平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
管理人えりかの趣味のページ。歴史・平安文学・旅行記・音楽、日常などについて書いています。

東京一泊一人旅2014年秋 第3回

2014-11-26 10:16:06 | えりかの平安な日々 10~18
 東京一泊一人旅2014年秋 第1回

 東京一泊一人旅2014年秋 第2回

の続きです。

 宿泊場所のホテルに戻り、着替えをしたりネットで書き込みをしたりして、目覚ましを7時半にセットして眠剤を飲み、寝る体制に入ったのは1時過ぎ。
 でもやっぱり、幸せすぎて興奮しているせいか、なかなか寝つけなくて、寝ついても夜中に何回も目が覚めてしまいました。

 それでも最後に目が覚めた6時半からは1時間、しっかり眠れたようで、目覚ましの音で目が覚め、起き上がって身支度。特に予定もないのでゆっくりと支度し、8時半に食堂へ。

 こちらのホテルの朝食は和食か洋食かを選択できるので、私は焼き鮭が食べたくて和食を選択。
 ご飯、みそ汁、きんぴらごぼう、漬け物、どれもおいしかったです。生卵もついていたのですが、私はちょっと苦手なので目玉焼きにしていただきました。
 そして楽しみにしていた焼き鮭。もちろんおいしかったのですが、今回は少し骨が多くて食べにくかったです。食べ始める前に食堂の方が、「鮭をほぐしましょうか」と言って下さったのを素直に聞き入れれば良かったとちょっと反省。

 こうして10時にチェックアウトし、タクシーで新宿駅に向かいました。
 で、東口の前で降ろしてもらったのですが、駅の入り口が見当たらない。東口と言っても広いので、いつもと違う場所で降ろされてしまったようです。
 そう言えば最近、全盲の方がタクシーを降りたらどこなのかわからず、車にひかれて亡くなったという事故があったのを思い出し、背筋が寒くなりました。でも、車は遠くの方を走っているようなので、ここは歩道だということを確認して一安心。とにかく駅の入口を捜さなくてはと思いました。

 どうしてもわからなかったらどなたかに尋ねればいいと思い、白杖をついて歩き出した私。そうしたら間もなく、親切な方が声をかけて下さいました。
 で、駅の入り口はどこですかと尋ねたら、改札まで行きましょうと親切に言って下さいました。駅にはいるのかと思ったらそのまま地下へ降りることに。そうか、直接地下に入っても駅の改札に行けるのか…と思いました。

 それで、どこから来たのかと尋ねられるままに、静岡から泊まりがけで大好きなアーティストさんのライブを聴きに来たと言ったら、偉いのねと言われてしまいました。
 実際は無職療養中の私、ちっとも偉くないのにね。

 こうして無事に改札に到着し、静岡までの駅での誘導を頼むことが出来ました。親切な方々や、駅での誘導といった制度が出来たためにこうして、私は一人で金吾さんのライブに来ることが出来ると思ったら、ありがたい気持ちでいっぱいになりました。

 帰りはまず、中央線快速で東京へ。電車に乗るとき、昨日の品川駅と同じく、「1号車ご案内です。」というアナウンスが流れました。やっぱり私のことのようです。

 東京駅では新幹線への乗り換えのため、駅の中を歩いたのですが、、レストランや喫茶店がある一角を歩いたので食べ物のおいしそうなにおいがしました。ここが北町ダイニングなのかな?なんて思ってしまいましたが。
 で、「11時27分の新幹線に乗るので少し急ぎます」と言われてしまったので東京駅でお土産を買うのを断念。静岡駅でうなぎパイかコッコを買っていっても家族は珍しがってくれるのでまあいいかなと思いました。

