こんばんは。伊藤です。
こちらの写真、何をしているところだかお分かりですか?
透明ガラス板に3~4色の絵の具をのせた面を画用紙にあて、手で押し付けて画用紙に模様を写し取っている様子です。これは、デカルコマニーという美術手法で、皆さんの中には画用紙に絵の具を何色かのせて半分に折り、乾かないうちに画用紙を広げ、開いた時の思いもかけない形ができる偶然性を楽しんだことの経験がある方もいらっしゃると思います。
幼児クラスでは、このデカルコマニーの手法に透明ガラス板を使いました。紙に絵の具が写る瞬間、ゆっくりと絵の具が動き出して隣の色と色が近づく様子がとってもユニークで大歓声でした!!
意図的な模様はひとつもなく、どれもこれも不思議な模様。その模様をじ~っと見ていると何かの形に見えてきます。
その模様からのイメージ展開はこども達におまかせ。ペンで少し線を書き足してもよし。そのまま見える形でもよし。
いろいろな形や模様ができたのでこれをカバンの柄にして、手提げバックのできあがり!!