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モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

夏休みワークショップ・ボトルシップ編

2016-08-11 22:40:23 | 小学生ワークショップ

お久しぶりにブログ更新担当、松井です!本日は小学生対象のワークショップ、ボトルシップ編のご報告です。

大竹先生と私で発案したワークショップですが、お申込みしていただいた方が想定以上!キャンセル待ちの方が増えすぎてしまったため、急遽一日二回に回数を増やすことになりました。

ちょっと難易度高めになってしまったボトルシップ制作ですが……無事に全員完成させることができました!針と糸を駆使し、縫ったり結んだりとややこしい手順をなんとかクリアしながら船を組み立てます。勿論低学年・中学年には先生の補助アリですが、六年生は流石!ほぼ全ての組み立てを自分たちの手で行ってしまいました。大人たちも中々手こずったというのに……やるな!

そして船が完成したらボトル詰めです!「どうやって入れるの?」「入らないでしょ~~!!」と言っていた子たちにほくそ笑む私。船中央の柱を引き抜き、中でもう一度差し直すとあら不思議、ボトルの中で船が立ち上がります!これを見た小学生たちは「なるほど……」と感慨深げな反応。あれ?みんなもしかして私が思った以上にクールなタイプ?

船やボトルに絵も描き、それぞれのオリジナルなボトルシップが完成しました!南国のバカンス船や嵐の沈没船など素敵な作品がたくさん、私も見本と称してガッチリ作ればよかったなあと後悔です……

今回のワークショップ、発案した私と大竹先生は不器用の塊コンビだったため、小原先生をはじめとして様々な方にご協力いただきました。当日もアシスタントとして先生や学生のみなさんにもお手伝いをお願いし、大慌ての中なんとか無事に終了することができて感謝の言葉も見つけられません。本当にありがとうございました!!!

今は終わった後の「あれはもうちょっとこうすれば……」という反省に襲われております。が!夏休みワークショップはまだまだ終わりません!皆さんに楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります!

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色水鉄砲お手伝いの話

2016-08-08 20:23:44 | 小学生ワークショップ

どうも幸介です!!本日は先週の小原先生や菅原先生のブログでも触れられておりますが、「色水鉄砲のワークショップ」のご報告!!僕は裏方の学生ボランティアについての総評を書きたいと思います。

インディアンや他のワークショップでも学生達には積極的にボランティアをしてもらっています。人手の少ない中、本当に助かっております。まず皆にお礼を言いたい。ボランティアに参加してくれて皆、大切な夏休みを削ってまで参加してくれて、ほんとうにありがとう!!

しかし、インディアンや他のワークショップのボランティアの時の働きに比べると、少々不満も。僕や小原先生は学生に対して当たりが強いので、ワークショップ開始前のミーティングの際に「幸介先生とノリ先生の指示は絶対に最優先。もし指示されたら他に何か作業してても、すぐにやめて指示されたことをして!!」と彼等に伝えました。これは、今回のイベントの全体をきっちり把握しているのが僕と小原先生しかいない為です。しかも、天候などの状況によってタイムスケジュールや授業内容もバンバン変更していきます。随時新しい指示が出るのです。

今回のイベント中、いつものイベントよりも「学生ーー!!」と大声を張り上げて呼ぶ機会が多かったなぁという印象。幼稚園生などの小さな参加者もいたため、学生達に思いっきり怒りたいところを普段20分の1ぐらいのテンションで怒りましたが……。菅原先生のブログにあるように「もうボランティア行きたくない」と、委縮してしまった生徒もいるのかもしれません。でも、委縮してもそこから新たに怒りでも落胆でも負けん気でも、何か生まれてくれたら彼らが参加した意味は大いにあったのかなと思います。

僕は怒りますし、叱ります。時に理不尽です。もしかしたら小原先生もそうかもしれません。でも実は、怒らず叱らず、優しく褒めるだけ、ということも可能です。

学生達に将来どうなって欲しいか、と考えた時に、もし家族なら「無理せず、元気でいてくれればただそれだけで良いよ」言うのかもしれません。そういうことなら、無理に怒る必要も無いんです。実際僕も、最悪まぁ元気でいてくれれば、と思います。しかしアトリエは授業です。学生達は生徒です。関係性を考えると、彼らに対してただ元気でいてくれるだけで良いとは、先生は言えません。嫌な事や辛い事に踏み入って、というか、もう一歩踏み出して豊かな人生・時間を過ごして欲しいのです。だから叱咤するのです。

