平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
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東京一泊旅行2016年2月 後編

2016-03-27 19:13:00 | えりかの平安な日々 10~18
 東京一泊旅行2016年2月 前編の続きです。

 ライブの前に食事をしないと…ということで、席に案内されるとまず、食事と飲み物を注文。
 私はトマトジュースと、暮れのライブの時に食べておいしかったシーザーサラダ、そしてこれはどうしても食べたかった鮭とじゃこの焼きめしを注文。
 焼きめしは暮れのライブの時にも食べたかったのですが、ひどい虫歯があり、いつ歯が痛くなってもおかしくない状態だったので断念。焼きめしはじゃこが堅くて、歯に引っかかるのですよね。実は今も歯の治療中ですが、治療の甲斐あって痛くないし、堅い物もある程度かむことが出来るので食べることが出来ます。(^^)

 まずトマトジュース、そしてサラダが運ばれて来ました。サラダを食べている途中にライブ開始。楽しかったライブの様子はこちらのページにまとめてあります。

 で、肝心の焼きめし、ライブが始まってもなかなか運ばれてきません。遅いので忘れられたのかな?1-setが終わっても運ばれてこなかったら確認しなきゃ…と思い始めたころ、やっと運ばれてきました。
 曲の間はライブに集中したいので、MCの時に頂きました。以前はライブ中は絶対に食事をしなかったのに。私もライブに慣れたのね。
 で、鮭とじゃこの焼きめし最高でした。ご飯はぱらぱらしているし、味付けもちょうど良く、卵と鮭のハーモニーがたまらない。それにじゃことネギがアクセントになってとてもおいしかったです。

 休憩中は皆様とおしゃべり。いつもお世話になっているちゃーみさん、私たちの席のすぐ近くで写真撮影をしていて、金吾さんの公式ホームページに素敵な写真を提供されているさりなさんともお話しできて嬉しかったです。
  そして、色々な方々からお土産も頂いてしまいました。帰宅後、おいしく頂きました。改めましてありがとうございました。

 そうそう、話は前後しますがライブ前にお手洗いに行ったとき、金吾さんのホームページの掲示板に書き込みをされていて昨年暮れのライブでお知り合いになったムーワさんとも再会。ムーワさんは私のライブレポートも読んで下さったのだそうです。感謝です。

 楽しい時間はあっという間で、素敵なライブはあっという間に終了。レポートにも書きましたが、ずっと元気でライブに参加したいという思いを新たにしました。 

 ライブのあとは金吾さんの追っかけ。あゆみさんはまだ、金吾さんとツーショット写真を撮って頂いたことがないので、恐妻家さんに写真撮影をお願いしてあったのでした。それにサインも書いて頂かないと。
 そこで今回は恐妻家さんに追っかけのお手伝いをして頂くことにしました。

 幸い、簡単に金吾さんを見つけることが出来ました。
 ところが、色々な方と写真撮影をしているようで。私たちの番が回ってくるのをじっと待つことにしました。
 で、待っている間に、いつも素敵なランチレポートや楽しいライブレポートをフェイスブックにUPされているMさんにお声をかけて頂き、お話しできてとても嬉しかったです。

 そうこうしているうちに私たちの番に。
 まず、あゆみさんが金吾さんとツーショット写真を撮影。そしてせっかくなので私も、ツーショット写真を撮っていただきました。
 そのあと、ひとみさんのポストカード、あゆみさんの7thアルバム「Fall in love」、私のムーンのベスト、3人分のサインをお願いしました。金吾さんに、「ほんっとに我がままなんだから~」と言われてしまいましたが、3人分、しっかりサインをして下さいました。感謝です。
 私が
「4月に大阪行きます」と言ったら、
「大阪は初めてなんだよね」
とのお返事。
「いえ、2回目です。」
「あ、そうだった、一緒に飲んだよね。」
「お酒で顔が真っ赤になって取り上げられてしまいましたが」
「でも、一緒に飲んだって事が大事なんだよ。」
 確か、金吾さんが向かいの席にいらしたとき、私はお酒ではなくソフトドリンクを飲んでいたので。でも、そのように言って頂けてとても嬉しかったです。

 こうして無事に金吾さんとお話しできほっとしたあと、、恐妻家さんが会場の外まで私たちを送って下さいました。帰りがけにムーワさんが再びお声をかけて下さいました。またぜひ、ライブご一緒しましょうね。

