行ってきました。いつも楽しみにしている濱田金吾さんのライブ。今回もレポートします。
*勘違い、記憶違いがあるかもしれません。どうかご容赦下さい。

 場所は10月のSPARKLING☆CHERRYとのコラボライブと同じく、東京のBACK IN TOWN、以下、BITと記します。
 そして今回は、お友達のひとちゃん、あゆちゃんと、3人でにぎやかに参加できました。

 さて、今回のサポートメンバーは超豪華。Paradigm Shift、すなわち、ギターの松下誠さん、キーボードの松田真人さん、ドラムの宮崎まさひろさん、ベースの富倉安生さんに加えて、サックスの竹上良成さん。サポートメンバー5人というのは、28回目の参加にして初めてなのです。なので特別、楽しみにしていたのでした。

 オープニングは格好良いロック「Cool heart」。そう言えば5年前のこの時期、初めて金吾さんのライブに参加したときのオープニングもこの曲でした。
 で、サポートメンバー5人ということで、音にものすごい迫力があってちょっとびっくりしました。そして、最初から手拍子で大盛り上がり。
 2曲目も格好良いロック「Fool in the city」。こちらも迫力あって、特に、所々に聞こえるサックスの音にわくわくしました。
 そんなわけで、今日はサポートメンバー多いから、こういったアップテンポのロック調の曲が多いのかもと思ったのですが、金吾さん、
「うるさい曲は今の2曲ぐらいだから」
ですって。ちょっと意外~。
 そんなわけで3曲目は、
「私の比較的新しいアルバムから」
と金吾さんが言ったので、ああ、30年以上前に出た、「Fall in love」かと、くすっと笑ってしまったのですが。同時に期待も。
 そして期待通り、大好きな「悲しきby player」のイントロが流れたとき、「嬉しい」と口から出ていました。
 こうして始まったライブ、演奏も歌も最高でした。

 「listen baby」のライブでしか聴けないさびのコーラス素敵でした。そして、サックスの入ったバージョンを聴けたのは初めてなのでは。(^^)
 「裏窓」の誠さんのギターが格好良かったです。
 実は誠さん、しばらく入院されていたそうで、今回が復活ライブだったのです。でも、格好良いギターテクニックは健在、何より、とてもお元気そうで安心しました。
 いつもは少し寂しい気持ちになってしまう「東京 Come & Gone」を聴いてわくわくしてしまいました。どういうわけなのでしょう。
 「Good by again」、この曲のライブバージョンのアレンジが素敵♪って、いつも思います。
 「Piano man」のコーラス楽しかったです。この曲のコーラス部分って、低音部を誠さん、高音部を松田さんがやっていたのですね。それぞれ、ギターやキーボードを弾きながら自分のパートを歌って歌唱指導して下さったのですが、それがまた楽しくて。あ、私は金吾さんと同じ、主旋律部分を歌いました。

 でも、1-setで一番感動したのは、竹上さんのサックスのイントロから始まった「so I love you」でした。そのあとの金吾さんのボーカルと、バックの演奏最高。ああ、今回も来て良かったと強く思った瞬間でした。そして、こちらに来られなかった金吾さんのファン全員に聴かせてあげたい…と思ってしまいました。曲が終わると思いっきり拍手。

 演奏も最高ですがMCも相変わらず楽しかったです。
 金吾さん、
「今日はあまりしゃべらないで曲に行こう」
と言ったので私とひとちゃん、
「しゃべって」
とステージに向かって叫んでしまいました。そうしたら、
「そんなことを言ったら曲をやらないでしゃべり続けるよ」
 更に、
「しゃべってもいいけど、俺のしゃべりは、さだまさしみたいにストーリー性がないよ」
なんて言うものだから、思わず爆笑してしまいました。まさかさだまさしさんの名前が出るとは思わなかった。

 そんなこんなで、アップテンポの「コールドスケッチ」で1-set終了。ああ楽しい。それに、サックスの入ったバンドの演奏は音に厚みがあって最高です。

 2-setのオープニングは金吾さんの弾き語りから。
 「When you wish upon a Star」で、会場の雰囲気は何となくクリスマスモードに。
 今回の弾き語りコーナーでは全曲、、キーボードの弾き語りをするようで。

 金吾さんにとって今年、一番悲しかったことは、西城秀樹さんが旅立ってしまったことだそうです。秀樹さんとは一緒に仕事をしていた時期があったのですよね。
 それで2曲目は、彼に歌わせた「Whispering Night」をやって下さいました。これがとっても素敵でした。
 そして3曲目、イントロを聴いた時は何の曲かわからなくて。でも、もしかして?と思わせるメロディーも。そうしたらひとちゃんに、
「これ、あなたの好きな曲じゃないの?」
と言われたので、あ、やっぱりそうかもと思いました。
 曲は思った通り、「Bedside Moon」でした。こちらももう、素晴らしかったです。やっぱりこの曲大好き(^^)
 曲が終わると金吾さん、
「あまり歌いたくなかったんだけどリクエストがあったので」
 あ、以前にも、「歌詞が恥ずかしくて歌えない」なんて言っていらしたことがありました。でも聴きたい。またぜひ歌って欲しいです。 
 以上で金吾さんの弾き語りコーナーはおしまい。

 再びサポートメンバーの5人が登場して始まった曲は「What's going on」から、「モーニングコールはマービン・ゲイ」へ、こった演出だといつも思います。

 そのあとはいよいよクリスマスコーナーへ。
 始まったのはジャズ風の素敵な洋楽カバー曲。「クリスマス、クリスマスと、クリスマスを連呼するので子の曲を選んだ」と金吾さん、言っていましたが。初めて聴いた曲なのでもちろんタイトルわからなかったのですが、セットリストを見たところタイトルは「Christmas in Kyoto」、ファン友さんからの情報で、マイケル・フランクスの曲だとわかりました。

 曲が終わると恒例のクリスマスプレゼント抽選会へ。
 金吾さんとサポートメンバーが一人一人、条件を出して、当てはまった人がプレゼントをもらえるという企画です。条件に合った人が複数いる場合はじゃんけん大会に。
 で、いつものように、こういう抽選には全く運のない私、今年も当てはまる条件が一つもなくて。
 「一番遠くから来た日と」、は、1ヶ月半前のBITライブの時はひょっとして当てはまったかもしれませんが、今回は京都のファン友さんがいらしているのを知っていたので手を挙げられないし。
 その他も、「北海道出身の人」とか、「乙女座の人」とか、全く当てはまらなくて。
 金吾さんのプレゼント、「1月生まれの人」と言って下さったら(金吾さんは1月生まれなのです)当てはまるのになあと思ったのですが、「初めて来た日と」ですって。あ、今回、金吾さん、「初めて来た日と」とまだ会場に呼びかけてなかったのを思い出しました。ああ、この時のためだったのね。でも今回で28回目の私、こちらももちろん当てはまらない。
 結局、全部じゃんけん大会になってしまったので、じゃんけんに弱い私は条件に当てはまってもプレゼントは無理だったよねとも思ったのですが。それでも、プレゼントが当たった6人の中にファン友さんが3人もいらしたのは嬉しかったです。

 そしてプレゼントコーナーのあとは、クリスマスライブではいつも演奏される「The Christmas Song」、この曲、毎年アレンジが違っていて楽しみなのですが、今年はポップになっていていい感じでした。

 こうしてクリスマスコーナーが終わると通常モードに。大好きな「インクブルーの夜明け」が聴けました。嬉しい~。
 そのあとは「夕映えのダウンタウンキッド」。この曲では竹上さん、フルートを吹いていたのですよね。他にもフルートを吹いていた曲が2、3曲あったと思うのですが、とても迫力があって。 そう言えば、曲と曲の間で金吾さんや誠さん、富倉さんがチュウニングをしている事があって、チュウニングがない竹上さんがその間をつないでいたことがありました。その時のお話しがインパクトがあって。
 竹上さん、先日、フジテレビの収録で元ハッピーエンドの松本隆さん、鈴木茂さんとご一緒したのだそうですが、お2人が「ハッピーエンドのメンバーは酒を飲まない。いつも饅頭とお茶で打ち合わせ」って言っていたのですって。
 と言うことは、細野さんも大滝さんもお酒飲まないんだ~。飲みそうなのにね。