歌や物語など、津々浦々の創作物などにおいて、苦労をした方がいい、逃げちゃだめだ、一歩踏み出せと言われ続けております。そういうのって前時代的、とも思う方もいるでしょう。しかし、人類の歴史分、言われつづけていることなので、古いとか現代的とかそういった考え方じゃなくて、人間が豊かな時間を送る為に必要な考えのひとつなんじゃないかな?とも思ったりするわけです。

…長々と書きましたが、学生達、ボランティアありがとう!そして次のボランティアの時も先生達はキミ達に対して怒り心頭に発するかもしれませんが、それは決して悪い事じゃないのでぜひ参加してね!wwということでした!!

…この思い、伝わっただろうか……。

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雨の中の戦い!

2016-08-05 21:58:20 | 小学生ワークショップ

はい!小原先生からバトンタッチを受けまして、引き続き色水鉄砲レポ、ライターは菅原です!戦場レポートなので臨場感たっぷりの記事にしたいと思います。

8月2日、平和公園で激しいサバイバルが行われていました。(文章に少し矛盾を感じますが本当です)
白いTシャツに色水鉄砲を撃ち合い、美しいTシャツに仕上げよう!というなんとも楽しいサバイバルなのですが…詳しくは小原先生の記事をご覧ください!

突如現場をさらに盛り上げるかのごとく戦場に激しい雨が襲いました。過激なロックバンドの野外フェスで雨が降った時のような、私的にはとてもアツイ展開でした!…が、これは小学生〜幼稚園生にはなかなか厳しい試練なのではないか?このままテンションを保ち楽しい思い出にできるのか!?誰かから色鉄砲を顔面に受け(※顔は反則です!)カラフルになった顔下げて私は真剣に考えました。
…しかし!バケツをひっくり返したような雨になっても、我々がストップをかけるまで誰一人戦いを止めませんでした。たくましい!素晴らしい遊びっぷり!むしろヒートアップするようで、転んでも気にしないタフさも見せてくれました!

雨の勢いがあまりにもひどくなってしまったため、急遽アトリエに帰りお弁当を食べることに!
みんなで急いで大移動。この雨のために、Tシャツのペイントが少し落ちてしまったのが、少々心残りです…



そしてアトリエに着きタオルで拭いたり着替えたりした後、お待ちかねのお弁当タイム!
運動の後のお弁当は美味しいものです☆
学生のお姉さんお兄さんたちとおしゃべりしながらお菓子を交換したり、さっきまでびしょ濡れだったことも忘れて楽しいランチを過ごせました!!

感想をくれた学生ボランティアの中には、「自分がいかにコミュニケーションを取るのが苦手だかわかった。もうボランティアに行きたくない」とナーバス発言をする学生もいましたが、苦手なことがわかったのでも第一歩。まだ改善しようと前を向けなくても、落ち込むのも成長です。
私としてはゲリラ豪雨というハプニングの中対応できた学生ボランティア達に拍手を送りたい気持ちです。とても感謝しております!ありがとう!

みんな帰った後、それはそれはもう、大人組はぐったりでした(笑)
私はこの日のために(ポケモンGOで)足腰を鍛えたのですが、それでもヘロヘロになっちゃいました。
でも、とっても楽しかったイベントでした!

