平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
管理人えりかの趣味のページ。歴史・平安文学・旅行記・音楽、日常などについて書いています。

東京一泊一人旅2016年夏 前編

2016-09-26 19:17:10 | えりかの平安な日々 10~18
 8月27日~28日、14回目となる濱田金吾さんのライブに参加するため、一人で東京に行ってきました。今さらという気もしますが、旅行記を2回に分けて書きたいと思います。

 27日の天気予報もあまり良くなく、しかも西から台風が近づいてきているというので心配だったのですが、朝、起きてみると薄曇り。雨は大丈夫そうです。良かった。

 さて今回は初参加のお食事つきプライベートライブということで、代々木のグリーンスポットというお店に初めて行きます。なのでかなりドキドキ。

 しかも私、この夏は2回も風邪をひいてしまいました。
 1回目はこちらのページにも書いたように名古屋ライブの直前。名古屋から帰ってきたあと、2日間ほど寝込んでしまいました。
 夏風邪なので治りが悪く、7月も下旬になってようやく本調子に戻ったかなと思ったら、その頃涼しい時期があって油断したため、7月末に再びひき直してしまいました。
 そして2回目の風邪は寝込むほどではなかったものの、咳がひどくて。胸は苦しいし声はおかしくなるし。ようやく治りかけてきたかな?と思ったら今度は胃腸の調子が悪くなって食欲が落ちてしまいました。とにかく水ばかり飲みたくなるし。なのでまだ決して本調子ではなかったのですよね。でも楽しみにしていたライブ旅行、もちろん決行することにしました。

 今回も、いつものように病院で定期診察を受けていくことにしていたので、まず下り電車で病院の最寄りの駅へ。
 電車は混んでいたのですが、親切な方が席を譲って下さいました。感謝です。
 そうしたら、たまたま隣にいらした女性が、これから盲聾者のボランティア講習会に行かれるということで、話をしていたら盛り上がってしまいました。私、自分の境遇から、これから東京にライブを聴きに行くことまで全部しゃべってしまいました。で、どなたのライブか聞かれたので、
「少しマイナーな人なのでご存じないかもしれませんが、濱田金吾さんという方です。」
と、言ったところ、
「知ってますよ、もちろん」
と言われたのです。一瞬、わあ、嬉しい♪と思いましたが、もしかして勘違いなさっているのかもと思い、念のため、
「あの、省吾さんではないですよ。」
と言ってみました。そうしたらやっぱり濱田省吾さんと勘違いされていたみたいで。
 なので、省吾さんではなく金吾さんだということ、岩崎宏美さんの「摩天楼」の作曲者で、80年代にアルバムを7枚出してそのあと裏方に回り、10年くらい前からライブ活動を再開されたことなどを説明しました。もちろん、私がどのようにして引き寄せられ、ライブに通うようになったかも
 あ、私、浜田省吾さんも決して嫌いではないです。特に「風を感じて」という曲が大好きで、10年くらい前によく聴いていた、お出かけ用MDに入れてありましたっけ。

 こうして病院の最寄りの駅に到着。駅から外に出たら咳き込んでしまいました。電車の中でしゃべりすぎたかも。それにすごく暑いし。やっぱり本調子ではないかも…と思いながら病院に到着。

 でも、診察していただいたところ熱もないし、呼吸時に変な音も聞こえないとのこと。3週間前、緊急で受診したときは心臓の鼓動がかなり速くなっていたようですが、今回は正常。でも、まだ咳が出るので、咳止めの薬を出してもらえました。
 続いて血液検査。そして、「ライブ楽しんできてね」とスタッフの方に見送られて病院を出発しました。
 そして薬局で薬を受け取って駅に戻り、東京までの新幹線の往復切符を購入。病院が込んでいたため、静岡駅に着いたときは11時を回っていました。