 通りに出ると恐妻家さんにホテルの場所を聞かれ、新宿三丁目駅の近くだと答えると、道路を渡ってタクシーを拾った方が料金が安くすむからと、一緒に道路を渡って下さいました。私は未だにホテルがどちらの方向なのか全くわからないので、そんなこと全然気がつかなかったのですが。
 それにしても、会場の前でタクシーを拾って頂くだけでももう、本当にありがたくてたまらないのに、そこまで気を使って下さり、タクシーに乗るときも、「視力に障害がありますのでよろしくお願いしますね」と頼んで下さって。今回も恐妻家さんには最初から最後までお世話になってしまいました。本当にありがとうございました。
 恐妻家さんに限らず、金吾さんのファンの方ってみんな、優しくてフレンドリーなのですよね。なので会場の雰囲気が暖かくて大好き。幸せな思いをかみしめながら、ホテルの部屋に戻ることが出来ました。

 こうして27日は終了。しかし、翌28日は東京マラソンの影響をしっかり受けてしまいました。

 いつものように10時にホテルを出発しようと思っていたのですが、その時間は靖国通りが通行止めのためタクシーが来ないとのこと。
 で、昨年暮れのように新宿三丁目駅まで頑張って歩いてみようかなと思ったのですが、そちらも通行止めのため回り道をしなければならないとのこと。回り道なんかしたら、方向がわからなくなって迷ってしまうのが目に見えています。
 そこで、通行止めが解除される10時40分にタクシーを予約することにしました。ところが、通行止め解除直後のタクシー予約は難しいとのこと。
 結局、11時なら大丈夫なのではということで、その時間にタクシーを予約しました。
 で、本来ならこちらのホテル、10時チェックアウトなのですが、このような状況のため、10時半まで部屋にいて下さってかまいませんということになりました。

 そこで、28日朝は7時過ぎまで寝ていました。そして、8時過ぎに食堂へ。
 私たちは2人とも和食の朝食を注文。暖かいご飯とみそ汁、煮物、漬け物、焼き鮭、生卵も目玉焼きにしていただき、相変わらずおいしかったです。ご飯がおいしいのでついついお代わり。

 朝食から戻ると、ゆっくりと荷物確認。携帯電話用のイヤホンが見当たらなくなり、あちらこちら探すというハプニングはありましたが、無事に床に落ちているのを発見。

 こうして無事に11時にタクシーが来て、ホテルを出発しました。
 いつもより1時間遅い、12時半頃の新幹線に乗れると良いなあと思いましたが、多分込んでいるので微妙かなと思いながら、新宿駅に到着。
 いつもここから迷ってしまうのですが、2人なので心強くて、今回はわりとスムーズに改札までたどり着くことが出来ました。東京駅との連絡もスムーズに行ったようで、思ったより早く、中央線に案内して頂けましたし、新幹線までの時間の間にお土産屋に寄る余裕もあって良かったです。私は家族に、東京バナナとさくさくパイを購入。今回も出来たら東京のお土産を買いたいと思っていたので助かりました。
 考えてみたらまだ、東京マラソンをやっている時間なのよね。なので新宿から東京に移動した私たちは、マラソンの混雑をうまくすり抜けたって感じでした。

 こうして12時半少し前の新幹線で帰途に着いた私たち。私はいつものようにというか、今日は母は同窓会に行って留守なので妹が迎えに来ることになっていたのですが、そのお迎え時間の都合とどうせなら長く外にいたいという気持ちから一端、静岡まで戻りました。新幹線の中では急に眠くなり、15分くらいうとうとして復活。静岡駅で、これからすぐ下り電車に乗り換えるあゆみさんとお別れ。2日間お世話になりました。楽しい時間をありがとうね~。

 すでに2時近かったし、朝食をたくさん食べたのであまりおなかも空いていないということで、昼食は駅のドトールでツナチェダーチーズのホットサンドと紅茶で済ませることにしました。ツナチェダーチーズはとてもおいしいし、ドトールなら慣れていて気分的にゆっくりも出来るということで。で、今回はデザートのミルクレープはパス。

 そして、妹のお迎え時間に合わせた3時半の電車で帰途に着きました。この時いつも思うこと、さよなら夢の世界、こんにちは現実、ああ帰りたくないなあ。
 と思いながらも、帰宅して部屋にはいると何かほっとするのはどういうわけかしら。そして、2日間の楽しかった出来事を思い出していました。