 そんな楽しい時間もいよいよクライマックス。2-setラストはこの時期の定番「Bye Bye mrs.december」。
「曲の途中でおはやしでも何でも入れて下さい」
と金吾さんが言ったので、コーラス部分、大きな声で歌ってしまいました。というか、他の部分も口ずさんでしまったのですが。ほんと、この曲をライブで聴くと楽しい気持ちになります。

 こうしてアンコールへ。 
「皆さんに幸せをたくさん届けようということで、アンコールは洋楽を2曲、やることにしました。」
と金吾さん。
 1曲目は、昨年夏のジャジーナイトでも聴かせて頂いたボサノバ調の素敵な曲「Our day will come」。もう50年以上前の曲だそうですが、聴いていて古さを全く感じません。
 2曲目は「Just the way you are」。ビリー・ジョエルのこの曲、昔から大好きなのです。金吾さんのボーカルで聴けたこと、至る所で竹上さんのサックスが大活躍だったのも嬉しかったです。
 金吾さんの言った通り、この2曲から幸せをいっぱい頂きました。
 これで、Paradigm Shiftの4人と竹上さんが退場。お疲れ様でした~。

 そしてラストソングはこれしかないでしょう。
 親から子へ、孫へとプレゼントのリボンをつないでいくという暖かい曲「リボン」が、金吾さんの弾き語りで演奏されました。
 金吾さんの優しい声が心に浸みて、更に幸せな気持ちになりました。

 これでライブ終了。3時間があっという間、でも、100%楽しめました。とにかく演奏も歌もMCも最高。

 今回は10月末に早々とソールドアウトになったということ、直前に5席ほどキャンセルが出たそうですが、すぐに売り切れたようで、会場は満員でした。
 そして満員のお客さんが一体となって盛り上がった、そんなライブだったような気がします。
 楽しく素晴らしいライブを聴かせて下さった金吾さん、誠さん、松田さん、宮崎さん、富倉さん、竹上さん、楽しい時間を共有した参加された皆様、ありがとうございました。

  次のBITでの金吾さんのライブは来年2月。アコースティックな感じになるとか。私はすでに予約済み、楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2018年12月15日のライブのセットリストと写真をご覧頂けます。

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濱田金吾さん&SPARKLING☆CHERRY 素敵なコラボライブ 2018年10月27日

2018-11-04 16:10:35 | えりかの徒然なるままに
10月27日夜、行ってきました、濱田金吾さんのライブ。3週間前にも行ったのに…と、つっこまないで下さいね(笑)
 今回もとっても素敵なライブだったので、レポートさせていただきます。

場所は東京曙橋のBACK IN TOWN(以下、BITと記します)、サポートメンバーはSPARKLING☆CHERRYというバンド。どのようなばんどなのかはこのあと、たくさん触れることになると思うので、今は名前だけ記させていただきます。

 オープニングは金吾さん1人での登場。
「大阪でやったらとても評判が良かったので」
と言うことで、「夏歌メドレー」から。わあ大阪に続いて聴けるなんて嬉しい~。私と同じようにこれを大阪に続いて聴けた人は数えるほどしかいらっしゃらないと思うので、得した気分です。
 大阪でのオープニングは「Water blue」でしたが、こちらBITでは「横顔のタクシードライバー」でした。でも大好きな「夜風のインフォメーション」「昼下がりのセレクション」「心のままに once again」が聴けて大感激。「昼下がりのセレクション」などは思わず口ずさんでしまいました。
 金吾さん曰く、「大阪では長すぎたので、こちらでは少し短めにした」とのこと。 
 2曲目は、いつもはキーボードですが今日はギターの弾き語りで「ほのかなイリュージョン」、私最近、この曲気に入っているのです。

 そして3曲目から、サポートのSPARKLING☆CHERRYの皆様が登場。バンマスでベースのyoshiroさん、ギターの若林大道さん、ドラムの西村悟志さん、キーボードの青木岳さん、もう1人、ボーカルのcherryさんがいらっしゃるのですが、「おいしい物はあとにとっておく」とのことでした。

 こうして始まったのが「Gatsby Woman」。イントロが始まったとき思ったことは「いつもとは音が違う」でした。うまく言えないけれど、いい意味で乾いた感じがしたのですよね。なので、金吾さんのボーカルと同時に演奏も堪能させて頂きました。
 続いて「Portrait Woman」」Goodluck City Romance」など、どちらかというとアップテンポの曲が多くて、バンドの若いエネルギーを感じました。

 MCも楽しくて。特に、巨人ファンの金吾さんと阪神ファンのyoshiroさんがお互いにいじり合っているのが面白かったです。
 それにしても金吾さん、阪神タイガースのことを「どうせ最下位」なんて言っていましたけれど、これを大阪のKelly'sで言ったら袋たたきですよ~。

 金吾さんとSPARKLING☆CHERRYがなぜこうして一緒にやることになったかも興味深かったです。
 縁を結んだのは山川恵津子さんだったのですね。
 山川さんは以前、SPARKLING☆CHERRYと一緒にライブをされたことが何回かあって。それで、
「杉くんとか、村田和人とか、黒住憲五とか、みんなSPARKLING☆CHERRYとライブやっているから、濱田さんも見に行かない?」
と誘われたのだそうです。
 それで見に行ったところ、金吾さん、SPARKLING☆CHERRYが下北沢440という所で2ヶ月に1回やっている定例ライブに今年2月にゲスト出演することになり、更に6月にも。
 更に更に、彼らのニューアルバム「mirage」のレコーディングにも参加して…ということで、今回のBITの金吾さんのサポートが決まったようなのですよね。

 「mirage」は7月25日に発売されたのですが、私も購入させていただきました。すっかり気に入ってしまい、今回のライブのサポートがSPARKLING☆CHERRYだと聞いて「聴いてみたい」と強く思ったのでした。。
 そして実は、「mirage」の10曲目の「ENDING」という曲で金吾さん、ボーカルのcherryさんとデュエットしているのです。今の金吾さんの声がCDから聞こえてきたとき、幸せで幸せでたまりませんでした。
 どうしてこんなに幸せなのかな?と思っていたら、今回のライブの前日、金吾さんのあるファン友さんが書いていたコメントで納得しました。「今の金吾さんの声は、私を含めたファンの存在を、金吾さんが知っている声だから」。なるほど~、そういうことだったのね。

 でも金吾さん、MCで、
「俺は歌っているといってもおはやしだから」
なんて言うものだから、
「しっかり歌っているじゃん」
と思わず、客席から大きな声で言ってしまった私です。
 実は杉真理さんも、「mirage」の7曲目「フリンジデート」という曲でcherryさんとデュエットしているのですが、2コーラスからしか声が聞こえていない。それに対して金吾さんは最初から最後まで声が聞こえるものね。(^^)

 そんな楽しいMCのあとで演奏されたのが、大好きな「インクブルーの夜明け」いつもとは一味違った音を堪能しました。。
 そして1-setラストは「N.Ycity Marathon」。
 会場中が手拍子で大盛り上がり。踊っている人もいらして。コーラス部分は全体で大合唱になったし。とにかくすごかったです。
 このレポートのあとにいつものように日記のページで連載予定の旅行記に詳しく書きますが、この日の私、体調が万全ではなかったのです。1-setの途中から胃腸がむかむかし、でも、「N.Ycity Marathon」で手拍子してコーラスして頑張ったので、疲れがピークに達していました。さて、2-setどうしよう。

 そんな、ちょっと不安な気持ちで始まった2-setでしたが。

 2-setのオープニングは予想通り、SPARKLING☆CHERRYのコーナーでした。ここでようやくボーカルのcherryさん登場。
 演奏されたのは、アルバムのオープニングを飾る「mirage」、アップテンポの明るい曲で大好き♪
 とにかく格好良くて。cherryさんのボーカルもバックの演奏も最高。CDよりもずっと迫力があって、「ああ、生で聴けて良かった~」と思いました。金吾さんにはちょっと申し訳なかったですが、たまには他のアーティストさんのライブを聴くのもいいなと。
 そんなわけですっかりエネルギーを取り戻した私。これで最後まで大丈夫そうです。
 2曲目は「コバルトブルーシティー」。しっとりしたバラードでこちらも大好きな曲です。じっくりと聴かせていただきました。