 暑くて喉が渇いていたので飲み物が飲みたくて、駅ビルの食堂街のパスタの店に直行。まず、運ばれてきた水を1杯飲み、オレンジジュースと、本日のパスタ「挽肉とインゲンとサツマイモの白ワインパスタ」を注文。
 パスタはおいしかったのですが、サツマイモがちょっとくどかったかも。そして、オレンジジュースは少し強烈だと思ってしまいました。飲むとむせそうな感じするし。でもとにかく喉が乾いていたので全部飲んでしまいましたが。グリーンスポットではアルコールはもちろん、ジュースも控えようと思いました。紅茶かウーロン茶あるかなあ。

 このようにしてランチを終え、予定していた12時50分の東京行き新幹線に無事に乗り込むことが出来ました。座席に座るとどっと疲れが。あれ?名古屋に行ったときは新幹線に乗ったら元気になったのに、今回はどうしたのかしら?それに何となく眠いし。そんなわけで寝ていくことにしました。

 東京駅では誘導の駅員さんが待っていて下さいました。新幹線を降りるとき、冷たい物が上から落ちてきてびっくり。それにかなり涼しいし。そう、東京は雨だったのです。これにはかなりショックでした。今日は晴れ女パワーで雨を完全に吹き飛ばしたと思ったのに。

 中央線のホームに着くと誘導の駅員さんが新宿駅に連絡を取っているのが聞こえました。その中で私、「40歳くらいの女性」と言われてしまいました。いつもは「40代の女性」と言われるのですが、今回はもっと喜んでいいかも。(^^)

 というわけで、中央線で新宿へ。
 初めてライブに来た頃は、東京の在来線の中では緊張して、乗り越さないようにと必死に車内放送に耳を傾けていました。でも東京のライブに来るのも今回で10回目、だいぶ余裕が出てきました。
 それを意識したのは今回、四ツ屋駅に止まったとき。突然私の頭の中に桐ヶ谷仁さんの「四谷夕まぐれ」のメロディーが♪そしてちょっと妄想してしまいました。今まで、特に一人で東京の在来線に乗っているときなど、こんな事考えられませんでした。
 ちなみに桐ヶ谷仁さんも、金吾さんと同じく80年代初頭~中頃くらいまでレコードを出されていたのですが、その後裏方に回ってしまい、今では主にボイストレーナーとして活躍されているミュージシャンなので、今まで2~3曲くらいしか知りませんでした。
 それが2ヶ月ほど前、金吾さんのファン友さんから薦められ、CDをプレゼントしていただき聴いてみたところ、すっかりはまってしまいました。このように、好きなミュージシャン、好きな曲が増えていくのは素敵なことです。

 四谷の次に止まるのが新宿、、こちらでも誘導の駅員さんが待っていて下さいました。
 それで、このあとちょっとハプニングが。

 駅員さんに、タクシー乗り場までの誘導をお願いしたので、改札を出たあと、駅直結のデパートに通じるエレベーターに乗ったのですが、話に夢中になってしまい、11階まで行ってしまったのでした。
 駅員さんはすまなそうにしていましたが、私もついついしゃべりすぎてしまったことを反省。
 それに、下りのエレベーターなかなか来ないし。
 やっとエレベーターが来たときは正直ほっとしました。無事に1階で降りてタクシー乗り場へ。そうしたらタクシーがいない…。雨なので込んでいるのでしょうね。
 やっとタクシーが来たと思ったら、このところ少し話題になっている初乗り410円のタクシーでした。なので、遠くに行くとなると値段が高くなるようで。
 それで私、新宿5丁目まで行きたいと言ったら、それならとんとんかもしれないとのこと。
 待っていても次のタクシーがいつ来るかわからないし、ということで、思い切って乗っていくことにしました。座席の位置が高いことと、運転手さんが若い女性だったことに少し驚きましたが、無事に宿泊ホテルに到着。料金もいつもより少し安いかも?と思いました。

 見覚えのあるスロープを上がり、自動ドアが開くとほっと一安心。
 チェックインを済ませると、ホテルの人が
「今日も夕方、いつものように出かけられるのですか?」
と尋ねてきました。もうすっかり覚えられているようです。それで私、
「はい、夕方、代々木に行きます。」
と言うと、
「今日は土曜日で雨なので、夕方はタクシーがなかなか来ないと思うのですよね。なので予約しましょうか?」
と言って下さったのです。ああ本当に助かる~、と思いました。そこで、5時40分にタクシーを予約していただくことにしました。

