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モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

小学生 体験講座

2016-04-05 00:24:06 | 小学生ワークショップ

桜満開の新学期も始まりましたが、今週の木曜日まで春のワークショップが続いております。
こちらの写真は昨日の小学生対象ワークショップの様子と作品紹介です。
宣伝では『剥製の鳥を描いてみましょう!』とうたっており、今回`キジ'と`カモ'の剥製を購入しましたが、今までアトリエにあった`牛骨'と`鹿骨'も選択肢に加え、好きなモチーフを木炭デッサンしました。
木炭紙という65cm×50cmもあるフランス製のデリケートな紙に、ソフトなタッチで静かに木炭を重ねていきます。手やガーゼでこすって影をつけたり、食パンのやわらかい部分で優しく消したりと、普通の人生では経験しないようなルネッサンス期の技法で絵を描きました。
美しく繊細な濃淡と、線の強弱が見事に融合した作品ばかりです。


この講座はまだお申込みが可能です。給食が始まっていない、午後の自由な時間に絵を描きにきませんか?お電話でご予約承ります。

4月4日(月)~7日(木)
水曜日16:15~17:45 木16:30~18:00 いずれか一日を選択下さい
【木炭デッサン】
柳の木を焼いた炭で描き、パンで消す。ルネッサンス期に広まったスケッチ技法で、剥製の鳥を描いてみましょう!
持 物 汚れてもよい服装
参加費 2,300円(内部生との合同授業です)
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春のワークショップ初日

2016-03-22 22:01:21 | 小学生ワークショップ

小学生対象・春のワークショップ『水彩画で自画像』の1日目が終了致しました。
導入で、私がインド人の男性と映っている写真を見せ、『肌色』という色はたくさんあることを説明し、皆が肌色と呼んでいる色は『ペールオレンジ』や『うすだいだい』という名前であると覚えてもらいました。(肌色はペールオレンジが標準だとすると、標準から外れた人が差別の対象になることもあると、高学年には人種差別についても軽く触れました。)
実際の作業ですが今回は1時間半で完成させる講座でしたので、背景を塗る時間は下描きに充て、最初にしっかり自分の顔の特徴を捉えてデッサンです。
着彩は『ベースに使うペールオレンジ』『ピンク系ジョンブリアン』『影に使うチャコール系小麦色』3種類を肌の色としてアトリエで用意し、顔のどこの部分にどの色をつかったらよいか細かく観察し、塗り分けています。

本当は1回限りの授業では短すぎる内容なのですが、逆に今日しかないという焦りは程よいプレッシャーとなり、集中して制作できました。明日以降の小学生クラスも、まだ2~3人程の空きがございます。ご都合よろしければぜひご参加下さい。詳しくはこちらのページをご覧下さいませ。   オバラ
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春休みワークショップ 小学生対象

2016-03-08 02:36:14 | 小学生ワークショップ

新1年~の小学生対象の春のワークショップのご案内です。
小学校の短い春休み、何か形に残る制作をしてみませんか?絵画の技術をアップさせる講座です。

3月22日(火)~28日(月)の月火水木
水曜日16:15~17:45 水以外16:30~18:00 いずれか一日を選択下さい
【水彩画で自画像】
今この年齢の時にしか描けない自分の顔を残しませんか?顔と手を写実デッサンした後に、淡く着彩して仕上げます。
*持 物 筆記用具・スタンド型の鏡

4月4日(月)~7日(木)
水曜日16:15~17:45 水以外16:30~18:00 いずれか一日を選択下さい
【木炭デッサン】
柳の木を焼いた炭で描き、パンで消す。ルネッサンス期に広まったスケッチ技法で、剥製の鳥を描いてみましょう!
*持 物 汚れてもよい服装

両日ともに 参加費 2,300円(内部生との合同授業です)