 こうしてSPARKLING☆CHERRYのコーナーが終わると、再び金吾さんがステージに登場。メンバー紹介をしようということになりました。
 まずギターの若林大道さん、ギターの音がとてもきれいだなって感じていたのですが。
 ところで「大道」は「ひろみち」と読むのだそうです。すると金吾さん、「名前が長すぎるからあだ名をつけよう」と言って、
「hiroにしよう」
ということになり、みんなで「ひーろー」と呼びかけたりして楽しかったです。
 そのノリで、ドラムをたたくしぐさが宮崎さんに似てると言われたドラムの西村悟志さんは「satoshi」、とても良い演奏をすると金吾さんにほめられていたキーボードの青木岳さんは「takashi」になりました。
 そしてベースのyoshiroさんは、
「阪神yoshiroにしよう」
と金吾さんが言ったので、みんな大爆笑。かえって長くなってしまいますよね。
 なのでそのまま「yoshiro」ということになりました。
 そんなわけで私、その時になってやっと、どなたがどの楽器を担当しているか、しっかり覚えられたって感じです。 

 こうして始まった2-setの金吾さんのライブも、「Rainy Heart」「Run Thru the Night」といったアップテンポな曲が多かったような。
 それとは別に、「シャレード」は「この日のためにアレンジを変えた」ということでしたが、なかなか良いアレンジで、なぜか心に浸みました。
 嬉しかったのは「Listen Baby」が久しぶりに聴けたことでした。ライブでしか聴けないラスト近くの素敵なコーラスも聴けたし。そうそう、なぜかこの曲、みんな口ずさんでいて。私から通路を隔てた方々の声が聞こえてきたので、みんなかなりの大声で歌っていたのでは?なので私もついつい歌ってしまいました。4ヶ月ぐらい行っていないので、そろそろカラオケでこの曲歌いたいなあ。

 それから、2-setではcherryさんもコーラスで入っていたのですが、これがなかなか素敵で。
「次は富ヤンの好きな曲」
との紹介で始まった「抱かれに来た女」のコーラス、高音がとてもきれいで、素敵♪と思いました。
 そのあと、「ビリー・ホリデイに背を向けて」を金吾さんとデュエットしたのですが、こちらは迫力あるアルトの声で、わあ音域広いんだ~、素晴らしい。

 MCも1set同様、面白くて、何度も笑わせて頂きました。
 金吾さん、30年以上もCDを出していないということで自分でつっこんでいましたけれど、
「でもさ、そのあとにベストとか出しているよね」と言ったり。
 確かにそうなのですが、最後に出てからもう10年以上経っているのでは?
 するとcherryさんが、
「でも、ENDINGで今の金吾さんを感じていますよね?皆さん」
 そうそう、そうなのです。なので思わず
「感じていま~す」
と叫んでしまいました。
 その「ENDING」も聴きたかったのですが、デュエットは「ビリー・ホリデイに背を向けて」1曲のようでした。ちょっと残念でしたが、これだけ聴けたから満足です。
 なぜ金吾さんとcherryさんがデュエットすることになったかもMCでお話ししていました。
 cherryさん、「ENDING」を作ったとき、男の人の声が聞こえてきたんですって。でも、誰なのかわからなかったようで。
 そんなとき、金吾さんが下北沢440の定例ライブのゲストに来て下さって。歌を聴いたとき、「この声だ!」と思ったのだそうです。
 それで、デュエットをお願いしたら、快く引き受けて下さったそうで。ほんと、cherryさんと金吾さんを結びつけて下さった音楽の神様に大感謝です。
 金吾さんも、SPARKLING☆CHERRYがすっかり気に入ったみたいで、時々プッシュしていました。「80年代の音楽と今の音楽をミックスさせたような感じで、皆さんきっと気に入って下さると思う、お薦めです」としきりに言っていました。そうそう!すごく気に入っていますよ~。

 そんな楽しい時間もクライマックスに。2-setラストは10月の定番「海風通信」いつ聴いても心に浸みる名曲です。

 というわけでアンコールへ。

 アンコール1曲目は、「mirage」で金吾さんが杉真理さんと一緒にコーラスで参加した「Shangri-la」をやることに。そして、コーラス部分をみんなで合唱することになりました。それでまず練習。なかなかいい感じ。cherryさんも、
「皆さんが今までで一番上手です。」
と言って下さいました。
 こうして始まった本番、とにかく楽しくて楽しくてたまりませんでした。これから「Shangri-la」を聴くたびに幸せ気分になれそうです。

 2曲目はcherryさんとのデュエットで洋楽のカバーをやるようでしたが、
「このままでは達郎になってしまう。なのでアレンジを変えました。」
とのこと、ん?いったい何の曲をやるのでしょう?
 で、「Let It Be Me」と聴いて、あ、達郎さんとまりやさんがデュエットしていたあの曲かも?と気がつきましたが?だから「達郎になってしまう」って言ったのかも。
金吾さんが
「知っている人」
と、会場に問いかけたとき、ちょっと自信がなかったので半分だけ手を挙げて辞めてしまいました。
 始まった曲は思った通り、達郎さんとまりやさんのデュエットで知っている曲でした。達郎さんとまりやさんバージョンはアコースティックなアレンジでしたが、今回、聴かせて頂いた金吾さんとcherryさんバージョンはポップなアレンジ、お二人のデュエット、とっても素敵♪本日、来られなかったたくさんのファン友さんたちに聴かせてあげたいと思いました。
 ここでSPARKLING☆CHERRYの5人が退場。お疲れ様でした。

 そして正真正銘のラストの曲は、金吾さんのキーボードの弾き語りで「Wasted Summer Love」。この時期の定番で、金吾さんご自身も気に入っている曲だそうです。じっくりと聴かせて頂きました。

 こうして楽しかったライブ終了。

 こちらも旅行記に詳しく書きますが、今回のライブ、諸事情で1週間前まで行けるかどうかわからなかったのです。体調も良くなかったし。
 でも、頑張ってここまで来て、本当に良かった!と心から思うことが出来た素晴らしいライブでした。
 素敵なライブを聴かせて下さった金吾さん、SPARKLING☆CHERRYの皆さん、どうもありがとうございました。

 次回は12月15日の年末ライブに参加します。サポートは久しぶりのParadigm Shift+竹上良成さんという豪華メンバー。
 とっても楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2018年10月27日のセットリストをご覧頂けます。
SPARKLING☆CHERRYのアルバム「mirage」のダイジェスト視聴がこちらから出来ます

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辛い気持ちにならずに済んだ夜 ~濱田金吾さんライブ2018年10月6日

2018-10-12 17:10:17 | えりかの徒然なるままに
 10月6日、またまた行って参りました。通算26回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。今回もとても楽しかったので、ライブの様子をレポートさせていただきます。

*記憶があやふやで勘違いなことを書いているかもしれません。また、個人的なこともたくさん書いています。どうかご容赦下さいませ。

 今回の会場は大阪のMister Kelly's。こちらでのライブは今回が19回目だそうですが、私は13回目から連続7回参加しています。こちらでも少しずつ常連になってきているのかも。

 ライブ開始は午後7時の予定だったのですが、
「まだ来ていないお客さんがいるから」
ということで、ライブのスタートを少し遅らせて今年もセリーグ優勝をした広島カープの話をする金吾さん。本当に優しい方なのです。そして、
「何かリクエストない?」
と会場に呼びかけたところ、「シー・ユー・アゲイン雰囲気」という声が。わあいいですね♪そこで、「シー・ユウ・アゲイン雰囲気」をワンフレーズ、弾き語りする金吾さん。
「まだ何かない?」
と問いかけられ、大好きな「Bedside moon」と「Horiday」がひらめきましたが、うーん、何となく、口にするのをやめてしまいました。
 結局リクエストもこれ以上なかったので、心配された台風25号の話をする金吾さん。台風は九州を暴風雨に巻き込んだので、九州在住のファン友さんが心配だったのですが、無事に来ることが出来たようで本当に良かった。金吾さんもそれをとても喜んでいました。

 そんなわけで、約10分?遅れてライブ開始。
 1曲目は打ち込みのなんちゃって君を使っての演奏で「Cool heart」。
 いつも思うのですが、こちらの会場、とても音響がいいのです。なんちゃって君の演奏が迫力あって生演奏みたい。だからこちらに来るのは辞められません。

 2曲目はおしゃれな「ダイヤル045」
 この「045」は横浜の市外局番なのですよね。なのでこの曲の舞台はもちろん横浜です。でも私、♪ダイヤル045♪の部分を地元の局番「055とか、前に住んでいた町の局番054に変換して聴いてしまいました。ちょっと不謹慎だったかしら?

