だましだまし…

2011年01月25日 23時57分03秒 | 日記
今日は後期のレポート提出締切日。
自分も「教育方法論」と「現代の経営」のレポートが完成したのが未明のことで、締切2時間半前の提出でした。
それにしても「教育~」のレポート課題である仮説実験授業の授業書がいちばん難儀でした。フォーマットも何も無いので、一定の流れは守った上で、子どもが教師の期待通りの質問をするという設定にして「いい質問ですねぇ!」という教師のセリフを入れておきました。


レポートは終わっても、試験はまだまだ続きます。
怒涛の三連続、しかも同じ教室で、今日がいちばんのヤマ場となりました…。

3限は「人文地理学概論」の試験。
問題は選択式で、それぞれ異なるジャンルからの出題だったのですが…
正直、これに関しては単位を落とした感じがします。一通り書いたことは書いたのですが、僕の得意な「何も知らない人が読めばもっともな文章」なのです。しかし採点をするのは所謂教授と呼ばれる方々なので、一気に減点をされてしまうでしょう。
運が良くてC評価ですが、この単位をとらないと自分の場合は教員免許に響いてくるので、来年また受け直すことになると思います。
大丈夫、あと2年(4期)ある!(^0^)/

レポートを提出して、4限は「生徒・進路指導の研究」試験。
問題は予め公表されていたので、昨日作った答案を暗記して臨みました。
一応字数が600字以上とあったのでそれを超えるように作ったのですが、問題用紙の罫線の幅が狭くて、実際に書けた答案は用紙の半分ほど。
思いの外少なくて驚きつつも、内容はきちんと押さえておいたので、あとは毎回の出席点(15回中14回出席)に期待します。
後期の中でもけっこう印象に残る講義でした。先生が長年現場で経験を積んでこられたということもありますが、毎回配布されるレジュメで多角的な視点や人の意見を多く聞くことが出来ました。

5限は「京都学特別講義」の試験。
これに関してはどんな問題が出るのか誰も予想が出来ない状態で、直前までただレジュメやノートを読むしかありませんでした。
一応「京都×近代」を念頭に置いて勉強していたのですが、一つの事柄については論述出来ても、全体を概括的に論述することは出来ません。
ひょっとしたら一文字も書けないのかも…と思っていると、何と!自分で自由にテーマを設定して論じるというものでした。
ならば書けます。ブログに書いたことを思い出しながら、オモテ面がすぐに書けました。
この授業はあらゆる京都学の中でいちばんおもしろかったです。人数も少なくてさながらゼミのようでした。またみんなでフィールドワークしたいなぁ。

帰ってからはNHKの「フェイク」を観ました。
冒頭の方にうちの大学のキャンパス内(ドラマ中では『京都河原町大学』という設定)がけっこう写っていて、「あ、今日通った!」と喜んだり。
今日は尾形乾山の水差しをめぐる事件で、具体的な場所としては南禅寺・東寺・鳴滝が登場。あと、移動中にチラッと見えた限りでは、二条城周辺や白川周辺、疎水沿い(?)も出てきたように思います。ちょっと写っただけで何処か分かるのはやっぱり嬉しいですね。
しかし、財前直見さんの骨董品店はやはり新門前通の設定だったんですね。ちょうど一昨日フィールドワークをした時にも思いましたが、骨董品店が並ぶ風情は独特のものがありました。


写真は新門前にもほど近い新橋通の路地(ろーじ)。
こうやって家々の屋根が重なってトンネルっぽくなっているのが好きです。