 改めまして
 楽しくて素敵なライブを聴かせて下さった金吾さんとParadigm Shiftの皆様、
 素敵な時間を共有したファン友さんたち、 お世話になったたくさんの方々、ありがとうございました。
 考えてみると今回も、たくさんの方々の暖かい親切に触れることが出来た旅行でした。
 新しいお友達も出来ましたし。金吾さんのライブに行き始めた頃、これだけたくさん、ファン友さんが出来るなんて夢にも思いませんでした。

 そして次回は来月、大阪のライブに参加します。こちらは打ち上げつき。また、おつりが来るようなあの楽しさを味わえる。楽しみです。((o(^-^)o))

          ー 東京一泊旅行2016年2月 終わり

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東京一泊旅行2016年2月 前編

2016-03-19 21:38:19 | えりかの平安な日々 10~18
 先月の27日・28日、11回目となる濱田金吾さんのライブに参加するため、一泊で東京に行ってきました。
 今回も色々な方にお世話になり、楽しいこといっぱいの旅だったので、2回に分けて記事にしたいと思います。

 金吾さんのライブが2月27日という事を知ったのは昨年の12月初め。
 で、今回は久しぶりにリア友ファン友3人組で行こうということになり、いつもの新宿のホテルを予約しようと思ったのですが、27日はすでに満室になっていました。そこで、同じ新宿で知っているところがあったのでそちらにも当たってみたのですが、そこも満室。どちらのホテルも26日と28日は空いているのに…。
 間もなく、28日は東京マラソンの日だということを知りました。ああ、それなら27日のホテルがいっぱいなのは仕方がないよね…と、95%あきらめました。

 そんなとき、一緒に行く友人のだんなさんから、ネットの旅行サイトを通していつものホテルが取れたと連絡が入りました。びっくりするやら嬉しいやら~。もう、感謝感謝でした。多分、これは奇跡的だったと思います。そんなわけで今回は120%楽しまなくては…と、ライブの日を心待ちにしていました。

 さて、27日は素晴らしい晴天。ああやっぱり私は晴れ女…と思いながら、いつものようにまず定期診察を受けに病院へ。血圧は正常でしたが脈拍は90近くありました。ああやっぱり興奮しているのね。
 血液検査があった関係で少し時間がかかり、静岡駅に着いたのは11時。ちょうど食堂街が開く時間なので、いつものパスタの店に直行。魚河岸も考えたのですが、一人ではやっぱり入りにくかったので。

 そこで、本日のパスタ、牛肉の赤ワインソースのパスタを注文。
 牛挽肉と香味野菜を赤ワインソースで煮込んだものをパスタにかけてあって、ちょっと見るとミートソースのような感じでした。食べてみるとまろやかながら少しスパイシーでとってもおいしい。サラダとアイスティーもつけてもらい、ゆっくりと頂きました。お値段も単品メニューよりお得で良かった。

 ランチのあと、待ち合わせ時間まで少し間があったので、駅前のバスターミナルのベンチに座って携帯電話でネットをチェック。そのうち友人からメールが入ってきたので改札口へ。
 実は、一緒に行く予定だった2人の友人のうち、三十数年前に私に金吾さんを薦めてくれたひとみさんが急に行けなくなってしまったのでした。
 でも、「もしかしたら日帰りで行けるかも」と前日にメールが来ていたのですが、やっぱり無理だったようで。
 それでも、お見送りのため一応、静岡まで来る」ということだったので。ああ、もし私がその立場だったらと思うと、何とも言えない残念な気持ちになります。
 そんなことを考えているうち、ひとみさんと、本日私と一緒に東京に行くあゆみさんが到着。
 ひとみさんから、本日のライブ参加組の恐妻家さんに渡して欲しいという荷物を預かり、私とあゆみさんは新宿までの駅の誘導をお願いして新幹線の改札に入りました。とにかくひとみさんの分まで旅行とライブを楽しまなくては。
 ちなみにあゆみさんも、私と同じように三十数年前にひとみさんから金吾さんを薦められた友人です。あの頃、金吾さんを知っていたのは学校中で私たち3人だけだったかも。

 こうして私たちは新幹線で東京駅へ。

 東京駅では誘導担当の駅員さんが待っていて下さっていました。で、誘導されて中央線の乗り場へ。東京駅は複雑で全然覚えられません。いつも思うのですが、駅での誘導が頼めるようになって本当にありがたいです。
 で、駅員さんが新宿駅と連絡を取るとき、私たちの服装などを先方へ連絡するのですが、「40代女性2人」と言っているのが聞こえ、思わず顔を見合わせた私たち。
 そう言えば年末にひとみさんと東京に来たときも、「40代女性2人」と言われたのですよね。駅員さん、いつも少し若く言っているのかしら。それとも私たちが若く見えるのかな。(爆)でも考えてみたら私たち、50代の入り口だから、「50代女性」と言われるとショックかも。

