駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

どうして問題にならないのだろう

2020年12月06日 | 政治経済
        

  菅総理の新型コロナ対策に力を入れるは経済支援をするという意味で感染を第一に制御しようという意味ではないのがわかってきた。
 菅総理にとって国会は自分の政策に難癖を付ける機関で、出来るだけ早く閉じてしまいたい機関に過ぎないようだ。
 野党や記者の質問には用意された木で鼻をくくったような答えを読むだけで、追加質問に答えず全く議論を深めようとする意思がない。質問に関係のない話を長々と話す人の後には答えない人が出てきた。
 国民のために働くというのは自分を支持する国民のためという意味で、これでは困ると異論を訴える国民には赤印を付けて要注意人物として監視しようとする。
  本当に弱者を知る叩き上げの人には見えない。下の方でよじ登ろうとする人を切り捨てようと蜘蛛の糸を切る人に見える。
 なぜ自民党の国会議員の中から、差別格差を拡大させる身内優先依怙贔屓方式への疑問が出てこないのだろう。
 私が耄碌して何かを見落としているのだろうか。
コメント
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