①事前にお電話で、講座名・希望日をお知らせください。定員がございますので、受付時に参加可能かお知らせいたします。お電話が仮申し込みとなります。
②仮申し込み1週間以内に受講料を教室まで直接お支払い頂くか、下記の振込先にお子様の名前でご入金ください。ご入金確認後、正式申し込みとなります。
振込先: 三井住友銀行 元住吉支店 普通口座 0609714 名義「小原京美」
※お振込みの方は銀行の“明細票”を受領書とさせて頂きますので、領収書はお渡し致しません。“振込み控え”は当日まで大切に保管ください。
(ご注意) 振込み手数料は、お客様のご負担でお願いします。お振込みが確認できない場合は、仮申し込みをキャンセルされたとみなします。講座開催日程1週間前を過ぎてからのキャンセルは返金できません。日程の変更も致しかねます。
※ワークショップ受講後2か月以内にご入会頂いた場合、入会金より2,000円割引させて頂きます。入会ご連絡の際、ワークショップ参加の旨をお伝えください。
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ミオス探検隊・最終報告書

2015-08-10 20:52:06 | 小学生ワークショップ
夏休みワークショップ カンテラ作り・探検ツアー

どうも幸介です!本日は先週の火曜日夜に行われたワークショップの最終報告!!あまり幼稚園生や小学生の皆は夜にアトリエに来ることなんてないので、それだけでもちょっと普段とは違ってドキドキだったんじゃないでしょうか。挨拶が「こんばんは!」ってだけで、なんだか面白い気分です。

学校の怪談やナイトミュージアムのような「夜の不思議な体験」って、きっとみんな興味があるはず。子どもが寝る時間である夜に何かをするという、その『ちょっといけない事をしてるような気分』が楽しいんですよね。それを再現したかった。自分自身、最近行った富士急ハイランドの戦慄迷宮よりも、子どもの頃のキャンプで無理矢理やらされた肝試しのほうが、なんだか怖さも楽しさも動悸も、より生々しく身体に残っております。だから、子ども向けのワークショップを夜開催でやってみよう!そんな思いで着想した今回のワークショップ、みんなちょっとはドキドキしたかな!?


公園に移動し、作ったカンテラを持って探検!公園内に隠されたお札を探し出し、そのお札を5枚集めることによって洞窟に入れます。そしてその洞窟の中に安置された箱からボールを取ってくるというミッションをこなさなければいけません。しかも真っ暗な中、頼れるのは自作ランタンの明るさだけ。こういうのが苦手な子にとってはハードルはかなり高く感じたでしょう。恐怖する顔や、ニタニタした顔を撮ったつもりだったんですが、あまり映ってないですね……会話に強弱をつけて大げさにしてみたり、意味深な事をあえて言ってみたり、ちょっといじわるしちゃったけど、まぁ楽しそうだったのでOKかな!!

最後はスライムやスーパーボールなどの探検の戦利品(?)をお土産にして帰宅!!なかなか好評だったようなので、変わった時間帯にやるワークショップも今後も考えていければと思いました!参加頂いた皆様、ありがとうございました!!

田中幸介
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肝試し2

2015-08-07 03:39:43 | 小学生ワークショップ

火曜日の夜イベントの報告、第2弾です。先日は灯りの燈された写真のみでしたが、今回は制作中の写真なども織り交ぜて作り方を紹介します。
1.牛乳パックは四面切り穴を開けます
2.薄手の和紙を適当に折り、角をカラーインクに染ませて開きます
3.和紙にフレアスカートのようなしわを寄せて貼ります
4.屋根はもう一枚作った和紙を貼ってもいいし、シールで瓦を貼ってもOK
5.モールと割り箸で持ち手を付ければ完成
と、書いてしまえばいたって簡単な作業。なのにこんなに盛り上がるのは、和紙に染み込んだカラーインク(ドクターマーチン社のカラーインクは非常に彩度の高い鮮明な色が表現でき、水で薄めたり混色しても鮮やかさが損なわれません)の発色が良く、紙を開いた時の偶然の形が予期せぬ美しさだからでしょう。和紙は二枚作ったので、一枚はお土産に持って帰りました。写真で見ても、その美しさはため息ものですし、それを火で透かして見ると、また違った色合いに変化し大興奮でした!
そして公園で点灯したまま歩き回ると、普段子どもが触ってはいけない火を自分だけのものにできる嬉しさから、皆火遊びの魅惑に虜になっていました。


