今年最初の幼児クラスは、毎年恒例の書き初めからスタートです。「ことしも じょうずに えが かけますように・・・」と願いを込めて、集中して書きました。書き終えるまで一言もお喋りしない姿は、いつもの授業ではありえない光景ですが、書き初めの意味を伝えたところ、全員が自分の名前と年号を静かに正座して書くことができました。幼児クラスの生徒さんの名前は、平仮名で3文字が非常に多く、用紙にバランス良く収まるかなと思っていましたが、みんないい感じに書けてますね！字のバランスってなかなか難しいです。実は私も知り合いの書道教室で、新年の計を書くというワークショップに行ってきたのですが、意気込んで選んだ四字熟語の最後の一文字がどうしても色紙に収まらず、、、。何度もレイアウトを変えて書いて苦労しました。幼稚園生が書いた堂々と力強い文字と、自分の文字とを比べて落胆してます。
そして、同じ日にもうひとつ、電車を作りました。自分の体がすっぽりと入るサイズの車両作りです。カラフルな窓と車体のデザインはオリジナルなので、全部の車両を連結させた時には、とても個性的な電車になりました。静かにおこなった書き初めの後の電車ごっこなので、みんな早く電車遊びをやりたくて仕方ない様子。こちらの写真で、運転手になりきっているポーズと満面の笑みを見ていただければ、長いなが～い電車ごっこの盛り上がりは伝わりますね！（Eri Ito）