 そんなわけで無事に11時27分の新幹線に乗り込むことが出来ました。
 今回も、母のお迎え時間の都合上、いったん静岡まで行くことにしたので、ランチにはおいしい手打ちそばが食べたいなあ…などと思っていました。
 そして新幹線の中では、昨夜のライブで8曲中6曲もやって下さった「feel the night」を聴いていくことにしました。1曲目の「N.Y.CITY MARATHON」が流れ出したときは幸せでわくわく。ラストの「海風通信」まで、のりのりのロック、ポップスナンバーからじっくり聴かせるバラード、ジャズまでバラエティーに富んでいて、1曲も聞き逃すことができない、素晴らしいアルバムだと改めて思いました。

 で、新富士駅に着く頃にちょうど聴き終わったのでtwitterに書き込み。そうしたらなぜか空腹感が…。そして急にカツ丼が食べたくなりました。そうだ、手打ちそばの店に確か、カツ丼があったはずだからランチはそれにしようとわくわく。

 静岡駅に到着するとまずおみやげ屋へ。家族へのお土産に浜松のお菓子、コッコをゲット。柔らかいカスタードの生地にクリームが少しは言っている、カップケーキに似たおいしいお菓子です。

 そして駅ビルの食堂街に上がり、手打ちそばの店へ。
 ところがすごく込んでいて、20分くらい待つことになってしまいました。今日はなぜかどこも込んでいるようで、隣の店もいっぱいとか。でも、帰りの電車に乗るまで3時間もあるので気長に待っていました。

 で、20分待った甲斐があり、ゆったりした席に案内された上、お店も空いてきていてゆっくり食事できそうで一安心。予定通りカツ丼と冷たい手打ちそばのセットを注文しました。
 そう言えばだんなさんと暮らしていた頃、静岡の伊勢丹でよく、ヒレカツ丼を買って帰ったけなあと、懐かしく思い出しました。だんなさんが足を骨折した2年半前からはカツ丼を食べていないはずだから、ひょっとして3年ぶりくらいかも。本当に久しぶりのカツ丼です。
 手打ちそばのお店のカツ丼は、タマネギがちょっと堅かったことを除けば味もちょうど良く、卵とカツの口当たりも良く、とてもおいしかったです。1500円近くしましたが、めったに外食しないのでいいか~と思ったり。

 ランチのあとは喫茶店でアイスティーを飲みながらゆっくりし、母のお迎え時間に合わせて4時半の電車で帰途につきました。今回もいつもと同じく、ああ帰りたくない、さよなら夢の世界、こんにちは現実って感じでした。自宅の最寄りの駅に着いたら雨が降っていました。ちょっと憂鬱になりましたが、それでもライブのことを思い出すとやっぱり幸せ気分。天気は雨でも私の心の中はぽかぽかと晴れているようです。

 それで今回は、着替えをしながら口ずさんだのは、新幹線の中で聴いた「feel the night」の中に入っていて、昨夜のライブでも演奏された「jazz singer」。またぜひ生で聴いてみたい曲です。

 今回もとても楽しく、幸せな2日間でした。
 改めまして、素敵なライブを聴かせて下さった濱田金吾さんとParadigm Shiftの皆様、お世話になった会場の皆様、参加された皆様、行き帰りにお世話になった皆様、ありがとうございました。私は多くの人たちに少しずつ支えて頂いていると改めて感謝いたします。

 そして次回は12月20日に同じ場所でライブがあります。次回も参加することにしました。また元気と幸せをたくさん頂いてきます。楽しみです。(^^)

☆コメントを下さる方は掲示板へお願いいたします。
トップページへ

東京一泊一人旅2014年秋 第2回

2014-11-17 10:45:03 | えりかの平安な日々 10~18
 東京一泊一人旅2014年秋 第1回の続きです。

 ホテルの部屋に着いてしばらく、ベッドに座っていたのですが、あ、そうそう、サンドイッチを冷蔵庫に入れなきゃと思い、冷蔵庫を探すことに。
 幸い、半年前にも一人でこちらに泊まっているので冷蔵庫はすぐに発見。しかも今回は最初からしっかり冷えている~。実は半年前は冷蔵庫が冷えていなかったので、サンドイッチ、今回はどうしようかなと迷ったのですよね。でも思い切って買ってきて良かった。これでおやつ&夜食は安心。
 ついでに、コンセントのある場所も見当がついていたのですぐに発見。携帯電話と充電用コードをしっかりつなぐことが出来ました。

