崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

中国・長春から

2011年06月16日 05時45分40秒 | エッセイ
上海空港で3時間待ち、長春に着いたのは午後5時半過ぎであった。ここには2年前山口テレビ局の竹村氏ら数名と旧満州映画協会の調査に来たときも含めて数えると5回ほど来たので懐かしく感ずる。長春空港は迎えにきている人で込んでいたが、大学関係者が黄色の歓迎の大きな札を持って立っていたので、すぐわかった。日本からオビリン大学、岡山商科大学の関係者たちとも同乗してホテルへ向かった。ホテルでは懐かしき、韓国馬山の昌信大学の総長、副総長とも会えて嬉しい。
 夕食後ホテルで広島大学時代の教え子の許春蘭さんと会った。彼女から教室二つの壁に掛けるほどの、有名な画家の大作の東洋の絵をいただいた。大学で展示することにして櫛田学長が持って帰ることになった。気になることは私の大学での講演である。数人の前で2,30分の話をするつもりであったが、100人の学生の前で1時間講演といわれて急いでレジュメを作ろうとしている。こちらの大学の教員の話で私のプロフィルなどを作ろうとしてホームページを見ようとしても開けないという。私のブログなどには中国の少数民族のことを書いたので開けないようにしていると聞いたことがある。私も確かめてみたい