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色水鉄砲

2016-08-02 21:45:46 | 小学生ワークショップ

夏休みワークショップ―みんな集まれ(幼児・小学生対象)第二弾 『色水鉄砲アクションペインティング』が子ども達29名+学生ボランティア、スタッフ15名の計44人によって本日行われました!
いつものごとく前日(というか当日)朝まで準備していたら、朝5時に激しい落雷で停電!もう仕事が出来ず、大雨の中天気を心配しながら帰宅しましたが、9時にはなかなか良い天気になりました!今回のイベントはどうせ水浸しになるので雨天決行でしたが、流石に雷雨は無理でしたでしょう。危ないところでした。
さて、中高生の学生ボランティア達にフラッグカラーを水鉄砲に仕込んでもらい、即席テントも用意して(もちろんいつものごとく、学生達は準備中も「要領が悪い!頭使え!」とガンガン怒られましたが)、準備万端で子ども達を迎えました。
まずは麦藁帽子作り。摩擦や水で取れないようにアクリル絵具をこってり溶いて、絵を描きました。外での制作は開放感も手伝ってか、なかなか皆ワイルドな画風。細かい事は気にせず、色合いの美しさや面積のリズムを先生達にアドバイスされて、世界に一つの素敵な帽子が出来上がりました!
次はいよいよお待ちかね、色水鉄砲の登場です!
まずは布に試し撃ち。おやおや、布を抑えている高校生のお兄さん達を撃ちまくっている子は誰ですか?挙げ句の果てには、前列の子の背中まで狙われる始末。もう我慢し過ぎて早く人間を撃ちたいんだよね。わかったわかった。では撃ち合いしましょうか!と、注意事項もそぞろに戦争勃発してしまいました! お陰で顔まで色水だらけになる子もいましたが、皆強い!誰も泣かずに走り回ります!すぐに水鉄砲が弾切れ、いや水切れになり次々おかわりに戻って来るので、学生達の色水補充要員は大忙し。子ども達は撃ちまくって、学生達は充填しまくりました。

おっと、続きは金曜日のカエ先生が書く予定です。次号イベント報告をお楽しみに!   小原
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今年はボトルシップが一番人気!

2016-07-30 23:01:32 | 小学生ワークショップ

まず、普通に船を作り…小さく分解して瓶の中にグイグイ入れて…中で組み立てて完成!

8月10日(水)14:30~16:00の『ボトルシップ』のワークショップが早々に定員になり、キャンセル待ちの方が出てしまいましたので、講座を増やすことにしました。
同日8月10日(水)の12:30~14:00までです。
せっかくお申込み頂きましたのにお断りしてしまい、キャンセル待ちもされていらっしゃらなかった方は、ご都合よろしければぜひご参加下さいませ。またこれから新規の方のお申込みも承りますので、ご検討下さい。
お申込みの仕方など、詳細はコチラをご覧下さい。

追伸 色水鉄砲は定員30名で締切らせて頂いております。ご了承下さい。
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虫の帽子?

2016-07-29 00:34:33 | 小学生ワークショップ


今日は小学生ワークショップの中間報告を。
見本の標本はリアルなサイズでありますが、低学年がそのサイズで作るのはなかなか難しいので、最初はかなり大きめサイズで立体感の出し方を学びます。この大きさ、なんだか頭に乗せたくなるんですよね。低学年の子達の満面の笑みは、納得のいく虫が作れてご満悦といったところでしょう。コツさえ掴めば意外と簡単。応用を効かせて次々新種が生まれます。
「結構きもく(気持ち悪く)できた!」「うわっ!きしょっ!」が最高の褒め言葉になっている昆虫作り。家で作って来て見せてくれる子まで続出。今年の夏休みの宿題は、早めに完成しそうですね!
講座はまだ続いていますので、今からのお申込みも承っております。詳細はコチラをご覧下さい。   オバラ
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インディアン出現!

2016-07-26 02:38:10 | 小学生ワークショップ
ハオ!幼児・小学生のイベント『インディアンになりきろう!』が生憎の小雨の中でしたが、決行されました!

まずはアトリエで羽飾りの制作。30㎝もあるトランプの帯に、本物の羽を差していきます。銀のコンチョや羊毛のふさ、星のシールを付けたら完成!頬に赤いペイントを付けてもらって、気分はすっかりインディアン!なりきっています!なりきり過ぎてかなりヤンチャな暴れん坊になる子も出てきましたが、それはもうこのイベントが成功している証拠です。
さぁ、完璧ないでたちで探検に出発!

人気のない夜の公園には、巨大なティピ(テント)がそびえ建っています。声をひそめた幸介先生がおもむろに、「遠くに見えるあのティピには、気難しい酋長が住んでいます。失礼があると松明に火を灯してくれませんよ。礼儀正しく『ハオ』と挨拶して火を分けてもらって下さい。」
そんなことを言われたので、ティピのそばまで歩く時は皆神妙な顔つきです。幸介先生が「皆はここで待っていて下さい。酋長のご機嫌を伺ってきます。」とティピに入ると、大きな酋長を連れ出して来てくれました。「酋長、意外と良い人でした。大丈夫そうです。」とようやく火を分けてもらうことができました。

