6年間アトリエのスタッフを勤めて下さった天野圭悟先生が、昨日で辞めました。
片手間ではなかなか難しかった教師になる勉強に本腰を入れる為です。
私は大学を卒業する時、美術科の教員採用数が神奈川、東京は0人だった(離島はありましたが)ので、どうしても教師になりたくてアトリエ・ミオスを作りました。今では学校の先生より、ずっとすばらしい経験をさせて頂けるこの職業が楽しくてしかたがありませんし、私のような人間を先生と呼んで頂いている生徒さん達にも感謝しております。またその感謝の気持ちを、美術を楽しんで頂く事でお返ししようと心掛けています。
私のこの考えに共感し、長い間アトリエを支えてくれた圭悟先生が去っていくのは非常に寂しく不安でもありますが、アトリエで培った経験を生かし、立派な教師になってもらえたらうれしいです。
『圭悟先生、長い間お疲れ様でした。感謝しております。どうぞお元気で・・・』
オバラ