おや?何だか記事と関係なさそうな絵がズラリ。こちらは私が学生時代に描いた油絵です。当時一人暮らしが寂しくて(ストイックに電話もTVも買わなかった為。携帯もパソコンも世の中に存在していない時代でした。)アパートで夜な夜な仲のいい友人達の顔を描いて孤独を紛らわせていました。(下段のオジサマは気の合う教授)
実家の倉庫にその55㎝×46㎝の油絵(つまり実物大より大きい顔)20枚が幅を取っていたので、イベントで使おうと持って来ました。お札をただ草むらに隠しても飛んで行ってしまったり、見付けるのが困難だったりしますので、この絵に引っ掛けていました。お札は8色あり、暗い中で見ると何色かわかりません。そこでカンテラが必要になります。「全て違う色のお札を5枚集めること」をミッションに、植え込みの中やベンチの下、塀の影から怪しく覗く顔を見付ける探検でした。
2~4人のチームに1人以上の中高生の先輩が付き添ってくれたので、夜の公園も安心です。無事全てのチームがお札を5枚ゲットしてお化け屋敷前に集まりました。

続きは月曜日、田中先生のブログにて…   オバラ
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度胸試しイベント?

2015-08-04 02:20:47 | 小学生ワークショップ

幼児・小学生対象としては初の夜イベントが、本日行われました。『牛乳パックを使ったカンテラを作ろう!』~完成したら灯りをともして、夜の公園まで探検へ~というもの。幸介先生のアイデアでしたが、言葉だけ聞いてもワクワクするでしょう?

何回かに渡ってイベントの様子をアップする予定ですが、今日のブログは準備についてだけ書きましょう。
ずいぶん前から公園での探検をどの様にするか、スタッフや学生で話し合っていました。が、なぜかどんどん肝試しチックな方向へ…「メインはお化け屋敷作ったら?こんにゃく吊るして!(孝見先生は発想が昭和)」「ブレア・ウィッチ・プロジェクトみたいに、小屋の外から手形を押して行ったら?」「閉塞感も手伝って恐怖マックスになるからダメ!」「小さな窓を作って覗いているだけだったら?穴から首筋に生暖かい息を吹きかけるとか?」「それも怖い!天井から蜘蛛の糸を吊り下げるだけにしよう。暗いから顔に何か触っただけで、もう気持ち悪いし。」「見えない箱に手を突っ込むのって嫌だよね。生き物入ってたり、タワシ入ってたりスライムとか。薄暗いお化け屋敷の中にハテナボックス作って、絶対手を突っ込まなきゃいけないように、勇気の証のご褒美や宝物が入ってるようにしたら?」「頭も足もついたキツネの襟巻あるから、ハテナボックスにそれも入れよう!」「やっぱ動くものが一番いいよね?体隠して手を箱に突っ込んで、誰かの手が入って来たら握るの!」「それ最高!ハンドクリームで手ベタベタにしとく?宝物が探れない子にはハンド君が取ってあげるとか?」「ご褒美は学生に妖怪ウォッチのプラ板キーホルダーを作ってもらおう!」「スライムの中にキーホルダー入れたら、金具錆びるよ。箱の中に入れるのはスーパーボールにして、無事スーパーボールをゲットできたら、外で改めてご褒美のキーホルダーをあげるようにしようか。」「でもお化け屋敷だけじゃ、探検っぽくないじゃない。お化け屋敷に入る前に草むらに隠したお札を5枚探せたら、お化け屋敷に入る権利をもらえるようにしよう。」など、仕掛ける方が大盛り上がり。気分は高校の文化祭です。そんなこんなで大道具の制作、準備もかなり楽しくやりました。
カンテラ作りにこだわった子が多く、ちょっと短い時間の探検でしたが、楽しんでもらえたら嬉しいです。また意見や感想を聞かせてくれたら有難いです。保護者の皆様、暑い中送迎をありがとうございました。そして終了の時間が押してしまい申し訳ございませんでした。25名もの方のご参加、心より御礼申し上げます。
1週間前からお手伝いしてくれる学生達に研修し、子ども達のフォローを頑張ってもらいました。参加してくれたお友達、お兄さんお姉さんもドキドキ緊張しててなかなかスムーズに教えてあげられないこともあったけど、許してね。そして皆の前で、気が利かないお兄さんお姉さんを罵倒してごめんなさい。怒られ慣れてるミオスの子は大丈夫だったけど、今日初めてのり先生と会った子はビックリしちゃったよね?ホントにごめんね。
13人の学生諸君も、先生達の罵声に耐えてよく頑張りました。最後はテキパキ動けるようになって来て助かりました。君達の行動力を信じて期待していなければ、このイベントは企画しませんでした。special thanks! オバラ
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油絵は苦痛?