さてここからが難題です。次なるミッションはあぶり出しになっている地図をグループごとに3枚もらい、松明の火を使って浮き出させます。(字が読めない幼稚園児も参加しているので、紙には公園にある彫刻の絵だけが描いてあります。)その彫刻の中に隠されているバラバラのお札をパズルのように組み合わせると、酋長のテントに入る手形が完成するという訳です。
時間を掛けて準備した、インディー・ジョーンズばりのわくわくミッション。が、小雨で地図がなかなかあぶりだされないという難題にいきなりぶち当たってしまいました!(松明は灯油なので、火自体は消えません。)
時間が刻々と過ぎていき、酋長が待ちくたびれてしまう!急いでお札をゲットせよ!

皆で力を合わせてお札を完成させたチームから、ティピの中に入る許可がおり、酋長によって厳かな式が始まります。「よくこの試練に耐えました。ご褒美に魔法の薬をあげましょう。この薬はあなたの望みが叶う薬です。あなたの望みを言ってから粉薬をインディアン特製ジュースの中に入れて飲んで下さい。勇気の証のミサンガも付けてあげましょう。」
と全員がミッションクリアして、魔法の薬とミサンガをゲットできたのでした。

裏方の学生達の働きはまた来週の幸介先生のブログでご紹介しますが、一つだけ酋長の話でも…元々長髪でガタイのいい南澤先生は、まさに今回の企画にピッタリの逸材です。胡散臭さでは右に出る者がいない、ホラは吹くが嘘はつかない南澤先生。4mの竹で何人も入れるティピと、自分の衣装をたった2時間半で作ってくれました。珍しく客分じゃなかった1日でした。  オバラ
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夏休みのイベントはお任せ!

2016-07-12 01:48:25 | 小学生ワークショップ

火曜学生クラスで製造中のたいまつ


自分の展覧会の出品作品制作は真夜中に、日中は通常授業に加え、夏休みのワークショップの準備でフラフラのオバラです。
本日は学生クラスで 7/26 (火)夜のイベント『インディアンになりきろう!』で使用する松明を作りました!
こちらの松明、野外イベントの仕事を多数こなす建築家・南澤先生監修の製作ですので、竹を山まで取りに行くところから始まっております。枝の落とし方、竹の節の利用法、ツルツルした竹の上手な縛り方などのうんちくをご教授頂いただけでなく、勢い余って10mの火柱の上がる火炎瓶の製造方法まで学生達に語ろうとするので、慌てて後ろから口を封じた次第ですがそれもご愛敬。綿100%のロープを灯油に浸し、小さなスタミナドリンクの瓶に入れます(ドリンクは学生皆で毎週せっせと飲んで空き瓶を出しています)ので、灯油自体は1滴も瓶に入っておらず、火を傾けても引火の恐れが皆無です。紐に染込ませるだけで1時間は持つというので驚きのエコライト!しかもこの明るさ!すごいでしょう!?
いやぁしかし焔って、どうしてこんなに魅力的なんでしょうね!中高生ですら楽しくて満面の笑み。裏方の楽しみであります。まぁ、自分達で作った松明を持ったら、やっぱりワクワクしますよね?
こんな楽しい火遊び(?)と、こんなに頼もしい中高生のお兄さんお姉さんが演出してくれる夜のイベントが面白くない訳ありません!ぜひもっとたくさんの皆に参加して欲しいです!夏休み初っ端のイベントとして、ご検討下さい!

みんなあつまれ! 『インディアンになりきろう!』
日 時 7/26 (火) 18:30~20:00
対 象 園児・小学生(園児は保護者同伴のこと)
持ち物 汚れてもよい服装・ハサミ・ボンド
参加費 2,500円 / 雨天の場合内容に変更の可能性あり
(詳しい参加方法は、コチラ
立派なインディアンの羽飾りを作ったら松明を持って夜の公園へ出発!
難題をクリアし、テントの中で暮らす酋長を探して勇者の証の入れ墨(フェイスペイント)と革のミサンガをもらおう☆
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夏休みの宿題はお任せ!

