たいやきと砂丘

　先日「こなここブログ」に私の知人である「すずき」さんより「銚子電鉄 観音駅のたい焼き屋さんが今月末で閉店する」とコメントをいただき、私にとってお気に入りのたい焼き屋さんでしたので、最後に行って見る事にしたのです。「すずき」さんと一緒に。

　　「すずき」さんと「東関自動車道 大栄PA」で合流し、まずは「さのや」という「今川焼」屋さんへ。こちらは「飯沼観音」のウラにあるお店で「さのや 今川焼店」と「今川焼」を専門にしているお店なのです。クルマで行くと少々解りづらい上に最短ですと行くまでの道が細いので、病院側から迂回していくのが良いでしょうね。ちなみに駐車場は無いですが、店舗前に2台ほど停められるスペースがあるので今川焼を購入するくらいの時間なら問題ないでしょう。

　今川焼は2種類、一般的な「つぶあん」と珍しい「しろあん」があり価格は各140円。今川焼以外にも、今川焼で使用している「あん」を売っていたり、「今川焼ソフトクリーム」なんてのもありました。このソフトクリームはチョット気になるので、もう少し暖かくなったら食べてみたいですね。

　それから「観音駅」へ。こちらはまぁいつもと変わらず「平常運転」ですが、「閉店のお知らせ」があるのが大きな違いですね。それと、「チョコレート」が登場。その代わり今まであった「きんとん」「抹茶」は無くなっていましたが、「あん」は当然あるとして、お好み焼き風の「金目焼」と「カスタード」も定番メニューとしてありましたね。焼き上がるまで待っている時に、一人のローディーがやって来て、「ここ閉店しちゃうんですか？」と聞いていましたので「閉店」じたいそんなに知られた話では無いようですね。

　ともあれ私は「今川焼」と「たいやき」を全種1個づつ購入。そしてたいやき、今川焼を食べに、「波崎海岸砂丘植物公園」へ。

　この「波崎公園砂丘植物公園」ですが、この土曜でも人が全くいませんでした。駐車場もあるのですが、砂利じきで入り口から駐車場までも砂利道。正直「整備されていない」様な状況で、しかも砂丘なんですが、肝心の丘は「駐車場から海岸」へ向かう時にある斜面だけ。後は普通に海岸ですよ。そして何よりも「ゴミ」が散乱し、イメージとしてはかなり悪い感じです。そして「植物公園」で「植物園」では無いので入園料もありません。

風が強く、砂丘ものんびり出来るような状態では無いので「駐車場」で「昼食」です。

　まずは「今川焼」ですが、「さのや」さんの今川焼はかなり厚みがあり、皮は薄めであんこが多いと「きんつば」の皮を厚くしたような感じです。あんこは上品な甘さと適度な軟らかさの小豆つぶが良いですね。「白あん」の方は、「つぶあん」に比べると少々淡白な感じですが、こちらも上質な感じです。たいやきは今回初の「チョコレート」。このチョコレートはチョコレートパンに使われているような「チョコレートクリーム」では無く、それよりも甘さを抑えて「カカオの風味」を強く出したタイプで、粘度も高く、特注品みたいな感じです。なので私としては想像した味とは少し違いますが、気に入りましたよ。ただ、今月末までしか営業していませんし、夏には「犬吠駅」で営業を再開するようですが、その時にこの「チョコレート」があるかどうかが問題ですよ。

　昼食を終え、その後は「息栖神社」へ寄り、「潮来IC」から「東関道」へ入り「佐原PA」にて解散。

　「犬吠駅」にてたいやき屋さんが営業再開したら、行きたいですね。

　それでは、本日の登場人物は私の「K1600GT」のキャラクターであるこの方。「天元界　気象制御管理省　第三惑星管理室　東亜支局　気象情報管理士」で階級は「第三階位第二級」、精霊の種類としては「風の上等精霊」で「大気の女神」の意味である「フィヨルギュン」を称号にもつ、「カティア・フィヨルギュン・エルトゥール」さんです。以前「犬吠崎」へ来たときのたいやき屋さんが閉店するとの事でやって来た「カティア」さん。ついでなので「砂丘植物公園」に寄ってみたようです。ちなみに背景が「波崎海岸砂丘植物公園」での「海岸の景色」なのです。