月は毎日出る時間が異なり、その位置はたまにある天体と重なったりとしています。あとその神秘性から、また他の神秘的な天体と並んだりと素晴らしい景色を見せてくれます。で、本日は月齢3.7の細く美しい月と、清少納言も一番美しいと詠った「すばる」こと「プレアデス星団」が月の隣に位置するのです。今年はまだすばるを撮っていないので丁度良い機会と言うことで撮影に臨んだのですが…。18時頃には快晴に近いほどの良い天気で「コレはイケル!!」と期待してお風呂に入って出てみると、まだ多少の明るさが残っており、もう少し暗くなったら撮影しようと、簡単に作った晩御飯を食べて、19時30頃カメラを持って外に出ると、西側の空は一面の雲…。さっきまでの天気がウソのようです。当然月も見えません。たまに月が見えますがそれは雲の隙間や部分的に薄い所からわずかに見えるだけ、とても「すばる」が見える状況ではありませんよ。そんなワケで、今回は失敗です…。次回このような姿で捉えられるのは当分なさそうです。でも6月21日は日の出前、しかもこの日は夏至で日が昇るのは相当早い時間、。さらに写真が撮れるくらいの明るさですと2時半以降から4時くらいですね。コレは相当早起きするか、徹夜ですね…
それでは本日の登場人物は「月」と「プレアデス星団」と言うことで「月の智霊 マルカ」の称号を持つ「セルフィーヌ・マルカ・アクティナ」さんと「プレアデス姉妹」のひとりと同名の「エレクトラ」をもつ「エレクトラ・ドリュアド・ウィークス」さん。なのですが…チョット変なことをしてしまいました。セルフィーヌさんとエレクトラさんは確かに仲はいいですが、上司と部下ですし、セルフィーヌさんは「リセルアーテ・アウステル・フォーニエル」さんという長年のパートナーがいます。なのでコレはフィクションです。「セルフィーヌ」さんと「リセルアーテ」さんとではあるかもしれませんが…。