民主維新の合流新党の名前が民進党と決まった模様だ。新しい名前は新たな門出に相応しい。最初は馴染みがないので、どうかなと響くが、全ては中身とこれからの仕事に掛かっている。名前というのは中身と化学反応を起こしてゆくので、憶えやすく言いやすければ、それでよいと思う。さまざまな論評は先ず結論ありきのものが殆どで、その立ち位置を告白しているようなものだ。
野党とまともに議論せず、気に入らないとレッテル張りと反論する安陪首相はレッテル張りの才能では引けを取らない。民共という表現を使い出したが、そこには共を入れて、日本共産党へのアレルギーを惹起して、安倍政権への抵抗性勢力の出鼻を挫こうという魂胆が透けて見える。果たして今も日本共産党へのアレルギーを持つ人は多いのだろうか。日本共産党も少しずつ普通の言葉を話すようになった気配がある。志位さんが君子かどうか知らないが、豹変ぶりを詳らかにしてみたらどうかと提案したい。
民主の名前が消え参院選までに浸透するだろうかという心配の声があると報道されている。本当だろうか、そういうとろいことを言っているから、人気が出ず評価されないのだ。賽は投げられた。肝があるなら、肝に銘じて進むよりない。
朝早く、爺さんが診察室に迷い込んで手が滑って折角書いた名文?を消してしまった、今日は15分の書き殴りで、フライングがあるかも知れない。