 そのあとしばらく、充電中の携帯電話でネットを見たり書き込みしたり、したあと、化粧を直し、少しおなかが空いたのでサンドイッチを半分食べました。それでもまだ時間があったのでベッドに横になり、しばらくぼーっとしていましたが、部屋の固定電話の音にびっくりして急いで跳ね起き、受話器を取りました。考えてみると固定電話の受話器を取ったのは本当に久しぶりかも。

 電話はフロントからで、「お連れ様がお見えになりました」とのこと。ああ、無事に着かれて良かったと一安心。

 実は7月のライブの時にお知り合いになったFB友達のリーコさんと、ライブをご一緒することになっていました。しかも親切にホテルまで迎えに来て下さることになっていたので、とてもありがたく思っていました。急いで髪に串を入れ、ショルダーバッグとおみやげの入った紙袋を手にフロントへ。

 で、取りあえずBACK IN TOWNのある曙橋へタクシーで行きましょうということになり、ホテルを出て歩いて通りに出ました。
 いつもはホテルのフロントにお願いして直接タクシーに乗ってしまうので、こうして新宿の町を歩くのは初めてのこと、何かわくわくします。

 で、BACK IN TOWNの前でタクシーを降りたのですが、開場の30分以上前だったのでもちろん開いていませんでした。そこで近くでお茶しようということになり、喫茶店を探して歩くことに。歩道が広くて歩きやすかったです。

 でも、なぜかカレー屋さんばかりあって、喫茶店がなかなか見つかりません。
 そう言えば昨年、金吾さんがご自分のFBページで、BACK IN TOWNの近くでカレーを食べたことを書かれていたのを思い出し、そのお店はどこなのかなと思ったりしましたが。

 それでも通りを渡った所にケーキ屋があるのを発見。座席もあるのでお茶が出来るのでは?ということで、こちらのお店に入ることにしました。ケーキも心惹かれるけれど、食べたらおなかいっぱいになっちゃうよね~(何しろホテルでサンドイッチを食べてきてしまったので)、ということで、私は紅茶だけ注文。おいしかったです。 

 歩いている途中、そしてこちらのお店でずっとリーコさんとおしゃべり。金吾さんのことはもちろん、日常の生活のことまで。
 ただ私、やはりちょっと緊張していたかも。何しろネットで知り合った方と1対1でお会いするのは今回が2回目。歴史や平安文学つながりのお友達と会うときはいつもだんなさんが一緒でしたので。

 それでもとても楽しくて話がはずみました。いつの間にかBACK IN TOWNの開場時間の6時を回っていました。

 それで会場に入ったのが6時半頃。リーコさんとは別々に予約してあったので、もちろん席は離れてしまうよねと思っていたのですが、なんと、
「えりかさまとリーコさまは元々同じテーブル席になっております。」
と会場の方に言われびっくりするやら嬉しいやら。(あ、こちらにはHNを書いていますが、もちろん苗字で言われたのですけれどね)

 席に着くとまず食事を注文。私は7月の時と同じく、さけとじゃこの焼きめしを注文。これ、すごくおいしかったのでもう一度食べたかったのです。リーコさんはペンネのクリームソースを注文。
 で、リーコさんがペンネを少し分けて下さって、 、食べてみたところこれがすごくおいしかったです。次回はペンネにしようかな。だって、ペンねなんて普段食べられないもん。