2015-07-24 23:25:51 | 小学生ワークショップ
1年生の油絵

オバラです。月曜日の高学年の油絵のご紹介を除き、本年度の油彩作品がほとんどお披露目されました。毎年の事とはいえ、油絵科出身の私にとっては特に楽しみなカリキュラムですので、本当にワクワクする2ヶ月間でした。
でしたがっ!菅原先生の小学生時代の衝撃の告発により、とんだ自己満足だったことが判明!
「小学生の時に感じていたしんどさ、それは、それまでの人生で生の油絵作品を見ていなかったことが原因かもしれません。絵具をどのくらいまで盛らなきゃいけないのか、どこは力を抜いていいのか、油絵がどんなものか知らずお手本もない状態で製作していた為、じれったく感じたように記憶しています。」そっか、そうだったんだ。無から何かを生み出すのは、難しいですものね。見本の油絵も事前に制作して見せていたつもりでしたが、透明のコップと、緑のワイン瓶は同じガラス素材ですが、小学生にとってはそれぞれ描いてもらわなければ全く別物で、応用しろと言っても難しかったですね。「何度も呼ぶな!いちいち許可を求めるな!ちったーてめーの脳味噌使って考えて判断しやがれ!」なんて暴言吐いてごめんなさいです。
なーんて嘘です!謝りません!全部先生の真似したって仕方ないんです。(もちろん描いてもらおうなんて論外)オリジナリティーが出てきませんから。背中で覚えろどころか、背中(やり方)も見せずに谷底から這い上がるのを罵声を浴びせながら待つ。そうして6年生になるころに描けるようになる絵がこちらです↓
佳絵 当時6年 『梅干しをかじる自画像』 水彩絵具
『何かを飲んだり食べたりしている自画像を描く』課題で、「私は目を細めて梅干しをかじっているところを描こうっと!」というオリジナリティー溢れる場面のチョイスをし、ゆるやかで伸び伸びとした迷いのない線で、あえて右手の肘を切る構図にし、彩度の高い色彩なのに浮いたところがまるでない着彩をした、見事な作品が生まれました。改めて見て、唸ってしまいますね…菅原先生いつも小学生になめられっぱなしなので、この絵を見せてやれば尊敬されると思います。

最後に小学生へ…ノリ先生いつも大きい声で怒鳴ったり、悪い言葉遣いしたり、わざと意地悪して、泣かせたり傷つけたりする事あるけど、自分でよく考えて、気付ける人になって欲しいからなんだよ。それから、怒られる事に慣れて欲しい。怒られて逆切れしたり、謝る事ができない人にもなって欲しくない。だからこれからも厳しくいくね。とりあえず油絵は本当に良く耐えました。ご苦労様でした!
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小学生ワークショップ

