こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

星降る空の下で

2008年11月02日 | 天文・科学

 さて、昨日の続きとまいりましょう。親戚の家に到着し、落ち着いたのは22時を回ったところ。叔父と共に外をでて、ある程度の位置と状況を教えてもらい、初めに見たのは東京では殆ど見えない「カシオペヤ」。それから「北極星」。この北極星見るのも久々です。そして天頂付近を見上げて、「ぺガスス」に「アンドロメダ」。東の高度の高い所にあるなんか「雲がかかったような」部分があり、それは「プレアデス星団」こと「すばる」もう冬の星座が良く見えるのですね。そうやって星空を見上げていると、「流れ星」が、またしばらく見ていると「流れ星」が。叔父と「何で流れ星が?」と思っていたら、思い出しましたよ。「11月上旬」は「おうし座流星群」があるのですよ。この流星群は出現時期が長く、そのためハッキリした「ピーク」が無く、数が多くは無いのですが明るい流星が多いので視覚的効果が高い流星群です。2時間で8つほど見れましたよ。流れ星が入ったら良いなと思いつつ、まずは北極星を中心に「3分」ほど露光をかけて、それから「すばる」を「ズーム」かけた状態とロングでの、それと5分ほどの露光をかけたのを撮り、結構良く撮れたトコから「アンドロメダ銀河」も撮れるかも?と30秒露光をかけてみたら…写ってました。結構驚きです。後7分ほど露光をかけたのを撮って写真はひとまず終了。次は望遠鏡を使って「すばる」と見てみようということでチャレンジしたのですが、天頂付近にいて手動の「赤道儀」では合わせるのにえらく時間がかかり、叔父と二人でワイワイとやっていたのですが結局普通の三脚に乗せ微調整をして見たのですがやはり写真のようには当然ながら見えませんでしたが、「星団」としてはシッカリ見えました。24時が近づいてくるとだんだん雲が多くなってきたので終了です。これから寒くなるのはキツイですがシーイングが良くなり、天気も晴れが多くなるのでまた機会があったら見たいですね。

 それでは本日の登場人物は山梨まで星を見に行ったので、「旅行」って事から「はとバス」の「バスガイド」をしている「日本スピッツ」の「Chefille」、「雪」さんです。星の降る場所、空を仰いで。背景は「ぺガスス」の「秋の四辺形」をメインに7分ほど露光した物です。撮影データーはいつも通りに掲載してます。

2008_11_02

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