短歌推敲メモから。
お城の飛行男爵へ機上の姫さま手を振りて飛行艇ゆつくり朝のブルネグロ湾上へ
機上なるアスフィータ姫まさにジャンヌの如し飛行艇は夜闇の官邸裏へ
官邸裏飛行艇に気付きたるは弘報官ひとり沓脱ぎ木立へこつそり抜き足
官邸裏テントにて国際会談始まりぬ姫は〈軍服〉の話を聞いて
官邸裏テント内会話に耳澄ます弘報官眼鏡のマツムシ一匹
ブルネグロは〈軍服〉さんたちを支持します。姫さまの声ますます熱帯びて
官邸裏より徐々に曙は始まるらし 姫さま手振りて飛行艇へ乗り込む
飛行艇は官邸も弘報官も素通りしゆつくり飛び立つ 月光(つきかげ)の空
お城の飛行男爵へ機上の姫さま手を振りて飛行艇ゆつくり朝のブルネグロ湾上へ
機上なるアスフィータ姫まさにジャンヌの如し飛行艇は夜闇の官邸裏へ
官邸裏飛行艇に気付きたるは弘報官ひとり沓脱ぎ木立へこつそり抜き足
官邸裏テントにて国際会談始まりぬ姫は〈軍服〉の話を聞いて
官邸裏テント内会話に耳澄ます弘報官眼鏡のマツムシ一匹
ブルネグロは〈軍服〉さんたちを支持します。姫さまの声ますます熱帯びて
官邸裏より徐々に曙は始まるらし 姫さま手振りて飛行艇へ乗り込む
飛行艇は官邸も弘報官も素通りしゆつくり飛び立つ 月光(つきかげ)の空