 今回は、会場に入るのが遅くなってしまったので食べながらライブを聞いてもいいかな?と思っていました。それだけ私もライブに慣れてきたということでしょうか。
 でも結局、ライブが始まったときには4分の3くらい食べ終わっていましたし、ライブ中はやっぱり、集中してしまって飲食は出来ませんでした。
 それで第1部と第2部の間の休憩時間に残りの食事を食べました。

 休憩時間には、近くのテーブルにいらした鹿児島からいらしたという方がリーコさんに話しかけてきたので、私も少しお話しさせていただきました。遠くから4月と7月のライブにもいらしていた熱心な方です。 
 熱心と言えば、30年ぶりに金吾さんのライブに来たという方もいらして、いて、会場を盛り上げて下さっていました。私も30年前、金吾さんが半年から1年に1回、アルバムを出されていた頃にも来てみたかったなあと思ったりしますが。でもあの頃はまだ学生で、地方の規則の厳しい寮に入っていたので無理だったかなと。今だからこうして楽しめるのかなと思います。

 それと相変わらず会場はフレンドリーな雰囲気。いつもお世話になっているmimiさんとKさんが斜め前のテーブルにいらしたのでお話しすることが出来て嬉しかったです。

 ライブレポートにも書きましたが、本当に素晴らしいライブで、いま、ここにいることが幸せと思えたあっという間の3時間でした。
 で、ライブが終わったあと、金吾さんがいつものように客席に来て下さると思って待っていたのですが、今回はなかなか来て下さいませんでした。私一人だったら心細くなってあきらめて帰っていたかも。で今回はお話しできないのかな?とちょっと不安にもなりましたが。でも、リーコさんが一緒だったので気長に待つことが出来ました。

 それで15分くらい経ったでしょうか。ようやく金吾さんが客席を回っているのに気がつきました。そしてありがたいことに、「頑張って来たね」と声をかけて下さったのです。
 そこで、リーコさんが写真を撮って下さいとお願いして下さったので、夢が叶いました。嬉しくて幸せ~。

 でも金吾さん、お忙しいようで、数枚写真を撮るとどこかへ行ってしまいました。え~っ、まだお土産渡したいしサインも頂きたいのに~。

 で、どうやら上にいるらしいという情報をキャッチ。こうなるとまるで追っかけみたいですね。
 そこでリーコさんと一緒に地下の会場から上に上がり、建物の前で金吾さんを見つけることが出来ました。そして無事にサインを書いていただき、静岡で買った桜エビのおせんべいを手渡すことが出来ました。だんなさんの大好物であちらに住んでいたときによく買っていましたし、ネットのオフ会に持って行くと結構喜ばれていましたので、これを持って行くことにしたのです。。で、
「これ、おいしいんだよね」と言って下さったので「ああ、良かった~」と口から出てしまいました。
 でも次に出た
「これって、口の中から水分が吸い取られるんだよね」
には思わず笑ってしまいました。確かに桜エビのおせんべいって食べるとそんな感じがするんですよね~。翌日、帰りの電車の中でこのことを思い出すたびに笑いをかみ殺すのに苦労しました。

 そして、12月にも来ますと言って、握手をしてお別れしました。
 そのあと、リーコさんにタクシーを拾ってもらい、幸せ気分でホテルに帰りました。

 考えてみるとリーコさんとご一緒しなかったら写真を撮って頂けていないと思うしサインも頂けなかったと思います。それどころか、今回は金吾さんとお話しできていないかも。リーコさん、何から何まで本当にどうもありがとうございました。ライブも楽しかったですが、素敵なお友達が出来たことにも感謝。

第3回に続く。

☆コメントを下さる方は掲示板へお願いいたします。
トップページへ

東京一泊一人旅2014年秋 第1回

2014-11-13 13:21:07 | えりかの平安な日々 10~18
 10月25日・26日と、濱田金吾さんのライブに参加するため一人で東京に行ってきました。今回も旅行記を3回に分けて連載させて頂きます。超スローペースの更新ですが良かったらおつき合い下さいませ。

