平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
管理人えりかの趣味のページ。歴史・平安文学・旅行記・音楽、日常などについて書いています。

東京一泊旅行2014年12月 後編

2015-01-26 09:57:40 | えりかの平安な日々 10~18
 東京一泊旅行2014年12月 前編の続きです。

 色々ハプニングはありましたが、無事に会場に入ることが出来てほっと一安心。

 そして、これから大好きなアーティストさんのライブを見られると思うとわくわく。

 でも、楽しみはそれだけではありません。
 静岡駅や会場の入り口で偶然お会いしたよしこ☆さんと同じく、facebookで知り合った金吾さんファンの方々とお会いするのも大きな楽しみです。会場に入ってすぐ、そのお一人とお会いすることが出来ました。初対面なので大感激。

 更に案内された席の隣にはfb友達が…。こちらの方とはお会いするのが4回目。お知り合いの方がお隣だと安心します。

 で、まず食事をすることに。幸いすぐに注文することが出来ました。私は10月のライブが終わった時から、今回は鮭のクリームペンネにしようと決めていたのでそちらを注文。まろやかなクリーム味とペンネの歯ごたえが絶妙でとってもおいしかったです。ただ、思ったより量が少なめで物足りなく感じてしまったのですが。
 ドリンクは、いつもウーロン茶だったので今回はトマトジュースにしました。久しぶりなのでおいしかったです。

 というわけで、ライブが始まる前にほとんど食べ終えてしまったので、今回も金吾さんとサポートメンバーの皆様の演奏に集中することが出来ました。なお、ライブのレポートはこちらの記事にまとめてあります。とにかく、今ここにいることが幸せな時間でした。

 それに休憩時間のみんなとのおしゃべりも楽しかったです。よしこ☆さんからはこんな素敵な手作り巾着袋を頂いてしまいました。


     


 少し上が切れているかもしれません。すみません。

 袋の中にはあめが入っていて、帰宅後においしく頂きました。ありがとうございました。

 さて、ライブが終わったあとですが、私はプレゼントもお渡ししたかったし、写真を撮って頂いたり、持ち込んだCDにサインもして頂きたい…と思っていました。
 でも、私とひとみさんだけでは追っかけは無理なので、10月のライブの時にも大変お世話になったリーコさんに、お手伝いを頼んでありました。(その時の記事はこちら

 いつもなら金吾さん、ライブが終わったあとに客席に降りてきて下さるのですが、今回は姿が全然見えません。で、リーコさんの話によると、もう会場の外に出ているのではないかということで、会場を出て階段を上がり、出入り口で待つことに。

 そうしたら何と、サポートメンバーの皆様が会場から出てきたところで、お礼を言ってお見送りするような形になってしまいました。私が参加した金吾さんのライブではいつもギターを担当されていた松下誠さんと一言言葉を交わしたときは何かドキドキしてしまいました。いつか握手をして、だいすきなCD「ファーストライト」にサインをして頂きたい…などと思ってしまいましたが。

 そしてそのあと、リーコさんのおかげで無事に金吾さんを見つけることが出来、みんなで写真撮影。それからそれぞれ持ち込んだCDやポストカードにサインをして頂きました。
 私は、大好きな「Bedside Moon」収録の2thアルバム「gentle tlavelin」を持ってこようと思ったのですが、サインをして頂くスペースがあまりないことに前日になって気がついて断念。そこで、サインをして頂くスペースがたくさんあった「Golden best☆濱田金吾」を持ち込みました。ベストアルバムにも好きな曲はたくさん入っているし、何より、視力の弱い私は大きな字でサインを書いて頂いた方が見やすいので。

 そこで書いて頂いたのがこちら。


      


 サインを書くスペースがたくさんあると、喜んで頂きました。やっぱりこれを持ってきて正解だったようです。今回はハンドルネームのえりかでサインしてと言ったらちょっと笑われてしまいましたが。
 このあとは、楽しく素敵なライブを共有した皆様数人と少しおしゃべり。そうそう、お土産も無事に渡すことが出来ました。

 1年前、初めてライブに来たときは、握手をして頂くのが精一杯だったのに、こうして写真を撮ったりサインを書いて頂いたり。その上、ファン友さんも増えてきて、毎回、楽しみの幅が広がってきます。本当にありがたいことです。