2016-07-11 20:55:35 | 小学生ワークショップ

小学生クラス 夏休みワークショップ ポスターコンクール・絵画制作

どうも幸介です!本日も小学生向け・夏休みワークショップの詳細をご紹介です。(今年はワークショップの開催が本当に盛りだくさんなんです。)今日ご紹介するのは、夏休みの宿題などでも王道!ポスターコンクールの絵画制作です。

絵画教室の本領発揮といったところでしょうか。本日載せている画像は、主に夏休みワークショップで制作した過去作品です。学校ではあまり細かに教えてもらえない人体の描き方を学んだり、型にはまらないダイナミックな構図や色彩でポスターを制作してみませんか?



学校の宿題のポスターの規約をお持ちいただいて、こちらの教室で制作することも可能です。ポスターではない絵画系のコンクールも多々ありますので、『とにかく人物が上手くなりたい』『躍動感のある構図で描けるようになりたい』『美しい色彩で風景画を描きたい』といった個別の要望にもお応えできます。この夏に学校では習えない絵画を学びたいみんな、参加お待ちしております!
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続・夏休みワークショップのご案内

2016-07-05 22:39:12 | 小学生ワークショップ
とても暑かった昨日までに比べ、今日は急に寒くなりフラフラ気味の松井です。
大竹先生・田中先生に続き、今日は私が発案した夏休みワークショップのご紹介をさせて頂きます!


8/16 (火) 18:30~20:00 『暗闇で光る☆蛍光ペイント』 対象 園児・小学生(教室内イベントの為、保護者様の付添は不要です)

『プラネタリウムのような、真っ暗な闇の世界にブラックライトだけが怪しく光る教室!
蛍光塗料で輝く惑星を作り、夜空に自分で作った星を浮かべて鑑賞しましょう。宇宙空間に未確認飛行物体や隕石、エイリアンをペイントしたら、気分はもう宇宙遊泳!』
夏やすみワークショップでも数少ない、夕方~夜に行うイベントになります!
上に写真を載せましたが、ブラックライトに反応した蛍光塗料ってこんなに光るんです!ついでに頭に載せたタオルやマスク、着ているTシャツも光っています。身の回りで光るものを探すのも一興ですね。
惑星はただ塗料を塗るだけでなく、宇宙人や征服の旗などを付けて自分だけのオリジナル惑星を作っていきます。暗闇で光る自分の惑星は、思い出に残ること間違いなし!ブラックライトの不思議な力、思う存分楽しんでみませんか?


8/17(水) 11:00~13:30 『身体表現でアート』


『コミュニケーションとしての身体表現で自分を解放してみましょう。
小道具を作り、リズム遊び・創造性豊かな模倣から、心身を共に動かすことで、新しい面白さや楽しみを見付けてみませんか?』
いつもは机に向かって描く・作るがメインですが、自分の体をキャンバス代わりに思いっきり動いてみることも大切だと思います。私は小さい頃は人見知りが激しい・人前で話すのが苦手……というタイプでしたが、小学生の時にクラシックバレエを始めたのがきっかけで「体の動きで会話する」ことができると知りました。体を使うのが好きな子は新しい発見を、恥ずかしがり屋さんはちょっとでも胸を張れるきっかけができることを目指して!お弁当タイムもありますので、プチ遠足気分で楽しく&全力で遊びましょう!

どちらのワークショップも、汚れてもよい服装・タオル持参でご参加ください!
詳しいご案内はコチラからどうぞ(参加者が定員に達し次第、募集締め切りとなりますのでご了承ください)。
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一番人気のワークショップ!?

2016-07-04 20:32:11 | 小学生ワークショップ

8/2 (火) 10:30~13:00 『水鉄砲アクションペインティング』 対象 園児・小学生(園児は保護者同伴のこと)

どうも幸介です!!先週のブログに続きまして、今週もお問い合わせの多いワークショップのご紹介です!!!夏休みワークショップの中でも、開催の度に大人気なのがこのアクションペインティング。普段は体や衣服に無駄につけると怒られてしまう絵の具ですが、このワークショップでは衣服に絵の具をぶちまけてもOK。それが目的のワークショップです。

ワークショップのチラシでは
『色水鉄砲シューティングで、カラフルな麦わら帽子とTシャツ・バンダナができる、エキサイティングな屋外イベント♪
まず麦わら帽子に絵を描いたら、次は大きな布にシューティングして小手調べ。布や麦わら帽子が格好良く染まったら、お待ちかねのTシャツめがけて色水鉄砲で撃ち合いをしてみよう!』
と説明しております。色水鉄砲という、筆やペンとは違ってペイントをコントロールできない画材を使うことによって、無造作にできた色彩や形を楽しもうということですね。ジャクソン・ポロックのような、偶然性を孕んだ美・魅力を感じて欲しい、そんなワークショップです。フラッグカラーという布用ペンキの色も鮮やかですし、飛びはねた絵具ってけっこう綺麗なんですよね。学年に関係なく、良い感じに仕上がります。出来上がった麦わら帽子やTシャツは、きっとお気に入りになること間違いなしです!!



