崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

遅すぎた藤の花見

2015年05月07日 05時22分02秒 | 旅行
 長い連休の最終日、西ノ市の藤の花見に約束時間より余裕をもって出発した。新車のナビによって順調に約束地の「道の駅」に着いてそこで会うことになっている方に電話で確認したら、そこは約束地ではないと言われ、またナビでより近い「道の駅」へ、22キロ逆もどり。それでもまだ時間的に余裕があり、1車線の細道の森林の中を通って行く途中彼から連絡があり最初に行ったところでよかったと知った。森林の細道、Sコースばかりで50分くらいで先の到着地に戻り、権藤氏夫妻と河波茅子氏に合流、早速名所の藤棚に上った。藤の花は完全に終わった後だった。そこから山間の農業試験場へ走り、蕎麦料理の昼食、さらに山奥へ走り、河波氏宅に着いた。森林の聳え立の中に120余坪での一人暮らし、贅沢な自然環境に感動の連発であった。絹代塾などの計画について談論している内に帰り道が気になった。彼女の先導によってまた森林の細道で対向車とはお互いに譲りあいながら走って帰宅、本当に連休が終わった。
 その大きい一軒家(写真)。太陽発電、自然の水、格式のある庭園、豪華な家具などがそろっていた。その家に女性一人暮らし、嵐丘を連想させられる。自然健康環境、医療施設もちょっと車で走ればあるという。映画祭や絹代塾の相談より、彼女の小説風の話に興味がわいてきた。往復は家内の新車の運転訓練のようの苦労ではあったが、私は5月の新緑と森林の鑑賞の時間であった。帰宅後、さすがに疲れて居眠り中、2か所から講演依頼があった。よく考えることなく「うれしい、うれしい」と答えていた。今年の後半も忙しくなりそうである。