 部屋に入ってまず思ったことは「喉が渇いた」でした。ランチの時、あれだけ飲んだのにね。
 この夏、喉が渇いて水を飲みすぎたりスイカを食べ過ぎたりして気持ちが悪くなったことが何回かあったので、我慢することに。気持ち悪くなってグリーンスポットのおいしい食事が食べられなかったら大変ですから。
 でも、ライブから帰ってきたあとに冷たい水があったら助かると思ったので、洗面所にあったコップに水を入れ、冷蔵庫で冷やしておくことにしました。
 そのあとは横になってゆっくりし、4時半頃に起き上がって洗顔と化粧。シャワーも浴びたかったのですが、まだ咳が少し出るので、旅行先で発熱しても大変とこちらも我慢。
 で、出かける時間までまだ少しあったので、携帯でネットサーフィン。twitterで、新幹線が雨で一部運転見合わせになっていることを知って驚きました。ああ、早め早めに行動して本当に良かった。でも、明日の帰りは大丈夫かしら。場合によっては静岡まで戻るのをやめて、三島あたりでゆっくりした方が良いかも。

 そんなことを思っていたら出かける時間の5時半に。ショルダーを肩にかけ、部屋を出てロビーへ。タクシーは予約時間の5時40分より少し早く来ました。
 で、頭にたたき込んであったグリーンスポットの住所と、ちゃーみさんからあらかじめ聞いていた、大きな通り沿いにあること、ビルの1階ということも告げ、行ってもらうことにしました。とにかく始めていく場所なのでドキドキです。
 そして10分くらいで到着?
「ここでいいと思いますが」
と運転手さん。でも私は入り口がよくわからないので、一緒に行ってもらうことに。
 で、入り口を入るとお店のスタッフらしい方が
「いらっしゃいませ。今日は濱田金吾さんのライブになっております」
といったので、ああ、無事に到着した~と、ほっと安心しました。あわててタクシーの運転手さんにお礼を言い、私は店に入りました。
 まず、名前を言ってライブとお食事代を払い、席に案内していただきました。椅子に座るとああ、本当に一人で来られたと満足感が。

 考えてみると東京に一人で来たのは昨年の3月以来なのですよね。
 でもその時は、ライブの前にファン友さんたちとお茶をして、一緒に会場に行ったので、一人で乗り込んだわけではないのよね。その半年前の一昨年10月も同じでした。
 すると一人でライブ会場に乗り込んだのは一昨年の4月以来ということになりますが、その時も入り口がわからなくてちゃーみさんに迎えに来ていただいたので、厳密には一人で乗り込んだわけではないですよね。そうなると完全に一人で来られたのは今回が初めてということになります。何か、自分で自分をほめたいような気も。

 ということで今回はこれにて。

 後編はグリーンスポットでのお食事とライブ以外の出来事、2日目の珍道中、について書きます。少し後日談も入るかも。

後編へ続く

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おいしい食事をしたらライブがついてきた 濱田金吾さんライブ2016年8月27日 後編

2016-09-11 16:17:26 | えりかの徒然なるままに
おいしい食事をしたらライブがついてきた 濱田金吾さんライブ2016年8月27日 前編

の続きです。

 玄米と九条ネギのチーズリゾットは小さめのお皿に盛られていました。大きな器に盛られているのかな?量が多かったらきついと思っていたので、一安心です。
 玄米とチーズのコラボって、いったいどんな味がするのか想像が出来なかったのですが、とてもおいしかったです。玄米に歯ごたえがあり、チーズのまろやかな味とマッチしていてすごくいい感じ。
 腹痛は治っていましたがほぼ満腹。にもかかわらず完食してしまいました。

 そして次に運ばれてきたのはデザートのニューヨークチーズケーキ。
 レアチーズケーキのような感じでした。甘すぎず、いい感じ。干しぶどうが入っているのがユニークだと思いました。こちらが最後のお料理と聞いていたのでゆっくりと味わって頂きました。

