子曰く、吾れは未だ剛なる者を見ず。或るひと対えて曰く、申棖(しんとう)あり。子曰く、棖(とう)や、慾あり、焉(いずく)んぞ剛なるを得ん。 . . . 本文を読む
宰予(さいよ)、昼寝(ひるい)ぬ。子曰く、朽木(きゅうぼく)は雕(ほ)るべからず。糞土(ふんど)の牆(かき)は杇(ぬ)るべからず。予に於いてか、何をか誅(せ)めん。子曰く、始め吾れ、人に於いてや、其の言を聴き其の行いを信じたりき。今吾れ、人に於いてや、其の言を聴きて其の行いを観る。予に於いてか、是を改めたり。 . . . 本文を読む
教科書では最初に出てくる女帝は推古天皇になってしまいました。変えられたのはそれだけではありません。戦前は大ヒーローだった豊臣秀吉が戦後は朝鮮出兵をやった悪い奴ということになってしまっています。また、天皇家に忠誠を誓って活躍した楠木正成(くすのきまさしげ)も名前が出てくればまだよいほうです。日本は今、天皇家の英雄、天皇家に忠誠を尽した人間、朝鮮出兵をやった人間をどんどん教科書から抹殺していっているのです。いかにもマッカーサーが考えそうなことです。 . . . 本文を読む
子、子貢(しこう)に謂いて曰く、女(なんじ)と回(かい)と孰(いず)れか愈(まさ)れる。対えて曰く、賜(し)や、何ぞ敢て回を望まん。回や、一を聞いて以て十を知る。賜や、一を聞いて以て二を知るのみ。子曰く、如かざるなり。吾れ女と与に如かざるなり。 . . . 本文を読む
問題は、政界で無名のウィルソンが当選する可能性は極めて低いことでした。そこで彼らはタフト大統領の基盤である共和党の分裂を図ったのです。彼らは前大統領のセオドア・ルーズベルトの担ぎ出しに成功し、彼は第三党のアメリカ進歩党を結成して大統領選挙に名乗りを上げました。彼がなぜこのような暴挙に出たかはまだ十分明らかになっていませんが、バーナード・バルークたちに買収されたと言われています。あたかも、今回の大統領選挙において共和党議員の多くがディープステートに買収されていたことを彷彿(ほうふつ)とさせる出来事です。 . . . 本文を読む
孟武伯(もうぶはく)問う、子路は仁なるか。子曰く、知らざるなり。又問う。子曰く、由や、千乗の国に其の賦(ふ)を治めしむべきなり。其の仁なるを知らず。求(きゅう)や何如(いかん)。子曰く、求や、千室の邑(ゆう)、百乗の家に、之が宰たらしむべし。其の仁なるを知らず。赤(せき)や如何。子曰く、赤や、束帯(そくたい)して朝(ちょう)に立ち。賓客と言わしむべきなり。其の仁なるを知らず。 . . . 本文を読む
阿部正弘はペリーの背後に、武力行使してでも開国させろと主張する対日強硬意見のあることを知っています。林大学頭(はやしだいがくのかみ)も開国に強く反対する徳川斉昭(なりあき)らの勢力の動向をペリーにそれとなくインフォーマルに伝えたでしょうから、ペリーは正弘を脅かす攘夷過激派の存在を十分に理解したはずです。最終的な条文は、それぞれ内に抱える強硬派を納得させる内容でなくてはなりません。日本開国はペリーの絶対条件。国内秩序維持は正弘の絶対条件。この折り合いをつけたのが第十一条ではなかったかと私は考えています。 . . . 本文を読む
子曰く、道行われず。桴(いかだ)に乗りて海に浮かばん。我に従う者は其れ由(ゆう)なるか。子路(しろ)、これを聞いて喜ぶ。子曰く、由や勇を好むこと我に過ぐ。材(よろしき)を取る所なし。 . . . 本文を読む
ディープステートの原点は、1913年に連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board:FRB/アメリカの中央銀行制度の最高意思決定機関)が創設された時、ロスチャイルド系銀行、ロックフェラー系銀行をはじめとする英米の金融資本家たちが株主となったことにあります。 . . . 本文を読む
日本は正当な条約に基づいて上海に部隊を駐留させていたのです。居留地では平和的に商売を営む日本人が大勢いました。そんな日本人に対して中国側から一方的に軍事行動を仕かけてきたのですから、相手の「侵略」以外のなにものでもありません。それが第2次上海事件であり、支那事変のはじまりでした。 . . . 本文を読む
或る人曰く、雍(よう)や、仁(じん)にして佞(ねい)ならず。子曰く、焉(いずく)んぞ佞なるを用いん。人を禦(ふせ)ぐに口給(こうきゅう)を以てすれば、屢(しば)しば人に憎まる。其の仁なるを知らず、焉んぞ佞なるを用いん。 . . . 本文を読む
植民地支配の残した負の遺産をだれのせいにするでなし、国名も変え、貧しさに耐えつつ平和的に解決した例を他に知らない。そういうビルマ人の努力をすべてぶち壊しているのが性悪のアウンサン・スーチーだ。彼女は植民地時代の支配階級だった山岳民族やビルマ人不満分子を糾合し、政権奪取を狙う。彼女の後ろで英国が舌なめずりしているのを彼女自身も知らない。 . . . 本文を読む