カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

音感

2011-02-20 22:31:05 | Weblog
お寺でお経を上げるとき、ほかのお坊さんたちがどんな音程でお経を上げているかに常に注意して耳を澄ませて、そのメロディラインにはもらせるようにお経を上げるのが理想といわれています。が、これがやってみると非常に難しいです。毎回毎回反省の連続です。理想的なお経では、声は西洋音楽の歌唱法の対極にあるようなくぐもった出し方をあえてします。その辺りが、西洋音楽に慣れた耳でお経の微妙な音程をつかむ難しさを呼んでしまっているのかもしれません。。とかなんとか言ってますが、所詮自分で自分を「音痴」と思いたくない言い訳探しなのかもしれないです。。。



いわゆるおたまじゃくしで書かれた譜面を見てさまざまに音楽を頭でイメージしている分にはすごく楽しいのです。昔も今も変わらず音楽が大好きです。


本当に、音感とは難しいものです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 軍鶏侍 | トップ | くろぐろと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。