 そして3曲目
「次は長い曲をやります」
と言って楽譜を会場に見せる金吾さん。
 あれ?、金吾さんの曲って長いものでも6分くらいのはずなのに、いったいどんな曲をやるのか想像つかない。
「Kelly'sのライブは春と秋が多くて、夏の歌をやる機会がないので、メドレーにしてきました。」
 あ、そうか~。わあ嬉しい。私、金吾さんの夏の歌には好きな曲が多いのですよね。
 こうして、「Water blue」から始まって、「夜風のインフォメーション」「昼下がりのセレクション」「プール&サングラス」「心のままに once again」などをギター弾き語りで演奏して下さいました。
 「夜風のインフォメーション」のギター弾き語りって初めてだったかも。すごく良かったです。メドレーだから今回はワンコーラスだけでしたが、このバージョンでぜひ、フルコーラス聴いてみたいなあ。そして、滅多にやって下さらない「心のままに once again」も嬉しかったです。30年以上前、資格試験の受験勉強をしている時期に勇気を頂いていた曲なのです。

 続いて
「次はこの時期にしかやらない、避暑地の出来事という曲をやります。この曲が入っているアルバムな~んだ?」
と、金吾さんが会場に問いかけたので、「Jentle travelin」と、思わず口に出してしまいました。
「ん?もう1回」と言われたので、再び、間違えないようにアルバムの名前を言う私。
 一瞬、沈黙があったので、あれ?間違えた?と、どきっとしたのですが、しばらくして
「ピンポーン」
と言われたので、ああ良かった~、と思いました。このようにして金吾さんと絡める瞬間が嬉しくてたまりません。

 そう言えば、金吾さんと絡めた(いじっていただいた?)事がもう1回ありました。
 この日、6時前に起床してフェイスブックを開いたら、金吾さんの投稿発見。「台風が心配なので今、大阪に向かっています」という内容、時間は2時間前になっていたと思います。夜中に移動なんて!びっくりしました。
 そしてライブ前にスタッフの方とお話しする機会があったのですが、夕べ、田山雅充さんのライブのサポートが終わったあとに支度をし、夜中の12時に出てきたと聞いて更にびっくり。
 で、金吾さん、MCでその話をしたのです。でも、会場から反応がない。
「こういう話をしたら、えーっとか何とか言わないかなあ」
と、金吾さんが言ったので、私、「知ってたもん」」と独り言を言ってしまいました。まさか聞こえてるとは思わなかったので。そうしたら金吾さん、
「知ってたもん、だって」
 そう、しっかり聞こえていたのでした。しかも「知ってたもん」は私の口まね。完全にいじられています。(^^)
 でも金吾さん、道中で何回かフェイスブックに投稿していたので、会場の大多数の方が知っていたのでは?

 こうしてこのあとも、
 西城秀樹さんに提供した素敵な曲、「Once again」。
 昔のときめきを取り戻してやり直そうという人生の応援歌、「思い出を辿った時に君がいないように」。
 高橋真梨子さんへの提供曲、多分2年ぶりくらいに聴いた、「My city lights」。
 ビリー・ホリデイのアルバムを聴いていたら降りてきたという素敵な曲、「裏窓」と、セットリストも最高。

 楽しかったのはコーラスで盛り上がった「Lonely wind」。
 この曲は違う歌詞で竹内まりやさんに提供されているので、
「濱田金吾バージョンと竹内まりやバージョン、どっちがいい?」
と、会場に問いかける金吾さん。そうしたら
「濱田金吾バージョンがいい」 
という声が。私も昨年はまりやさんバージョンだったので、今年は金吾さんバージョンがいいなあって思っていました。
 そこで、♪Lonely wind♪の部分を金吾さんと同じパートと低音パートでコーラスすることに。私はせっかくなので、はもりの低音パートを歌ってみました。私の記憶ではこの曲の会場全体でのコーラスは初めてだと思うのですが、なかなかいい感じ。

 そして、大好きな「インクブルーの夜明け」で1-set終了。

 2-setのスタートはアニメ「アーシアン」の挿入歌、「Dream is Alive」。アーシアンで金吾さんのことを知ったというファンも多いようで。
 2曲目は「Goodbye Again」。なんちゃって君を使っての演奏、アレンジが素敵でした。このようにライブでは、CDとは一味違うアレンジも楽しみなのですよね。
「昨日はサポートでベースを弾いたから、誰とは言いませんがアーうー、アーうーが頭から離れない」
などと言って笑いを誘う金吾さん。田山雅充さんの「春うらら」の一説ですよね。

 そう言いながら、このあとは楽しみにしていた生ピアノの弾き語りコーナー。そう、1-setの「My city lights」や「裏窓」はキーボードの弾き語りだったのですよね。
 まず聴かせて下さったのは「ほのかなイリュージョン」。とてもきれいな曲です。
 レポートのあとに日記のページにUP予定の旅行記にも書きますが、ライブの前、今回もお隣の席だった恐妻家さんが箕面の滝を見に連れて行って下さいました。その道中で話題にした曲でした。
 続いて「So, I Love You」をやって下さったのですが、出だしで演奏を間違えられたようで。
「この曲 辞めようか」
と言ったので、会場から「エー」の声が。もちろん私も。35年ぐらい前、初めて聴いた金吾さんの曲がこの曲だったので、聴きたいよ~。
 でも、1曲挟むことになったようで、「Whispering Night」を先に聴かせて下さいました。あ、この曲も道中で話題にしましたっけ。偶然?
 そのあと、やり直しの「So, I Love You」を聴かせて頂きました。本当に素敵な曲です。

 これで生ピアノのコーナーはおしまい。このあとはギター弾き語りの「Like What ?」。あ、この曲のギター弾き語りも初めて聴いたかも。手拍子で盛り上がって、楽しくてたまらなかったです。この曲、サックス入りの豪華なバンド演奏も良いですが、ギター弾き語りも素敵。

 そして、じっくり聴けるバラード「Sunrise Sunset」「Wasted Summer Love」、2-setラストはこの時期の定番、「海風通信」。ああ、これで終わり?でもアンコールがあるよね。

 アンコール1曲目はポップな「Gatsby Woman」。私、この曲のライブバージョンが無性に聴きたくなることがあるのです。今回も聴けて幸せ。
 2曲目は親友のDannyさんに提供された「Dear Song」。じっくりと聴きました。そしてこの曲が終わると会場に電灯がついたので、ああ、もう終わりなのかと、とても寂しくなったのですが、アンコールの拍手が起こって。

 そこで金吾さん、
「最後にみんなで歌おうか」
 ということで、中里あき子さんに提供された「September Heart」のコーラス部分をみんなで合唱。
 で、私の隣のテーブルにいらした方、中里さんの主旋律ではなく、金吾さんのコーラス部分のパートを歌っていらっしゃいました。すごい。私も、来年は金吾さんのパートを歌えるように予習して来なきゃ。

 こうして楽しく盛りだくさんのライブ終了。

 実はこの日は、だんなさんの6回目の命日の前日でした。
 亡くなったのは7日未明ですが、前日の午後から危篤になっていて。なので6年前のこの日はとても辛い日でした。しかもあの人同じ土曜日ということで、家にいたら色々と思い出してしまい、とても悲しく辛い気持ちになっていたと思います。
 でも、金吾さんの歌と演奏を聴けて、辛い気持ちにならずに済みました。
 それと、この1週間前から台風の接近が予想され、「もしかすると行けないかも」と何度も何度も思いました。なので、きっとだんなさんが守ってくれて、ライブに来させてくれたのかも。来させてくれてありがとうと、ライブ中も心の中でお礼を言っていました。

 改めまして、
 素敵なライブを聴かせて下さった金吾さん、
 楽しい時間を共有した参加された皆様
 ありがとうございました。

 記念すべきKelly's20回目のライブは来年4月20日の予定だそうです。もちろん行きますよ~。 

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2018年10月6日のセットリストをご覧頂けます。

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心地良い音のシャワーと暖かい空間 ~濱田金吾さんライブ2018年8月4日

2018-08-12 10:02:00 | えりかの徒然なるままに
 8月4日、またまた行ってきました。通算25回目の参加となる濱田金吾さんのライブ、4月の大阪以来、3ヶ月半ぶりということで、とても楽しみにしていました。
 今回も楽しかったので、レポートを書かせていただきます。
*主観入りまくり、勘違いなことをたくさん書いているかもしれません。どうかご了承下さい。

 場所は、東京曙橋のBACK IN TOWN(以下、BITと記します)、サポートメンバーはギターの片桐幸男さん、キーボードの松田真人さん、ドラムの宮崎まさひろさん、そして、サックスの和気淳さん、金吾さんはボーカルに加えてベースも担当です。中でも、片桐さんのギターは昨年のjazzy night以来2回目、和気さんのサックスは初めて聴かせて頂くので楽しみです。

サポートがParadigm Shiftではないので、今回は最初からバンド演奏。
 オープニングは、5枚目のアルバム「mugshot」の中から「プール&サングラス」、わ~い、35年前から大好きな曲、この曲が聴きたくて、5年前に4000円出して「mugshot」を買い、CDが届いてすぐに聴いたのがこの曲でした。そのくらい、大好きな曲なのです。最初からテンション上がります。それに、サックスの入ったバンド演奏はいつもよりずっと素敵♪
 曲が終わったあとの金吾さんのMCによると、今回は夏のライブということで、夏に出した「mugshot」からの曲が多くなるのでは?とのことでした。さて何曲聴けるかな?