 それにしても、東京駅は劇込みでした。新宿駅ともなかなか連絡が取れなかったみたいだし。更に中央線の電車では座れませんでした。こんなこと初めてかも。やはり東京マラソンの影響なのでしょうか。
 なので、新宿駅にタクシーがいるかも心配だったのですが、すぐに乗ることが出来て一安心。そして無事にホテルに到着することが出来ました。

 ホテルの2階の部屋に案内され、ベッドに腰を下ろしましたがゆっくりする暇もなく、すぐに携帯電話を取り出した私。
 実は前日に恐妻家さんから、「ライブの前にお茶しませんか?」と誘われていたのでした。恐妻家さんには昨年、名古屋と大阪でとてもお世話になったのに、今回もお茶に誘っていただけて本当にありがたいことです。
 そこで、無事にホテルに着いたこと、都内は劇込みなので、待ち合わせ時間の5時半に遅れてしまうかもしれないことなどを書いて送信。
 すると間もなく返信が来ました。長旅お疲れ様、時間は目安なのであまり気にしないようにという内容でした。
 長旅お疲れ様って、恐妻家さんの方がよほど遠方なのにね。それとも飛行機だったのかしら?と思いながら荷物の整理。ひとみさんから預かった荷物と、ライブが終わったあとに金吾さんにサインしていただこうと持ってきた「ベストコレクション ~Moon Years」のCDをペーパーバックに入れ替えました。 
 そうそう、だんなさんにはお留守番をしてもらうことにしました。1ヶ月半後の大阪ライブは、会場が宿泊ホテルの中なのでもしかすると連れて行ってあげられるかも…。

 そのあと化粧をし、「私たちが待つ分にはいいものね」ということで、私とあゆみさんは5時に部屋を出発。とにかく込んでいるのでタクシーが来るまで時間がかかるかもしれないので早めに行動しなくては。

 でも心配したほどのこともなく、タクシーはわりと早めに来ました。そして、待ち合わせのBITの前に着いたのは、まだ5時20分にもなっていなかった頃だと思います。念のため周りを見回してみましたが、どうやら私たちの方が先だったようなので、待ち合わせ場所に着いたことを恐妻家さんにメールしようと携帯電話を取り出した私。
 すると、名前を呼ばれてちょっとびっくり。ああ、今回もお待たせしてしまったのね…と思ったら、恐妻家さん、昨年の3月にリーコさんと3人で言ったBITの向かいのケーキ屋さん「パティスリー・ラ・ビドース」に偵察に行っていたようでした。ここのお店、昨年夏に改装したので、お店がどんな感じになっているのかやメニューを確かめに行ったようなのです。
 それでまだ5時半まで時間があるのでもう1軒、パティスリー・ラ・ビドースが改装中の時に行った喫茶店も偵察に行こうと思ったら、私たちが着いたところを見かけたそうです。ちなみにその時私はこちらのライブには欠席したので当然、その喫茶店には行っていないのですが。

 で、喫茶店はテーブルがしっかりしているようですが5分くらい歩くということで、結局パティスリー・ラ・ビドースに行くことになりました。

 こちらのお店は昨年、リーコさんと恐妻家さんがモンブランを食べ損ねたお店、なのであと2人ほど加わって今度はみんなでモンブランを食べようとfbで盛り上がっていました。誰が名づけたのかいつの間にか、「モンブランの会」なんて名前までついていましたし。
 でも今回はリーコさんは欠席、他の2人も来られなかったので、それならイチゴショートにしようと思っていたのですが。
 ショーケースに並んでいるのは聞いたことのない名前のケーキがほとんど。私が知らないだけかもしれませんが。もちろんモンブランもありませんでした。
 それで私、思わず「ショートケーキはないのかなあ」とつぶやいたら、定員さんが「それならフレジェですね」と教えて下さいました。
 そう言えば、5年ほど前にはまっていたお菓子作りの携帯ゲームにフレジェってあったっけなあということで、フレジェに決定。

 座席はカウンター席のような感じでした。そう言えば昨年、来たときもこんな席だったなあ。いったいこのお店、どこを改装したのかしら?という感じですが。
 あゆみさんと恐妻家さんはほとんど初対面なので、私が真ん中、右側に恐妻家さん、左側にあゆみさんが座りました。
 やがて運ばれてきたフレジェは見た感じはイチゴショートに似ていました。一応、スポンジ生地のケーキでしたが、少し柔らかめで、ちょっとモンブランに似ているような。。

