6月の時に「魔女の宅急便」の「原作」が「角川文庫」から販売されている事を、お話しましたね。そして、今日「魔女の宅急便 ③キキともうひとりの魔女」が発売され、当然「amazon」で予約していましたので、本日到着。早速読んでみました。
今回で「キキ」も「16歳」となり、お話も「事件」や「宅急便の仕事」ではなく、「キキの心情」が中心になっていますね。そして「ケケ」という「キキ」のライバルのような娘が登場。魔法とは少し違ったような不思議な力と自由奔放な発想をもつ「ケケ」は、「キキ」の行く先々に現れ、何かと怪しい様子を見せていくのです。キキは負けじと行動するのですが思うようには行きません。そのうちキキの心は不安や疑いでいっぱいになってしまうのです。やがて反発するも自分の本当の気持ちに気づいたキキはケケとの別れの時に和解するのでした。
それにしても今回のキキは無茶しますね。ついに「魔女の正装」である「黒い服」ではなく「薄いオレンジ色」のドレスを着て、髪の毛もフワフワに。しかもハイヒールに赤い口紅、マニキュア。スミレの香水と今までの「チョット暗め」のキキが大変身します。その後、やっぱり後悔するんですが…。
次の4巻で「キキ」も17歳、2ヵ月後が楽しみです。
それでは本日の登場人物は、この話題ですので、前回に引き続き、「ハギハラ版 キキ」です。ドレスアップした16歳のキキ。がんばっています。
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