*なお、ライブのレポートはこちらです。

 実は今回のライブ参加、もしかしたらキャンセルになってしまったかもしれないのです。

 10月になって間もなく、義父の具合が悪く、もう長く持たないかもしれないと連絡が入りました。
 こんな事考えたくないけど、何しろ90歳近いので何があってもおかしくない、そうなると金吾さんのライブどころではなくなってしまいます。もしかしてキャンセル?
 いやいや、胃ガンの手術をした次の日には歩き回っていた人だから、あのお義父さんは簡単には死なない、きっと持ち直すよね。絶対にだんなさんが行けるように導いてくれるはず。
 そんなことを考えながら数日過ごし、明日は外出できる日なのでお見舞いに行ってこようと思っていた日の夜に、亡くなったと連絡が入りました。しかもその日はだんなさんの2回目の命日でもありました。親子で同じ日というのはよくあるという話ですが、やっぱり珍しいのでは。でも、出来たらもう1日待って欲しかったです。

 他にもライブ前の3週間は色々なことが起こりました。

1.台風18号の影響で山崩れが発生して10日近く電車が止まり、静岡まで電車1本で行けなくなってしまったこと。
2.ブログの編集画面にログインできなくなってしまい、新しいブラウザにするためネットリーダーというソフトを購入。痛い出費。
3.母が車をぶつけてしまい、修理代を半分、出さなくてはならなくなってしまったこと。更に痛い出費。

 と、他にも色々なことが重なって、鬱状態にはなるし、体は動かないし。

 2と3のために貯金を切り崩したので、金吾さんのライブ、キャンセルしようかなと一瞬思いました。でも考え直しました。キャンセルしたら絶対に後悔すると。こういう時だからこそ、元気と幸せをたくさん頂きたい、そんな楽しみがあってもいいんじゃないかと。

 そんなわけで25日の朝に無事に母に最寄りの駅まで車で送ってもらい、いよいよ生涯2度目の完全一人旅が始まりました。

*なお、生涯初の完全一人旅の旅行記はこちらです。

 今回も3ヶ月前と同じく、病院で定期診察を受けてから東京に行こうと思っていたので、まず下り電車で病院の最寄り駅へ。
 駅前に出るとまぶしくて前が見えず、点字ブロックをやっと見つけてその上を歩いていきました。
 しかも、今だから言えるのですが体調があまり良くなく、不安症状も少し出ているのか、長いこと気力が出なくて運動をさぼっていたためなのか体に力が入らず、病院までの5、6分の道のりがかなりきつかったです。病院に着いたときは足が痛くなっていました。

 インフルエンザの予防接種も始まっているためか、病院はかなり込んでいて、30分くらい待ってやっと私の名前が呼ばれました。今月は色々あってほとんど毎晩眠剤を飲んだこと、体長もあまり良くなかったことなどを聞いていただきました。それから義父逝去のことも。義父もこちらの病院にかかっていたことがあるので話しておいた方がいいと思ったので。

 そうそう、3ヶ月前と同じく、診察室で看護師さんに荷物を預けるとき、「今から東京に行くので荷物が多くてすみません。」と思わず口からでてしまい、何か嬉しくなってしまいました。帰りがけに先生からも、「気をつけて行ってきて下さいね。」と言われ、こちらも嬉しかったです。

 病院が終わり、薬局で薬を受け取って再び電車で移動し、静岡駅に着いたときちょうど11時、食堂街開店の時間でした。そこで、だんなさんとよく行ったパスタの店へ。

 ランチパスタにするつもりだったのですが、1種類しかなかったので単品メニューに。久しぶりにアサリが食べたくなったので「アサリとしめじのパスタ」にしました。
 ぱっと見るとアサリが4,5個しか入っていないように見えたのですが、殻からこぼれ落ちたと思われるアサリがたくさん入っていて、何か得した気分♪パスタを食べ終わると、アイスティーを飲みながら携帯でネットを見たりしてゆっくりしてしまいました。