今まで開催したワークショップでもかなり人気のあったワークショップですので、以前のブログの記事(これとかこれ)を見て参加したいなぁと思っていた人や、お友達からの噂を聞いて参加したかった人など、どうぞこの機会にご参加ください!!(参加者が定員に達し次第、募集締め切りとなりますのでご了承ください)
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夏休みワークショップのご紹介

2016-07-01 22:26:28 | 小学生ワークショップ
大竹です。今日は私が発案した夏休みワークショップのご紹介をさせて頂きます。最近のお問い合わせで一番多い質問が、「お友達を誘って一緒に参加したいのですが、○○の講座にまだ空きはありますか?」というものです。現在どちらのコースもまだ十分に残席ございます。ぜひ多くの方にご参加ご検討頂ければ幸いです。


左 ティッシュ箱の奥の壁に描く空気遠近法絵画 / 右 緑系の下草は手前大きく、奥は小さく、大きさのバランスを極端に変えています

8/13(土)14:30~16:00 『ティッシュ箱ジオラマ』
ティッシュの箱の中に、遠近法を駆使して小さなジャングルのジオラマを作ります。穴から覗くとまるで自分がコビトになってその場に入り込んでしまったような、不思議な世界が広がります。本来なら体格に大きく差がある熊とウサギも同じ位の大きさで作っています。熊と同じ位の大きさのウサギが手前にいることにより、奥の熊との距離が実際よりも離れて見えるようになる為、ティッシュ箱の小さな空間がより奥へ続いて見えるのです。ティッシュ箱の奥に描く空気遠近法絵画も、描き方のコツなどをレクチャーしますのでご安心下さい。木や動物だけではなく、花や虫やキノコなど森にありそうなものを沢山作って自分だけの箱庭を作りましょう!


左・中央 イエローオーカーで地塗りしたキャンバスに少しずつ色味を変えて着色中 / 右 5時間経過の6年生の未完成油絵(来週辺り完成?)

8/8(月)10:00~12:00 『1日で完成・油絵体験』
地塗り済みキャンバスに、下描きをせずに直接油絵具で描き始めます。花瓶の花を見ながら、ペインティングナイフを多用して、本格的で大胆な画伯タッチの油絵を制作しましょう!(対象 3年生~中学生)
こちらの油絵講座、「2年生なんですが上の子と一緒に参加させてはダメですか?」という質問がございました。低学年には難易度が高いかと対象を3年生以上にしましたが、絵が大好きなお子様でしたら大丈夫だと思います。ご相談下さい。敷居が高く難しそうと思われがちな油絵ですが、実は子供にとっては小学校で使う水彩よりも上手くいきやすい画材だったりします。水彩は塗り重ねていくと色が濁っていってしまいますが、油絵は絵の具がキャンバス上で滲み混ざり合う事によって面白い表情が出てきます。更に、子供にとって別の色を塗るときにいちいち筆を洗うのが面倒臭く、前に使った色が筆についたまま新しい色をつけて描いてしまったりしますが、それがかえって予想外な面白みになります。筆に残っていた色と別の色が混ざっていい味になるのです。色を少しずつ変えながら、『塗る』というより絵の具を『置いていく』ような描き方をレクチャーしていますので、左の作品のバラの葉っぱの部分や右の作品の雲の部分を見て頂きますと色がモザイクタイルのような仕上がりになっているのがお分かり頂けると思います。中々触れる機会のない油絵、お子様にとってよい経験になると思います。この夏休みに体験してみてはいかかでしょうか?
※掲載した3枚の作品は現在1ヶ月ミッチリ時間をかけて授業で制作しています。小学生クラスご入会をご検討中の方は、是非授業の方も見学にお越し下さい。

予約方法など詳しくはコチラをご覧下さい。
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夏のワークショップ・みんな集まれ!