 このようにして私たちは満足な気持ちでホテルに戻りました。慣れてきたせいか、2人という安心感のせいか、今回は朝までぐっすり寝ることが出来ました。

 ライブ旅行の楽しみの一つは、ホテルの朝食です。

 今回も私たちは2人とも和食を選択。ご飯、みそ汁、目玉焼き、切り干し大根、漬け物、それに楽しみにしていた厚くて味も良く、香ばしく焼き上がった焼き鮭をおいしく頂きました。

 2日目は特に予定もないので、10時にゆっくりとホテルをチェックアウト。
 ところが、このあとが前日以上の珍道中でした。

 新宿駅で静岡までの案内をお願いすることにしていたのですが、改札までは自分たちで何とか行かなければなりません。
 地下に降りる階段がすぐ見つかったので、うん、これで大丈夫…と思ったのが大間違い。改札をなかなか見つけられず、駅でうろうろすることになってしまいました。わけのわからないドアを開けて中に入ってしまったり、地下通路みたいな所に迷い込んだり…。結局近くにいた方に道を尋ね、改札に連れて行って頂きました。

 それでやっと静岡までの駅での案内をお願いし、中央線快速で東京に着き、ホームに降りると、東京駅の案内の駅員さんがいない。そのうち来るよねと思ったのですが、それらしい人はなかなか来ません。
 これは連絡がうまく行っていなかったのかもしれません。仕方ないのでとにかく駅員さんを探して事情を話すか、自分たちで改札まで行くかしなくては。
 そうしたら、私たちが降りたホームの反対側に駅員さんがいると教えて下さった方がいらして、私たちはその駅員さんに近づき、静岡までの案内をお願いしてあるのですが東京駅での案内の駅員さんが来ていないということを話しました。するとその駅員さん、
「それは私です。」
ですって。どうして反対側のホームにいたのか謎ですが。

と、ハプニングだらけでしたが無事に新幹線に乗せて頂き、静岡に帰ってくることが出来ました。でも駅での案内という制度が出来たおかげで、私たちは金吾さんのライブに行けるのですものね。ありがたく思わなくては。

 時刻はすでに1時になっていたのでランチをすることに。ひとみさんと一緒の時はいつも、地下街のレストランで食べるので今回もこちらでランチ。

 ランチメニューにあまりピンと来なかったのでどうしようかと思いましたが、隣のテーブルの若い人がカツカレーを注文していたのを思い出し、私もカツカレーにしました。何種類かのカツカレーのうち、私はヒレカツカレーを注文。ヒレカツは高いので、もう何年も口にしていなかったのを思い出したので飛びつきました。

 で、このヒレカツカレー、大正解でした。カツはジューシーだし、カレーも辛めでおいしかったです。

 ランチのあと、家に帰るひとみさんとお別れ。2日間、どうもありがとうございました。楽しかったです。(^^)

 わたしはまだ、母のお迎え時間に合わせて乗る電車まで2時間以上あったので、静岡駅構内のドトールコーヒーに入ってアイスティーを飲みながらネット。
 実は今日12月21日は、私のブログ「平安夢柔話」の10周年の開設記念日。
 そこで、10周年のお礼の挨拶を3日前に書き終えて編集画面に草稿状態にしてあったので、携帯電話からブログにそのままUPしました。そのあと、twitter、mixi、facebookにそれぞれ更新情報を送り一安心。

 そう言えば1年前の今日は初めて金吾さんのライブに行った日だっけ…と、わくわくしながら思い出しました。金吾さんのライブに初めて行った日とブログの開設記念日が一緒だなんて、そんなところも一つの縁なのかもしれません。

 こうして夕方5時半過ぎに無事に帰宅。今回、自分の部屋に落ち着いたときに頭の中に流れていたのは「シャワールームのある風景」。早速今夜、聴いてみようと思いながら普段着に着替えました。

 この時点では、次のライブに行くのがいつになるのか決まっていなかったのですが、年末ぎりぎりになって3月14日に参加することに決め、動き始めました。すでに、宿泊場所も押さえ、予約も完了しています。楽しみ~。((o(^-^)o))

 改めまして、素敵なライブを聴かせて下さいました濱田金吾さんとサポートメンバーの皆様、会場で親切にして下さった関係者の皆様、楽しい時間を共有したfb友達を初め、ライブに参加していた皆様、道中や宿泊場所でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。


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東京一泊旅行2014年12月 前編

2015-01-12 09:45:28 | えりかの平安な日々 10~18
 2014年12月20日と21日、濱田金吾さんのライブに参加するため一泊で東京に行ってきました。