2015-07-21 00:11:58 | 小学生ワークショップ

左『紙粘土で目玉焼き&ベーコン』・中央『ロウを溶かしてエビの天ぷら/樹脂粘土でレタス』・右『鉛筆デッサン』

小学生対象の夏休みワークショップ(モチーフを見ながら本格的な『鉛筆デッサン』または、リアルな『食品サンプル』のどちらか1つを選んで制作)についてのお知らせです。
7月21日(火)~8月13日(木)の 月曜日~木曜日がご予約可能の日程ですが、現在7月22日(水)28日(火)29日(水)30日(木)8月4日(火)5日(水)が定員に達しております。これからお申込みされる場合、上記日程でもキャンセルが出る事もございますので、お電話でご確認下さい。
詳しくはこちら小学生夏休みワークショップをご覧下さい。
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夏のワークショップ

2015-07-20 20:59:43 | 小学生ワークショップ
探検の勇気の証

幸介先生とノリ先生に「夏休みなんだから、手伝いに来い!」とアトリエに呼び出された、学生クラスの一平です。ブログまで書かされています。
何を手伝ったかと言うと、幼児・小学生の夏のイベント『手作りカンテラで夜の探検ツアー』での、勇気の証としてもらえるご褒美のキーホルダー作りでした。
物凄いクオリティーが高いので、売れそうです!当日のイベントも学生クラスのみんなで手伝うので、ぜひたくさんの子達に参加して欲しいです!
では、先生たちは酔っぱらっているので、この辺で失礼します。

『手作りカンテラで夜の探検ツアー』
8月4日(火)18:30~20:00
牛乳パックを使ったカンテラを作ろう!完成したら灯りをともして、夜の公園まで探検に行きます♪
*対 象 園児~小学生(園児は保護者同伴のこと)
*参加費 2,300円
*持 物 1Lの牛乳パック・作品持ち帰り用の袋
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夏のワークショップ・夜のイベントも!

2015-06-27 21:24:12 | 小学生ワークショップ
夏休みにどなたでもご参加頂ける『小学生対象』『園児~小学生まで合同』の2つの夏のワークショップのお知らせです。

『鉛筆デッサン or 食品サンプル作り』
*対 象 小学校1年生~6年生
*参加費 2,300円(内部生との合同授業です)

7月21日(火)~8月13日(木)の 月曜日~木曜日 
<月 火 木> 16:30 ~ 18:00 <水> 16:15 ~ 17:45
モチーフを見ながら本格的な『鉛筆デッサン』または、紙粘土にリアルな塗装をした『食品サンプル』のどちらか1つを選んで制作します。
*完成までに2日(授業2回分)以上かかります。(日数×2,300円)
*デッサンの持ち物:鉛筆〔4B,HB, 3H〕
*食品サンプルの持ち物:水彩絵の具、筆、パレット、バケツ、雑巾、汚れてもよい服装・作品持ち帰り用の箱・袋


『手作りカンテラで夜の探検ツアー』(写真は過去のイベント時のものです)
8月4日(火)18:30~20:00
牛乳パックを使ったカンテラを作ろう!完成したら灯りをともして、夜の公園まで探検に行きます♪
*対 象 園児~小学生(園児は保護者同伴のこと)
*参加費 2,300円
*持 物 1Lの牛乳パック・作品持ち帰り用の袋

お申込み方法
①事前にお電話かメールで、氏名・学年・電話番号・希望講座名をお知らせください。定員がございますので、受付時に参加可能かどうかをお知らせいたします。お電話・メールが仮申し込みとなります。(メールの場合、確認の返信を3日以内に致します。もし返信がない場合お手数をお掛けしますが、再度ご連絡頂けますと幸いです。)

②仮申し込み1週間以内に参加申込書を添えて受講料を教室まで直接お支払い頂くか、下記の振込先にをお子様の名前でご入金ください。ご入金確認後 正式申し込みとなります。
振込先: 三井住友銀行 元住吉支店 普通口座 0609714 名義「小原京美」