 そんなわけでお店を出て、おみやげを買うために売店に入ったのは12時25分。
 12時30分までに改札に行かないと、乗る予定の12時52分の新幹線に案内していただけない可能性があるのであわててしまいました。急いで桜エビのおせんべいを買い、そのあとお弁当屋で夜食用のサンドイッチを買い、12時30分ちょうどに改札に到着。急いだので何人かの人とぶつかってしまいましたが。
 そう言えば今日はぶつかってばかりいましたっけ。自宅の最寄りの駅で2回、病院の最寄りの駅で2回、そして静岡駅と駅ビルで5回くらい。そのたびに「すみません」と頭を下げました。私はやっぱり見えていないんだなあとちょっと惨めな気持ちにも。

 改札で新宿までの駅の案内をお願いし、無事に12時52分発の新幹線に乗り込むことが出来ました。座席に座るとどっと疲れが。これから楽しいことがたくさん待っているのに、ここで疲れていてどうする?と、自分につっこみを入れたりしましたが、そのうちうとうとと寝てしまいました。

 気がついたのは小田原あたり。携帯電話を取り出してネットをチェック。ご本人の書き込みを見つけたりしたので、「わあ、本当に今夜、金吾さんのライブに行くんだ~」と改めてわくわく。

 品川で新幹線を降り、駅員さんに誘導していただいて山手線で新宿へ。山手線の電車に乗るとき、「8号車ご案内です。」と構内放送が流れ、え、私のこと?とびっくり。静岡ではこんな放送、流れませんので。

 山手線の車内、初めての頃に較べるとだいぶ慣れてきました。でも、まだまだ音楽を聞いていくような余裕はありませんが。こうして無事に新宿に到着し、こちらでも駅員さんに誘導して頂いてタクシーに乗り込むことが出来ました。

 タクシーの運転手さん、たいてい私の宿泊場所のホテルを知らなくて、いつも住所を言ってカーナビで行って頂くのですが、今回の運転手さんは場所を知っていたようで一安心。そして、無事にホテルに到着することが出来ました。

 ホテルについて心配だったのは、今回は別館の部屋ではないかしら?ということでした。一緒に行く予定だった友達が行けなくなり、一度全部キャンセルをして新しく取り直したので。別館は言ったことがないので、一人で部屋に行けるかも宿泊も不安でした。
 でも幸いなことに部屋は本館の4階でした。しかも今回は部屋まで案内して頂けました。感謝です。部屋のベッドに腰を下ろしたとたん、安心したのか再びどっと疲れが。

 そんなわけで今回はこれにて。

第2回に続く。

☆コメントを下さる方は掲示板へお願いいたします。
トップページへ

秋の夜の幸せな時間 ~濱田金吾さんライブ2014年10月25日

2014-11-02 19:13:33 | えりかの徒然なるままに
 10月25日、4回目の参加となる濱田金吾さんのライブに行ってきました。今回もとっても素敵なライブでしたのでレポートさせていただきます。

 場所は前回7月のライブと同じく東京新宿のBACK IN TOWN、今回は一緒に行く予定だった友達が諸事情でキャンセルしてしまったので、半年前と同じく一泊一人旅をしてきました。
 でも、FBの友達と急遽ライブをご一緒することになり、一安心。ただ、別々に予約していたので会場では席が離れてしまうのでは?と思ったのですが、何と、偶然隣同士に。で、2人で楽しくライブに参加することが出来ました。

 さて、今回のライブのサポートメンバーも前回と同じくParadigm Shiftの4人。ギター担当の松下誠さん、キーボード担当の松田真人さん、ドラム担当の宮崎まさひろさん、ベース担当の富倉安生さん。なのでとっても楽しみにしていました。