 それで今回も旅行記を書くことにしましたが、道中はいつもと同じルート、病院→静岡駅→新幹線なので、詳しい道中記を書くこともないかなって思っていたのです、出かける前は。
 ところが、神様は書くネタをたくさん与えて下さるようで旅行の最初からハプニングだらけ。

 まず、病院の最寄りの駅から外に出ると雨が降っていました。
 天気予報では雨だとは言っていたけれど、午前中は持つと思っていたのに…。
 仕方がないので折りたたみ傘をかばんから取り出して歩き出しました。それほど強くないからいいか~。それにまぶしくないので前がよく見えてかえってありがたいかも。そんなわけでスムーズに歩けて無事に病院に到着。

 診察の前に待合室で血圧を測ったのですが、その時、看護師さんから
「今度はライブいつ行くの?」
と聞かれてしまいました。そこで、
「今日です。」
と答えたら、
「あら、それは楽しみね~。」
と言われました。思わず顔がほころびます。(^^)

 更に診察が終わったあと、先生にまで、
「今日はクリスマスコンサート?」
と聞かれてしまいました。私が2~3ヶ月に1回、東京にライブに行っていることは病院中の方が知っているようです。

 今回もスタッフの皆様に親切にしていただき、ありがたく思いながら病院から外に出て傘をさしたら何か変。でよく見たら、傘の骨が1本、折れているのに気がつきました。あれ?駅から病院に来るまでは確か何ともなかったのに。

 幸い、雨がそれほど強くなかったのでそれほどぬれませんでしたが、今日のこれからのことを考えると新しい折りたたみ傘を買うしかないようです。とほほ…。

 薬局を回って駅に戻り、ダメ元で駅の売店で折りたたみ傘を売っているかどうか聞いてみましたが、やっぱりありませんでした。これはもう、静岡駅周辺の店で買うしかなさそうです。 

 その前に、東京までの切符を買わなくてはなりません。私の前にはすでに2人の方がいたのですが、私の前の前の方が買うのにすごく手間取っているようでした。10分くらい経っても終わりません。、
 そのうち私の後ろにも列が出来ていました。私のすぐ後ろの方は明らかにいらいらした感じです。

 ようやく私の一つ前の方の番になりましたが、その方はカードで支払いするようで、先ほどの方に較べれば時間がかからなかったのですがそれなりに手間取っていました。
 私の後ろの方が更にいらいらした様子なのが伝わってきます。私は急ぐわけではないので順番を譲ろうかなと一瞬思ったのですが、そうしたらその後ろの方にも…。ということにもなりかねないので、前の方が終わると思い切って買ってしまうことにしました。その代わりさっさと済ませればいいかなと。

 そこで私の番が来るとすぐ、「東京まで往復、新幹線で」と手短に言い、支払いをしようとしたらいつもより3000円も高くてびっくりしてしまいました。
 それでそのことを駅員さんに言うと、「お客様、身障手帳は持っていらっしゃらないのですか?」と逆に尋ねられ、はっとしました。
 そうです、身障手帳を使うと100キロ以上の普通電車料金が半分で済みます。なのでいつもは、100キロ以上離れた場所に行くときは身障手帳を出して切符を買っています。
 でも今回はあわててそのことをうっかり忘れてしまったのでした。
 急いで身障手帳を出し、精算し直してもらいました。かえって時間がかかってしまったようで申し訳ないやら恥ずかしいやら…。

 静岡駅に到着したのは10時半、一緒に東京に行くひとみさんが静岡に来るのは1時過ぎなので、いつもカラオケや買い物につき合ってくれる悠さんとランチをすることになっていました。
 すでに悠さんは静岡駅に来ていたので、まず折りたたみ傘を買うことに。壊れた傘がピンク色だったので、同じくピンク色のものにしました。でも少しおしゃれなものだったので割高になってしまいましたが。

 そのあとおみやげ屋さんでおみやげを買い、ちょうど食堂街が開いたのでだんなさんとよく一緒に行ったパスタの店に行ってランチしました。

 で、1600円のステーキランチが気になってしまったのですが、今日のこれからのことを考えてパスし、ボロネーゼのパスタにしました。こちらも大好きなので。
 飲み物はポイントがたまっていたのでアイスミルクティーをサービスしてもらえました。どちらもおいしかったです。そして、食べながら悠さんとおしゃべり。

