駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

十二月の寒さを好ましく感じる

2020年12月13日 | 自然
         

 明日から冷え込みが一段と強くなるそうだ。暑さも寒さも長引くと閉口するが、当初は平気で十二月の寒さは身も心も引き締まる感じがして好ましい。北海道は今は零下と思う。寒いだろうなと思うと北海道出身者は東京の方が寒いと言う、というのは暖房の仕方が違うからだ。確かに外は寒くても中は全館暖房だから、局所暖房で廊下が寒い人の居ない部屋が寒い東京よりも暖かいそうだ。
 住んでみたことはないので実感はないがそんなものかなと思う。それでも外での活動は制限されるわけで、冬は生活形態が一変するのだろう。
 どういうものか、かなりの人口が特に先進国の人々は冬の長い北緯45度以北に住んでいる。勿論、常夏の温帯亜熱帯に住んでいる人口の方が多いのだが、科学技術の進歩は寒い地域の方が優れているようだ。
 寒さというのは頭を冷す効果があり、ものを考えるには適しているのかもしれない。
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