2016-06-13 21:56:11 | 小学生ワークショップ

『インディアンになりきろう!』


日 時 7/26 (火) 18:30~20:00
対 象 園児・小学生(園児は保護者同伴のこと)
持ち物 汚れてもよい服装・ハサミ・ボンド
参加費 2,500円 / 雨天の場合内容に変更の可能性あり
(詳しい参加方法は、来週中にHP上にアップしますので、しばらくお待ち下さい。)

立派なインディアンの羽飾りを作ったら松明を持って夜の公園へ出発!
難題をクリアし、テントの中で暮らす酋長を探して勇者の証の入れ墨(フェイスペイント)と革のミサンガをもらおう☆

ということで、昨年開催した『夜の探検隊』がとても好評だったので、今年も夜にワークショップを開催いたします!!

羽飾りを身に付けて、松明を持って!!フェイスペイントをして!!夜の探検に繰り出すのですから、ちょっとドキドキする夏の思い出になるんじゃないかなと思っております。きっといい思い出にする自信もあります!!アトリエの生徒のみんなも、そのお友達も、はじめてミオスのイベントに参加する子も、どしどし参加をお待ちしております!!

…夏休みワークショップの試作や見本工作を何週間も作り続けていっぱいいっぱいの幸介でした!!
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顔と向き合う

2016-04-18 20:31:37 | 小学生ワークショップ

月曜小学生クラス 自画像

どうも幸介です!本日は春休み中の授業で制作した、小学生クラスの自画像をご紹介いたします。
まずは皆の描き上げた作品をご覧ください!↓



今回の課題は、それぞれが自宅から鏡を持参して、実際に顔を見ながらの制作でした。各々の目鼻立ちや肌の色、耳や首の影など、普段のアトリエミオスの授業からは考えられないほどの集中力で完成させた本作。顔だけでなく、手の皺までも描き入れてあり、非常にクオリティが高いですね!!小学校の図工の教科書に載せてもいいレベルだと思っております。しかもいつものような1ヶ月の課題ではなく、春休みワークショップとしての1日の授業で完成させた、というのもポイント高い!!普段の授業ももちろんしっかりとやっているけど、ギュッと集中して1日で作品を描きあげ、これだけのものを「描ける」と認識できたことは彼等の自信にもつながったんじゃないかなと思います。

ちなみに今月の課題でも小学生クラスでは人物を描いております。自画像の課題を経験したことによって、以前にも増して人体や顔を描き入れる事に抵抗が少なくなっているように思います。もしかしたら小学生の彼らにとっては特別性の薄い、退屈な課題だったのかもしれませんが、「たまにはノリ先生も孝見先生も幸介先生も、騒がずにしっかり授業やるんだぞ!」っていうメリハリになって逆に刺激的な授業だったかも!?

ということで、定期的にこういった”絵画教室たる”日もあってもいいんだなぁなんて、十年目にして感じたのでした。小学生の皆、いつも通り元気よく過ごせる授業もたっぷり用意するから安心してくださいね!!
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モノクロへの挑戦

2016-04-06 20:21:06 | 小学生ワークショップ


そろそろソメイヨシノは終わりそうですね…この後は八重桜が楽しめますよ!磯辺です!
昨日の小原先生のブログに続いて、今日も小学生の春のワークショップがあったので紹介させていただきます!

この木炭デッサン、モチーフは各自描きたいものを選んでもらったのですが、なぜか牛頭骨がものっすごい不人気で最初は1人しかいませんでした。
しかもそのたった一人の選択理由が「人があんまいないところでかきたかったから」!確かにその気持ちはわかるよ!
最終的には2人になったのですが、やはりほとんど白いのとサイズが大きいので難しそう…と思うのでしょうか?
逆に羽根が細かくてめんどくさそうな鳥たちは大人気で、ちゃんと細かいところまでしっかりと追いかけて描けていて感服です。
骨を選んだ子たちも、全部白っぽい中で、よく観察して影になっている部分を濃くしています。歯なんかもよく見て描いてますね。
木炭デッサンなんていきなりやらせて全然なにをしていいのかわからなくなって嫌になったりしないだろうか…などと心配していたのですが、完全に杞憂でした。小学生のものを観察する目は全くあなどれないですね。

このなかなか体験する機会のない木炭デッサンにチャレンジできる春のワークショップ、明日が最終です!詳細は昨日のブログをご覧下さい。
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