 で、ケーキを食べている途中に2-set開始。

 オープニングはビートルズのカバーから。
 「Moter Nature's Son」「She's a Woman」の2曲。

 金吾さんは中学生の時ビートルズのコピーバンドをやっていたのだそうです。
 で、華子さんが
「誰の役をやっていたの?」
と尋ねたところ
「俺は○○のポールって言われていたんだよ」
とのこと。○○の部分は失念してしまいましたが。すみません。
 そうか、ポール・マッカートニーの役だったのね。かっこいい~。
 ポールの名前が出たところで、金吾さんと華子さん、こんな会話もありました。もしかすると1-setでのことだったかもしれませんが。

 曲の前に水を飲んだ金吾さん、
「ポールじゃないから」
 ポール・マッカートニーはライブの間は水を全然飲まないのは有名な話ですよね。
 すると華子さんが、
「ポールはすごいよね。イクラ歌っても声が落ちないし。歌えば歌うほど声が出てくるよね。あ、金吾さんと比べているわけではないからね。」
「俺だってたばこをやめたらだいぶ声が続くようになったんだよ。」
と、金吾さんがお返事。
 いつもはバンドのメンバーをいじっている金吾さんですが、今回は華子さんにだいぶいじられていましたっけ。そこがお二人の会話の楽しいところだったのですけれどね。

 こうしてビートルズのカバーが終わると次はイーグルス。「Love Will Keep Us Alive」と、金吾さんが曲紹介すると
「あれ?Lonely Wind」ではなかったっけ?
と華子さん。でもこれは華子さんの勘違いだったようで。
 この会話を聞いて私、わあ、Lonely Wind」やるんだ~とわくわく。

 こうしてカバーのコーナーが終わるとリクエストタイム。
「リクエストしてくれれば1コーラスくらいはやるから」
とのこと。
 まず、「コールドスケッチ」がリクエストされました。でも金吾さん、
「この季節にその曲?」
とのこと。確かに。
 するとどなたかが「インクブルーの夜明け」と言ったのでわたし、思わず拍手。大好きな曲だから聴きたい
「うーん、練習していなかったりして、なかなか応えられないんだよね」
とすまなそうに金吾さん。結局、その次の次くらいに挙がった「American night」をキーボードで弾き語り。これがものすごく良かったです。ああ、全部聴きたいなあ。10月にBITかMister Kelly'sでやってくれないかなあ。

 続いて、「オンディーヌ」と「piano man」の2曲をやって下さいました。聴きながら、私もリクエストしてみたいなあと思いました。まず頭に浮かんだのは「holiday」でしたが、8年も封印していた曲なのでちょっとねという感じ。
 すると突然、聴きたくなった曲が1曲。うん、この曲なら2回くらい、弾き語りで聴いたことあるし、もしかするとやってくれるかも。
 で、piano man」を演奏し終わった金吾さん、期待通り、
「まだ何かある?」
と、問いかけてきたのです。一瞬迷いましたが、思い切って、
「SENTIMENTAL MOMENT」
と言ってみました。
 すると金吾さん、
「その曲かよ…」
と言ったのでボツなのかなと思いましたが、演奏が始まったのでした。わあやって下さるんだ~嬉しい。でも結局、1コーラスの途中までで終わってしまいましたが。それでも満足、こちらもこの続きはBITかMister Kelly'sで聴きたいなあ。楽しみが増えました。

 これでリクエストコーナーはおしまい。思い切ってリクエストして良かった~。

 そのあとは、金吾さんのお言葉を借りると滅多にやらないレゲーの曲、「せめてからりと晴れてくれ」。ほんと、なんちゃって君を使ったレゲー風の演奏が素敵。
 そして、大好きな「夜風のインフォメーション」。なんちゃって君の演奏がオリジナルとは違うので、昨年の名古屋では歌い出しまで何の曲かわからなかったのですが、今回はすぐにわかりました。嬉しい~。聴けたこともすぐにわかったことも。(^^)

