昨日の午後に知ったのですが、25年ほど前にNHKで放映された「源氏物語 まんがで読む古典」が、今週土曜日、午後4時からEテレで再放送されます。
☆参考ページはこちら
再放送、しかも地上波のEテレでなんて嬉しすぎる~。((o(^-^)o))
この「源氏物語 まんがで読む古典」は、25年ほど前に5回シリーズで放映されたもので、光源氏が若い頃に関わった5人の女性を取り上げ、まんが仕立てで物語風に解説されていました。取り上げられた女性は、夕顔、六条御息所、紫の上、末摘花、朧月夜の5人。
今回はその中から夕顔と朧月夜の回が再放送されるのだそうです。私の記憶では確か、第1回目と最終回だったと思います。他の回も見てみたかったのですが、これだけでもすごく楽しみ。絶対に忘れないようにしなくては。
ところで昨日はなぜか、「源氏物語」と縁のあった日だったような…。
私が初めて「源氏物語」に興味を持ったのは、中学1年か2年の時に、図書館で紫式部の伝記を借りて読んだときだったと思います。
その本は小学校上級から中学生向きに、紫式部の生涯をわかりやすく、物語風に書いた本だったと記憶しています。子供向きながら300ページくらいある、読み応えのあるものでした。しかもすごく面白かったです。
その伝記の中に紫式部が中宮彰子に向かって、「源氏物語」の内容を語る場面がありました。彰子は紫の上が好きで、彼女が亡くなってしまうと聞いたときにすごく残念がっていた…というシーンもあったのを思い出します。それで、「源氏物語」も読んでみたいなあと何となく興味を惹かれたのでした。
それから間もなく図書館で「源氏物語」を見つけ、読み始めてみました。こちらも子供向けの縮約版でしたが、何かよくわからなくて途中で挫折してしまいました。「女御」とか「更衣」という言葉で最初からつまずいてしまったのですよね…。私が「源氏物語」をしっかり読了したのは、それから約10年後のことです。
で、どうしてこんな事を書いたかと言いますと、昨日の明け方の夢に、なぜかこの、中学の図書館にあった「源氏物語」を読んでいる夢を見たからなのです。
それでこの本、どういう本だったのか気になって、色々ネット検索してみました。
どうやらこの本は、偕成社から発行されていた世界少女文学全集の中の1冊だったようです。1971年発行の本なので、現在はもちろん絶版です。でも、どのように縮約されていたのか、すごく気になります。
ちなみに、それより少し前に読んだと思われる紫式部の伝記は、同じく偕成社から発行されていた世界偉人伝の中の1冊「紫式部 王朝文化の光」のようです。こちらももう一度読んでみたいなあ。まだ、中学の図書館にあるのかしら。
というわけで、なつかしい日当たりの良い中学の図書館と、「源氏物語」に思いをはせた1日でした。
そして、夢の中に「源氏物語」が出てきた日に、「源氏物語 まんがで読む古典」の再放送の情報を知ることになるなんて、やっぱり何かの縁なのかなあと思ったりします。
☆追記(2015年3月8日)
「源氏物語 まんがで読む古典」は2月21日に放送され、無事に見ることが出来まし
た。
番組を見ながらtwitterで感想を少しつぶやいてみました。
えりか(@erika_heian)/2015年02月21日 - Twilog
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この「源氏物語 まんがで読む古典」は、25年ほど前に5回シリーズで放映されたもので、光源氏が若い頃に関わった5人の女性を取り上げ、まんが仕立てで物語風に解説されていました。取り上げられた女性は、夕顔、六条御息所、紫の上、末摘花、朧月夜の5人。
今回はその中から夕顔と朧月夜の回が再放送されるのだそうです。私の記憶では確か、第1回目と最終回だったと思います。他の回も見てみたかったのですが、これだけでもすごく楽しみ。絶対に忘れないようにしなくては。
ところで昨日はなぜか、「源氏物語」と縁のあった日だったような…。
私が初めて「源氏物語」に興味を持ったのは、中学1年か2年の時に、図書館で紫式部の伝記を借りて読んだときだったと思います。
その本は小学校上級から中学生向きに、紫式部の生涯をわかりやすく、物語風に書いた本だったと記憶しています。子供向きながら300ページくらいある、読み応えのあるものでした。しかもすごく面白かったです。
その伝記の中に紫式部が中宮彰子に向かって、「源氏物語」の内容を語る場面がありました。彰子は紫の上が好きで、彼女が亡くなってしまうと聞いたときにすごく残念がっていた…というシーンもあったのを思い出します。それで、「源氏物語」も読んでみたいなあと何となく興味を惹かれたのでした。
それから間もなく図書館で「源氏物語」を見つけ、読み始めてみました。こちらも子供向けの縮約版でしたが、何かよくわからなくて途中で挫折してしまいました。「女御」とか「更衣」という言葉で最初からつまずいてしまったのですよね…。私が「源氏物語」をしっかり読了したのは、それから約10年後のことです。
で、どうしてこんな事を書いたかと言いますと、昨日の明け方の夢に、なぜかこの、中学の図書館にあった「源氏物語」を読んでいる夢を見たからなのです。
それでこの本、どういう本だったのか気になって、色々ネット検索してみました。
どうやらこの本は、偕成社から発行されていた世界少女文学全集の中の1冊だったようです。1971年発行の本なので、現在はもちろん絶版です。でも、どのように縮約されていたのか、すごく気になります。
ちなみに、それより少し前に読んだと思われる紫式部の伝記は、同じく偕成社から発行されていた世界偉人伝の中の1冊「紫式部 王朝文化の光」のようです。こちらももう一度読んでみたいなあ。まだ、中学の図書館にあるのかしら。
というわけで、なつかしい日当たりの良い中学の図書館と、「源氏物語」に思いをはせた1日でした。
そして、夢の中に「源氏物語」が出てきた日に、「源氏物語 まんがで読む古典」の再放送の情報を知ることになるなんて、やっぱり何かの縁なのかなあと思ったりします。
☆追記(2015年3月8日)
「源氏物語 まんがで読む古典」は2月21日に放送され、無事に見ることが出来まし
た。
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えりか(@erika_heian)/2015年02月21日 - Twilog
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