 ケーキをおいしく食べながら3人で楽しくおしゃべり。恐妻家さんはやはり、飛行機で東京に来たそうです。その他、金吾さんのことから日常のことまで。楽しいひとときでした。
私とあゆみさんからのお土産と、ひとみさんから預かった荷物、CD2枚なのですが、恐妻家さんに渡せて一安心。
 で、ひとみさんからのCDを確認した恐妻家さん、あれ?という感じだったのでどうしたのかなと思ったら。
「このムーンのベストって…」
と渡されたのは何と、ライブのあとに金吾さんにサインして頂こうと持ってきた「ベストコレクション ~Moon Years」だったのでした。
 しかも…。
 この「ベストコレクション ~Moon Years」、略してムーンのベストとみんな言っているのですが、金吾さんのCDの中でも一番手に入りにくいCDで、私もこれだけはどうしても手に入らなくて、こちらのブログでも度々「手に入らない~」と書いていました。
 でもこれも昨年末くらいに書いたと思いますが、昨年の5月にファン友さんの協力でようやく手に入れることが出来ました。そして、協力して下さったファン友さんというのが、今、目の前にいる恐妻家さんなのです。
 なので、突然ムーンのベストを渡された恐妻家さんは驚いたと思いますが、このCDがひとみさんからの荷物に紛れ込んでいたこともびっくりでした。思わず大きな声を上げてしまった私。周りの人はびっくりしたかも。これはかなり反省です。
 もし、恐妻家さんが荷物を確認して下さらなかったら、ライブのあとに金吾さんにサインを書いて頂こうと思ってCDを出そうとしたら見つからないということになってパニックになっていたと思います。それを思うともう感謝です。
 でも考えてみたらこのハプニング、神様が旅行記に書くネタを与えて下さったのかも。

 そんなこんなで、6時20分頃、BITに移動。案内されたのはステージから見て右側の壁際の席。
 この席は、初めて金吾さんのライブに来たときに座った思い出の席でもあります。
 そして、あとで知ったのですが、サポートメンバーのParadigm Shiftの4人が、私たちが来る少し前に食事をしていた席だったそうです。

 やがてお隣のテーブル席にもお客さんが一組、案内されてきました。あ、もしかするといつもライブの時に親しくお話しさせて頂いているいけ&キャサリンさんかも?と思って挨拶したらやっぱりそうでした。
 そして、その隣の席にはfb友達のcharさんご夫婦が。
 近くに知っている方がいらっしゃるのは心強いです。
 そんなわけで今回も楽しいライブになりそうです。

 ということで今回はこれにて。

 次回はライブの前後の様子や2日目のことを書きます。

後編へ続く

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東日本大震災から5年

2016-03-12 20:03:20 | えりかの平安な日々 10~18
 本当は昨日、UP出来ると良かったのですが…。すみません。

 あの未曾有の災害から11日で5年。

 あの時私は、静岡駅前のホテルの1階レストランにいました。その日、透析だっただんなさんと待ち合わせ、遅いランチを食べ、食べ終わったのでそろそろ出ようかと立ち上がったとき、あの長くて強い揺れに襲われました。怖くてしゃがみ込んでしまいました。

 駅に行くとすでに電車が止まっていたため、バスとタクシーを乗り継いで島田市の自宅に帰りました。帰宅してテレビをつけたところ、あまりの被害の大きさにただ呆然となるばかりでした。でも自分には何も出来ない…と無力さも感じました。

 そしてあの日、一緒にいただんなさんはもういません。この日が来るたび、この事実を思い知らされます。

 私も3年半前、大切な人を亡くし、多くの物を失いました。なので被災者の方々と自分を重ね合わせるところがあります。もちろん、被災者の方々はもっと怖い思い、辛い思いをなされたと思います。私は多くの物をなくしたと言っても全部なくしたわけでもないし、こうして何とか普通に暮らしています。それでも、大切な人を亡くした辛い気持ちと、環境が激変し、受け入れられないという思いはわかるような気がするのです。

 でも、昨日の震災の特別番組を見ていると、やはりまだまだ復興は進んでいないのかなと思います。犠牲になった方々の魂が安らかなものでありますように、そして、被災者の皆様が早く、普通の生活と心の平安を取り戻されることを祈るばかりです。