 そして次が、華子さんが勘違いしていた「Lonely Wind」。 
 この曲は金吾さんの1stアルバムに収録されているのですが、竹内まりやさんにも提供された曲。但し、金吾さんバージョンとまりやさんバージョンでは歌詞が違います。以前にも書いたことがあるのですが、金吾さんバージョンは都会のマンションで一人で迎えた朝の風景という感じ、マリヤさんバージョンはリゾート地で迎えた朝の風景という感じがします。アレンジもまりやさんバージョンの方が華やかに聞こえます。
 で、普段のライブでこの曲をやるときは金吾さんバージョンで歌っているのですが、今回は歌詞もアレンジもまりやさんバージョンでやって下さいました。これはすごく貴重かも。ああ来て良かったと思った瞬間でした。

 こうして2-setもいよいよクライマックスに。
 この夏は歌い納めだという「真夜中のテニスコート」と、これからの季節に歌おうと思っているという「Wasted Summer Love」。もう夏も終わりなのよね。

 こうしてアンコールへ。

「ではにぎやかに行きます」
ということで始まったのはなんちゃって君の演奏。え?いったい何の曲?
 オリジナルとはイントロが違っていたので歌い出しまでわかりませんでした。歌い出しは「心のママにさすらう永遠」、わあ嬉しい。(^^)
 「心のままに once again」はリアルタイムで聴いていて、資格試験の受験勉強の時、元気を頂いていた思い出の曲なのです。それで、ぜひぜひ生で聴いてみたいと思って、アンケートの「これから聴いてみたい曲」に度々書いていました。でもまだ一度も聴けていなくて。
 それで嬉しくて、ほとんど一緒に歌ってしまいました。

 アンコール2曲目はしっとりと「Dear song」。
 この曲は一昨年の4月に逝去されたご友人のDannyさんに提供された曲。
 Dannyさんは亡くなる3ヶ月前まで、こちらグリーンスポットで月1回ライブをされていて、金吾さんがサポートをされていたそうです。ステージの端でギターやピアノを弾いていたとか。
「Dannyのアルバムをプロデュースして、彼と知り合わなかったら、この店も知らなかったんだよね」
と金吾さん、言っておられました。「Dear song」はDannyさんとのこの店でのライブの思い出を思い出しながら歌っているのかもしれないと思いました。

 そして正真正銘のラストの曲。
 金吾さんのBITのライブで時々ゲストボーカルに来られるMICCOさんが、「中里あき子」という名前で活動していたときに提供された「September heart」。
 この曲、とても耳に残る曲なのです。ついつい口ずさんでしまう曲の一つ。
 いつだったか、家に誰もいないと思って大声で歌っていたら、玄関の隣の部屋に甥がいてしっかり聞かれてしまったことも。
 で、曲の最初と間奏部分そしてラストの♪ラララララララ♪の部分をみんなでコーラスすることになりました。歌唱指導も少しして下さいましたが、大丈夫、しっかり歌う自信あります。
 それどころか、1コーラス部分の歌詞をだいたい覚えていたので、ほとんど一緒に歌ってしまいました。ああ楽しい。
 このようにして、楽しい雰囲気でライブ終了。

 おいしい食事、めったに聴けない曲、どれをとっても楽しくて素敵なひとときでした。初めての場所でしたが頑張って来て良かったです。

 素敵なライブを聴かせて下さった金吾さんと華子さん、おいしいお料理を提供して下さったグリーンスポットのスタッフの皆様、楽しい時間を共有した参加された皆様ありがとうございました。

 次回は10月、BITのライブに参加予定。1月半しか間隔が開いていないので、ライブが終わって会場をあとにした時も、それほど寂しさを感じませんでした。久しぶりのバンドのライブ楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2016年8月27日のライブのセットリストをご覧頂けます。

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おいしい食事をしたらライブがついてきた 濱田金吾さんライブ2016年8月27日 前編

2016-09-04 18:46:07 | えりかの徒然なるままに
 8月27日、またまた行ってきました。
 今回で通算14回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。

 今回は、代々木のグリーンスポットというレストランでのお食事つきプライベートライブに初参加。プライベートライブということで、普段はやらない提供曲やカバー曲中心ということで、楽しみにしていました。

