タイミングの良い事に今年の七夕は日曜日なんですよね。そんなワケで「久喜プラネタリウム」も「たなばた特別投影」と本日限定の番組が投影されたのです。
今回の番組は、今年度に入ってから、評判が良く、度々行われている「全天周」を取り入れた今までは違った「たなばた投影」なのですよ。特に「星座解説」での「星座線」を「アニメーション」で表示するなんてとても斬新かつ、苦労があったと思いますよ。「久喜プラネタリウム」の「全天周」は「プロジェクター」に「魚眼レンズ」を取り付けて「擬似的」に投影しているので、星と星を結ぶ「星座線」はただ「直線」でつなぐと歪んでしまいうまく結ぶ事ができません。なので、魚眼レンズの歪曲率にあわせて「直線」になるように「手動」で調整してあるそうなのです。「魚眼レンズ補正」用の「ソフト」もあるそうなのですが、大変高価なようで、簡単には導入できないそうなのです。その為、今回の「プラネタリウム」による星の位置も相当シビアになっているそうです。
「たなばた」の物語は一般的な物ですが、その後は「mitaka」を使って「織姫星」である「ベガ」そして「16光年離れた「アルタイル」である「彦星」。さらに「天の川」の正体である「天の川銀河」の全景をスムースに見せてくれます。
ともかく、裏方事情を知っている私としては、とても作るのが大変だったのだろうなぁと思いましたよ。
それでは本日の登場人物は「七夕」ですからこの方しかいませんね。「織姫さま」です。「織姫」さまも「Creator Works」的見解では「精霊世界」の住人で、「織河・トヨウケビメ・結依」さんとなり、話も「羽衣伝説」から。あと、1年に1回しか会えないのも昔の 事、今は家族そろって精霊世界で暮らしていますよ。さてさて、精霊世界でに「1年」は「地球時間」での「64年」。そうなると、地球時間での1年は「精霊 世界」での「約3.28日」となり、3日に一回は会っていた事になりますね?こう考えると週休2日で3日出て1日休みな人と変わりが無い事になるので、な んか当たり前な感じがしますね。今回の「たなばた投影」は一味違うんですよ。
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