 そんなわけで2曲目も「mugshot」から、「Toropical Fish」。この曲も昔から大好き♪しかも、この曲をバンド演奏で聴いたのって初めてなのではって思いました。幸せ。(^^)

 そして3曲目も、「mugshot」から、「Rainy Heart」。サックスの入ったイントロからわくわく。
 4曲目は3枚目のアルバム「Feel the night」から、「Run Thuru the Night」。ロック調の格好良い曲なので、手拍子で盛り上がりました。

 ここで金吾さんのオリジナルは少しお休みして、洋楽のカバー曲コーナー、「The Lady wants to Know」、昨年夏のjazzy nightでも演奏された「Antonio's Song」。どちらも素敵でした。今回はjazzy nightではないけれどそんな雰囲気。
 その次は、ビートルズで有名な曲とのこと、金吾さん、「知っている方、歌わなくていいです」と言ったのでちょっとどきっとしました。私、「プール&サングラス」や「Toropical Fish」、所々ですがつい歌ってしまったのですよね。しかも、バンドだから声も大きくなってしまい…。気をつけなくては。そんなわけで、「Till there was You」じっくりと聴きました。あ、この曲、初めて聴いたと思います。だから、どちらにしても歌えないのですが。

 カバーコーナーが終わるとメンバー紹介でした。
 片桐さん、昨年のjazzy nightの時も感じたのですが、金吾さんと声がよく似てる。
 そして、最近、自転車で転んでしまったという和気さん、商売道具の手をかばったので頭を打ってしまったとか。でも、打ちどころが悪くなかったようで本当ニ良かった。
「あとの2人は2-setの時にします。忘れていたら紹介って言ってね。私はその時、『しょうかい』って答えますから」
と、金吾さんが言ったので開場から「親父ギャグ」「寒い」の声が。わあ、金吾さんも親父ギャグ言うんだ~。

 こうして半分だけメンバー紹介が終わると、金吾さん、「秀樹がいなくなってしまったから、彼に提供したOnce Againを」とのこと。わあ嬉しい。聴きたかったんだよねこの曲。思わず、やった!と口から出ていました。
 とにかく、海のそばで聴いてみたい、ロマンチックな曲なのです。金吾さんのボーカルはもちろん、片桐さんのギターなどバックの演奏、それに和気さんのサックスも加わって、最高の演奏でした。
 そして、1-setラストの曲は、CD化されていない「Water Blue」。今年もこの曲を聴けて幸せです。そして何度でも書きます。この曲のCD化希望。

そう言えば金吾さん、この2曲のベースを弾くのが初めてだったそうで。
 でも、ベースも歌も格好良かったです。
 こうして1-set終了。

 2-setのオープニングは金吾さんのピアノの弾き語りから。しっとりと、「Sister my love」。
 2曲目はギターに切り替え、Once again」に引き続いて西城秀樹さんへの提供曲「すれ違い」。秀樹さん、歌もうまかったし格好良かったし、病気にも負けずにリハビリ頑張っていたのに、この5月に63歳という若狭で亡くなってしまいました。寂しくて残念です。

 ところで、ギターに切り替えた金吾さんに、
「ベースの弾き語りして」
という声が。そうしたら金吾さん、
「はなわじゃないんだから」
ですって。これは受けました。確かにはなわさんってギターではなく、ベースを弾きながら歌っているのですよね。
 でもいつか聴いてみたいなあ、金吾さんのベースの弾き語り。

 ここで演奏はちょっとお休みして、会場に来られている金吾さんのお友達のミュージシャンとのトークコーナー。

 最初に登場したのは、SPARKLING☆CHERRYのボーカルのcherryさんと、ベースのyoshiroさんでした。
 SPARKLING☆CHERRYさんは7月25日にセカンドアルバム「mirage」をリリースされたのですが、実はこのアルバムの最後に入っているENDING」という曲で金吾さん、cherryさんとデュエットしているのです。他にもコーラスで参加した曲もあるようで。
 そんなわけで私はmirage」をamazonに予約注文し、発売を楽しみにしていました。聴いたところ、もう、ENDING」最高でした。曲も素敵ですが、CDから現在の金吾さんの声が聞こえてきたことに大感激してしまいました。
 あ、その他の曲も私好みのAORナンバーが多くて、すっかり気に入ってしまいました。
 なので、10月27日に、こちらBITで金吾さんが、SPARKLING☆CHERRYさんをサポートメンバーに迎えてライブをやると聴いたとき、「行きたい!」と強く思ったのです。
 でも10月は6日に大阪に行くし、27日は家族に何か用事があったような気がして出かけられないのでは?まあ、私の思い違いかもしれないので、帰宅したら家族と交渉してみようと思いました。どうか行けますように。

 続いてステージに上がったのは桑田靖子さん。私が専門学校に通っていた頃に、アイドルとして活躍されていた方です。
 ご自分のライブの宣伝をされたあと、
「金吾さん、曲作って。」
とおねだりする靖子さん。実は金吾さん、靖子さんにも昔、何曲か提供しているのですよね。
 すると金吾さん、ギターで演歌のようなリズムを弾いたのです。それに会わせて、短いフレーズでしたが即興で自分で作詞作曲をして歌い出す靖子さん、さすがです。それに相変わらず歌がうまい。

 最後にステージに上がったのが、金吾さんの古くからのお友達で、「ハレンチ学園」「北の国から」などに出演されていた女優の児島美ゆきさん。
 実は私、児島美ゆきさん(miyuさん)とは、席が隣同士だったのです。これにはびっくりでしたが、詳しくは後日、日記のページで連載予定の旅行記で触れることになると思います。
 で、miyuさんも来年の1月13日にこちらBITで、金吾さんのサポートでライブをやるそうで。
 お二人、古くからのお友達ということで、お互いにいじり合っていて、仲がいいんだなあって感じでほほえましかったです。

 ゲストコーナーに引き続いて金吾さん、桑田靖子さんに提供した「夏の手紙」という曲をギターで弾き語り。初めて聴いた曲だったので嬉しかったです。それより、靖子さんがとても喜んでいらしたでしょうね。そして、
「さあ、みんなを呼ぼうか」
という金吾さんの呼びかけで、再びサポートメンバーの4人が登場。演奏されたのは、オリジナルとはちょっとアレンジが違う、「昼下がりのセレクション」でした。滅多にやって下さらないので嬉しかったです。

 そして曲が終わると
「紹介だったね」
と金吾さん。
 まずキーボードの松田さん。今年も、東京と大阪でソロライブをやるそうで。キーボードの演奏だけなのかなって思っていたら、歌も少し、歌うのだそうです。昨年は「スマイル」を歌ったそうで。そう、金吾さんが、「Modern times」を歌う前に演奏する、あの「スマイル」です。
 そしてドラムの宮崎さん。。
 数日前、facebookの金吾さんの投稿で、「宮崎が地球温暖化、宇宙エレベーターとか言っていた。続きはライブで」と書いていたので、気になっていたのですよね。
 それで、私の勘違いもあるかもしれませんが。
 火力発電では地球が温暖化する→だから原子力発電は必要→原子力発電で出た廃棄物は宇宙エレベーターで太陽に持って行って捨てる。ということみたいです。
 確かに実現したらすごいなと思いましたが、宇宙エレベーターの実現、それを太陽まで伸ばすのにはどのくらいの技術と時間がかかるのかなあ。

 そんなこんなで自己紹介のあとは、やはりオリジナルとはちょっとアレンジの違う「Hotel surf rider」。うん、なかなかいい感じ。(^^)