 で、こちらのライブのキャッチフレーズ「おいしい食事をしたらライブがついてきた」をタイトルに使用させて頂きました。
 そして今回は、簡単にグルメレポートも書いてみたいので、前編と後編の2回に分けてレポートさせて頂きます。

*料理の写真は撮っていないので、私の文章のみでの説明となります。すみません。

 さて、当日は開演の6時より10分ほど前にグリーンスポットに到着。お店はもう開いていて快く入れていただき、すぐに席に案内して頂けました。中はほんのりと明るくていい感じ。

 まず飲み物を注文。私はこの夏、2回も風邪をひいてしまい、ずっと体調いまいちで、まだまだ本調子ではないのでアルコールはやめてウーロン茶を注文。喉が渇いていたのでとてもおいしくてすぐに1杯飲んでしまいました。

 ウーロン茶を飲んでいる途中にお料理が1品、運ばれてきました。
 スティック状に切られたきゅうり、、なす、ピーマン、オクラなどを黒ごまソースにつけて頂きました。黒ごまソースがまろやかで美味。
 野菜は京都や四国から取り寄せた物だそうで、くせがなくてとてもおいしかったです。
 小さい頃私は、苦い物辛い物堅い物が苦手で、野菜が全く食べられない子でした。で、居残り給食で少しずつ克服したのですが、このお料理を食べながら、野菜が食べられるようになって良かったと心から思いました。

 次に出てきたのは前菜の盛り合わせ。
 魚のカルパッチョ、モッツァレラチーズ、ハモ、鶏の竜田揚げなどが少しずつのっていましたが、一番感激したのはラスクの上にペースト状になったればーが乗せてある料理でした。
 私はレバーが苦手で、普段はほとんど食べないのですが、このお料理、とてもおいしかったです。ペースト状になっていたというのが良かったのかもしれませんよね。

 そして3品目、鶏もも肉のイタリア風トマト煮込み。
 一口大に切った鶏もも肉と野菜をまろやかなトマトソースで煮込んであって、私好みの味でとてもおいしかったです。今考えるとパスタも少し、入っていたかも。お料理にはバケットがそえてあって、こちらも美味。おいしい物を食べるとやっぱり幸せを感じます。

 お料理はひとまずこれでおしまい。

 私はウーロン茶を1杯飲んでもまだ喉が渇いていたので、2杯目をお代わりし、鶏もも肉のトマト煮込みを食べている途中で3杯目を注文。ちょっと飲み過ぎなのでは?とも思ったのですが。

 そうこうしているうちにステージに金吾さん登場。
「今日のライブはおまけだからね。」
と言っていましたが、どうしてどうして、、私にとってはライブもしっかりメインです。

 オープニングは打ち込みの「なんちゃって君」を使って「water blue」。今年の夏はライブでこの曲聴けないと思っていたので嬉しい。最初からテンション上がりました。
 歌い終わってから金吾さん、
「CD二も何もなっていない曲です」
と言っておられましたが、何度も書きます。この曲のCD化希望。

 さて、今回のライブのサポートはパーカッションニスとの加藤華子さん。
 2曲目からは金吾さんのギターorキーボードと、華子さんのパーカッションのコラボ。素敵で格好良い演奏をたくさん聴かせて下さいました。

 で、その2曲目は「プール&サングラス」。
 ところが、キーボードの音を出した金吾さん、
「何か音がおかしい」
「すると華子さんも
「おかしいよね」
 確かに、気になるほどではないのですが私もちょっと違和感が。
 そんなわけでキーボードの音をピアノ風の音に変え、演奏が始まりました。この曲はもう、30年以上前から大好きで、3年前に「mugshot」のCDをamazonで買ったとき、届いてすぐに聴いた曲。なのでじっくりと聴かせていただきました。

