カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

新聞記事から

2009-11-05 19:34:55 | Weblog
 メモです。。。

秋篠宮家の眞子さま、国際基督教大学に合格
(2009年11月5日5時43分朝日新聞記事)

 宮内庁によると、秋篠宮家の長女眞子さま(18)が、国際基督教大学(ICU、東京都三鷹市)の特別入学選考(AO入試)に合格した。来年4月に同大学教養学部アーツ・サイエンス学科に入学する予定。眞子さまは現在、学習院女子高等科3年生に在籍している。

http://www.asahi.com/national/update/1105/TKY200911040488.html


 *****

フランコ独裁を批判 作家フランシスコ・アヤラ氏死去
(2009年11月4日19時32分朝日新聞記事)

 マドリードからの報道によると、フランシスコ・アヤラさん(スペインの作家)が3日、当地の自宅で死去、103歳。
 南部グラナダ出身。法律家、社会学者として活動しながら「犬の死」などの小説やエッセーを発表し、ノーベル文学賞候補に何度も取りざたされた。スペイン市民戦争後の39年、フランコ独裁政権を批判してアルゼンチンに亡命。独裁を生んだ背景などを小説に描き、独裁が終わった後の78年に最終的に帰国した。(パリ)

http://www.asahi.com/obituaries/update/1104/TKY200911040306.html
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高安先生の祈り

2009-11-04 21:34:37 | Weblog
私は「しづかなる」とか「しづもり」とかいふ措辞が好きです。高安先生の「しづかなる」で始まる一首。


しづかなる光満ちくる我が庭のひともと樅の影の中に居り  高安國世(歌集『真実』所収)


上田三四二氏は、『現代の秀歌Ⅳ』(短歌研究社)のなかで、この一首についてつぎのやうに書かれてゐます。


しみじみとした歌である。祈りのような歌と言ってもよい。さながら浄福感にみち、浄福はうちにかすかな不安を畳んでいるように思われる。(後略)
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今宵の月

2009-11-04 20:04:58 | Weblog
マーラーは駅の戸口に佇みて少しく汚れてをりぬ月は
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memo

2009-11-04 14:11:49 | Weblog
memoです。。。

http://www.dpj.or.jp/special/koubo/index.html
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昨日、池袋で

2009-11-04 05:50:08 | Weblog
昨晩、池袋のシネマサンシャインで大作映画『沈まぬ太陽』を鑑賞しました。間に10分間の休憩が挟まれてゐる長さとは言へ、その長さをちつとも感じさせない傑作だと思ひました。上映前、ミラ・ジョヴォヴィッチ演ずるアメリカ合衆国アラスカ州ノームの精神科医の活躍を描いた映画『フォース・カインド(第四種接近)』の予告編が流れました。これは毎度毎度ワンパターンの、地球にやつて来た異星人に地球人が襲われるといふ話らしいです。民衆の恐怖心を煽ることを目的に製作されたアメリカハリウッド発ネガティブキャンペーン映画のひとつにちがひありません。『未知との遭遇』や『ET』のやうな映画をなぜ彼らはつくらないのでせうか。不思議です。
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沈まぬ太陽

2009-11-03 22:18:06 | Weblog
お寺の手伝ひ勉強からの帰り、池袋で映画『沈まぬ太陽』を鑑賞しました。思ふことがたくさんありました。傑作にちがひありません。
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横浜歌会

2009-11-02 20:31:10 | Weblog
昨日は、本当に久しぶりに塔の横浜歌会に出掛けて来ました。参加者は15名、内、詠草のみ参加1名。ということで、会場には14名が出席。

今回私が提出した詠草は次のとおり。


》追はれ来し蛾のとまりをる壁のまへ 鱗粉はつか浮かびかがやふ


》俯きてケータイを打つ親指はまるでひとりのたましひだつた


一首目について。結句の表記は「かがよふ」ではないか、とのご指摘。まったくそのとおりです。書き間違えでした。イメージの切り取り方が常套的で面白くないとのご意見も。


二首目。「ひとりのたましひ」について、なぜ「ひとつのたましひ」でないのか。とくべつな思いを詠った相聞歌ゆえ「ひとり」なのではないか、とのご意見を頂きました。じつはこれは、秋葉原で起きた痛ましい無差別殺傷事件を題材にした一首のつもりでした。相聞歌の読みは意外でした。

久しぶりの横浜歌会、すごく楽しかったです。ご参加のみなさま、お疲れ様でした。有難うございました。
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日曜日

2009-11-01 07:34:43 | Weblog
日曜日の朝、TBSラヂオにダイヤルを合はせて私が心待ちにしてゐる番組がふたつあります。ひとつは6時からの「こども音楽コンクール」、もうひとつが7時からの美輪明宏氏の「薔薇色の日曜日」です。けふの「こども音楽コンクール」では、芥川也寸志氏の『交響管弦楽のための音楽』が習志野のこどもたちのじつに見事な演奏で流れてびつくり。おもはず快哉を叫んでニコニコしたくなりました。美輪明宏氏の今朝の話題は、菜食のすすめ、そして、世のブランド信仰への疑義でした。短い番組ながらも、いつも氏の舌鋒の鋭さにひとりにんまりしてしまひます。


けふはお寺を休ませていただいて、横浜歌会に出る予定。岡井さんの塚本論をたずさへて向かはうと思つてゐます。楽しみです。
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