 そのあとも、私の好きな曲が目白押しでした。
 始まったときに「わあ嬉しい」と口から出てしまった「シャワールームのある風景」。生きてくことは忘れること、やはり心に浸みます。
 「magshot」のラストを飾るジャジーな曲「インクブルーの夜明け」、エンディングの和気さんのサックスのソロがとっても素敵でした。

 ガンダムのエンディング、バンドでは久しぶりに聴いた「銀色horizon」。そして、「真夜中のテニスコート」でしっとりと、2-setは終了しました。そして、
「時間がないからすぐにやるよ」
ということでアンコールに突入。

 1曲目は、昨年のjazzy nightでも演奏された「New York State of mind」。金吾さんのボーカル、とっても格好良かったです。
 2曲目は軽やかに、「Midnight Boxer」。あ、この曲、ライブでは久しぶりに聴いたような気がするのですが。手拍子で盛り上がって楽しかったです。
 ここでサポートの4人が退場。お疲れ様でした。

そしてラストの曲は金吾さんの弾き語り。 
 今月(すみません、何日か失念してしまったのですが)、金吾さんのお父様のお誕生日で、存命なら97歳になられるそうです。そんなお父様に捧げるためと、リクエストもあったということで、親から子へ、子から孫へとプレゼントのリボンをつないでいくという暖かい曲「リボン」が演奏されました。
 そうそう、「リボン」は、生まれ変わりを意味する「リボーン」とも通じるとか。

 私の父は左半身麻痺で要介護3です。病気のせいでわがままを言ったり、夜は6時にはさっさと電気を消してしまったりして、ん?と思うこともありますが。でも、だんなさんがいなくなって2ヶ月で読書を楽しめるようになったのは父のおかげだし、同じ障害者と言うことでわかり合えることも多いし。もっと大切にしてあげなくては…と、「リボン」を聴きながら思っていました。

 こうして、楽しくて素敵なライブが終わりました。厚みのある音のシャワーを浴びているようで、心地良い3時間でした。そして会場の雰囲気、相変わらず温かかったです。金吾さん、サポートの皆様、楽しい時間を共有した参加された皆様、ありがとうございました。

 さて、次回の金吾さんのライブ参加ですが。 
 上でも書いたように、10月6日に大阪のライブに参加しますが、その3週間後のBITのライブにも、行けることになりました。家族に何か予定があったのでは?は私の勘違いだったようです。
 そんなわけで10月は2回、参加します。楽しみ。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2018年8月4日のライブのセットリストと写真をご覧頂けます。

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今回も楽しくて素敵な時間 ~濱田金吾さんライブ2018年4月21日

2018-04-29 17:15:15 | えりかの徒然なるままに
 4月21日、またまた行ってきました。今回で通算24回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。今回もとっても楽しかったので、レポートさせていただきます。
 場所は、大阪のMister Kelly's、少し遠いですが、音響も良く、このあとに執筆予定の旅行記にも書きますが、ライブのあとの打ち上げも楽しいので、今回も参加しました。
ちなみにこちらに来るのは今回で6回目になります。会場のほぼ真ん中のテーブル席で、ファン友さん3人と楽しくライブ鑑賞しました。

 オープニングはとてもさわやかでおしゃれな曲から。でもこの曲、何という曲だっけ?CD化はされてないし、提供曲でもないよね。
 そうしたら歌詞に「風の島」という言葉が出てきたので、あ、この曲、松下誠さん、村田和人さんとのユニット「moon kids」の曲「風の島」なのではと気がつきました。そうそう、2年前の春の大阪ライブでもやったよね。聴いたのはその時1回だけなので、すぐにはわからなかったのでした。
 で、後日UPされたセットリストを見て、ああ、間違いなくオープニングは「風の島」だったのねと、安心しました。滅多にやってくれないこの曲、またぜひ聴きたいです。

 2曲目もCDとは一味違ったさわやかなイントロ。でもこちらの曲はライブで何回か聴いているのですぐわかりました。学生時代の楽しい思い出がいっぱいある曲、そして、私が音楽から離れていた時期にも、お出かけ用のテープに入っていた曲、「夜風のインフォメーション」、CDでのアレンジも好きですが、「なんちゃって君」をつかってのライブアレンジもいいなあ。

 こうしてさわやかに始まった今回のライブ、2曲目が終わってから、ドラゴンズファンとしては今年もあまり触れて欲しくない野球の話をし、この日にジャイアンツが勝ったということで喜ぶ金吾さん。

 そんなこんなで3曲目へ。私にとってのサプライズが待っていました。
「滅多にやらないSentimental momentをやります」
 思わず「嬉しい」と口から出ていました。大好きなこの曲、本当に久しぶりにライブで聴いたって感じです。しかもボサノバ調でギター1本の弾き語りがとても素敵で最高でした。金吾さん、ギターすごくうまいって思ったし。(^^)

 この時期にぴったりな「Hotel Surfrider」のピアノ弾き語りに続いて、本日初めて来られた方のリクエストに応えて「涙もろいペギー」、高橋真梨子さんへの提供曲です。3拍子の素敵な曲、
 この曲をリクエストした方、カラオケで歌ってみたいとのことだったのですが、聴きながら「私も歌ってみたいなあ」と思ってしまいました。少し難しそうですが。。

 続いてアーシアンの挿入歌「Good night」、お隣のToshiさんのお気に入りの曲なので「良かったね」と私が言ったのと、Toshiさんが「やった!」と言ったのがほぼ一緒だったと思います。
で、Toshiさんの「やった!」が金吾さんに聞こえたようで、
「じゃあ、別の曲にしようか」
と金吾さん。わあ、私もこんな風にいじられたいなあ。さっきの「Sentimental moment」の「嬉しい」、もっと大きな声で言えば良かった。
 あ、そのあとに「一緒に歌う?」とも言われていましたし。

 続いてこの時期にぴったりな「青空の翳り」。いつ聴いてもいい曲です。

 そのあとで話題になったのが、NHKでやっているガンダムの曲人気投票のことでした。
 金吾さんも、「銀色horizon」というガンダムの主題歌を作曲して、中瀬聡美さんという方に提供しているので、この人気投票のことを知ってすぐ、私も、「銀色horizon」に1票入れさせていただきました。
「1人2票あるっていうんだけど、この曲を投票した理由で自分の曲だからって書くのも恥ずかしいから、投票していないんだけどね」
と言い、そのあと投票を呼びかける金吾さん。
 そうだ、2票入れられるんだっけ。忘れてた。帰宅したら早速、もう1回、投票しなくては…と思ったら、会場から、
「投票、終了したって」
という声が。
「何だ、最下位になったらどうするの」
と、金吾さんがいったので、私
「1票入れたよ」
といったら、
「だからさ、1票じゃだめなんだよ、2票入れなくちゃ」
 そうですよね、もう1票、入れられることをすっかり忘れていた私がぼけていたのですから。でもこうしていじられるのを嬉しく思うのも事実で。(^^)
 でてっきり、そのあとに「銀色horizon」をやるのか鳴って思ったのですが、演奏されたのは、カップリングの「オレンジ色の花」の方でした。こちらはライブでは滅多にやらないような気がするので嬉しかったです。

そして1-setラストの曲は、明日、娘さんが結婚するという大阪ライブの常連の方に送りますということで、CD未収録の「リボン」。
 この曲はクリスマスライブの時期にしか演奏されないと思うので、春と秋に行われる大阪ライブのお客さんの中には、初めて聴かれた方も多かったと思います。
 それにしても、ファンの方の娘さんの結婚を祝う企画なんて、ライブハウスならではですよね。「リボン」を聴きながら、とても温かい気持ちになりました。

 以上で1-setはおしまい。

 2-setの最初はなんちゃって君を使っての演奏でMay sick」。超素敵なAORアレンジ。こちらのバージョンでCD化して欲しいって思ってしまいました。あ、その時はSentimental moment」のボサノババージョンもぜひ。
 2曲目は大好きな「悲しきby-player」ますますテンション上がります。

 そしてそのあと、
「4枚目のアルバムな~んだ?」
と、会場に問いかける金吾さん。
 私、アルバムジャケットと入っている曲はすぐに頭に浮かんだのですが、なぜか1枚目のアルバムタイトルが口から出てしまったのでした。でも、「Manhattan」まで言って気がついて口を押さえたのですが。
「聞かなかったことにしておくね」
と金吾さんに言われてしまい。あわてて「Midnight cruisin」と言い直したのですが。ああ、今日はぼけてる~。

