こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

久方ぶりに来てみました

2009年11月23日 | プラネタリウム

 プラネタリウムでも私的に行きづらい館っていうのがありまして、「東京23区内」で中途半端な距離にあって、駐輪場が狭い所なんです。「距離が中途半端」っていうのは大体片道15km以内の所で、理由としてはエンジンが暖まって来たトコで停車しなければならない状態。俗に言う「シビアコンディション」ってヤツですね。それに当たるので。駐輪場が狭い、または完備されていないのは、都内を移動するに「クルマ」ですと、渋滞や駐車場の問題がありますので、どうしても身軽で、駐輪場に停められる「モーターサイクル」の方が有利になるのですが、駐輪場が狭いと、置けないんですよね、さすがに「大型自動二輪」というだけあって大きいので…。そんなワケで、2008年5月5日以来、行っていなかった「中野ZEROプラネタリウム」へ行ってきました。

 なぜ、先ほどの理由があるのに行ったのかと言いますと、ここは「観覧料」が「200円」と安く、比較的近場で「番組」もなんとなく面白そうだったのと、やはり「久々」というのが一番な理由でしょう。ちなみに今回の番組、まぁ「トピックス」というのですが、それは「変光星」の話です。

 久々の「中野ZERO」ですが、解説員さんは、顔見知りの方では無く、残念のような良かったような感じで、ドーム内へ。久々に入って思ったのは、私が「常連」となっている「久喜」と近い物がありまして「投影機」も「GM-2」ですしドーム径も「中野ZERO」の方が少しだけ大きいですが、配置などが似ているのすね。ただシートやドームは「久喜」の方が新しいので、良いのですがね。

 時間になり投影が開始です。久々の「東京」の「スカイライン」を望み、「光害」の話を聞きながら満天の星空に。「星空解説」はやはり「久喜」で慣れてしまったので、なんとなくなんですが面白みが無いですね。まぁ、今回の解説員さんは「天文学」が専攻ですから話がカタイ物になってしまっているのですけど、やはり見ていてテンションが上がるものではありませんね。紹介したのは「秋の星座」の定番「エチオピア王家」の系列でした。そして「トピック」へ。今回のテーマは「変光星」ですね。秋は有名な変光星である「くじら」の心臓として見立てられている「ミラ」と「ペルセウス」が持っている「ゴルゴン メデューサ」の首に見立てられている「アルゴル」がありますから、変光星の話題をするには良い季節ですからね。内容としては簡単なモノで、「食変光星」と「脈動変光星」の仕組みの解説でしたが、目新しい物として「ぎょしゃ ε アル・マーズ」についてですかね。

 「アル・マーズ」は「27.1年」と「変光星」としては「最長」の変更周期をもっており、「アルゴル型食変光星」とされてきたのですがどうやら、今までは「伴星」が「太陽の3000倍の大きさ」と考えられていたのですが、最近「伴星がガスを纏っている」との事が解ったようですね。今年はその「アル・マーズ」は「食変光」を迎えて暗くなってきているようですね。それと「いっかくじゅう V838 特異変光星」についてです。天体学では「V838 Mon」と呼ばれているこの星ですが、2002年に「アウトバースト」よって突然明るくなり、調べてみると「星の周囲にガス」がありそのガスに星の光が反射して明るくなった事が解ったのです。でも、超新星爆発はしておらず、このように「星がガスを突然纏う」という事は珍しく「特異変光星」の名のように「特異」な存在となったのです。その後「ガス」は薄くなり、「V838 Mon」は減光し続けているそうです。

 これで日が昇って、投影は終了です、相変わらずこの館は入りが良いですね。またそのうち行ってみようとは思いますが、いつになるやら。

 それでは、本日の登場人物は「2008年5月5日」に行った時の登場人物がこの方、「天狼星シリウスの神」である「ソティス」を称号に持つ「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理 天象参謀」の「シグレ・ソティス・アサフキ」さんです。はい、お久しぶりですね。

2009_11_23

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