※お振込みの方は、《 参加申込書 》を参加日当日にご記入・提出して頂きます。銀行の“ 明細票 ”を受領書とさせて頂きますので、《 受領書 兼 本人控 》はお渡し致しません。“振込み控え”は当日まで大切に保管ください。
  
(ご注意)
振込み手数料は、お客様のご負担でお願いします。
お振込みが確認できない場合は、仮申し込みをキャンセルされたとみなします。
ご入金後にキャンセルされましても返金できません。日程の変更も致しかねます。
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日本画講座

2015-03-11 22:51:26 | 小学生ワークショップ

土から微粉を取り出す〈水簸分級〉泥絵の具の作り方 左から 1,土を少量採取し塊をつぶす 2,水を入れて搔き混ぜ上澄みを別の容器に空ける(ストークスの法則での選別方法・粒子の沈降速度は、粒径の2乗に反比例するという法則。粗いものが早く下に沈むので、上澄みの細かいものと分けることができる) 3,下に残った泥水に何度か水を足し、同じ作業を繰り返す 4,上澄み的に流すほうをコーヒーフィルターに入れ水を濾過し泥のみにする 5,目の粗さの違う沈殿物は、パステルのような擦りつけられる絵具と砂絵で使うような絵具に分けられる

先月にもご紹介致しましたが、今一度小学生を対象とした【春のイベント・日本画講座】がどれだけ充実した講座であるか、アピールをさせて頂きます!
今回の講座の為に、私オバラは日曜クラスを欠席して大学の『日本画講座』に出席し、水干(泥絵具)の製造方法を勉強/実習&岩絵具の原料となる石を粉砕する道具を10個も製作してきました!授業内容を詳しく説明します。

①木製のパネルにドーサ(にじみ止めの薬品)を引いた和紙を水貼りする
②乾くのを待っている間に、土から水干絵具(泥絵具)を作る(写真参照)
③ウサギや鹿の皮は手に入りにくいので、鳥の手羽先を水煮し膠を抽出する
④泥絵具と膠を混ぜ、ベースとして全体に下塗りする
⑤下書き用紙(念紙)にモチーフ(睡蓮or蓮)をスケッチする
⑥カーボン紙でパネルに下書きを写す
⑦ラピスラズリをハンマーで砕き、乳鉢で擦り潰して岩絵具を作り、ベースの青い岩絵具に混ぜ塗る
⑧岩絵具や牡蠣から作られた胡粉で着彩
⑨金箔を散らして貼り付ける

このように盛り沢山の内容となっております。油絵の教室は数あれど、日本画は多分一生経験しないで終わる方がほとんどだと思いますので、この機会にぜひチャレンジしてみませんか?


対 象:新小学校1年生~新中学校1年生まで
日 時:3月16日~4月9日までの月曜~木曜(月・火・木は16:30~18:00、水は16:15~17:45 / 3月31・4月1日は休講)
参加費:1日2500円(完成までに3~4日掛かります)
持ち物:筆記用具・水彩用筆・汚れても良い服装
アトリエ・ミオス内部生との合同授業となります
お申込み方法はこちら
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春休みワークショップ

2015-01-20 23:09:23 | 小学生ワークショップ

左から ①パネルに貼った和紙に下地塗り ②モチーフを見ながらデッサン ③岩絵の具で着彩 ④金箔を散らした日本画完成

小学生を対象とした【春のイベント】のお誘いです。短い春休みですが、普段アトリエに通えないお友達、とても充実した講座ですのでぜひご参加下さい!

日本画は【岩絵の具】という石を砕いて作った色の粉を【にかわ】という鹿やウサギの皮から煮出したコラーゲンで溶き、パネルに水張りした和紙に描く伝統絵画です。
今回の講座では、公園から取って来た土で下塗り用の水干(泥絵具)作りや金箔を貼る技法も体験できます!