 でも私、やっぱり舞い上がっていたみたい。お店にせっかく買ったおみやげを忘れそうになったり…。切符を買うとき、身障手帳を出すのを忘れたのも、あわてていたからだけではなく、舞い上がっていたからかも…などと思ってしまいました。

 そして予定通り、1時過ぎにひとみさんが到着。

 悠さんと別れて2人でまずおみやげ屋さんへ。おみやげを買い足し、新幹線の改札に行って、東京までの案内をお願いしました。

 1時52分発の新幹線までまだ時間が少しあったので、待合室に案内していただきました。土曜日なので込んでいて、駅員さんがやっと座るところを見つけて下さり、座れてほっと一息。

 そうしたら、前から声をかけられました。あれ?こんな所でお知り合いに会うなんて珍しい…と思ったら、私たちと同じく金吾さんのファンで静岡在住のよしこ☆さんでした。もちろん、よしこ☆さんも、今夜のライブへの参加組、だから駅でばったりあっても不思議はないのですが、やっぱり驚きました。

 でも1年ぶりの再会なので大感激。しかも同じ新幹線のようで、。でも、私たちは自由席、よしこ☆さん5夫婦は指定席、宿泊場所も私たちは新宿、よしこ☆さんは品川なので別ルートで行くため、この時は少しお話ししてここでお別れ。、

 やがて駅員さんが来て、待合室を出発、。
 ところがエレベーターに乗ろうとしたとき、駅員さんが用事を思い出したとかで、私たち2人は再び待合室に戻ってきました。そうしたらホームに上がるために待合室を出ようとしていたよしこ☆さんご夫婦とばったり。

 そのあと、今度は正真正銘、私たちもエレベーターでホームに上がりました。ホームに上がるとまたまた、よしこ☆さんご夫婦と遭遇。なので挨拶をして、駅員さんと一緒に自由席のある車両の方に歩いていきました。このあと、更に偶然が待っているのですが、このことは後ほど。

 このようにしていつものように、品川→新宿→タクシーで宿泊場所のホテルへ。
 新宿に着いたとき、雨がかなり強く降っていて驚きました。私が参加した過去4回のライブはいつも晴れていたので「晴れ女」を自称していたのに、これからはそうは行かなくなってしまうようです。

 こうして4時ちょっと過ぎにホテルに到着。 
 部屋では化粧をしたり荷物の整理をしたりして、5時40分頃にタクシーを呼んでもらうためにロビーに降りました。

 ところがここで大ハプニングが。
 何度も電話しても、タクシー会社につながらないというのです。
 どうやら土曜日、夕方、雨という条件のため、タクシーがすごく込んでいるようなのですよね。
 ああ、もっと早く降りてくれば良かったかな?とも思いましたが、早く降りてきても結果は一緒だったかも。
 まあ最悪、6時半頃にこちらを出発できれば、7時開始のライブには間に合うよね、食事はライブを聴きながらでもいいしと、ひとみさんと話しながらじっと待っていると、「つながりました」というホテルの方の声がし、ほっとしました。時間は6時ちょっと前、ホテルの方の話では15分くらいで来るとか。最悪、30分くらいかかっても、ライブには間に合うと胸をなで下ろしました。

 タクシーは時間通りに来ました。外に出るとものすごい雨です。それでも10分くらいで会場のBACK IN TOWNの前に到着。

 そして、隣にあるドコモショップを目印に車を止めてもらいました。

 多分、入り口はすぐわかるよねと思っていたのですが、暗いのでなかなか見つかりませんでした。おまけに相変わらずの雨。
 でも、ライブに行く人が誰か来るだろうし、何とかなるよねと思ったら、声をかけられました。なんと、静岡駅でお会いしたよしこ☆さん。何という偶然。

 そのようなわけで無事に入り口から階段を降り、会場にたどり着くことが出来ました。よしこ☆さん、本当にありがとうございました。

 考えてみるとタクシー会社にすぐにつながっていたらこのような偶然はなかったわけで、何かとても不思議な、ありがたい気持ちになりました。
 そして、今から夢のような楽しい時間が始まるのだと思うとわくわく。(^^)

 というわけで今回はこれにて。

後編に続く

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少し早いクリスマスプレゼント ~濱田金吾さんライブ2014年12月20日