 で今回は、Paradigm Shiftの皆様とにぎやかに登場なのかな?と思ったら前回と同じく、金吾さんの弾き語りから。「メンバーと喧嘩をして一人で出てきた」とのこと。
 オープニングは「SENTIMENTAL MOMENT」。この曲はCDではとてもポップなアレンジなのですが、アコースティックバージョンも素敵♪
 それで、歌い終わったあとの曲紹介のあとに金吾さん、
「この曲、どのアルバムに入っていたっけ?確か3枚目か5枚目だと思うけど」
と言ったので私、思わず「3枚目です。」と大きな声で言ってしまいました。言ったあと、あれ?間違っていたかな?とひやっとしたのですが、この曲が入っている「Feel the night」は指折り数えたら確かに3枚目、ほっとしました~。

 2曲目の「ほのかなイリュージョン」の次に演奏されたのは「Lonely Wind」。
 この曲は、私がデビュー当時からファンの竹内まりやさん(このことは2009年のこちらの日記に書いています)に提供された曲で、ご自分のアルバムにも入れられています。
 但し、金吾さんバージョンとまりやさんバージョンでは歌詞が違います。金吾さんバージョンは都会のマンションで迎えた一人の朝の風景というイメージ、まりやさんバージョンはリゾート地のホテルで迎えた一人の朝の風景というイメージがします。
 今回はもちろん金吾さんバージョンの歌詞で披露して下さいました。でも、まりやさんバージョンも結構好きなのですよね。コーラスに金吾さんの声が聞こえるような気がするのは気のせい?いずれにしても大好きな2人のアーティストさんのコラボはわくわくします。

 その次は「jazz singer」。この曲は今回キャンセルしてしまった友達が大好きな曲。ああ、聴かせてあげたいと思いながら聴いていました。

 このあと、ようやくParadigm Shiftの皆様が登場。
 演奏されたのは「GATSBY WOMAN」。
 私は、金吾さんの曲は自然に歌詞を覚えているようで、聴きながらつい口が動いてしまうところがあるのですが、弾き語りの時は自分の声が聞こえてしまうような気がして大きな声は出さないのですが、バンド演奏なら声が聞こえてしまうことはないので、大きな口を開けて歌ってしまいました。
 そして、バンド演奏はやっぱり迫力が違う。

 第1部で感激したのは「悲しきby ー player」と「modern times」の2曲。大好きな曲なので聴けて大感激~。

 最新アルバム(と言っても30年近く前に出たアルバムなのですが)からということだったのでちょっと期待していたので、「悲しきby ー player」のイントロが流れ始めたときは嬉しくて体が震えました。
 実はこの曲、昨年12月のライブでも聴かせて頂いたのですが、その時よりも演奏に迫力があり、金吾さんのボーカルも生き生きしているように聞こえて、感動してしまいました。これからこの曲を聴くたびに幸せ気分になれるかも?失恋の寂しい曲なのですけれどね。

 「modern times」は、実はリアルタイムでは知らなかった曲。昨年9月に、CD3枚を購入したあと、「もっと聴かせて」と思って動画検索をして初めて聴いて一発で気に入った曲です。twitterでシェアしてしまいましたし。「金吾さんの入手可能なCDは全部欲しい!」と思わせてくれた曲でもあります。ジャジーなメロディーに、映画のように情景が目に浮かんでくる歌詞。生で聴けて嬉しかったです。

 こうして「Game is Over」で第1部終了。今回は上に書いた以外でも「American night」など大好きな曲のオンパレードでした。第2部も期待できそうです。(^^)

 第2部のオープニングはParadigm Shiftの皆様の演奏で「On the Shore」という曲。西伊豆をイメージして作った曲だそうです。あ、西伊豆、私の住んでいるところから距離的にはとても近いです。交通が不便なので行くのは大変ですが。とてもさわやかな素敵な曲でした。