対 象:新小学校1年生~新中学校1年生まで
日 時:3月16日~4月9日までの月曜~木曜(月・火・木は16:30~18:00、水は16:15~17:45 / 3月31・4月1日は休講)
参加費:1日2500円(完成までに3~4日掛かります)
持ち物:筆記用具・水彩用筆・汚れても良い服装
アトリエ・ミオス内部生との合同授業となります

<お申し込み・入金方法>
①事前にお電話で、希望日をお知らせください。(3~4日お選びください。)定員がございますので、受付時に参加可能かどうかをお知らせいたします。お電話が仮申し込みとなります。(044-411-1600)
②仮申し込み1週間以内に受講料を教室まで直接お支払い頂くか、下記の振込先にお子様の名前でご入金ください。ご入金確認後正式申し込みとなります。
   振込先: 三井住友銀行 元住吉支店 普通口座 0609714 名義「小原京美」
(ご注意) 振込み手数料は、お客様のご負担でお願いします。お振込みが確認できない場合は、仮申し込みをキャンセルされたとみなします。ご入金後にキャンセルされましても返金できません。日程の変更も致しかねます。
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一日で描く油絵

2014-08-19 00:58:00 | 小学生ワークショップ
8月1日に行われた夏休みワークショップ・小学生対象の『一日で描く油絵』のご紹介です!

Natu2014abura

エメラルドグリーンとターコイズブルーをブレンドした下地をあらかじめペインティングナイフで塗っておいたキャンバスを使用した、今回の油彩静物画。
鮮やかなのに清楚な色味の下塗りには、下書き用のイエローオーカーの線が品良く映えます!
我ながら素晴らしいチョイス!
今回は2時間で完成させて持ち帰らねばならなかったので、グロッシーバニスという光沢のある速乾性オイルをふんだんに使用し、重ねた色がにごらないように進めていきました。

Natu2014abura2_2

今回使用した絵の具は赤・ピンク系だけで10色以上、緑系だけで10色、その他の色で合計30色もの絵の具を渡し、全て使わなければいけないという約束をしましたので、「この濃いピンクはどこの花びらに使ったらいいだろう?」「花が重なった影の色は紫に似てる!」とたくさんの色の違いを発見して、ここまでカラフルな花が描けました。

もともと油絵は、アクションペインティングでもない限り2時間で完成できるような画材ではありません。
そこを子どもの集中力の耐えうる限界の2時間で、手際よく絵の具を乗せていきました。考える時間が少ない分、構図のバランスも大胆で魅力的です。
どの作品も人目を惹く華やかさで、玄関に飾りたくなる出来栄えになりました。これは毎年恒例にしてもいいカリキュラムの一つに加えようと思います! オバラ

(本日のBBQイベントの報告は明日に)

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夏ぅー!海ぃー!

2014-08-05 00:36:00 | 小学生ワークショップ
『小田原の海でスケッチ&砂の城作り』
本日、夏休みの外行事2大イベントのラスト、小田原(正確に言うと自動改札もないような程よい田舎の早川)の海に行って参りましたぁ!!
ピーカン晴天だとちょっと厳しいかと思っていましたが、時々天気雨がミスト代わりに降る、なんとも絶好の海びより♪
キレイな海!キレイな空!
サイコーです!