 そして3曲目。
 太田裕美さんに書いた曲で、先日、金吾さんが楽器店で「アコースティックギターマガジン」という雑誌の取材を受けたのですが、その楽器店の店長さんがギター教室で、ボサノバ風のこの曲を教材にしようとしたら難しいと却下されたという曲とのこと。
 ボサノバ風と聞いて、、わたし、えっ、もしかしてやってくれるの?始まったばかりなのに嬉しすぎる~と思いました。
 始まったのは思った通り、「河口にて」でした。名古屋ライブのアンケートの、「これから聴いてみたい曲」に書かせて頂いた曲。
 金吾さんのギターと、華子さんのパーカッションが素敵すぎて、幸せな時間でした。
 曲を聴きながら、左隣にいた方が、「確かに難しい曲だなあ」と言っておられましたが。確かにコードが頻繁に変わるという感じがします。でもそこがおしゃれで素敵。
 終わったときは思い切り拍手。

 更にサプライズが続きました。次に演奏されたのは尾藤イサオさんに提供された「彼女はムービング・オン」。こちらもぜひ生で聴いてみたかったので。会場全体が手拍子で盛り上がって楽しかったです。

 そして次は、
「これが聴きたくて静岡から来てくれた人もいるので、、岩崎宏美さんに提供した摩天楼を」
とのこと、わあ、金吾さん覚えていて下さったんだ~。
 6月の名古屋ライブの打ち上げのあと、8月のグリーンスポット行きます、普段やらない曲を聴くのが楽しみといったところ、
「摩天楼をやればいいんだよね」
とのこと。なので、
「聴きたいです~」 
と答えました。
 「摩天楼」は、昨年5月のライブでギターの弾き語りで聴かせていただいたのですが、ボサノバ調にアレンジされていてとても良かったです。そして何より、私のカラオケのレパートリーですから。で、もう一度聴いてみたいと思ったのですよね。
 今回は華子さんのパーカッション入り。ギター1本の時に較べるとアップテンポで、原曲に近いような気がしました。何よりも、ギターとパーカッションのコラボが格好良かったです。(^^)

 更に、宏美さんへの提供曲をもう1曲。「さよなら夏のリサ」。

 そして、かつて宏美さんと同じ事務所所属で、二代看板であったもう一人のアーティスト、西城秀樹さんへの提供曲「すれ違い」。

 ところがこのあたりから私、腰が痛くなってしまって。更に、ウーロン茶を飲み過ぎたのか腹痛も…。体力が落ちていることを実感しましたし、このあとリゾットとケーキが来ることも聞いていたので、食べられなかったらどうしよう…と思ったり。
 でも、大丈夫、大丈夫、と言い聞かせながら、アニメ「アーシアン」の挿入歌「shaik & down」と、高橋真梨子さんへの提供曲「ときめいて空に」を聴きました。どちらも素敵な曲で大好き。

 そして1-set最後の曲。
 すみませんお名前を失念してしまったのですが、10年ほど前にモデルさんの女性に書いた「微笑みとあなたと」という曲。彼女が作詞し、それを金吾さんが輔作詞したものに曲をつけたのだそうで。
 曲が始まる前、金吾さんが、
「トマトにはちみつをかけて食べたことある?」
と聞いてきました。そうしたら会場じゅうの人が
「ありませ~ん。」
と答えていて面白かったです。もちろん私もないです。そうしたら金吾さん、
「そういう歌です」
といって、「なんちゃって君」を使った演奏が始まりました。考えてみたら1-setでなんちゃって君を使ったのは「water blue」とこの曲だけだったことに気がつきました。
 でも、「トマトにはちみつ」が気になってしまったので、詩も注意して聴いていました。どうやらこの曲のヒロインの彼氏がトマトにはちみつをかけて食べるのが好きという設定のようでした。トマトにはちみつ、いったいどんな味がするのかしら?

 これで1-set終了。

 それでみんな考えることは一緒のようで、早速お手洗いが込んでしまったようで。一段落してから言ってきました。体を動かしたこともあって、腰痛も腹痛も何とか改善。席に戻ると、玄米と九条ねぎのチーズリゾットが運ばれてきていました。量も手頃でおいしそう。

 ということで今回はこれにて。

 後編はリゾットとケーキ、ライブの2-setとアンコールのことを書きます。

後編へ続く

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