文春文庫 20110年7月10日
読み始めて、やけに読みやすくて、高嶋さんの硬派な”災害小説”のイメージとは違うなと。
北海道の田舎町に、町おこしのための風車を作る。
予算が無いので地元の鉄工所に依頼する。
つぶれそうな鉄工所に活気が戻り、家出していた息子も戻ってそれを手伝う。
父と息子の関係も修復されていく。
(お話だから)あっという間に、風車完成。
まだまだページは半分以上残っている!
台風が来て、あっという間に風車は壊れてしまった。
それからがこの物語の本当の始まり。
もう一度、壊れない、そして採算が取れる風車を作る。
関係者は皆、建設にむけ試行錯誤を繰り返し、目標に向かって努力する。
この辺の緻密さはさすが高嶋さんと言う感じ。
池井戸潤「下町ロケット」と同じで「頑張れ!」と応援しながら読んでいく。
試運転直前に台風がやってくる。
台風の描写もさすが”災害小説”の高嶋さんでドキドキする。
これはサクセスストーリーになっていて、読後感は良い。
そのうえ、地球温暖化に伴う新エネルギーに関することが学べる。
乱読本感想リスト タイトル【か】行
乱読本感想リスト 作家【た】行
読み始めて、やけに読みやすくて、高嶋さんの硬派な”災害小説”のイメージとは違うなと。
北海道の田舎町に、町おこしのための風車を作る。
予算が無いので地元の鉄工所に依頼する。
つぶれそうな鉄工所に活気が戻り、家出していた息子も戻ってそれを手伝う。
父と息子の関係も修復されていく。
(お話だから)あっという間に、風車完成。
まだまだページは半分以上残っている!
台風が来て、あっという間に風車は壊れてしまった。
それからがこの物語の本当の始まり。
もう一度、壊れない、そして採算が取れる風車を作る。
関係者は皆、建設にむけ試行錯誤を繰り返し、目標に向かって努力する。
この辺の緻密さはさすが高嶋さんと言う感じ。
池井戸潤「下町ロケット」と同じで「頑張れ!」と応援しながら読んでいく。
試運転直前に台風がやってくる。
台風の描写もさすが”災害小説”の高嶋さんでドキドキする。
これはサクセスストーリーになっていて、読後感は良い。
そのうえ、地球温暖化に伴う新エネルギーに関することが学べる。
乱読本感想リスト タイトル【か】行
乱読本感想リスト 作家【た】行