 こうして始まった第2部も私の好きな曲が次々と演奏され大感激。

 いつもながら一緒に歌ってしまった「listen baby」。コーラスは相変わらず息が合っていて素敵でした。

 8年前に出たベストアルバムのために新録された曲で、いつか生で聴いて最高に楽しい気分になるのが夢だった「like what・・?」。

 実は金吾さんのことを初めて知った曲。私は高校卒業後、友達に薦められて金吾さんの音楽が好きになったのですが、ラジオから流れてきたこの曲だけは薦められる前から知っていました。だからかなり思い入れのある曲。生で聴けて涙が出そうになった「so I love you」。

 でも一番嬉しかったのは「インクブルーの夜明け」をやって下さったことでした。

 今年2月、金吾さんが「あなたの好きな曲ベスト5を教えて下さい」というアンケートを採った時に私の選んだ5曲のうち、「インクブルーの夜明け」だけはまだライブで聴けないでいたのです。
 なのでこちらも体が震えるくらい、嬉しかったです。

 曲も素敵ですが、金吾さんとParadigm Shiftの皆様のMCも楽しませて頂きました。今回も何回笑ったことか。
 金吾さんが、「昔の曲はいいね~。でも、皆さんの顔を見ていると、、3枚目くらいで聴くのを辞めてしまったような人が多いようだね。」などと言ったので思わず笑ってしまった私。でも、私は逆で、5枚目くらいからリアルで聴くようになったのですが。もっと早く、出会っていれば良かったと思ったりします。 Paradigm Shiftの皆様も個性的なキャラクターの方がそろっていて自己紹介などとても楽しかったです。

 でも楽しい時間はあっという間で、ついに第2部の最後の曲。季節がら、今日は絶対に聴けるよねと思っていた、大好きな「海風通信」が第2部のラストでした。
 この曲は4月のライブでもやって下さっていましたが、その時は誠さんとのギター2本での演奏。こちらももちろんとても素敵でしたが、今回はバンド演奏でCDと音も近く、いいな~いいな~と思いながら聴いていました。ちょっと寂しくなってしまいましたけれどね。

 で、もっともっと聴きたい~という会場の気持ちが一つになり、アンコール突入。

 演奏されたのは「N.Y.CITY MARATHON」。
 アップテンポののりの良いロックで、会場中が手拍子で盛り上がりました。私もすっかり楽しい気持ちになってしまいました。これからこの曲を聴くと幸せ気分になれるかも?

 アンコール2曲目は金吾さんのギターの弾き語り。
 「あれ?この曲何だっけ」と思ってしまいました。聴いたことあるけれど思い出せない。多分、アルバムには入っていないよね。だから誰かへの提供曲、そうそう、高橋真梨子さんへの提供曲だよね。タイトルは…、そう、「ときめいて空に」。ツーコーラス目の初めの方に「ときめいて空に」という歌詞が出てきてやっと思い出しました。提供曲をやって下さるなんて思わなかったので大感激でした。

 そして正真正銘のラストはこれも弾き語りで定番の「piano man」。いつ聴いても素敵な曲です。

 こうしてあっという間の3時間が終わりました。

 詳しくは後日、執筆予定の旅行記に書こうと思っていますが、今月は少し大変なことが多く、もしかしたらキャンセルしなければならないかな?と、思った時期もありました。
 なので来れただけでも感謝、感謝なのに、これだけ私の大好きな曲をたくさんやって下さって、夢のようでした。今、ここにいることが幸せだと思えた3時間だったような気がします。ありがとうございました。

 ただ、欲を言えば一番好きな「Bedside moon」も聴きたかったなあ。でも、それを言ったら贅沢ですよね。「次のライブでやって」とリクエストしちゃおうかな?
 実は12月20日のライブもすでに予約済みなのです。だから今回は、あと2ヶ月したらまた来られると思い、会場をあとにするときもそれほど寂しさを感じませんでした。今度はどの曲を聴かせて下さるのか、楽しみです。(^^)

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページで、10月25日のライブのセットリストをご覧頂けます。

☆コメントを下さる方は掲示板へお願いいたします。
トップページへ