第三日曜日です。そんなわけで本日は「かいけつ!ぎもん、てんもん」の特別投影がある久喜プラネタリウムへ行って来ました。ただ、今月の一般投影も見ていませんので、こちらも見てきました。
今月の一般投影は「宇宙むかし話」宇宙の広がりと遠くの天体の光は過去の姿であるコトを紹介する内容。
さて、今、現時点での「最速の物」として「光」が一般的に知られていますね?では光は「一秒間にどれだけ進むコトができるのでしょう?」答は、「約地球を7周半」距離で言うと「約30万km」です。では、「太陽の姿」ですが、これはどれくらい前の姿なのでしょうか?地球と太陽の距離は約1億5千kmこれを30万kmで割ると約499。分に直せば「8分19秒」。つまり、「光」は「目に見えてる物」なので、私たちが普段見ている太陽は約8分19秒前の姿なのです。そして、この「光が一年間で進む距離」である「9兆5千万km」が天体との距離を測る単位「光年」なのです。そして、「秋の1つ星」と言われている「フォーマルハウト」までの距離は25光年ですので、今私たちが見えてるフォーマルハウトは25年前。「アンドロメダ座」にある「お隣」の銀河である「アンドロメダ銀河」の姿は「230万年前」。現時点で見えた最遠の天体は「131億光年」の銀河。宇宙の年齢が138億年と言われていますから、宇宙創世記の天体と言えるでしょう。ただこれより前となると、「光」が直進できないような状況であった為、観測するのは現在の技術では無理と言われています。
つまり、星の姿は過去のコト。宇宙からの昔話なのですよ。
もう一つ、「かいけつ!ぎもん、てんもん」は「【復習】月を探そう!」ですが、こちらはタイトルどおり「4月」に投影したのの復習です。何でもこの時期に「学校で習う」からなそうで。内容としてもこの時期に合わせた変更にとどまっていました。
それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。星の光は昔話なのです。
そして観測の地平の外側・・・・・えーっと、えーっと・・・・・・。
とりあえず、星の姿は過去の姿ってコトで。