日常の延長

2011年01月29日 23時23分20秒 | 日記
相変わらず寒いですね。
何でこんなところにわざわざ都を造ったのか。去年も同じことを言っていた気がします。
でもこんなところで1000年以上も都が続かなければ、うちの専攻は誕生していなかったわけで。僕もおそらく京都に興味を持っていなかったわけで。不思議なもんです。


今日はお昼に起きてそのまま大学に行きました。実はまだ試験期間中なので、人はそこそこいます。
まずは存心館の地下食堂で昼食タイム。ライスS+鯖の生姜煮+ハムカツ+杏仁豆腐、しめて462円でした。
昔から給食とか学食とかが好きなので、休み中でもどうしても来てしまいます。いちばんの理由はおいしくてリーズナブルだからなのですが。
ここまで見ると僕はあたかも大学の近くに住んでいるだらけた下宿生のような暮らしぶりですが、大学から大幅に離れた場所に住んでいるだらけた自宅生です。
近年孤食化がどうのこうのと言われていますが、たまには孤食もいいもんだなと思いました。

昼食後は、図書館のメディアルームでレポート執筆作業。
「京都学基礎研究」の花園と祝園の比較について成果物を出さなければならないので、アドバイスを受けた点を中心にパワーアップさせました。書庫にこもって文献も探してみると、特に祝園に関しては新たな事実が続々と出てくる始末。ホントは発表前に気付けば良かったのですが、この成果物こそ評価に大きく影響するので、こちらで頑張ろうと思います。
我ながらけっこういい切り口だと思います。花園と祝園。

レポートが落ちついてからは、お茶のお稽古に行きました。
今日のお菓子は有名な花びら餅。白あんとゴボウがお餅に挟まれているものです。
ゴボウは歯固めのために入れられたとされていますが、まぁ、昔の人はおもしろいことを考えたものですね。1月中に食べることが出来て良かったです。


写真は龍安寺に入線する嵐電。
この雪の頃より寒い寒さ。もうしばらく続きそうです。