電脳筆写『 心超臨界 』

人の心はいかなる限界にも閉じ込められるものではない
( ゲーテ )

論語 《 或る人曰く、雍や、仁にして佞ならず 》

2024-05-19 | 03-自己・信念・努力
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◆或る人曰く、雍(よう)や、仁(じん)にして佞(ねい)ならず


『現代語訳 論語』
( 宮崎市定、岩波書店 (2000/5/16)、p72 )
公冶長第五(93~119)

96 或曰。雍也仁而不佞。子曰。焉用佞。禦人以口給。屢憎於人。不知其仁。焉用佞。

(訓) 或る人曰く、雍(よう)や、仁(じん)にして佞(ねい)ならず。子曰く、焉(いずく)んぞ佞なるを用いん。人を禦(ふせ)ぐに口給(こうきゅう)を以てすれば、屢(しば)しば人に憎まる。其の仁なるを知らず、焉んぞ佞なるを用いん。

(新) 或るひとが仲弓(ちゅうきゅう)について行った。雍は立派な人物で、仁と言ってもいいほどですが、惜しいことに利巧さが足りない。子曰く、利巧になれとはとんでもない。人と言い争って利巧に応対するのは、結局人に憎まれるのが落ちだ。彼が仁であるかは別問題として、利巧になれなどとはとんでもない話だ。

不知其仁焉用佞の句は、文章の勢いとしては、どうしても知を如と改めて、其の仁なるに如かず、焉んぞ佞を用いん、と読みたいところである。其仁とは、仁を限定して、君のいうところの仁の意。それだけで十分だ、佞の方は真っ平、ごめん蒙る、としたいのであるが、なお古文の用例を探してから結論を出したい。
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