駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

キャスターが様変わり

2017年04月07日 | 町医者診言

             

 花に嵐と言う。今朝は嵐ほどの強風はないが、まだ五分咲きの花が風に舞う雨に濡れていた。

 NHKBS国際報道の田中淳子キャスターが交代した。ようやく慣れてきたのにと思うが、人材豊富なNHK、花沢雄一郎という人を持ってきた。未だどんな人かよく分からないが、増井渚が残ったのでまあいいか。

 国谷裕子さんのような例外はあるが、キャスターは長くても10年が目処だろう。適材適所であっても数年で交代するのが、バランスや多様性を保つために欠かせない方法だと思う。プライムニュースをしばしば垣間見るが、反町氏も一寸鼻についてきた、どこか横柄で本人は否定するかもしれないが不公平なところが出てきた。見始めた頃は、いかつい顔と体躯に似合わず鋭く公平と思ったが、根はちょっと陰険ながら旨いものを食って楽しくやろう路線の人?の地が出てきた気がする。なぜ政治評論家のTや化粧武装のSを重用するのかよくわからない。

 プライムニュースは僅かずつだが色褪せつつある。BS22時台の他局の番組に並ばれてきている。キャスターが変わってもさほど番組内容は変わらないかもしれないが、折角のゴールデンタイムの貴重な二時間を使った番組、反町氏は栄転させて新しいキャスターを起用し、改めてジャーナリズムの真骨頂を発揮する番組にしてはどうかと提案したい。

コメント
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