駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

マスコミに変化の兆し?

2016年03月22日 | 政治経済

         

 連休二日目は映画を見て、帰りに雛にもよくある庶民的な天ぷら屋でお手頃のコースを食べた。量が多く、妻が残った分を持ち帰りたいと言うと二つ返事で包んでくれ天つゆまで付けてくれた。こうでなくっちゃと思う。今日の弁当用に持参した。チーンで美味しく食べられる。

 私は平均的なネットニュースリーダーに過ぎないのだが、この頃産経に微かな変化を感じる。プディングの味は一口で分かると言われる。同じ事がマスコミの編集方針にも言えるとしたら、私の感触は当たっているだろう。友軍?の読売ジャイアンツへの一刺しは、違いを出すためか主導権を取ろうとするためか・・・よく分からないが、変化の兆しではあるようだ。

 今年に入ってから、産経に柔軟で穏やかな書き方の記事が増えた気がする。安倍政権と距離を置こうとし始めているのか、あるいは単により幅広い読者層を狙うことにしたのか、理由はよくわからない。勿論、私の錯覚かも知れない。

 人を見直すのは、良い方にという場合が多いのだが、谷垣さんの場合は違った。民進党の党名の決め方をポピュリズムだとこき下ろしていたのだが、よく考えて発言している感じがしない。どうも失礼ながら深みが足りない気がする。ポピュリズムを巧みに利用されているのは、当然で賢い作戦でしょうかと聞き返したい。まさか、産経も安陪さんに習って、同じ戦略に出てきたというのではないと思うが。

 私ごときにはきちんと分析できないが、官邸周辺に戦略か?根幹か?何か変化の兆しがあると感じる。

コメント (2)
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