2015-01-05 19:34:01 | えりかの徒然なるままに
 2014年12月20日、今回で5回目となる濱田金吾さんのライブに参加してきました。今回も、楽しい思い出を残しておきたいのでレポートさせていただきます。
*なお便宜上、本記事では、「今年」を2014年、「昨年」を2013年とさせていただきます。ご了承下さいませ。

 さて今回は、30年前に私に金吾さんを薦めてくれた友人と2人で参加。場所はいつもの東京新宿のBACK IN TOWNです。

 今回のサポートメンバーは、いつものギター担当の松下誠さん、ドラム担当の宮崎まさひろさん、ベース担当の富倉安生さんに加え、キーボード担当の信田かずおさん。こちらも楽しみにしていました。

 で、ライブが始まる前、隣のテーブルの方と「オープニング何かな?」という話になりました。それで私、ぱっと思いついた「コールドスケッチ」と言ってしまったのですが…、始まった曲は「Fool in the city」、見事に外れでした。
 でもどちらも7thアルバム「fall in love」に入っている曲だからものすごい外れではないと思ったりしましたが…。それに「コールドスケッチ」も今回、しっかりやって下さいましたし。

 7月のライブ10月のライブは、「メンバーと喧嘩した」ということで、金吾さんの弾き語りで始まったのですが、今回はバンド演奏から、しかもアップテンポのロックでスタート、やっぱりクリスマスが近いと言うことで、このようににぎやかなスタートになったのでしょうね。
 そして2曲目もにぎやかな「rainy heart」、なので手拍子しながら私もかなり飛ばしてしまいました。最近、運動をさぼっているので体力持つかな?と、ちょっと心配になりましたが、大丈夫、こんなに楽しいのだから飛ばさなきゃと思い直しました。

 それで第1部で印象深いのは、「listen baby」「君はもう泣いちゃいけない」「midnight cruisin」の3曲。

 「listen baby」は、私がこれまでに参加したライブすべてで演奏された曲ですが、毎回、微妙にアレンジが違っていて、それぞれ楽しむことの出来る曲。
 今回もまた、アレンジがおしゃれで格好良くて、手拍子しながら一緒に歌わせていただきました。

 「君はもう泣いちゃいけない」は、CD未収録曲。
 タイトルは知っていましたが、初めて聴く曲でした。素敵なバラードで一発で気に入ってしまいました。この曲のCD化希望。
 で、演奏し終わったあと、金吾さんが、
「この曲、、初めて聴いた人」
と尋ねてきたので、もちろん手を挙げました。でも、初めて聴いたという人は意外と少なかったようで、私はまだまだ金吾さんのライブ初心者なのだなと。それはそうでしょう、まだ来始めて1年なのですから…。
 そして更に、金吾さん、
「どうだった?」
と聞いてきたので、わたし、
「良かったです。」
と言ってしまいました。そうしたら、
「ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいな。」
と、応えて下さったので、とっても幸せでした。

 「midnight cruisin」は、同名のアルバムに収録されている曲ですが、2002年に発売された「ベストコレクション ~Moon Years」に別バージョンで収録されています。
 わたしはこの、「ベストコレクション ~Moon Years」だけはどうしても手に入らないので、そのせいかどうかわかりませんが、こちらに収録されているバージョンがすっごく格好良く聞こえるのです。
 今回のライブも、「ベストコレクション ~Moon Years」のバージョンでやって下さいました。生で聴けて大感激。
 そして、曲のエンディング近くの誠さんのギターと、信田さんのキーボードの演奏がまたまた格好良くて、「ああこれがライブなのだなあ」と思いました。

 信田さんのお名前が出たところでちょっと書いておきますが、

 信田さんは誠さんと宮崎さんが在席されていた音楽学院の先生だったそうで、今回のライブでもずっと、「先生」と呼ばれていました。
 ちなみに、いつも、金吾さんのこちらでのライブでキーボードを担当されている松田真人さんは高校の先生をされていたそうで、愛称は「先生」なのだそうです。

 で、今回も金吾さんとサポートメンバーの皆様とのやりとりが楽しくてそちらも堪能させて頂きました。

 こうして第1部終了。

 第2部は金吾さんの弾き語りから。 
 クリスマスらしく、「White christmas」から始まり、昨年末のライブでも演奏された「Christmas Song」「リボン」、昨年、金吾さんがラジオに出演されたときに演奏された「When you wish upon a star」をやって下さいました。
特に「White christmas」は、ジャズ風にアレンジされていてとても素敵でした。少し早いけれどクリスマス気分に。