 ところで、

 4年前に脳卒中を患い、その後遺症で左半身麻痺を抱える私の父は、70歳近くになるまで、神奈川県平塚市のバスの料金箱を作る会社で働いていました。そして、営業マンとして全国各地に出張もしていました。

 その父が震災の特別番組を見ながらふとこんな事を言いました。

「お父さんはな、岩手や宮城や福島の海岸地方によく出張に行っていたから、こういうのを見ているといたたまれなくなる。」

 震災の被害が大きかった地域には、父の知り合いがたくさんいるようなのです。 
 でも父は、病気で遠出も出来ず、その方々が無事でいるかどうかも確かめることが出来ないのです。せめて、みんなが無事でいることを祈るしかないと。

 なのでそんな父の気持ちが少しでも被災地に伝わるように、この記事を書いてみました。
 うん、きっと気持ちは伝わるよね。

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今、ここにいる奇跡 ~濱田金吾さんライブ2016年2月27日

2016-03-06 11:03:13 | えりかの徒然なるままに
 またまた行ってきました。通算11回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。私をここまで元気にして下さった方のライブに参加できた幸せを残したいので、レポートさせていただきます。

今回の会場は昨年末と同じく、東京曙橋のBACK IN TOWN(以下、BITと書きます)。

 今回は久しぶりにリア友ファン友3人組で参加する予定だったのですが、昨年末に一緒に行ったひとみさんが急に行けなくなり、私と同じく三十数年前にひとみさんから金吾さんを薦められたもう一人の友人と2人での参加。
 でも、後日、日記のページにUP予定の旅行記にも書きますが、翌日が東京マラソンのためホテルがどこも空いていなくてあきらめていたのですが、奇跡的に1室空いているのを見つけてもらえて取ることが出来たので、思いっきり楽しもうと思っていました。

 さて、今回もオープニングは金吾さんの弾き語りから。
 オープニングナンバーはビートルズのジョージ・ハリスンの曲で「Here comes the sun」。2月25日がジョージの誕生日だったのでこの曲を選んだ、とのことです。
2曲目は彩恵津子さんに提供した素敵な曲「Gentle Voice」。(^^)

 そして、「この時期にしか歌えない「Rainyday Cowboy」と「April Fool」。「Rainyday Cowboy」は冬の歌だし、「April Fool」は次のBITのライブは5月なので今歌わないと歌うチャンスがなくなってしまうとのことでした。今回、オープニングで金吾さん、「今日は季節には関係なく選曲しました」と言っておられたのに、ここまでは季節感ばっちりのラインナップ。これからどんな季節外れの曲が出てくるのか、楽しみでもありますが。

 以上、4曲で金吾さんの弾き語りコーナーはおしまい。

 「みんなおいで」という金吾さんの呼びかけで登場したのはいつものサポートメンバー、Paradigm Shiftの4人。ギターの松下誠さん、ドラムの宮崎まさひろさん、キーボードの松田真人さん、ベースの富倉安生さん。                    

   にぎやかに始まったのは「Rainy Heart」。
 この曲は秋元康さんの作詞なのですが、当時は今のように作詞家というより放送作家として活躍していたそうです。そして、金吾さんとは家が近所だったということで一緒に仕事をしたとのこと。

 Paradigm Shiftの演奏と金吾さんのボーカルは迫力あり、今回もバンドのライブの楽しさをかみしめていました。
 で、1-setで印象に残ったのは「悲しきBy-Player」「Like What」の2曲。

 「悲しきBy-Player」はとにかく大好きな曲。切ない歌詞とメロディーをじっくり聴かせて頂きました。
 「Like What」はジャジーで楽しい曲。なので手拍子して一緒に歌わせて頂きました。
 そしてこの2曲、ライブでもCDとほとんどアレンジが一緒なのですよね。
 CDと全く違ったアレンジで聴く曲ももちろんとっても楽しいのですが、このようにアレンジの変わらない曲は、帰宅してCDを聴くとライブを思い出して幸せ気分になれます。(^^)

こうしてあっという間に1-setのラストの曲。そのラストの曲は何と「海風通信」。この曲は秋の曲なので、「季節外れの曲」というのはこの曲のことだったのね。

 そう言えば「海風通信」は一昨年春の誠さんとの2人ライブでも演奏されたことがありました。
 その時は、「この時期には絶対にやらない曲だけど誠の選曲なのでやることにした」とのことだったのですが、今回はリクエストがあったのだそうです。いったいどなたがリクエストしたのかしら?リクエストして下さった方に大感謝。そのくらい、大好きな1曲です。ありがとうございました。

