モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

水彩画のまとめ。

2012-03-19 05:30:00 | 学生
20120319
大人 学生クラス 水彩

どうも!スパルタを隠しても滲み出てしまう幸介です!!本日は大人/学生クラスより水彩画をご紹介いたします!

アトリエでは水彩画を描かれている大人の生徒の方も多いですが、学生も水彩の制作をしている生徒が多くいます。学生の場合は、写真などを見て描くいわゆる「作品」というよりも、モチーフを置いてそれを描写する「修練」のような水彩画を描く場合の方が多いです。本日載せました作品は、どちらかというと後者の場合の色が強いですね。

滲みやぼかしを多様するよりも、まるでデッサンのように物の置かれている空間やモチーフの質感などに重きを置いて制作しています。果物のみずみずしさや鮮やかな色合いなど、ストレートに真正面から表現しようとした色彩が美しいですね。

この調子で学生達にはどんどん描写の制度/スピードを上げて行ってもらいたいと思います!

田中幸介

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2 コメント

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こんばんは。先生ズキン!ときます。(いつも体験談... (山崎)
2012-03-22 22:07:06
こんばんは。先生ズキン!ときます。(いつも体験談出してすみません)実は、先日旅をしました。そこである絵師の方とお会いしました。
その方が、写真から描いた絵を持っていました。(本人が描いたものでない)そして私に言われました。
生のもの(3次元=立体)から絵にする(2次元=平面)ということは、そこにある空間を1プラスして描かなければ、絵がなりたたないのです。
写真はもうすでに(2次元)に仕上がっているのです。そこから同じ絵(2次元)にするわけなので、プラスする要素がすくないのです。
もちろんミオスに入って、風景画などは、屋外スケッチが出来ないということの条件もあり、(先生からもキチンとしたご指導がありました。)
じゅうぶん理解した上で私も写真から、いくつかの作品を描いてきました。
が、あたりまえのことなのですが、今回はハッとさせられました。
わかりきっていたつもりでしたが、改めて『実物を見て描く事』の大切さ。
を思い出した旅でした。
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コメントありがとうございます!おっしゃるとおり... (幸介)
2012-04-06 03:56:44
コメントありがとうございます!おっしゃるとおり、実物を見て描く、というのは風景の場合は屋外でその場の空気や匂い・音などを感じながらそういった要素を絵に込めたりする訳です。山崎さんの描かれている風景画は写真を見てではありますが、実際にご自身で行った肉眼で見た場所の写真から描いているので、いつも「あぁ、視点が絵に入っているな」と感じておりました。
この「絵に視点を入れる」というのが、実物を見た事が無い場合には相当に難しい!その絵師さんの話にも共通するとは思いますが、空間というか雰囲気というかこれをモノにするにはやはり実物を一度経験しないと絵に加味するのが至難の業ですよね。

ということで何を言いたいのか話がまとまらなくなってしまいましたが、出来上がった作品を楽しみにしています!四季シリーズのさらにその先に何を見つけられたのでしょうか…。是非仕上がった際には見せてください!
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