 そのあと、サポートメンバーの皆様とバンド演奏で、 「Please come home for christmas」「N.Y state of mind」で、更に会場が華やかになったあと、昨年末のライブと同じく、プレゼントコーナーになりました。。
 そして昨年と同じく、条件に当てはまらなくて全部外れ。でもいいんです、こんなに楽しいんですもの。(^^) 

 それに、このあと嬉しいサプライズが待っていました。プレゼントコーナーが終わったあと、金吾さんが「リクエストを頂いていますので久しぶりにこの曲を」と言ったあとで演奏がスタートしたのは、私のリクエスト曲「Bedside Moon」でした。(^^)

 この曲は昨年末のライブでもリクエストして、弾き語りでやっていただき、幸せすぎてどうなってしまうの?と感じた曲。もう一度ぜひ、生で聴きたくて、11月中旬にリクエストをお願いしたのでした。
 今回はバンド演奏だったので、昨年末とは雰囲気が違いましたが、やっぱりいいなあ。本当に幸せな5分間でした。

 で、曲が終わったあとは少し寂しくなってしまいましたが、次に演奏されたのは、「リクエスト曲どちらにしようかな?」と迷っていた「シャワールームのある風景」だったので、もう嬉しくて。(^^)とはいうものの、この曲、かなり暗い曲なんですけれどね。(すみません)でも好きなのです。エンディング近くに「生きてくことは忘れること」という歌詞があって、いつも心にしみてます。

 そのあとは友人のリクエスト曲「JAZZ SINGER」。こちらは10月のライブで弾き語りで演奏されたのですが、今回はバンド演奏。私もこの曲はもう一度生で聴きたかったので、嬉しかったです。
 第2部の最後は、今年4月に亡くなられたダニー石尾さんに提供された「Dear Song」、少し寂しくなりましたが、大丈夫、まだアンコールがあるからと思い直しました。

 そして期待通り、リズミカルに始まったのが「midnight boxer」。この曲をアンコールに聴くのは今回で3回目、アンコールの定番なのかも?
 考えてみるとこの曲を初めて知ったのは、高校1年の時、文化祭での先輩たちのバンド演奏ででした。まさかその時、30数年後、作曲したご本人の歌唱で生で聴くことになるなんて夢にも思わなかったなあ。

 会場が一体になり、楽しい雰囲気でこの曲が終わったあとに演奏されたのが「Bye Bye Mrs. December」。この曲はタイトル通り、この時期の定番です。あれ?今回はやらないのかな?と思っていたら、アンコール曲だったのね。

 そして更にもう1曲やっていただけるとわかって、とても嬉しかったです。

 その曲が、森田義光監督作品の映画の主題歌に書いた曲とのこと、もしかして…と思ったらやっぱり、「シーユーアゲイン雰囲気」のようだったので嬉しくなりました。動画で何回か聴いたことがあっていい曲だなあと思っていたのですが、いつの間にか動画が削除されてしまったのです。だから聴きたい~。

 しかも演奏前にサプライズニュースが

 この森田義光監督の「の.ようなもの」はもう30年以上前の作品なのですが、来年、その続編、「の.のようなもののようなもの」という映画が、松山ケンイチさん主演で公開されるそうです。
 で、映画のスタッフがテーマ曲をどうしようかと考慮した結果、「シーユーアゲイン雰囲気」しかないと、作曲者である金吾さんのところに連絡があったのだそうです。
 30年前は尾藤イサオさんがこの曲を歌ったのですが、今度も尾藤さんなのか、それともどなたかのボーカルで取り直すのか、色々妄想がふくらみますが、映画の主題歌になるならぜひシングルCDとして発売して欲しいです。どなたのボーカルでも必ず買います!

 そのようなわけで幸せ気分で「シーユーアゲイン雰囲気」を聴かせていただきました。

 今回も楽しく、暖かく、とても素敵なライブでした。10月のライブの時と同じく、今、ここにいることが幸せな3時間でした。会場にいた何人かのFB友達にも、「えりかさん、とっても嬉しそうにしてたね」と言われてしまいましたし。本当に、少し早いクリスマスプレゼントを頂いたような気分でした。

 改めまして、金吾さん、サポートメンバーの皆様、素敵な時間をありがとうございました。

 次回は2015年3月に参加予定、楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページより、2014年12月20日のセットリストをご覧頂けます。

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