 2-setのオープニングはいつものようにParadigm Shiftのコーナー。
 いつもバラエティに富んだ曲をやって下さるので結構、楽しみだったりします。

 今回はマービン・ゲイの「What's going on」をやるとのこと。大好きな曲なので思わず拍手。

 誠さんによる曲紹介によるとこの曲は反戦の曲とのこと。お恥ずかしながら知りませんでした。
 で、2コーラス目に、「髪を伸ばしていて何が悪い!」というような歌詞があるそうで、そんなわけで誠さん、髪を伸ばすことにしたのですって。神様が髪の毛を持って行くまで伸ばし続けるのだそうです。
 で、こうして始まったこの曲。
 実は、「モーニングコールはマービン・ゲイ」の前奏として、金吾さんのボーカルで何度か聴いたことがあるのですが、誠さんのボーカルの今回は何か違う。演奏は最高なのですがリズムに乗りにくいというか変わっているというか。
 で、最後まで「変だなあ」と思っていたら、曲が終わったあとに出てきた金吾さんのMCによると、何と7拍子にアレンジされていたとのこと。7拍子の曲なんて生まれて初めて聴いたかも。

 このようにして始まった2-setも素敵な曲が次々に演奏されて大感激。

「listen baby」
 いつものように手拍子しながら口ずさんで楽しかったです。さびの部分でのコーラスも最高。このコーラスはライブでしか聴けないのでいつも楽しみにしているのです。

「Bedside Moon」
 やって下さって超嬉しかったです。(^^)
 やっぱり私、この曲が一番好きかも。
 金吾さん、「この曲は歌詞が恥ずかしくてあまり歌わないのですが、男性からのリクエストがとても多い曲なので」と歌い終わったあとに言っておられました。男性からのリクエストが多いというのはちょっと意外な気もしますが。

「ときめいて空に」
 高橋真梨子さんへの提供曲。
 最近、カラオケでよく歌っているのですが、何しろ曲を2~3回しか聴いたことがないのでかなり適当に歌っています。なのでライブで聴けて、「ああ、ここがメロディーを間違って歌っていたかも」と確認できたし、何よりも久しぶりに聴けて嬉しかったです。
 それと、この曲の作詞は真梨子さんご本人なのですが、歌い終わったあとに金吾さんが「詩がいいね~。特に同級生というところが」と言っておられたことも印象的でした。

「インクブルーの夜明け」
 バンド演奏で聴いたのは1年半ぶりくらいかも。ああやっぱりいいなあ。

 考えてみたら。
 一昨年の2月に金吾さんが、「あなたの好きな濱田金吾の曲ベスト5を教えて下さい」というアンケートを採ったのですが、私が選んだベスト5のうち、「Bedside Moon」「海風通信」「インクブルーの夜明け」「悲しきby-player」がこの日、演奏されたのですよね。「夜風のインフォメーション」が聴けたらベスト5が全部そろったのに、でもこれを言ったらわがままかも。

 演奏も素敵なのですが、金吾さんとParadigm Shiftの皆様のMCもいつもながらとても楽しかったです。
 誠さんがいじられていたのはいつものことなのですが、還暦を迎えたばかりの松田さんと、髪の毛を神様に持って行かれてしまったという富倉さんがいじられていたのも印象的でした。そう、5人みんながお互いにいじり合っていて仲が良いんだなって伝わってきてほほえましかったです。
 そうそう、金吾さん最近、時代劇チャンネルで時代劇を観るのにこっているそうで。
 こっている時代劇は私が生まれる前に放送していた時代劇らしく、聞いたことのないタイトルだったので失念してしまいましたが(すみません)観ていてすかっとするのだそうです。
 実は私も時代劇が好きで、「水戸黄門」「大岡越前」など、よく観ていました。どちらも終わってしまって残念です。最近はすかっとするような時代劇がリアルで放送されていないのも残念に思います。しかも我が家はケーブルテレビがないので時代劇チャンネルを観られない。

*と書いたら、今回のライブ参加組の恐妻家さんから情報を頂きました。ありがとうございます。

 金吾さんがハマってる時代劇は「素浪人月影兵庫」です。金吾さんが真似をしていたのは、品川隆二が演じる「焼津の半次」

とのことです。
 そうしたら金吾さんご本人からもコメントを頂いてしまいました。こちらもありがとうございます。

『素浪人月影兵庫』からシリーズが始まって続編で『素浪人花山大吉』が同じキャストと設定でスタート。実は最近まで観ていたのはカラー放送になった続編シリーズ『花山大吉』でした(笑)。お詫びと訂正!

