先週も行ってきたのに今日も「東京スバル 墨田店」へ行ってきました。それというのも「東京スバル 冬のお客様感謝Day」が開催されており、「無料10か所点検」を受ける為行ってきたのですが、まぁなんと、大変な混雑でサービスもかなりの順番待ち状態で、その間に「やさしいクルマ教室」を聞いてきましたよ。今回は「クルマのトラブル パンク時の対処方法 編」。
最近はそんなに頻繁に起きなくなった「パンク」ですが、やはりなんかの加減で、「釘」やら何かを踏んでしまって「パンク」をしてしまう事は意外とあるんですよ。実際に私は「モーターサイクル」で「タイヤを交換」して数ヵ月後に釘やネジを踏んでパンク!という経験を3回ほどしており、自分で修理もしていますからそれなりに経験はあると言えます。ただ、クルマでは一回も無いので後学の為と聴く事にしたのです。何でも「トレジア」以降(「WRX STI spec C」もそうですが)の「SUBARU」のクルマは「パンク修理キット」が装備され、「スペアタイヤ」は装備されない傾向にあるようでして、「タイヤ交換」をする事は減ってきていますし、「パンク修理剤」として「液剤」を「バルブ」から「注入」するタイプもあります。この「パンク修理剤」は「お手軽」で工具を使わずにパンク修理ができ、エアも入れられる便利な物ですが、色々と注意があるみたいです。それは「タイヤのサイズ」によってエアがキチンと充填できない場合があったり、液剤の関係で、タイヤの修理が効かなくなってしまったり、あとは液剤によって「タイヤバランス」が崩れてしまうといったリスクがあるのです。しかも、「穴の大きさ」が「3mmまで」で「円形」、穴の個所は「トレッド面」で無ければ修理ができないのです。また、この修理剤による修理は「完全な修復」では無いので「パンク修理キット」による「完全な修理」が必要となる、つまり「応急処置」のレベルと言えます。
それで、今回は「サンバー」を使い、実際に「タイヤに穴を開けて」修理剤を使って修理する工程を見せてもらいました。使用した「修理剤」は「ホルツ タイヤウェルド」大体「2,700円」程度で売られている商品でこのような修理剤としては一般的なモノと言えましょう。まず、釘などの「刺さった個所」または「バルブ」を「上」にして、取り除き、「タイヤ」から完全に「エア」を抜きます。それから「パンク修理剤」の説明書をよく読み理解した事を確認して「バルブ」にパンク修理剤をセット。そして「パンク修理剤」のコックをひねり、液剤を注入し、タイヤにある程度空気圧が入ったら、「低速」で「5~10km」程度走ります。これは「液剤」の硬化を促進するのと、液剤が均一に広るようにする事が目的となります。こうする事によって「応急修理」が完成。その後は速やかに「ディーラー」へ向かいキチンとした修理を受けましょう。
講習ではパンク修理剤が固まるまで、「スペアタイヤ」への交換方法の指導になります。「スペアタイヤ」に交換するには「ジャッキアップ」が必要なりますが、このジャッキポイントと知っている方は少なく、適切な個所にジャッキを当てないと「ボディ」がゆがんだり、ジャッキが外れてしまったりと大けがや事故につながるのでキチンと「ジャッキポイント」を把握しておきましょう。大抵は「タイヤ」の近く、車室側に「塗装されていない部分」があるのでそこが「ジャッキポイント」となります。キチンとジャッキアップができましたら、「リヤタイヤ」の場合は「サイドブレーキ」を引き「タイヤ」が「回らないよう」にしておきます。そうでないと「ボルト」が緩められませんからね。2人でしたら、「ブレーキを踏んでもらう」と良いでしょう。車載工具を使ってタイヤを交換、そして締め付けトルクですが「現行」の「レガシィ」、「BM/BR」ですと「10kg・N」それ以前ですと「9kg・N」となりますが、付属のレンチは「トルクレンチ」ではないですから適正なトルクを守らないとハブボルトをダメになってしまう事もありますからね。そんな時は「応急的」な事として、締まった部分から少し強めに締めれば大丈夫なそうですよ。後は「平面」な場所で作業をしましょうね。
ともあれ、これで何時パンクが起きても対処できますね。ちなみに「プロ用パンク修理キット」は「4500円」ほどで売っており、1セットで5回くらいのパンクに対応できます。しかもそんなに難しい事では無いので、自分でできるレベルですので、そちらもどうでしょうか?ちなみに私は自分で直す方を選びますね。
それでは、本日の登場人物は私の所持する「インプレッサWRX STI STI 20th ANNIVERSARY」のキャラクターである、「樹と森の守護霊」の意味を持つ「ドリュアド」の称号を持つ「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局」所属の「気象精霊」、「エレクトラ・ドリュアド・ウィークス」さんです。、足元くらいは自分で面倒見たいですからね。