 そう言えば、ステージの金吾さんと絡めたことがもう一つありましたっけ。
 実は今年、御年65歳になられた金吾さん、役所から、「老人の証明書がいっぱい来る」のだそうです。
 で最近、指がつったり咳が止まらなくなったりすることがあるとか。
「どうして咳が出るのかなあ」
と金吾さんが言ったので、私、
「花粉症とか。花粉症になると喉がかゆくなって咳が出るよ」
と言ってしまいました。実はこれ、私の症状なんですよね。
 あ、他にもPM2、5という説も。いずれにしても、金吾さんには健康に気をつけて長くライブを続けて頂きたいです。
 とはいうもののこの日の金吾さん、声がとてもよく出ていたような気がします。そうだよね、今の60代なんて若い若い。まだまだ大丈夫。(^^)

 ところで、ライブならではの企画。
「何かリクエストアル?」
という金吾さんの問いかけに「Jazz singer」という声が。
「じゃあ、これ、やろう」
 わあ嬉しい~。この曲大好きなのです。聴けて幸せ(^^)

 他にも、「Listen baby」「American night」という声もあったのですが。
 ギターでこの2曲のイントロを弾き、なぜかとても低い声でワンフレーズだけ歌う金吾さん。そして、
「この2曲は6月30日の京都でやるから来て」
ですって。残念ながら私は、今年も京都には行けないのですが。

 2-setでは他にも、ピアノの弾き語りがとても素敵だった「Modern times」や、これも大好きな「シャレード」、CD化されていないのでライブでしか聴けない「君はもう泣いちゃいけない」、みんなでコーラスを合唱していつも楽しい「Piano man」(今回私は、思い切って一番高いパートを歌いました)など、素敵な曲をたくさん聴かせて頂きました。
 そしてラストは、4年前に天国に行った親友のDanny石尾さんに提供した「Dear song」。いつもじーんと心に浸みる一曲です。

 2-set終了のあとはアンコールへ。

 1曲目はブルージーなアレンジの「Midnight Cruisin’」。手拍子で盛り上がりました。
 2曲目は、これも手拍子で盛り上がった「Portrait Woman」。
 実はこの日は春を通り越して夏のような気候でした。よって会場は暑くて熱くて。でも負けてはいられません。頑張って手拍子を続ける私。そして思いました。楽しいなあ、終わって欲しくないなあと。
 でもその次の曲がラストの曲でした。

 2ヶ月ほど前、こちらMister Kelly'sの店長を勤められていた窪田さんが急逝されました。多分、私と同じくらいの年齢だったと思います。子供さんもまだ小さいようで、お気の毒としか言えません。
 何より、関西の音楽シーンになくてはならない方だったそうで。

 とは言うものの私、何回もこちらに来ているのに、どなたなのかよくわからなくて。(すみません)
 でも聞くところによると、こちらの会場に入るときにいつも出てきて下さり、「こんにちは」と声をかけて下さった方だったとわかりました。帰るときはレジもされていたこともあるようで。うんうん、わかるって思いました。
 そして、私の席についても融通を利かせて下さっていた方だったかもしれません。それから、始めてこちらのライブに参加する際、電話予約をしたときと、会場までの行き方と入り口の様子を電話で問い合わせたときに応対して下さった方かも。知らないうちにたくさんお世話になっていたのだと思います。

 金吾さんもこの訃報はかなりショックだったようで。
「窪田さんに捧げる曲をやろうと思い、大好きな曲で、沢田研二さんの君をのせてという曲を。ハミングでもいいから、最後にみんなで歌おうよ」。

 ん?私、沢田研二さんは知っているけれどこの曲知らない。どうしようと思いましたが。
 始まったギター弾き語りの「君をのせて」、聞き覚えがありました。
 それにとてもやさしいメロディーだったので、すんなりと頭に入ってきて、途中からでしたがハミングで歌うことが出来ました。
 そして思いました、窪田さんにもきっと、金吾さんの歌と演奏が聞こえているのではと。改めましてご冥福をお祈りいたします。

 こうしてさわやかで楽しくて、感動的なライブが終わりました。
 素敵な3時間を下さった金吾さん、楽しい時間を共有した参加された皆様ありがとうございました。

 次回の金吾さんのライブ参加は。
 ちょっと時間があいてしまうのですが、夏のbITのライブに行こうと思っています。また楽しくて素敵な時間を、多くの皆様と共有するのを楽しみにしています。

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2018年4月21日のセットリストをご覧頂けます。

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鬼は外 福は内 楽しい節分の夜 ~濱田金吾さんライブ2018年2月3日

2018-02-11 17:10:35 | えりかの徒然なるままに
 またまた行ってきました~。
 2月3日土曜日、通算23回目となる濱田金吾さんのライブ。今回も楽しくて素敵なライブだったので、レポートさせて頂きます。
*公式ホームページにUPされているセットリスト以外は記憶だけで書いているので、勘違いなどあるかもしれません。どうかご容赦下さいませ。

 会場は東京曙橋のBACK IN TOWN(以下、BITと記します)。
 サポートメンバーは、私にとっては1年ぶりとなるParadigm Shiftの4人、ギターの松下誠さん、キーボードの松田真人さん、ドラムの宮崎まさひろさん、ベースの富倉安生さん。そして、ゲストボーカルにMICCOさんが来られるということで、楽しみにしていました。

 オープニングは金吾さんお一人で登場。今年初めてのBITでのライブなので、
「明けましておめでとうございます。」
という挨拶に続いて、ギターの弾き語りの「My Funny Valantain」。
 ところが、コードを間違えられたようで、途中で止まってしまったのでした。
 そして、
「どうしてこの曲をオープニングにしたかというと、節分の歌っていうのがないから」
とのこと。そう、今日は節分なのですよね。当然、バレンタインも近いということで。
 そのようなわけで仕切り直してもう一度最初から、「My Funny Valantain」が演奏されました。
 続いて同じくギターの弾き語りで「Hardboiled Again」が演奏されたのですが、何か調子が出ないようで。
 実は金吾さん、この日はついていないことだらけだったようなのです。プリンターが壊れたり、その他色々あったようで。確かに、ついていないことだらけとか、調子が出ない日ってありますよね。私も、iPadで文章を打っていても、目当ての文字に指が行かない日とか、ピアノを弾いても間違ってばかりいる日とか、ものを書こうとしても文章が浮かんでこない日とか、ありますもの。それとも金吾さん、今日は節分だから鬼にとりつかれてしまったのでしょうか。
 それで金吾さん、
「もうみんなを呼ぼう」

 登場したのはParadigm Shiftの4人。まず演奏されたのは、格好良いロック「N.Ycity Marathon」。
 それに続いて流れ出したイントロを聴いて何か笑いが込み上げてしまった私です。そう、ベース担当の富倉さんの好きな(タイトルが好きなだけだそうですが)「抱かれに来た女」。何か、富倉さんのベースの音が気になって仕方がなかったです。
 この2曲が終わったあと、金吾さん、
「曲名、言った方がいいね。1曲目はニューヨークの市民マラソン。2曲目は富ヤンの好きな抱かれに来た女。」
なんて言うものだから、思わず笑ってしまいました。

 ハプニングはありましたが、Paradigm Shiftの4人を迎えて楽しい雰囲気で再スタートした本日のライブ。次に演奏されたのは「Piano man」、あれ?コーラス指導、なかったけれど、歌っていいのかな?と思いながら、コーラス部分の金吾さんと同じパートを歌ってしまいました。
 でも金吾さん、まだ鬼にとりつかれていたみたいで、歌詞飛ぶし。曲の途中で隣のひとちゃんと、「今日金吾さん変だよね」と話していました。

 次に演奏されたのは「スマイル」。これに続くのは「Modern times」ですよね。
 実は、東京に来る前に、定期受診のため立ち寄った病院の待合室で、「スマイル」が流れていたのです。で、今夜も「modern times」、やってくれるかな?と、期待してしまったのです。奇遇でした。ほんと、いつ聴いてもいいなあ、この曲。
 そうそうこの「Modern times」、毎週楽しみに聞かせていただいている、ラジオ日本日曜夜8時からの、マニアックで素敵な曲がたくさんかかる、クリス松村さんの「いい音楽あります」の1月28日放送分でかかったのですよね。私はひとちゃんと電話しながら放送を聞いていたのですが、この曲が流れてきたとき、思わず騒いでしまいましたっけ。