 で、ウィキペリアを見てきましたが、これ両方ともなかなか面白そう~。
 そうそう、金吾さんがまねをしていた「焼津の半次」はどちらのシリーズにも登場していたのですね。

 と、横道に反れてしまいましたが。

 楽しい時間はあっという間で、2-setのラストの曲に。

 ライブの前に金吾さんつながりのFB友達とケーキを食べたのですが、その時、2-setのラストはきっと、「東京 come & goneだよねと話していたのですが、やっぱりそうでした。この時期の定番です。
この曲を聴くと少し寂しくなってしまいますが、大丈夫、まだまだアンコールがある~。

 アンコールの1曲目は「コールドスケッチ」。
 アップテンポの曲なのでみんなで手拍子。昨年10月の大阪ライブで、リクエストに応えて急遽、この曲を歌って下さった事を思い出してとても暖かい気持ちになりました。

 2曲目は「次はアースの曲をやります。初めてやる曲なのでどうなることか。」とのことで始まったのが、アースウインド&ファイアーの「September」。先日、モーリス・ホワイトさんが亡くなったので、その追悼の意味も込めて選曲したのだと思います。みんなでコーラスの部分を合唱して大盛り上がり。楽しい~。

 ここでParadigm Shiftの4人が退場。お疲れ様でした~。

 ステージで一人になった金吾さん、
「ああ、どうしてこう次々とみんな亡くなってしまうのでしょうね。」

 一昨年のダニーさん、昨年の多々良克行さん、そして、今回のライブの5日前にもまた1人。

 私が村田和人さんの名前を初めて知ったのは、カセットテープのCMソング「一本の音楽」がラジオから流れてきたときだったと思います。もう三十数年前のことです。何かとても強い印象を受けたのを思い出します。
 それで、友人の影響もあって少しずつ聴くようになり、「一本の音楽」はもちろん、竹内まりやさんとのデュエット曲「サマーバケイション」や、「Stay the young」など、大好きでした。
 そんな村田さんが、金吾さん、誠さんと2001年頃に「moon kids」というユニットを組んでいたことを知ったのは2年半前、金吾さんのホームページのプロフィールのページででした。
 そこで、何となく親しみもあって、Youtubeの動画で村田さんの曲を時々聴くようになりました。病気で入院されていたこともあったそうですが、昔と全く同じパワフルで伸びやかなボーカル、全国各地で精力的にライブ活動をされていることも耳にし、ああ元気になったのねと安心もしていました。
 ところが、今年2月に入ったばかりの頃、「体調不良のためライブを中止します」という情報が。なのでとても心配だったのですが、こんなに早く訃報が入ってくるなんて。とてもショックでした。残念でたまりません。
 私は亡くなった翌日の朝に友人からのメールで訃報を知ったのですが、その直後にフェイスブックを開いてみると、金吾さんのコメントが載っていました。moon kids再結成の話もあったとか(このことは今回のライブでも少し触れられていました)。そうそう、一昨年春の誠さんとの2人ライブの時、これに村田さんが入ったらmoon kidsなのよねと、一瞬思ったことを思い出しました。moon kidsのライブにも行ってみたかったです。

 と、村田さんの話が長くなってしまいましたが。

 金吾さんのピアノの弾き語りで始まった曲は、「一本の音楽」のさびの部分。びっくりしましたが、感動してしまいました。天国の村田さん、きっと喜んでいらっしゃるだろうなと。
 そしてそれに続いて「Desperado」。
 この曲、私はカーペンターズで知っていたのですが、元々はイーグルスの曲なのですよね。イーグルスも、昨年、メンバーの一人が亡くなったとか。

 そして曲が終わったあと金吾さん、ひとこと。
「みんな元気でいようね。」

 そう、私が今、こうして元気でライブに来ているのは、当たり前のことではないんだよね。奇跡なんだよね。
 これからもこうしてライブに来られるように、元気でいなくては、と強く強く思いました。

 今回も楽しくて素晴らしいライブでした。金吾さん、Paradigm Shiftの皆様ありがとうございました。幸せな気持ちで会場をあとにすることが出来ました。

 次回は一月半後、大阪のMister Kelly'sでのライブに参加予定。楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページより、2016年2月27日のセットリストをご覧頂けます。

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