雪もほとんど融けて、今朝はバスもスムーズに動きました。
すっかりバス通学が板についた管理人の星です。今日は何と2~7限通しの日で(6限まで定期、7限は6限の続きの補講)でした。
「にちりんシーガイア」を凌駕する時間割のキツい火曜日とも、今日でおさらば…。
本日3限は「人文地理学概論」。
「科学的地理学」の話で、最初の方は退屈だったのですが、いきなりスライドで阪神電車の写真が出て、先生が何系かを前から順に聞いていきました。しかしその延長線上に自分は座っておらず、結局…
学生A「何系かは分からないですけど…青胴車っていう普通列車の車両で、ジェットカーですね」
先生「何でジェットカーって言うか分かる?」
学生A「駅間が短いから、すぐに加減速が出来るように…」
と、僕は完全に出番を奪われてしまいました。
(定かではないですか)彼は何となく地理学専攻の学生のような気がします。
自分も地理学専攻には鉄道の話が出来る友達が4人ほどいて、情報交換したり定期的に会合を開いているほどですが(笑)、何かすごいものの片鱗を見たような気がしました。
京都学も負けていられません!(・∀・)
そこから、阪神間の鉄道がなぜ4つもあって(新幹線・在来線・阪急・阪神)競合しているのか、路線の敷設された背景(灘の酒、鉄道忌避伝説など)から迫っていくという内容でした。
この授業は毎回欠かさず受けていますが、今回がいちばん興味をそそられる内容であったのは言うまでもありません。
続いて4限の「生徒・進路指導の研究」と6限の「日本思想史」では、先生がどちらも最近の「タイガーマスク運動」について言及されていました。
4限の先生が「今年はええかもしれんけど、来年の子どものランドセルはどうするんや」と批判気味だったのに対し、
6限の先生は「シャイな日本人の性格が現代の若者にも受け継がれていていいと思います。日本人って隠れていいことするの好きでしょ?」と評価傾向。
視点も違っていて見事に対照的でした。どちらの授業にもピッタリ当てはまる問題だと思いますし、2つの授業を受けている(おそらく)唯一の学生である自分は、こうして違う意見を聞くことが出来ました。
7限も補講の「日本思想史」(受講者はわずか12人)で、昔からの憧れだった「夜の授業」の風情を味わって帰ってきました。
補講は人も少ないので臨時列車に乗ってるような気分でワクワクします。普段なら有り得ない時間帯に授業が行われているわけで、
特に今日のような通常授業の延長の補講だと、それこそ延長運転してる季節臨時列車(たとえば上越線の越後中里まで毎日運転・○月○日までの土休日のみ水上まで運転)みたいな。
…そんなこと考えてるの、僕だけですね。
写真は昨日の撮影分より、龍安寺で行き違うモボ301(左)とモボ631(右)。
モボ301はポール集電で新造された最後の旅客車両。今年で登場から40年を迎えます。
すっかりバス通学が板についた管理人の星です。今日は何と2~7限通しの日で(6限まで定期、7限は6限の続きの補講)でした。
「にちりんシーガイア」を凌駕する時間割のキツい火曜日とも、今日でおさらば…。
本日3限は「人文地理学概論」。
「科学的地理学」の話で、最初の方は退屈だったのですが、いきなりスライドで阪神電車の写真が出て、先生が何系かを前から順に聞いていきました。しかしその延長線上に自分は座っておらず、結局…
学生A「何系かは分からないですけど…青胴車っていう普通列車の車両で、ジェットカーですね」
先生「何でジェットカーって言うか分かる?」
学生A「駅間が短いから、すぐに加減速が出来るように…」
と、僕は完全に出番を奪われてしまいました。
(定かではないですか)彼は何となく地理学専攻の学生のような気がします。
自分も地理学専攻には鉄道の話が出来る友達が4人ほどいて、情報交換したり定期的に会合を開いているほどですが(笑)、何かすごいものの片鱗を見たような気がしました。
京都学も負けていられません!(・∀・)
そこから、阪神間の鉄道がなぜ4つもあって(新幹線・在来線・阪急・阪神)競合しているのか、路線の敷設された背景(灘の酒、鉄道忌避伝説など)から迫っていくという内容でした。
この授業は毎回欠かさず受けていますが、今回がいちばん興味をそそられる内容であったのは言うまでもありません。
続いて4限の「生徒・進路指導の研究」と6限の「日本思想史」では、先生がどちらも最近の「タイガーマスク運動」について言及されていました。
4限の先生が「今年はええかもしれんけど、来年の子どものランドセルはどうするんや」と批判気味だったのに対し、
6限の先生は「シャイな日本人の性格が現代の若者にも受け継がれていていいと思います。日本人って隠れていいことするの好きでしょ?」と評価傾向。
視点も違っていて見事に対照的でした。どちらの授業にもピッタリ当てはまる問題だと思いますし、2つの授業を受けている(おそらく)唯一の学生である自分は、こうして違う意見を聞くことが出来ました。
7限も補講の「日本思想史」(受講者はわずか12人)で、昔からの憧れだった「夜の授業」の風情を味わって帰ってきました。
補講は人も少ないので臨時列車に乗ってるような気分でワクワクします。普段なら有り得ない時間帯に授業が行われているわけで、
特に今日のような通常授業の延長の補講だと、それこそ延長運転してる季節臨時列車(たとえば上越線の越後中里まで毎日運転・○月○日までの土休日のみ水上まで運転)みたいな。
…そんなこと考えてるの、僕だけですね。
写真は昨日の撮影分より、龍安寺で行き違うモボ301(左)とモボ631(右)。
モボ301はポール集電で新造された最後の旅客車両。今年で登場から40年を迎えます。