 更にサプライズが続きました。
「リクエストを頂いているので」
ということで演奏されたのが、大好きな「Bedside moon」「シャレード」。。
 「Bedside moon」は昨年秋の大阪ライブ以来、なのでバンドでは多分久しぶり、「シャレード」もとても久しぶりにバンドバージョンを聴いたような気がします。(^^)
 それにこの2曲、松田さんのキーボードの素敵なイントロで始まるのですよね。このイントロが流れたときは「嬉しい」と口から出ていました。

 12月の名古屋に続いて聴けたのが「銀色horizon」。最初、ギター1本のイントロで始まったので、弾き語りなのかなと思ってしまったのですが、しっかりバンド演奏でした。
 この曲はもうすっかり、私のカラオケのレパートリーになっています。でも、情けないことにオリジナルキーから一つ下げないと高すぎて歌えない。何か、misiaさんが歌いそうな、最後にものすごく高くなる、とっても難しい曲なのです。でも好きなので歌ってしまうのですが。そんなわけで、演奏に合わせて一緒に口ずさんでいました。
 そしてこの頃になるとようやく金吾さん、本調子に戻ったようで。
 そんなこんなで、「夕映えのDownTown Kid」が1-setラストの曲でした。心に浸みる歌です。金吾さん、子供の頃を思い出しながら歌っているのかなと思いました。


 2-setのオープニングはParadigm Shiftのコーナーから。
 Paradigm Shiftの皆さん、現在アルバム制作中なのだそうです。今回演奏する曲は、その中にも入っている、西伊豆の堂ヶ島をイメージして作った曲とのこと。誠さんの話によると、「30年の思いを込めた」とか。
 で思いました、もしかして以前、金吾さんとParadigm Shiftのライブで演奏されたことのある、さわやかでとっても素敵な曲なのでは?確かあの時も、西伊豆って言っていたような。
 始まった曲、確かに聞き覚えがありました。おしゃれで素敵なリズムとメロディー、じっくり聴かせて頂きました。でも、曲紹介がなかったから、以前やった曲と同じなのかは定かではありませんでしたが。

 Paradigm Shiftのコーナーに引き続いて演奏されたのは、オリジナルとは一味違うアレンジの「Listen baby」。ライブでしか聴けない、さびの部分の素敵なコーラスが聴きたくて、リクエストしようと思っていた曲です。結局リクエスト送りませんでしたが。なので嬉しい~。

 記憶違いかもしれませんが、多分このあと、メンバー紹介があったと思います。金吾さんとメンバーお一人お一人とのトークが楽しくて、いっぱい笑わせて頂きました。お互いにいじり合っていて、仲がいいんだなって、いつも思います。
 それにしても、宮崎さんとはいつも病気の話になるような。
 そして、松田さん、宮崎さん、富倉さんの紹介が終わると「はい、これで終わり」と言う金吾さん。え、まだ一人いるよ。
 もちろん、「あ、まだ一人いた」ということでそのあとに誠さんの紹介がありましたが。最近、誠さん時間を守るようになったのですって。今日も、リハーサル3時からだというので2時にこちらに来たのだそうです。でも一番遅かったとか。

 メンバー紹介が終わると金吾さん、
「次の曲な~んだ」
と会場に質問。ヒントはなしとか。え~、わからないよ。
 そうしたら、メンバーのどなたなのか失念してしまいましたが、「1、2、3、4、5」と数を数えたのです。そして、「雨の歌」とも。
「5枚目で雨の歌だよね」
とひとちゃんが小声で言ったので、
「そう、Rainny heart」だよね」
と、2人でうなずき合っていました。そして、思い切って
「Rainny heart」
と、ステージに向かって言ってみたのですが、今回の席はステージから少し離れていたので、聞こえなかったみたいです。そのまま演奏がスタート。
 始まった曲は思った通り、「Rainny heart」でした。ああ、もっと大きな声で言えば良かった。

 メンバー紹介などで2-setもだいぶ時間が押しているのでは…、ゲストボーカルのMICCOさん、いつ出てくるのかしら?と思い始めていたのですが、「Rainny heart」の次に登場してきました。相変わらずおきれいで素敵♪
 MICCOさんは、現在はご自分ではライブはやっていないということで、
「金吾さんのライブに呼んで頂いて歌うことを生き甲斐に」
しているのだそうです。
 というわけで、今回も3曲、金吾さんとの素敵なデュエットを聴かせて下さいました。
 1曲目は「今はジャストフレンド」
 この曲は、太田裕美さん作詞で、裕美さんとデュエットしようと想って作った曲だそうですが、ボツになってしまったそうで、もちろんCDにはなっていません。だからライブでしか聴けない、素敵なバラードです。
 で今回、MICCOさんが来られるということで、「LIsten baby」と一緒にリクエストしようと想っていました。上でも書きましたが結局送りませんでしたが。なので聴けて超幸せ。とにかく金吾さんとMICCOさんの声のハーモニーが素晴らしくて。(^^)
 2曲目は「29時のとまどい」。
 実はこの頃になると私、腰が痛くなってしまっていたのでした。考えてみると椅子に浅く腰掛けていただけだったことに気がついて。なので、この曲が始まった頃から背もたれに寄りかからせて頂きました。そうしたらお二人のハーモニーがより心地よく聞こえて、すっかりいい気持ちになってしまいました。
 3曲目は「ビリー・ホリディに背を向けて」。こちらも素敵なバラードです。
 MICCOさん、今回も素敵な歌をありがとうございました。

 そのあとは再び、、金吾さんとParadigm Shiftの演奏。私が金吾さんの名前を初めて知った思い入れがあって大好きな「so I love you」、今回はバンドで聴けて幸せ。
 そして、高橋真梨子さんが昨年のライブツアーで1曲目に歌ったという、「裏窓」。。誠さんのギターが素敵でした。

 ちょうどこのあたりで、誠さんとのMCで、先ほどParadigm Shiftのコーナーで演奏した曲の話が出て。
「あれ、何て言う曲なの?」
という金吾さんの問いかけに、
「西伊豆オーシャンズ」
と答えた誠さん。あ、タイトル違う、やっぱり前にやった曲とは別の曲だったのかしらと想ったら
「うそうそ、On the Shore」
 あ、確か、そのようなタイトルだったかも。で、帰宅後に調べてみたら、2014年10月25日のライブで演奏されていました。今回、もう1回聴けたなんて幸せ。
 ちなみに西伊豆の堂ヶ島は、私の住んでいる町から距離的には近いです。でも、交通がとても不便なので、泊まりがけでないと行けないかも。そんな所です。

 というわけでライブもクライマックスに。この時期のライブの定番「東京 Come &Gone」が2-setのラストでした。この曲がラストだといつも何となく寂しくなります。でも、まだアンコールがあるから気を取り直して。


 アンコール1曲目は、「Portrait Woman」。金吾さんのボーカルとParadigm Shiftの演奏、そして会場の手拍子が一体になってとても心地よい、これがバンドのライブなんだよねといつも想います。
 曲が終わると再びアンコールの拍手。それに会わせて宮崎さんのドラムの音が。
 2曲目はこれもノリの良い「Fool In The City」。会場は熱気むんむんで、私も暑くてたまらなかったのですが、負けてはいられない、手拍子で盛り上げました。
 ここで、Paradigm Shiftの4人が退場。お疲れ様でした。

 1人になった金吾さん、
「ピアノにしようかな?それともギターにしようかな?」
と迷われていたようですが、結局ギターの弾き語りで。
 演奏されたのは「Ondine」。主人公の男性が、海で亡くなった恋人を想う、切ない曲です。何か、自分とも重なるような気がして心にジーンと浸みました。

 こうして楽しく素敵なライブ終了。最後には、いや、1-setの終わり頃には鬼を外に追い出していたのでは。最後には福の神で会場が幸せいっぱいになった、そんなライブでした。

 今回の席は上でも少し書いたようにステージからは離れていましたけれど、音がまっすぐに聞こえてくるという、アル意味では最高の席でした。なので音がとても心地よく響いてきて、とても幸せな時間を過ごすことが出来たように思えます。
 素敵な歌と演奏を聴かせて下さった金吾さん、MICCOさん、Paradigm Shiftの皆さん、ありがとうございました。

 次回は4月の大阪のMister Kelly'sのライブに参加予定。楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2018年2月3日のライブのセットリストをご覧頂けます。

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