Odawara2
上段左ーまずは海の中で記念撮影
上段中央ー興奮マックス!各自それぞれのテンションで己の楽しみを見付けてスタンドプレー。
砂浜で貝殻コレクションを増やす子、平たい石で水面を切る遊びをする子、どっぷり海に浸かる子、フナムシを追い掛ける子。(私は子どもそっちのけで、大きなカニと格闘。捕まえ方を間違えると、足をもいで逃げてしまうので手早く慎重にボディをホールド。)
上段右・中段左ーカニを掴みながら、細かい部分までスケッチ。複雑な色味も見逃しません。
中段中央ー砂でお城を建築。なかなかでっかいお城になりませんねぇ…
中段右ー田中先生のアジト。
そもそも何故突然「小田原」が出て来たのかと言えば、田中先生のアトリエが早川の海の目の前にあるから…でした。
2階建て40畳の壁全面ガラス張りのアトリエとは、なんとも羨ましい話しですが、そんないい場所は使わせてもらうしかない!と、今年の夏休みイベントは遠出をする事になったのでした。
下段左ーボランティアでお手伝いに来てくれた中学3年生の一平先輩も、子ども達とたくさん遊んでくれました。
下段中央ー砂の建築は乾いた砂が混じっても、大きめの石が入ってても、水を掛け過ぎても崩れてしまいます。「なんで幸介先生は一発で城壁ができるの?」「遊んだ経験値が半端ないから!」(しかも、現在進行形で上がっている)
下段右ーお城の前でご機嫌な集合写真

いけね!お弁当の写真撮り忘れた!
みんなのお弁当から美味しいおかずをもらったカニも、囚われの身である事を忘れてモリモリ食べていました。

Odawara1

カニのスケッチはいかがでしょうか?
捕まえたばかりの生き物をその場で描くと、こんなにも観察する力がつくのですね!!

そんなこんなで、あっと言う間に帰る時間。名残惜しいですが、早川駅で解散。
初めての遠出でしたが、私達スタッフも仕事気分は全くなく、怪我もないし、ただただ楽しいイベントでした。
しかも解散後、私達は箱根湯本で温泉に入らせてもらいましたし、余計に休日気分でした。(私と田中先生は普段週7日働いているので嬉しい気分。でもその後は即効新幹線でアトリエに戻って普通に授業をやりましたけど。)
家族と行く海とは違った1日になったと思います。参加してくれた皆、ありがとうございました!

オマケ
Odawara3_3

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リアルお菓子のおうち

2014-07-31 23:20:13 | 小学生ワークショップ
Umaibou3なつやすみワークショップ
対象 幼児・小学生
『うまい棒、一人100本でテント作り』

ジャジャーン!
うまい棒、つまり食べられるお菓子で、おうち製作!
一人100本×人数分のうまい棒を使って、リアルバージョン『お菓子のおうち作り』、公園にて本日建築して参りました!
私の子どもの頃の夢は『1,000円で10円のお菓子を100個買う事』でした。
(40半ばの今となっては、100円のお菓子を10,000円分100個、畳の上に敷き詰めて、ゴロゴロしたいという夢がありますが、ささやか過ぎますかね?ってか、小さい?
でも10,000円札を100枚敷き詰めてゴロゴロするより、もしくは10,000円札を束で頬をペチペチするより健全じゃないですか!)
40代~30代の方は似たり寄ったりの憧れがあるのではないかと予測していますがいかがでしょうか?
そんな自分の夢を子どもたちを使って叶えてしまおうという我がままな企画が『うまい棒、一人100本でテント作り』でしたが、今回は30人の定員には満たなかった事もあり、テントよりグレードアップしたおうち作りと相成りました!
エッヘン!
結構ちゃんとしたおうちになっているでしょう?

Umaibou
手がソースでベタベタになっても、途中割れたうまい棒を頬張っても、(割れているうまい棒は食べてもいいと言われたからって、わざと踏んずけムシャムシャ食べても)手を止める事無く使命を遂行する任務に忠実な職人達の姿は、涙を誘う健気な魂に見えました!

Umaibou2
最後は、できたおうちをパン食い競争のように手を使わずボリボリ食べて、終了♪
形は残らぬ製作ではありますが、記憶に少しでも残ってくれたら幸いです。
「俺、子どもの頃、うまい棒100本で家を作ったことあるんだ!」
「中に入れる位、大きかったんだよ!」
大いに自慢して頂きたい代物、有意義な時間であってくれたらいいなと思ってます。

明日の『夏休みワークショップ』、一日で仕上げる油絵も、どうぞお楽しみに☆   オバラ

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