「勤労感謝の日」ですね。そういえば「勤労感謝の日」って「働いている人に感謝」するのではなく、「働ける事に感謝する」日なんですよね。知ってました?
それはさておき、そんなワケで今日は祝日で私もお休みです、先日に「大神公園」まで「ロードバイク」で行ってきて3時間連続で走れる事が解りましたので、今日は「心拍数145」までで「羽田」へ行こうか考えていたのですが、風が強いですし、気温が寒いですので、寒さに弱い私は行く事を止め、「ロードバイクの整備」をする事にしました。
ポジションを見直したり、ワイヤーやブレーキパッドの点検・調整をして「チェーン清掃」そすることに。「チェーン清掃」って「チェーンクリーナー」をかけながらチェーンを流しながウェスで擦ったり、ブラシで擦ったりするのですが、あまりスッキリとしたキレイさにならないんですよね。結構拭き取ったと思ってもコマの間が汚れていたり、それに「ブラシ」で擦るとチェーンの汚れが飛び散るんですよね…。そんなワケでこんな物を購入したのです。「AZ 自転車用チェーン洗浄器DX」と「「AZ A1-008 自転車用チェーンディグリーザー(高浸透タイプ)」。要はプラスティックの容器に「ブラシ」がついており、「チェーン」をはさんでクランクを回して洗浄するヤツですね。こなれならある程度密閉された容器で洗浄するので「ディグリーザー」を入れる分量が適正ならそんなに洗浄液が飛び散る事もありませんし、チェーンクリーナーを吹きかけるよりも「無駄」が少ないですからね。
そんなワケで実際に使ってみました。まず「洗浄器」の大きさに驚きますよ。まぁ私の勝手な思い込みなんですが、なんとなく「小さい」イメージがあったのですが、実際は「15cm以上」の大きさ。そして「フタ」はそう簡単に開かないように、スライドさせて開ける方式です。開けたところで「説明書に書いて」あるように「ディグリーザー」を「規定値」まで入れます。「ディグリーザー」は「水性」で環境負荷の少ない「植物性」でして、こういった「油汚れ」で「植物性」とくれば大抵は「オレンジオイル系」の洗剤。当然この「ディグリーザー」もそうなようでして、オレンジの香りがします。そういった意味でも「有機溶剤の香り」しかしない「チェーンクリーナー」に比べて精神的に違いますね。
「洗浄器」を「チェーン」に挟み込みフタをしてから「ロック」の役割も兼ねている「取っ手」をはめて洗浄開始です。と言っても「クランク回す」だけなんですけどね。ただコツとしては「少し洗浄器を上げ気味」にして回すとスムーズに回りますよ。回してすぐさま「チェーンルブ」の「ピッチ」が洗浄液のたまりに落ちてきます。そして、通った後のチェーンはピカピカ。とりあえず1分ほど回してかなりキレイになった所で洗浄器を取り外します。「チェーン」には「泡だったディグリーザー」が付着しており、コレがポタポタ垂れてくるので、「洗浄時」は「容器からの液の飛び散り」は無いですが、洗浄後のチェーンからの液垂れはありますからは「屋外」でやるか、床に古新聞などを敷いておいた方が賢明ですよ。
洗浄後は早めに「洗浄器」から「ディグリーザー」を廃棄しましょう。「洗浄器」が「プラスティック」でできておりこういった「強力油洗剤」に弱いので、長く使うためにも「洗浄後」は早めに水洗いしましょう。一旦洗浄器を水ですすいだら、またもや「規定値」まで「水」を入れてチェーンをすすぎましょう。「ディグリーザー」と「チェーンクリーナー」との違いはこの「すすぎ」がある点でして、ディグリーザーは有機溶剤を使用していないので「揮発しづらい」ので洗浄液がそのままでは残ってしまうのですよ。すすぎを2回ほどやって仕上げに「チェーンルブ」を吹いて終了です。
今までブラシで洗っていた時に比べて格段に汚れが落ちますね。しかもコマの内側もキレイに汚れが落ちますし、周囲があまり汚れないのも良いですね。こんな事ならもっと早く導入すべきでしたよ。
それでは、本日の登場人物は「自転車」が趣味な、この方。「ベルジアンタービュレン」の「Chiefille」で「人類学」の中でも「古代美術」を専攻している「ベルギー国立博物館」の「学芸員」である「リリアーヌ・コラフェイス」さんコト「リリア」さんです。「チェーン洗浄」のために「リリア」さんが導入したのは…。ちなみに背景が「AZ 自転車用チェーン洗浄器DX」をセットしたところなのです。
はい、私のガレージにも、エーゼットのケミカルが着々と増え続けております(笑)
30年前(!)に買った万能グリースに始まって、最近のヒットはやっぱりチェーンオイル。もうスプレーのルブは使えません。
あとは刃物のヤニ落としクリーナー。アルコールでも灯油でもガソリンでも落ちなかった剪定バサミ・刈りこみバサミの樹木の樹脂が、落ちる! 何十年ぶりに地肌が見えたハサミもあります。
地肌が出たあとは、仕上げにKM-001極圧・水置換スプレー。完璧。
ロードバイクに乗るようになって初めて知りました。ともかく値段に対して性能が良く日本メーカーなので、こちらもケミカル類はAZになりそうです。