自分が道に外れたことをしたという意識がない。倫理感がない。自分のお友達支持者は正しく大切で、批判者野党は嫌悪すべき排除の対象という感覚なのだ。お詫びをしても反省は言葉だけのポーズで行動が伴わない。それが証拠に離党辞職せず再々登板も考慮中で、次は気を付けようと思っているだけのように見える。
そういう人が最長権力を達成したのは、権力維持策略に優れていたからだ。経済は蜜で飴玉で票を集め、背後で改憲復古の野望を目指していた。怖いのは票だけ、それは屋台骨を支えた後継者も同じ。票を減らしてコロナに苦しむ医療機関の民意を伝えたい。